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621 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 22:58:16
今日依頼していた興信所から連絡があり 先ほど調査結果と状況報告を聞いてきた。
とっくに覚悟はしていた、というか もう分かってたことだけど やはり悲しいね。
何がいけなかったのか、どうしてこうなったのか、ずっと煩悶してるんだ。
でも現実は受け入れなければ しょうがないよな。
興信所には引き続き 継続調査を依頼したよ。
622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:06:22
>>621
お約束だけどkwsk
wktk
624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:08:18
ある日 俺は仕事の段取りが予定よりも早くついたので、妻に伝えてあった日よりも2日早く帰宅した。
東京に単身赴任して半年、仕事に追われまくってここ2ヶ月は休みもほとんど取れなかった。
妻に突然拒否され もうSEXレスも1年になるのに、それでも やはり久しぶりの我が家を前にして久しぶりに楽しい気分だった。
そう、俺は今回の休暇で妻との1年に及ぶSEXレスに終止符を打ち、それ以前の穏やかな暮らしをなんとしてでも取り戻す決意を心に秘めていた。
駅から自宅までの徒歩10分の距離を無意識に早足で歩いていた。
耐えられないぐらい辛い現実が俺を待っているとも知らずに。
626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:11:49
wktk
627 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:19:54
俺は35歳の某企業に勤めるサラリーマン、6歳年下の妻は○子、子供はまだいない。
俺は欲しいのだが、妻が乗り気じゃなかったんだ。
俺と妻の○子とは友人の紹介で6年ほど前に知り合った。
付き合い始めて結婚までは早いほうだったと思う。
あれから5年、この5年間の間に俺達夫婦はいったい何を手に入れることが出来たのだろう。
先にも書いたが 俺達はもう1年ベッドを共にしていない。
何故だかわからないが、突然妻が交渉を拒否するようになったからだ。
そして それを契機に俺達の夫婦生活は何もかもがよそよそしいものになっていった。
妻はその日以後 俺に脱いだ下着を自分のものと一緒にするなと再三にわたって俺に訴えた。
俺がどうせ一緒に洗うんだから かまわないだろって言うと、妻はしばし絶句した後でこういったんだ
「一緒になんか洗ってないわ、ちゃんと分けてくれないなら もうあなたの下着は洗わないから」
辛い1年だった、だから俺は今回の一時帰宅を契機に全てを以前の状態に戻したかった。
でも それは俺の独りよがりな儚い幻想だったようだ。
629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:28:17
駅からの僅かの距離を俺は早足にマイホームに向かって歩いていたんだ。
俺と妻が暮らすマンションの駐車場が見えてきた時、俺の駐車場に止まっていた車に乗り込む男女の姿が垣間見えた。
男の容姿は今一はっきりとは確認できなかったが、女は俺の妻のように見えたんだ、
但し普段の妻が決してしないような、派手な装いで そのときの俺は まさか妻だとは思わなかった。
ここらあたりでは路上駐車や人の駐車場に平気で車を止める不届き者が後を絶たなかったから。
二人は仲がよさそうに いちゃいちゃしながら、時折男が女のスカートを捲り上げたりしていた、その度に女は大げさに男を叩くマネをしながら車に乗り込み、そのまま走り去っていった。
ほんの僅かな不安感を心に抱きながら俺は妻と私のマイホームのドアを開けた。
えっビックリしたどうしたの?って言う妻の反応を期待しつつ。
630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:37:33
それからどうなった?
631 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:38:06
しかし そこには、俺の儚い望みとは裏腹に妻はいなかった。
俺は僅かな不安と、失望を胸にマイホームに入ったんだ、
直ぐに気がついたには食べ物と、情交の残り香がが放つ言いようの無腐臭が入り混じった、表現しようのない腐臭だったんだ。
リビングダイニングには、多くの缶ビールの空き缶とゴミ箱は腐臭を放つティッシュの山。
パーティーをしたと思しき食べさしの料理の残骸。
電動マッサージャーと、グロテスクな形のバイブレーター。
寝室は寝乱れたベッドの上の布団、ここにも電動マッサージャーと、他の形のバイブレーター。
赤い色の長い紐、ゴミ箱には やはりティッシュの山と無数のイチジク型の浣腸の残骸。
風呂には金箔入りのローションが置いてあり、湯が抜かれていないままだった。
632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:40:16
(ノ∀`) アチャー
633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:46:15
ほんとアチャーだな
634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:47:43
俺は そこでいったいどれだけの時間いたかは今となっては分からない。
心臓が早鐘のようになって、心が今俺の前に展開されている現実を受け入れることを拒否していた。
いったい何なんだ?これは?
