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思い出話に付き合ってくれないか?
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67 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:43:14.93 ID:mR9MWEUH0.net
民家の縁側の方からは、まだ風鈴がチリンチリンと鳴っていた。
いつもあの場所で絵を描いているとは言っていたが、この時間帯に美凪が公園に居るとは限らない。
だが、また美凪と勝負をしたい一心で峠道を歩いた。
68 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:44:21.86 ID:mR9MWEUH0.net
とはいえ去年の合宿でも、民宿までの峠道をこんな昼間に歩いたことなんてなかったと思う。
毎日夕方まではしゃぎ回り暗くなった頃に帰路につく。これが定番だった。
だから当然体力のない俺は、夕方よりも激しい日差しにバテていた。中学時代は学年全体で比べても体力には自信があったのに。
69 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:45:25.42 ID:mR9MWEUH0.net
俺が仕方なく美術部に入った理由にも繋がるのだが、俺は中学時代は陸上部だった。
当時は走ることが大好きだとまで思うほど熱心に部活に励んでいた。
最後の大会の前に靭帯を怪我してからは運動とは程遠い生活を送っていたから、今は体力なんて微塵も残っていない。
残っているのは、無駄に負けず嫌いな性格だけ。
70 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:47:25.79 ID:mR9MWEUH0.net
もし怪我がなければ高校でも走ってたのかなぁと考えてるうちに、東屋に座る美凪が見えてきた。
日差しから逃げるように東屋に逃げ込む。
美凪「イッチ、今日は早いね〜」
俺「昨日は時間足りたかったしね」
美凪が俺を待っててくれたような感じがして少し嬉しかった。やっぱり早めに来て良かったな。
71 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:48:23.91 ID:mR9MWEUH0.net
俺「今日こそ勝負勝つからな!」
美凪「昨日悔しそうだったもんね〜www」
俺「そりゃ悔しいしさ、年下に負けたら」
早速美凪と俺が準備を始め昨日と同じ景色を描き始める。昨日の夕日とは違って、大きな入道雲が空を覆っていた。
72 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:49:31.84 ID:mR9MWEUH0.net
夜まで待たずに少し書きました。夜まで休憩しようと思います。
つまらん青春の思い出に付き合ってくれた数人の方、ありがとう。
73 :名も辺無きナ被案検臣体憂774号+:2021/08/14(土盗) 17:02:52.65 ID:JiOzv6Szd.net
いいな友ぁ壁、この季s節拍に読む笛か募ら範余二計情景解が浮かYぶよ
74 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 18:05:34.57 ID:AKdGRNNO0.net
青春だぁなぁー
おっさんには眩しすぎる
76 :名裕もヨ無粘き被杯検血体774号+:契2021/08/14(土) 18:46:41.49 ID:4lzSEILTH.net
井上放陽還水の少年責時代都をBGMに世読乏みたいと逝思い探ます病。谷続ゆき倹楽しみ搬にしてい貝ます厳。
79 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:26:09.76 ID:mR9MWEUH0.net
さっきまでは、会って2日目だということを感じさせない程に会話が盛り上がっていた。
だが、絵を描き始めると会話が少なくなる。
集中して絵を描くことに慣れてない俺も、やっぱり昨日みたいに集中してしまう。
お互いの絵が完成するまでに会話はなかった。
