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中国人に恋した話
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88 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 06:22:42.04 ID:pd9FYHxu0
ん?彼女中国東北部の出身か?



90 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 06:31:41.81 ID:Cx/ZWRb/0
>>88
そうだよ、黒竜江省



89 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 06:30:19.79 ID:Cx/ZWRb/0
離れた生活は2ヶ月ほどで、その間に俺の就職も無事決まった

研究を続けたい気持ちがあったので博士課程に進む道も考えたが、小麗との将来を考え就職活動を続けていたんだ

そして、5月末に小麗が日本に戻ってくることになった

小麗
「卒業証書は直接貰わないとダメだって嘘ついてきた!ww」ということらしい。



戻ってからは、小麗の就職活動を開始した。日本に残る口実をつくるためだ

既卒でも入れる会社は多くないが、必死で俺が探し、ESを出し続けていた

しかし、中々就職先が決まらない。

時期も悪いし、既卒だしな

外国人だと分が悪いのもある


そんなある日、小麗の父親から連絡があった

「就職先を決めたから、帰ってきなさい」



91 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 06:44:56.76 ID:Cx/ZWRb/0
就職先は、小麗の夢でもあった日本語教師だそうだ

しかも、かなり金を掴ませて、大学に通いながら修士を取り、その後大学の助教となる道まで作ってくれたらしい

小麗は かなりこの話には揺れた。

そりゃそうだ、日本では今からだと日本語学校で働くくらいしかできないが、本当に先生になれるんだからな

俺も小麗を引き止めることはしなかった。

小麗がそれをどれだけ望んでいたか知っていたから日本での就職活動は、これで終わりにした




92 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 06:48:52.90 ID:pd9FYHxu0
俺はハルビンの人とメール交換しているが

そっちに行ったら彼女に通訳でも頼もうかな


94 :名も無き被検774号+:2012/03/04(日) 07:11:04.79 ID:Cx/ZWRb/0
>>92
ルビンなら近ら頼そうだな

でも、麗はネットうから、ここで晒してたことを話すころ湿るな…

ぁ特定さてはいるけ




93 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 06:54:31.18 ID:Cx/ZWRb/0
7月末までは日本にいられる

それからは、小麗と週末に遊びに行くことが増えた

遊園地に行って、二人が苦手なジェットコースターを克服したり、大きな動物園にいったり、一緒に食べたかったものを食べて回ったり、小麗の従弟の家に行って家庭菜園を手伝ったり

小麗がやりたいことを出来るだけやった

小麗にとっての最後になるかもしれない日本での心残りがないように

愛も確かめ合った。動物のように求め合った。離れてもお互いを忘れないように

そして7月末。この日を境に小麗には触れることができなくなった。結局は今現在までずっと



95 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 07:11:43.41 ID:Cx/ZWRb/0
はじめは順調だった

スカイプを通じて話し合い、11月に会いに行く約束もした

毎日欠かさず連絡を取り合っていた


離れていても愛は変わらなかった。小麗は美人だし、教師になることが決まっていたのでお見合いの話も多かった

小麗
「全部断ってるよ!当たり前!」


俺の存在が、小麗を縛っていないだろうか、そういう不安に駆られた

でも、彼女を一番幸せにできるのは俺だと、そう信じることにした

なぜなら、小麗はこう言っていたからだ。(原文なんで見辛いと思う)



96 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 07:12:24.27 ID:Cx/ZWRb/0
「私のことを心配してくれないとか

私が楽かどうかに無関心とか

私が疲れるかどうかもきにしないとか

全部こわい

兄ちゃんは私の兄ちゃんだ

私はいつまでも、

どんなことがあってもずっと兄ちゃんを考える

どんな時でも

ずっと兄ちゃんを心配!気持ちよくしてると祈る

結婚して、離婚しても

兄ちゃんと無関係な人になっても

兄ちゃんがこの世の中に一番幸せになってほしい」



無関係な人になったとしても、俺のことを一番考えてくれる。中々言えるもんじゃないと思う

そんな人に出会えたのは本当に幸せなことだ。どんな方法を使ってでも一緒になる方法を探そうと思った

まずは、ご両親に直接会って話をしよう。そう考えて、11月小麗の実家に行くことを決めた

しかし、会うことは叶わなかった



98 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 07:30:23.25 ID:Cx/ZWRb/0
11月中ごろ、小麗からこんなことを言われた

