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妻と結婚するまでの話
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441 :692:2007/11/17(土) 16:19:23 ID:JyXzBOgj0
島村は彩を抱き寄せて、唇を奪おうとする。

彩「ちょっと待ってください!」


島村、それでも強引に唇を奪う。抵抗する彩。顔を背けて、唇を島村から外そうとする。

彩「島村さん、ちょっと待ってください!」

彩の大声で、島村は少し冷静さを取り戻す。



442 :692:2007/11/17(土) 16:25:18 ID:JyXzBOgj0
島村「彩ちゃん、俺のこときらいか?」

彩「嫌いじゃないよ。だけど私たち未だ付き合っている訳じゃないから」

島村「付き合ってほしいと思ってる。俺、彩ちゃんがうちの課に配属になってから ずっと好きだったから」

彩「島村さんの気持ち分かってた・・・・でも私、今未だ彼がいるから」

島村「こんなに彩ちゃんに辛い思いをさせるやつは彼なんかじゃないよ」

彩「・・・・・」



443 :692:2007/11/17(土) 16:30:00 ID:JyXzBOgj0
島村「だから、俺と・・・・・」

再び彩に顔を近づけ、キスをしようとする。彩は、島村のキスを受け入れた。

そのとき、彩は俺と別れる決意をしたらしい。

彩は早くこの苦しみから逃れたかったらしい。



447 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/17(土) 16:56:09 ID:JyXzBOgj0
カーステレオは いつの間にか止まり、雨がフロントガラスをたたく音だけが響く。

キスをしながら、島村は彩が着ているジャケットのボタンを外す。

ジャケットに隠れていたブラが少しづつ見えてくる。

島村はボタンを全て外し終わると、ジャケットの前を両サイドに押し広げた。

息を呑む。

これが、ずっと想像してきた彩の身体だ。



451 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/17(土) 17:04:19 ID:JyXzBOgj0
ブラまで雨が染み透り、少し透けてて余計にいやらしい。

そっと胸に手を添え、ブラの上から頂上あたりを責めてみる。彩が微かに反応をみせる。

それが、島村をより興奮させた。


さらに島村の手が彩のスカートを少しづつたくし上げる。

彩の白い下着がパンスト越しに現われた。

彩はしっかりと足を閉じている。





452 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/17(土) 17:09:19 ID:JyXzBOgj0
島村は閉じている足の間に手を入れ、こじ開けようとする。

彩「待って!」

島村「どうしたの?」

彩「やっぱり、今は未だダメです!」

島村「どうして?」

彩「私、彼と別れますから。それから島村さんときちんとお付合いさせてください。だからこれ以上は・・・・・」



454 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/17(土) 17:16:20 ID:JyXzBOgj0
島村「彩ちゃんのことが好きでこんなに興奮しているのに?」

島村は彩の手をとり、自分の股間へ導く。興奮した島村の股間は はちきれんばかりに膨らんでいた。

島村は自らジーンズのベルトを外し、チャックを下ろすと愚息を取り出した。

島村「頼む、彩ちゃん触ってくれ!これくらいはいいだろ?」

直接、島村の愚息に彩の手が触れる。

島村「いいっ、もっと動かして」



455 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/17(土) 17:21:23 ID:JyXzBOgj0
言われたとおり、少しづつ動かし始める。

さらに島村の愚息が硬くなる。

島村の手が彩の胸に伸びる。

彩の手の動作が速くなる。

島村の手が彩のブラの中へ進入しようとする。

彩は少し身体を遠ざけ、それをさせまいとするが、島村の手はしつこく彩を追いかける。



456 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/17(土) 17:26:05 ID:JyXzBOgj0
そんな攻防を繰り返しているうちに島村は逝った。

ちょっとAVのようになってしまいましたが、その日、島村を手で逝かせただけで、セックスはしなかったことは事実らしいです。

このときはフェラもしていないと言っていました。

後日、この話を聞いたときは やはり少し興奮している自分がいました。



463 :えっちな18禁さん:2007/11/17(土) 23:41:18 ID:HI757GfL0
>>456
「このときはフェラしてない」ってことは、次はフェラするのかな。


464 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/18(日) 06:43:42 ID:DTBJh5fG0
>>463
たぶんすると思います。



466 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/18(日) 06:48:26 ID:DTBJh5fG0
続けますね。