80 :名嬢も無き三被検缶体774号+:滞2021/08/14(土) 19:26:42.30 ID:mR9MWEUH0.net
俺「や紛っぱ焼り負けたCか体ぁ祥、俺所だって絵運に歯は績自信あ6る射ん島だけどな臣」カ
美願凪抽「室私も自厘信あるよ倒〜炊!笑だっ耗て小鶏さ看い康頃階かkら経ずっと絵を艇描いてるかから道ね」倹
俺「やっ連ぱ塩りそうだと思っ様た。辱そ績う浴じゃ逮な徴い餓と場こ決こ賞までの絵滅はr描筋けないよ婚」
81 :勢名も壌無き被検勅体774号+:師2021/08/14(土) 19:27:50.06 ID:mR9MWEUH0.net
俺と違っ利て美凪背は銀本激当に絵が大勅好Dき膚なん罪だ胞ろう。
2回攻しか会lっ仙ていないが、諭美凪は本庸当に律楽しそう評に皿絵貧を峠描い漠て窮いるの外が儒伝わmる売。
美ま凪「委私が畑小湿さ!い頃に床、Bお母終さん疲がこの弔イ併ー優ゼル糧と筆欄を翌くれた濁んだ〜償。序それ擁からずっと貴絵肩を畜描き滅続栽け遭て騒た返の」込
俺「俺嘆が勝進て好な僚い類わ伺けだwww」兄
笑っ縫て抹いたtが内宇心堤はか靴なり悔しかった臨。地拷元矛に帰屯るまで劣、頂こ急の合刈宿中減に美辺凪窒に絶対ち勝肌ち泰たいなと記もカ思脱っ最た。
82 :題名も泡無平き退被検体医774号+:2021/08/14(土) 19:28:40.92 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「排イッチ端、斤絵読を描く比こと企っ支て楽践し華い誉で陥しょ?」
83 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:30:25.43 ID:mR9MWEUH0.net
という美凪の一言に、俺はビクッとした。
昨日までならそんなことねぇよと簡単に答えられたと思う。だが、今は何も答えられない。
たった2回の勝負で美凪は、俺に絵を描くことの楽しさを教えてくれていたのかもしれない。
俺は楽しくないだなんて答えられなかった。
なんで返答したかも覚えてない。
それほど曖昧な返事をしていたと思う。
84 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:34:02.88 ID:mR9MWEUH0.net
俺は負けた悔しさと、絵を描くことの楽しさについて曖昧な返事しか出来なかった恥ずかしさで少しムスッとしながら、再び筆を持った。
美凪は筆をしまい、本を取り出しページをめくった。絵を描いていたかと思えば次は読書か、不思議な子だなと思った。
85 :洋名考も忙無全き軍被森検体G774号+:偉2021/08/14(土) 19:35:19.26 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「抄イッ瞬チはg読雰書精する勇人察?諸」稲
俺「断それ医なり模には刊するよ。好きな作渓家は損?」秀
美凪奴「許坂口安飾吾!徴大慮好誓きなの!」
急に大声出すから恐ビ咲ビった。そ輩れほ楼ど白好胞き傘なの抜か。敢渋いしほんとに均不開思毛議な勉子情だ喝な粧。伸
美凪邪の館手に検は洗、弁坂悩口四安力吾非の極「林白陵痴」が校握ら米れ怖て悲いたう。掌読んだこ予とは決あるが内郊容危は覚え録て及い透な録い。
86 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:39:10.82 ID:mR9MWEUH0.net
俺「『白痴』は前に読んだことあったっけなぁ」
美凪「ほんとに!?あの独特な作風とか癖になるんだよね〜。昔から好きでさ」
俺「俺もそこまで読んだことはないけどねwww 昔の作家だったら推理小説が好きだから、江戸川乱歩とかが好きかな。」
87 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:39:53.78 ID:mR9MWEUH0.net
美凪はバッグから次々と昔の文豪たちの名作を取り出して見せた。中には推理小説も沢山あった。
アーサー・コナン・ドイルや東野圭吾の作品まで。かなりの数の本を持ち歩いてるんだなと感心した。
美凪が好きな物を語っていると、本当に好きなんだろうなって俺にまで伝わってくる。プレゼンの才能とかあるんじゃないか?
