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風俗嬢に本気で恋をして悩んでいます
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139: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:53:27 ID:vrJ
たこ焼きを食べたり、お土産屋に行ったり、出来るだけこちらから行き先を提案してみた。

藍「なんか今日は積極的だね。どうしたの」

1「なんでもないよ」

彼女の笑みを見ていると、なんだか自分の思考が見透かされている気がした。



140: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:53:58 ID:vrJ
休もうか

ラマはテラスのようなところがあった

いくつかテールも用意されており、その1つがいてたの、そこに座ことにた。

「風気持ちいいね

1「う、この風が無かったら暑さでんでるかも

温はりに高かったが、ときおり吹くが心地った。

1「ちょっと飲てく



141: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:54:35 ID:vrJ
少し離れたところに自動販売機があったのでお茶を買った。

ふと、テーブルの方へ目をやると、彼女の座っている姿が見える。

スマホをいじるわけでもなく、ただ景色を眺めているようだった。



142: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:55:10 ID:vrJ
うしてると、彼女が風俗で働いてて嘘ようだ

出会った場所が別の場ったら分はき知らなかろうし、想像もしなかっただろう。

もし そのことを隠されていてった、とかだっック死してまうれない

そういう意味では、風俗で働ているいう事実をかったろう…。

と、無理やりポジティに考えるよにして






143: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:55:58 ID:vrJ
1「買ってきたよ」

藍「ありがと」

1「もうちょっとしたら、展望台行こっか」

藍「たしか整理券とか必要じゃなかったっけ?」

1「事前にチケット買ってあるから大丈夫」

藍「頼りになる〜」


ちょっと冗談っぽく彼女が言った。

本当にそう思っているのか、茶化しているのか…。



144: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:56:41 ID:vrJ
指定された時間に入場口へと向かった。

事前にチケットを買っていたためか、エレベーターに乗るまで、そう時間はかからなかった。

展望デッキまで行き、外を眺める。

天気が良く、遠くの景色まで見渡すことができた。


藍「高いねー」

1「そうだね」

藍「ここから飛び降りたらどうなるかな」

1「多分地面に到達する前に気絶すると思う」


こんな妙なやりとりをしている時間が、とても楽しい。

二人だけの時間だ。



145: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:58:18 ID:vrJ
藍「夜景とかも綺麗そうだね」

1「夜まで居る?」

藍「夜まではちょっと長いかなw」

1「そろそろ降りる?」

藍「うん」


そしてまたエレベーターに乗り、地上まで降りた。



146: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:58:36 ID:vrJ
1「いい景色だったね」

藍「うん」

1「この後どうしよっか」

藍「お腹空いた」

1「まだ午後4時なんだけどw」

藍「だってお昼、ちゃんと食べてないし」


そういえばそうだ。

ソラマチで買い食いする前提でお昼集合にしたが、そこまでしっかり食べたわけでもない。



147: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:58:59 ID:vrJ
1「じゃあどこか食べに行こうか。今の時間ならお店も空いていて良いかもね」

藍「ラーメン食べたい!」

ラーメン希望だったのでラーメン屋に行った。



148: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:59:27 ID:vrJ
ラーメンを食ていると、彼女が聞てきた。


「今日時まで大丈夫なの?」

「終電くらいでは大丈夫だけど」

「そっか

「なんで?」

藍「なんでもな


それ以上は応えてくれなかったが、彼女は嬉しそうにラーを食てい

1と一緒に居られる』

う思ってくているいい

んな待を抱きながーメンを



149:1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 19:59:47 ID:vrJ
ごちそうさ

ーメべ終わり、店出た。

外はだ明る

後どうしようかと考えていると

ょっと散歩しよう!」

う彼が言

わらず散歩が好きらしい

そうしよう」






150: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 20:00:13 ID:vrJ
散歩中もいろいろな話をし、今日はどうしてもしておきこと

分のこっていのか、風俗の仕事いつ続けるつもりなのか、なぜ九州にこのか…

そんなことをえながら歩い



151: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 20:00:33 ID:vrJ
30分だろ

が歩みを止めた。


藍「ちょ憩しようか」

と、にはういろ』があった。

1「俺は、藍といろいろ話したい」

藍「うん、からで話そ。の方て話るでしょ」

…うん…


んだかうまく言いくるめらてしまった気分だ。



152: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 20:00:50 ID:vrJ
1「今日は俺が払う」

そういってフロントでそそくさと支払を済ませた。

この前のようにはいかない。

藍「えー、わたしも払うよ」

半額分のお札を差し出す彼女。

だが、ここは意地でも受け取らない。



153: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 20:01:22 ID:vrJ
部屋に入ると、彼女は前と同じようにベッドに飛び込んだ。


藍「横になれるって幸せー」

1「いっつも言ってるよね、ソレ」

藍「人間寝るときが一番幸せなのよ」

1「そうかなぁ…いや、たしかに寝るのは気持ちいいけどさ」


そう言いながら、とりあえず彼女の横に座ってみた。



154: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 20:01:53 ID:vrJ
そして、横になっている彼女の方に目をやると、彼女もこちらを見て、艶やかな笑みを浮かべた。

と思ったら、彼女は突然起き上がり抱きついてきた。

そのまましばらく抱きついたままだったが、お互い言葉は無かった。

そして、身体を少し離すと、どちらからともなく口づけをし、そのまま身体を求めあった。



155: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 20:04:29 ID:vrJ
気が付けば、午後7時をまわっていた。

部屋には外の明かりは入ってこないが、既に日は沈んでいるだろう。

ベッドの中で手をつなぎながら話をした。


藍「またしちゃったね」

1「うん…」

藍「私のこと嫌いになった?」

1「嫌いになんてならないよ」

藍「嫌いになっていいよ」


そんなことを言われて、言葉が出てこなかった。

やはり彼女は、自分と一線を置いておきたいらしい。

こんなに近くにいるのに、心は遠く離れているようで辛い。



156: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/23(月) 20:04:57 ID:vrJ
続けて彼女は言った。


藍「私にどうしてほしい?」

そんな言葉が来るとは思わなかった。

『どうしてほしいか』

言ったところで、それは自分の理想の押しつけでしかない。

彼女もそれを受け入れないだろう。

それが分かっているから、言葉がなかなか出てこなかった。





>>次のページへ続く





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