小麗
「…ごめん。飛行機、まだキャンセルできる?」


「…え?」

小麗
「お母さんが、絶対に合わせないって。一週間寮で一緒に暮らすって。学校に行く時以外は部屋からも出してもらえないって」


「なんだよそれ…、おかしいだろ?両親だからってそこまでできる権利はないだろ?勝手すぎる」

小麗
「私もこんなことになるとは思わなかった。うちの両親がこんなことするのは初めてだよ。本気で、私と兄ちゃんが一緒になるのを嫌がってるんだと思う」


「小麗はそれでいいのか?」

小麗
「嫌だよ!でも仕方ないよ…」


「会えなくてもいい!少しでも可能性があるなら行く。大学の場所は知ってるから少しでも…」

小麗
「無理だよ…、ごめん、兄ちゃん。飛行機キャンセルして?」

中国は儒教が根付いている。信仰していなくても心の根の方に。

だから目上の人のことは絶対だし、家族は何よりも大切にしなければならない

日本人である俺には理解できない感情だ

俺なら家族の反対よりも、自分が幸せになれる道を進みたい

でも小麗は中国人で、その感情を持っている。

それに家族のことを愛している

どこに向ければいいか分からない怒りを抑え、俺は引くことにした

ただし、次必ず会うと釘を刺して



「3月にまた行く。今度はご両親に内緒にしよう。そうでなければ今回行くぞ?」

小麗
「…分かった」




99 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 07:34:49.19 ID:KNNETWc0O
、会わせないんだろな?>>1が日本人でるという理由だけ理不尽さじる。政由ならだ。





100 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 07:37:25.56 ID:h8zLtpnb0
>>99
中国人は、命より家族より名誉より、なによりも金を大事にする。

金になる結婚話がもう出来上がってるんだと思うよ。


102 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 07:44:36.47 ID:Cx/ZWRb/0
>>100
家庭は福だかそんことはないと思っていたが、案外真相はなものかもしれいな

持ちほしがるかもしれない


102 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 07:44:36.47 ID:Cx/ZWRb/0
>>99
国内でもよくある話だそうだ

おかしい話だよな



101 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 07:42:12.20 ID:Cx/ZWRb/0
その後、連絡を取り合ってはいたが、以前のように笑いあうことはできなくなった

将来、一緒になるためにどうするか、それを話し合う度に口論になった

最初は小麗も前向きに頑張っていたが、両親のあまりの権幕に負け始めていた

あの小麗とは思えないほど、気弱になっていった

そんな時、小麗の父が持病の心臓病で倒れた

俺に関することの口論で、ストレスが溜まったらしい

小麗
「これ以上心配かけたら死んじゃうかもしれない、そうしたら私生きていけないよ…」


「ちょっとひどいことを言うぞ、小麗。

…それ、本当か?別れてほしいから父親が嘘ついてるんじゃないか?」

小麗
「分からないよ…分からないけど、確かめようがないし、従うしかない…」

小麗
「兄ちゃん」

聞きたくない言葉を聞いた

小麗
「別れよう。もうだめだよ、私たち」



104 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 07:55:11.61 ID:Cx/ZWRb/0

「なんでそんなことを言うんだ?目の前のことに悲観しすぎなんじゃないか?小麗らしくない」

小麗
「そうかもしれないね…」


「お互い愛し合ってるのに離れることが正しいなんてことは絶対にない!人生設計より、世間体より、大切なのは愛だろ?」

小麗
「兄ちゃんは兄ちゃんなのに子供だね…、嬉しいけど難しいよ、やっぱり」


「駄目だ、こんなので終わるなんて絶対にだめだ!お互い、一生後悔するぞもう少し前向きに、時間をかけて解決する方法を考えよう」

小麗
「…うん、わかった」


なんとか引き止めることはできたが、小麗が諦めるのも時間の問題だった



106 :名も無き被検体774号+:2012/03/04(日) 08:07:21.81 ID:Cx/ZWRb/0
その後も別れ話は続き、何度も思いとどまらせた

そして先月のはじめあたりだ。小麗から、話したいと連絡があった

小麗
「私と一緒だと、兄ちゃん疲れるでしょ?もう、やめようよ」


「またその話か?頑張っていくと約束しただろ?」

小麗
「ごめん…、もう私のためにすべてを捨てようとしないで兄ちゃんは兄ちゃんのしたいことをして…」

どうにかして、繋ぎ止めたかった。怒らせてでも。だから、ひどいことを言ってしまった


「研究者になる夢をあきらめたのは誰のためだと思ってる?小麗と暮らすためだよ、小麗と幸せになりたいからだ。もう、戻れないんだよ」

小麗
「兄ちゃんも、口論上手になったね…、そうだね、全部私が悪いよ。ごめんね、兄ちゃん」


「ごめんじゃない。一緒にならないなら、許さない」

小麗
「もういやだ…、兄ちゃんに嫌われたくないよ…」


いつも能天気で笑っていた小麗が、泣くのをはじめて見た

やってはいけないことをした、そう思った




>>次のページへ続く





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