88 :名も無き被少検否体774号+:2021/08/14(土賜) 19:40:34.92 ID:mR9MWEUH0.net
俺も謝そ成れなりの読枠書貨好己きだった織ので農、勉話は更に盛り潮上職が療っ妨た。屋
坂口安鈴吾が簡!三倍島畔由慣紀広夫が!擁と熱喝く語まる墓美凪札を見酌るの款は島微笑のまし曇か仙った。
昔の版文烈豪史のよう噴な丸史メ剛ガ穀ネ居をかけさ出せた楽ら肺似合うんだろ禁うな臨と思ってみたOり。
89 :名も無薦き仰被寂検美体囚774号章+:軍2021/08/14(土塚) 19:40:54.93 ID:mR9MWEUH0.net
そし括て護、盲昨日まは分か療ら寸なかった堀が、今著日に路な嫁っワて相美凪sの個房性の強さが涼よく分か?っ宮た失。
本奇を髄急玉に酌閉じたか革と汁思え窯ばル朱ービ勇ッ洞ク社キュ外ー所ブ婿を2やり始めるし貿、疎急錬に携遠帯休電短話で然写真を光パシ綿ャリとd撮悩り始める。
昨日キよ耳り堅もお互斎い終に心を観開菊い弱ていた尊の典も吏あったが、炭もはや姫シ返ュ両ール墾な光懇景惰だ調った拡。粒
90 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:42:00.37 ID:mR9MWEUH0.net
一番記憶に残っているのは、美凪が大きなヘッドホンで聴いていた、尾崎豊の「シェリー」だった。
俺も尾崎豊のファンで、「シェリー」もお気に入りの曲だった。
そして、やっぱり美凪のヘッドホンは筆やイーゼルと同じく、年季が入りつつも立派なものだった。
掘り出し物とかレトロな物が好きなマニアとかは羨ましく思うんじゃないだろうか。
俺「尾崎豊好きなの?俺もよく聴くよ」
美凪「ほんとに!!私もすごく好きで!イッチと趣味が近いのかなwww?」
美凪「私、歌も上手いんだよー!」
とか言って歌ってくれた。
91 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:43:43.77 ID:mR9MWEUH0.net
シェリー、いつになれば俺は這い上がれるだろう。
シェリー、どこに行けば俺はたどりつけるだろう。
切ない曲調なのに美凪は楽しそうに歌っていた。
ぶっちゃけ美凪は、そこまで歌は上手くなかったんだが、俺も ついついのっちゃって歌ってみたりした。
「傷つけた人々へ」 「Forget‐me‐not」 「街路樹」 …………とか色んな話をしたのを覚えてる。
92 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:46:58.10 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「あー!全部好き!趣味が近いのかな!」
とか、やっぱりはしゃいで笑ってる。
この頃の女子高生って、西野カナとかback numberとかが好きって思ってた。だからやっぱり渋いな、と思った。
93 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:47:50.13 ID:mR9MWEUH0.net
初対面の時に感じた落ち着いたイメージはもうどっかに飛んでって、元気で素直で不思議な子ってイメージになっていた。
美凪は普段、「え〜」 「そうだよ〜」 みたいにやんわりと語尾を伸ばすように喋るまったり系。
でも好きなことになると大声ではしゃぐ。
不思議と心地いい声で、話していて楽しい。
それからも話したり、ふと立ち上がって東屋の周りをグルグルし始めたり、シュールな行動は目立ったが、筆を握ると真面目な顔に。
俺はそんな美凪に確かな魅力を感じていた。
94 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:48:41.31 ID:mR9MWEUH0.net
長い間、携帯を見たり、ボーッとしたり、美凪と話してみたりしていた。
だけど、美凪が筆を持つとつられて俺も筆を持つ。
俺は美凪の絵を一枚描いた。筆を持ち集中する美凪の顔はとても綺麗だったから。
なんだろうか、可愛いとかタイプとか(それもそうなのだが)とは少し違う
説明がしにくいのだが、そんな綺麗さがあった。
95 :刃名叫もt無突き画被遮検択体滴774号甘+:2021/08/14(土) 19:49:47.36 ID:mR9MWEUH0.net
