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個人指導を口実に職場の娘をいただいた
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274 :詩吟ファン:2005/05/25(水) 00:26:23 ID:dJ77x4lF0
A子「じらしてなんかないわよ、ホントにわかんないのよ。でも誤配送があって、二人で荷物の入れ替えに行ったらしいのよ」

B子「誤送ってそんなに珍しいことじゃないじゃん、しかも、直し(荷物の入れ替えのことをこう呼んでいる)に行ったって、私この前、C主任と行ってきたばかりだし、D部長とも行ったことあるわよ」

A子「そうなんだけど、それが○美と行った人が誰かってことが大事なのよ」

B子「○美に聞いてみればいいじゃん!」

A子「そんなことできないわよ。○美ってE社のG社長のコネで入社してきたんでしょう?もし、それが事実でもそうでなくても、○美のことをうわさ話していて、それがG社長の耳にでも入ってごらんよ」

A子はそう言いながら、手で首を切る仕草をした。



275 :詩吟ファン:2005/05/25(水) 00:26:50 ID:dJ77x4lF0
B子「でも、やっぱり気になるなぁ。昼休みにネットのぞいてみない!」

A子「それなら私も家でって思ってカレシに聞いたの。だけど教えてくんないの」

B子「じゃあどうすれば…」

A子「でね、思い出したんだ。去年さ、堅物のJさんとのうわさ覚えてない?」

B子「ああ、○美が『先輩、だいぶお腹が膨らんできましたよ。おかげさまで順調です』とかなんとか言ってたってこと?」

A子「そうそう、それよ、それ。その時さ、Jさんがちょっとうろたえるような感じだったっていうじゃない」

B子「でも、それって周りが勝手に妊娠と勘違いしたってことだったでしょう。もし、そうならとっくに生まれてなきゃおかしいしね。その時、○美の浮いた話は禁句だってことになったわけだし…」

A子「ねえ、ちょっとJさんにかまかけてみない?」と、こんな感じでA子とB子の密やかな作戦が始まったという。

そう、今となってはこんなことまで、私は掌握している。なぜなら…。




279 :詩吟ファン:2005/05/25(水) 00:42:55 ID:dJ77x4lF0
五四円ありがとうございます。4話だけカキコして今日は寝ます。

ある日、A子が「Jさん、今度、内輪で飲み会やるんですけど、来ていただけませんか?」

オレ「何の飲み会?別にいいけどもっと若い子を誘ったら」

A子「ええ〜、Jさんに来て欲しいんです!」

オレ「オレに?だから何の飲み会なの?」

A子「B子が絵を描いているのご存知ですよね。それで市展に入選したお祝いをまだしてないんです」

オレ「ああ、知ってるよ。入選したことも。でもだいぶ前のことじゃないか」

A子「それをまだしていないから、○田さんと一緒にやろうということになって。Jさんは、○田さんと同じラグビー部だったんでしょう」

と、こんな感じで始まり、○田からは何も聞いていなかったが、まあ、○田が一緒ならいいかとOKした。



280 :詩吟ファン:2005/05/25(水) 00:43:57 ID:dJ77x4lF0
○田とB子ができているのは知っていた。

会社では表向きは誰も知らないことになっているが、オレは○田から聞いて知っていた。

別にお互いに独身だし、隠すこともなかろうにと思っていたが、やはり歳の差を気にしていたのだろう。

オレは三十代後半、○田はオレの2級下だ。A子、B子ともに22、3才だから普通から言えば結構な歳の差だ。

(中略)

「カンパ〜イ!」

「B子、おめでとう〜ッ!」

予定通りの4人で飲み会が始まった。

A子「Jさん、○田さん、今日はB子のお祝いですから、無礼講でいきましょう〜!」

なんとも、ハイテンションなスタートである。

「お酒はたっぷりとありますから、じゃんじゃんやってくださ〜い」



281 :詩吟ファン:2005/05/25(水) 00:44:34 ID:dJ77x4lF0
ハイペースでグラスを空ける4人。土曜の夕暮れ時、まだ外は明るい。

○田とB子は買い出しに行くと言って、飲み会の場所となっていた○田の部家をあとにした。

オレ「おいおい、お前たち大丈夫か?」

B子「これ以上酔ってしまうと、あとで買いに行こうにも行けなくなってしまうといけないから、今のうちにいってきます」

○田「Jさん、すいません。オレも行ってきます、ちょっと心配なんで。ゆっくり飲んでてください」

A子「どうぞ〜、地の果てまでも、どこまでも行ってきてくらさ〜い」

オレ「A子君、大丈夫か?ちょっと飲み過ぎなんじゃないの?」




282 :詩吟ファン:2005/05/25(水) 00:46:01 ID:dJ77x4lF0
これで寝ます。みなさん、おやすみなさい。続きはまた明晩。

A子「それより、Jさん、知ってます?B子と○田さん、似たもの同士って」

オレ「どういうことだい?」

A子「B子は絵画でしょう、そして、○田さんは写真っ!」

そういうと壁際のパソコンを指さした。

デスクトップにはB子の写真が壁紙として貼り付けてあった。

オレ「ああ、○田の写真好きは前から有名だからね」

A子「いいなあ、こんな風に写真を撮ってもらえるなんて」

B子を写した壁紙は、とてもきれいな写真で素人が見る限り、プロ級の腕前に思える。

A子「そーだ、他にも写真がないか探してみましょ〜」

と言うやいなや、A子の右手はもうマウスを握っていた。

オレ「ちょっと、○田がいないときに見るのは、どうかと思うが…」



289 :詩吟ファン:2005/05/25(水) 12:54:09 ID:dJ77x4lF0
はい、鋭いご指摘ありがとうございます。前にもカキコしましたが、どう評価されてもしょうがないのですが ほとんど実話であることは間違いありません。

けれども、ご指摘の通り、過去のコピペであり、なおかつ、今回の一連のカキコを見たという部分は完全にフィクションです。

ストーリーの展開上、実話だけを断片的に並べてもかえって不自然になることが多いゆえ、後日談の始まりはフィクションで始めました。

それが、また、さらにご指摘のような解釈を生ませて申し訳ありません。

どうせなら楽しく読めるようにと配慮したつもりが、逆効果だったようですね。

今後はこのことを参考に、なるべく実話だけで構成するようにします。


ご指摘ありがとうございました。なお、フィクションの部分は極めて少ないのですが、板違いということであれば素直に移動いたします。

それによって帰宅後に、またカキコするかどうか判断したいと思います。

ご指摘ありがとうございました。





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