散々苦悩した後で俺は俺と妻のマイホームを後にした。
そのまま俺は単身赴任先の東京に帰ると俺の父が使っている興信所に連絡したんだ。
依頼内容は、妻を張ってくれ、浮気の事実を突き止めてくれ。
金は いくらかかってもかまわないからと。
それが今から約2ヶ月前のこと。
俺は もう直ぐ今回の単身赴任が終わり、マイホームに帰る。
最も その後1ヶ月したら新たな仕事のために再び東京に赴任することになるのだが。
この1ヶ月で俺は全てに方を付けるつもりだ。
637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 00:03:18
wktk
772 :621:2008/09/17(水) 14:21:54
今週末に帰ると妻には伝えてあるが、実は俺は明日の朝には帰るつもりだ、ただし家には帰らずに二日間妻の様子をさぐるつもりなんだ。
ある意味自分の心にケジメをつけるためにも。
たった二日で何かがわかるはずもないのだが、それでも2ヶ月前のあの日にいったい何があったのか?
興信所からの報告で ほとんどの所は想像できるのだが・・・
それを受け入れることが 2ヶ月経ってそれでもなお難しいんだ。
776 :621:2008/09/17(水) 14:24:21
興信所の報告によると妻の浮気相手の男は、現在47歳になるプロのカメラマン。
全く有名でも売れっ子でもなんでもない
収入も並程度の、いわゆる掃いて捨てるほどいる中の一人。
もっとも主に女性誌などの雑誌の仕事をしているらしい。
それで納得がいった。
妻は数年前からある女性誌の読者モデルをやっているんだ、多分それで知り合ったのだと思う。
777 :621:2008/09/17(水) 14:27:26
男は俺のマンションに入り浸りの様子で、週の内二日か三日は泊まっているらしい。
そして この2ヶ月の内で三回俺のマンションでパーティーが開かれた模様。
毎回参加人数は まちまちだが、少ない時で浮気相手の男を含めて3人、多い時は6人だったこともあるそうだ。
勿論参加
メンバーは妻以外は全員男性。
毎回たいてい夜の8時ごろから始まって、夜半すぎには終了するらしい、妻の浮気相手の男は毎回そのまま泊まっていく。
さすがにパーティーの内容までは興信所には掴めないのだが、俺が2ヶ月前のあの日に偶然見てしまった部屋の様子から想像すると、正直吐き気がするし、妻のことが得体の知れない怪物に思えてくる。
781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/17(水) 14:30:39
>>777
2日のうちに男数人が部屋に入ったなら興信所に頼んで凸してもらったら?
自分で凸したら相当のトラウマになりそうだから、それは最終手段で
783 :621:2008/09/17(水) 14:33:17
>>781
アリガトウ たとえそうでもまだ突入するつもりはないんだ。外から監視してるよ。
今はもっともっと情報が欲しいから。
突入は全てがわかって、その時にするよ。
784 :621:2008/09/17(水) 14:34:35
もうすでに妻と離婚するための証拠は確保出来ている。
このまま何も知らずに あっさりと離婚して忘れるのも一つの選択肢かもしれない、だが俺はやはり、起こってしまった以上全てを知りたいと思う。
心に刺さった小さな棘は きっといつまでたっても俺を苦しめるはずだ、その棘を抜くには俺は全てを知る以外ないと思うんだ。
たとえ それがどんなに衝撃的な事実だとしても。
そもそも何故1年前に急に妻は変わってしまったのか?何がいけなかったのか?
俺はそれが知りたく共通の友人何人かにそれとなく聞いて見たりもしたんだ。
だが、みんな曖昧な返事ばかりで どうしても答えがみつからない。
あえて言うなら、ここ数年 妻は俺が今の会社を辞めて父の後を次ぐことをずっと望んでいた。
>>次のページへ続く
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