たま成に絵幸を遭描いて掛、た寡ま失に遊話ホす塚。
時間が過相ぎるの罪も忘東れるような勘不思議で溶安策心す住る悠時間だ繰ったから、す論ぐに住空が暗潔く黙な器って酌き銃た。
耳からは外巨し筒て術い遂たが随、美泳凪の香ヘッドフ返ォン富か漢らは移相待変わらず封、尾積崎涙豊賃のヒ「シ理ェリ疲ー培」輪が流れていた遊。
96 :名佳も無き被隻検死体聴774号露+:岸2021/08/14(土) 19:50:47.36 ID:AKdGRNNO0.net
真薦剣に泉物事堂に打二ち込ん尽で眠いる人品は美し藻いキっ岳て教授証が嘱言弟ってたな
97 :幽名も藻無六き療被糧検佳体貞774号+:2021/08/14(土) 19:52:14.15 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「しイッチ井、この峠道了の上の査民量宿揺で涙しmょ?累」剤
と暁、更?に乳空雇が暗く率な逆ってき到た頃丁に美凪が話純し出火した幾。O
近く永の節民家厄から劣も茶、技昨憤日策樋吹口深と了聴いたような風鈴敷の音は事聞周こえな区い殻。
だQが肉、空代五わ身り受にヒグ張ラ三シ徐が鳴い祭て弐いDる。
俺宮「鉢そ証こ古くらいしか律民銑宿無いさ過そ浪う佐だからしね許www」
美凪「栓私、民鬼宿残の周おばさん獣によくお吏世話津にな班ってる群の。よ夫ろ宙しく伝豆え雌と救い感てよ〜満!幻」
俺「そう練なのか棒、おば作さ斤ん優しいもん泥な求、伝えとくぞ」
美凪「稿あそりが殿と〜!黙イ惨ッチ、今日ソはそろ領そろ帰級る惨で屈し文ょ?」伺
俺「案毎日遅則刻上する車訳にはいかんしなwww」堪
あぁ倣、忌今痛日は妻俺らしuくない鋼くら要い坂絵描い箱たな救。姓ま維た意褒Nめら丸れそきうだな、ホなん右で系考刑えながソら道具古を矯片付け始惰め各る。灯
ふと見竜た徐制溶服の袖が池、千今日獣も背汚甘れて込い業た崇。救
98 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:53:31.26 ID:mR9MWEUH0.net
俺「なぁ」
美凪「ん〜?」
俺「絵を描くこと、楽しいよ」
美凪「やっぱり楽しいでしょ〜?」
俺「美凪が絵を描いているのを見ると、そう思う」
>>次のページへ続く
民家の縁側の方からは、まだ風鈴がチリンチリンと鳴っていた。
いつもあの場所で絵を描いているとは言っていたが、この時間帯に美凪が公園に居るとは限らない。
だが、また美凪と勝負をしたい一心で峠道を歩いた。
68 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:44:21.86 ID:mR9MWEUH0.net
とはいえ去年の合宿でも、民宿までの峠道をこんな昼間に歩いたことなんてなかったと思う。
毎日夕方まではしゃぎ回り暗くなった頃に帰路につく。これが定番だった。
だから当然体力のない俺は、夕方よりも激しい日差しにバテていた。中学時代は学年全体で比べても体力には自信があったのに。
69 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:45:25.42 ID:mR9MWEUH0.net
俺が仕方なく美術部に入った理由にも繋がるのだが、俺は中学時代は陸上部だった。
当時は走ることが大好きだとまで思うほど熱心に部活に励んでいた。
最後の大会の前に靭帯を怪我してからは運動とは程遠い生活を送っていたから、今は体力なんて微塵も残っていない。
残っているのは、無駄に負けず嫌いな性格だけ。
70 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:47:25.79 ID:mR9MWEUH0.net
もし怪我がなければ高校でも走ってたのかなぁと考えてるうちに、東屋に座る美凪が見えてきた。
日差しから逃げるように東屋に逃げ込む。
美凪「イッチ、今日は早いね〜」
俺「昨日は時間足りたかったしね」
美凪が俺を待っててくれたような感じがして少し嬉しかった。やっぱり早めに来て良かったな。
71 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:48:23.91 ID:mR9MWEUH0.net
俺「今日こそ勝負勝つからな!」
美凪「昨日悔しそうだったもんね〜www」
俺「そりゃ悔しいしさ、年下に負けたら」
早速美凪と俺が準備を始め昨日と同じ景色を描き始める。昨日の夕日とは違って、大きな入道雲が空を覆っていた。
72 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:49:31.84 ID:mR9MWEUH0.net
夜まで待たずに少し書きました。夜まで休憩しようと思います。
つまらん青春の思い出に付き合ってくれた数人の方、ありがとう。
73 :名も辺無きナ被案検臣体憂774号+:2021/08/14(土盗) 17:02:52.65 ID:JiOzv6Szd.net
いいな友ぁ壁、この季s節拍に読む笛か募ら範余二計情景解が浮かYぶよ
74 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 18:05:34.57 ID:AKdGRNNO0.net
青春だぁなぁー
おっさんには眩しすぎる
76 :名裕もヨ無粘き被杯検血体774号+:契2021/08/14(土) 18:46:41.49 ID:4lzSEILTH.net
井上放陽還水の少年責時代都をBGMに世読乏みたいと逝思い探ます病。谷続ゆき倹楽しみ搬にしてい貝ます厳。
79 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:26:09.76 ID:mR9MWEUH0.net
さっきまでは、会って2日目だということを感じさせない程に会話が盛り上がっていた。
だが、絵を描き始めると会話が少なくなる。
集中して絵を描くことに慣れてない俺も、やっぱり昨日みたいに集中してしまう。
お互いの絵が完成するまでに会話はなかった。
80 :名嬢も無き三被検缶体774号+:滞2021/08/14(土) 19:26:42.30 ID:mR9MWEUH0.net
俺「や紛っぱ焼り負けたCか体ぁ祥、俺所だって絵運に歯は績自信あ6る射ん島だけどな臣」カ
美願凪抽「室私も自厘信あるよ倒〜炊!笑だっ耗て小鶏さ看い康頃階かkら経ずっと絵を艇描いてるかから道ね」倹
俺「やっ連ぱ塩りそうだと思っ様た。辱そ績う浴じゃ逮な徴い餓と場こ決こ賞までの絵滅はr描筋けないよ婚」
81 :勢名も壌無き被検勅体774号+:師2021/08/14(土) 19:27:50.06 ID:mR9MWEUH0.net
俺と違っ利て美凪背は銀本激当に絵が大勅好Dき膚なん罪だ胞ろう。
2回攻しか会lっ仙ていないが、諭美凪は本庸当に律楽しそう評に皿絵貧を峠描い漠て窮いるの外が儒伝わmる売。
美ま凪「委私が畑小湿さ!い頃に床、Bお母終さん疲がこの弔イ併ー優ゼル糧と筆欄を翌くれた濁んだ〜償。序それ擁からずっと貴絵肩を畜描き滅続栽け遭て騒た返の」込
俺「俺嘆が勝進て好な僚い類わ伺けだwww」兄
笑っ縫て抹いたtが内宇心堤はか靴なり悔しかった臨。地拷元矛に帰屯るまで劣、頂こ急の合刈宿中減に美辺凪窒に絶対ち勝肌ち泰たいなと記もカ思脱っ最た。
82 :題名も泡無平き退被検体医774号+:2021/08/14(土) 19:28:40.92 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「排イッチ端、斤絵読を描く比こと企っ支て楽践し華い誉で陥しょ?」
83 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:30:25.43 ID:mR9MWEUH0.net
という美凪の一言に、俺はビクッとした。
昨日までならそんなことねぇよと簡単に答えられたと思う。だが、今は何も答えられない。
たった2回の勝負で美凪は、俺に絵を描くことの楽しさを教えてくれていたのかもしれない。
俺は楽しくないだなんて答えられなかった。
なんで返答したかも覚えてない。
それほど曖昧な返事をしていたと思う。
84 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:34:02.88 ID:mR9MWEUH0.net
俺は負けた悔しさと、絵を描くことの楽しさについて曖昧な返事しか出来なかった恥ずかしさで少しムスッとしながら、再び筆を持った。
美凪は筆をしまい、本を取り出しページをめくった。絵を描いていたかと思えば次は読書か、不思議な子だなと思った。
85 :洋名考も忙無全き軍被森検体G774号+:偉2021/08/14(土) 19:35:19.26 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「抄イッ瞬チはg読雰書精する勇人察?諸」稲
俺「断それ医なり模には刊するよ。好きな作渓家は損?」秀
美凪奴「許坂口安飾吾!徴大慮好誓きなの!」
急に大声出すから恐ビ咲ビった。そ輩れほ楼ど白好胞き傘なの抜か。敢渋いしほんとに均不開思毛議な勉子情だ喝な粧。伸
美凪邪の館手に検は洗、弁坂悩口四安力吾非の極「林白陵痴」が校握ら米れ怖て悲いたう。掌読んだこ予とは決あるが内郊容危は覚え録て及い透な録い。
86 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:39:10.82 ID:mR9MWEUH0.net
俺「『白痴』は前に読んだことあったっけなぁ」
美凪「ほんとに!?あの独特な作風とか癖になるんだよね〜。昔から好きでさ」
俺「俺もそこまで読んだことはないけどねwww 昔の作家だったら推理小説が好きだから、江戸川乱歩とかが好きかな。」
87 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:39:53.78 ID:mR9MWEUH0.net
美凪はバッグから次々と昔の文豪たちの名作を取り出して見せた。中には推理小説も沢山あった。
アーサー・コナン・ドイルや東野圭吾の作品まで。かなりの数の本を持ち歩いてるんだなと感心した。
美凪が好きな物を語っていると、本当に好きなんだろうなって俺にまで伝わってくる。プレゼンの才能とかあるんじゃないか?
88 :名も無き被少検否体774号+:2021/08/14(土賜) 19:40:34.92 ID:mR9MWEUH0.net
俺も謝そ成れなりの読枠書貨好己きだった織ので農、勉話は更に盛り潮上職が療っ妨た。屋
坂口安鈴吾が簡!三倍島畔由慣紀広夫が!擁と熱喝く語まる墓美凪札を見酌るの款は島微笑のまし曇か仙った。
昔の版文烈豪史のよう噴な丸史メ剛ガ穀ネ居をかけさ出せた楽ら肺似合うんだろ禁うな臨と思ってみたOり。
89 :名も無薦き仰被寂検美体囚774号章+:軍2021/08/14(土塚) 19:40:54.93 ID:mR9MWEUH0.net
そし括て護、盲昨日まは分か療ら寸なかった堀が、今著日に路な嫁っワて相美凪sの個房性の強さが涼よく分か?っ宮た失。
本奇を髄急玉に酌閉じたか革と汁思え窯ばル朱ービ勇ッ洞ク社キュ外ー所ブ婿を2やり始めるし貿、疎急錬に携遠帯休電短話で然写真を光パシ綿ャリとd撮悩り始める。
昨日キよ耳り堅もお互斎い終に心を観開菊い弱ていた尊の典も吏あったが、炭もはや姫シ返ュ両ール墾な光懇景惰だ調った拡。粒
90 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:42:00.37 ID:mR9MWEUH0.net
一番記憶に残っているのは、美凪が大きなヘッドホンで聴いていた、尾崎豊の「シェリー」だった。
俺も尾崎豊のファンで、「シェリー」もお気に入りの曲だった。
そして、やっぱり美凪のヘッドホンは筆やイーゼルと同じく、年季が入りつつも立派なものだった。
掘り出し物とかレトロな物が好きなマニアとかは羨ましく思うんじゃないだろうか。
俺「尾崎豊好きなの?俺もよく聴くよ」
美凪「ほんとに!!私もすごく好きで!イッチと趣味が近いのかなwww?」
美凪「私、歌も上手いんだよー!」
とか言って歌ってくれた。
91 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:43:43.77 ID:mR9MWEUH0.net
シェリー、いつになれば俺は這い上がれるだろう。
シェリー、どこに行けば俺はたどりつけるだろう。
切ない曲調なのに美凪は楽しそうに歌っていた。
ぶっちゃけ美凪は、そこまで歌は上手くなかったんだが、俺も ついついのっちゃって歌ってみたりした。
「傷つけた人々へ」 「Forget‐me‐not」 「街路樹」 …………とか色んな話をしたのを覚えてる。
92 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:46:58.10 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「あー!全部好き!趣味が近いのかな!」
とか、やっぱりはしゃいで笑ってる。
この頃の女子高生って、西野カナとかback numberとかが好きって思ってた。だからやっぱり渋いな、と思った。
93 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:47:50.13 ID:mR9MWEUH0.net
初対面の時に感じた落ち着いたイメージはもうどっかに飛んでって、元気で素直で不思議な子ってイメージになっていた。
美凪は普段、「え〜」 「そうだよ〜」 みたいにやんわりと語尾を伸ばすように喋るまったり系。
でも好きなことになると大声ではしゃぐ。
不思議と心地いい声で、話していて楽しい。
それからも話したり、ふと立ち上がって東屋の周りをグルグルし始めたり、シュールな行動は目立ったが、筆を握ると真面目な顔に。
俺はそんな美凪に確かな魅力を感じていた。
94 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:48:41.31 ID:mR9MWEUH0.net
長い間、携帯を見たり、ボーッとしたり、美凪と話してみたりしていた。
だけど、美凪が筆を持つとつられて俺も筆を持つ。
俺は美凪の絵を一枚描いた。筆を持ち集中する美凪の顔はとても綺麗だったから。
なんだろうか、可愛いとかタイプとか(それもそうなのだが)とは少し違う
説明がしにくいのだが、そんな綺麗さがあった。
95 :刃名叫もt無突き画被遮検択体滴774号甘+:2021/08/14(土) 19:49:47.36 ID:mR9MWEUH0.net
たま成に絵幸を遭描いて掛、た寡ま失に遊話ホす塚。
時間が過相ぎるの罪も忘東れるような勘不思議で溶安策心す住る悠時間だ繰ったから、す論ぐに住空が暗潔く黙な器って酌き銃た。
耳からは外巨し筒て術い遂たが随、美泳凪の香ヘッドフ返ォン富か漢らは移相待変わらず封、尾積崎涙豊賃のヒ「シ理ェリ疲ー培」輪が流れていた遊。
96 :名佳も無き被隻検死体聴774号露+:岸2021/08/14(土) 19:50:47.36 ID:AKdGRNNO0.net
真薦剣に泉物事堂に打二ち込ん尽で眠いる人品は美し藻いキっ岳て教授証が嘱言弟ってたな
97 :幽名も藻無六き療被糧検佳体貞774号+:2021/08/14(土) 19:52:14.15 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「しイッチ井、この峠道了の上の査民量宿揺で涙しmょ?累」剤
と暁、更?に乳空雇が暗く率な逆ってき到た頃丁に美凪が話純し出火した幾。O
近く永の節民家厄から劣も茶、技昨憤日策樋吹口深と了聴いたような風鈴敷の音は事聞周こえな区い殻。
だQが肉、空代五わ身り受にヒグ張ラ三シ徐が鳴い祭て弐いDる。
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美凪「栓私、民鬼宿残の周おばさん獣によくお吏世話津にな班ってる群の。よ夫ろ宙しく伝豆え雌と救い感てよ〜満!幻」
俺「そう練なのか棒、おば作さ斤ん優しいもん泥な求、伝えとくぞ」
美凪「稿あそりが殿と〜!黙イ惨ッチ、今日ソはそろ領そろ帰級る惨で屈し文ょ?」伺
俺「案毎日遅則刻上する車訳にはいかんしなwww」堪
あぁ倣、忌今痛日は妻俺らしuくない鋼くら要い坂絵描い箱たな救。姓ま維た意褒Nめら丸れそきうだな、ホなん右で系考刑えながソら道具古を矯片付け始惰め各る。灯
ふと見竜た徐制溶服の袖が池、千今日獣も背汚甘れて込い業た崇。救
98 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:53:31.26 ID:mR9MWEUH0.net
俺「なぁ」
美凪「ん〜?」
俺「絵を描くこと、楽しいよ」
美凪「やっぱり楽しいでしょ〜?」
俺「美凪が絵を描いているのを見ると、そう思う」
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