夕暮れの空港のレストラン。

彩と俺が向き合って座っている。

彩はひと通り島村とのことを話すととびきりの笑顔を俺に向けた。

その笑顔に戸惑う俺。彩の不意打ちの攻撃に言葉が出なかった。



470 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/18(日) 07:02:23 ID:DTBJh5fG0
沈黙が続く。耐えられなかった。


俺「彩」

彩「はい」


正直、心では彩を引き止めたい自分がいた。だが、口からでた言葉はそれとは異なるものだった。


俺「わかった」

彩「ありがとう。これまでずっと」

俺は目頭が熱くなったが、唇を噛んで涙をこらえた。


俺「そろそろ、時間だぞ」

俺は伝票を手にとるとレジに向かった。



471 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/18(日) 07:08:55 ID:DTBJh5fG0
搭乗口前。

彩「じゃあ、行くね」

彩は笑顔だった。

俺「ああ」

俺も精一杯の笑顔をつくった。

心は女々しい自分で一杯だった。

俺にとって一度目の別れより、重かった気がする。

『もう一生会うことは無いかもしれない』そう思うと心が裂けそうだった。



472 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/18(日) 07:13:16 ID:DTBJh5fG0
搭乗口へ消えていく彩。

俺は黙って見送った。

最後に振り返った彩。泣いていた。

駐車場へ向かう俺は涙でぐちゃぐちゃだった。思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡った。

全てはいい思い出ばかりで、辛かったことは1つも浮かばなかった。





474 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/18(日) 07:27:15 ID:DTBJh5fG0
家に帰ってからもボーっとしていた。

これでよかったんだと何度も自分に言い聞かせた。別れようと自分でも決心したことだった。

それでも事実を受け入れることのできない自分がいた。

結果は同じでも自分の描いたストーリーとは全く異なっていた。彩の気持ち。それが自分の中から欠落していたから。俺の中ではふられたという思いだけが強く残っていた。



477 :えっちな18禁さん:2007/11/18(日) 08:49:43 ID:jQqE6qfA0
①①①①

もてる人達の恋愛もそれはそれで大変ですね。

おいらブサメンだからいきなり抱きついてキスとか犯罪ケテーイヽ( ・∀・)ノなので告白して付き合うってなってからでないと手も繋げないチキンハートです。


508 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/19(月) 06:47:21 ID:1fOIXPdC0
>>477
彩はともかく、私は決してモテルほうではありません。

私も関係を一歩前に進めるために ものすごい勇気とエネルギーをつかいますよ。



496 :えっちな18禁さん:2007/11/18(日) 20:20:20 ID:pcFR3h0GO
偽692はどうでもいいけど、もっとリアリティーを持って想像したいから692や彩さんがどういう会社で働いてたとか知りたいです。

会社名は無理でも都銀だとか建設の中堅位の程度で。また、当時住んでた場所が東京とか横浜など。

何にせよ、これから転勤先の先輩との別れまで、彩さんとの再会・結婚など期待しちゃいます。


508 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/19(月) 06:47:21 ID:1fOIXPdC0
>>496
あまり具体的にするとわかる人にはわかってしまうので・・・・・

ちなみに私は金融機関、彩は家電メーカーの本社勤務です。

これくらいは大丈夫かと。



509 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/19(月) 06:56:22 ID:1fOIXPdC0
彩が東京に帰ったあと、ぽっかりと心に穴があいたまま、数日を過ごした。

こんな気持ちで智美さんに会うと自分なりに失礼だと思い、智美さんと会うことを避けた。

そうこうしているうちに嫌な噂を耳にした。

それは、同期の石川が智美さんに告白したという噂だ。俺は焦った。

彩ばかりでなく智美さんまで失ってしまうのではないかと。



510 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/19(月) 07:00:29 ID:1fOIXPdC0
まだ、智美さんとは付き合っているわけでも、深い関係になっているわけでもないので、失う以前の問題なのだが。

俺はことの真意を探るため、智美さんではなく、石川を飲みに誘った。

二人で飲みに行くのは久しぶりだったので、暫くはくだらないことを話していた。

すると石川の方から智美さんの話題を出してきた。



512 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/19(月) 07:06:48 ID:1fOIXPdC0
石川「実はよ〇〇(俺)。俺、智美ちゃんに話したんだ」

俺「えっ、なんて?」

石川「俺と付き合ってって告白した」

俺(冷静を装いながら)「そうか。でどうだったんだ」

石川「実は未だ返事もらってないんだ」

俺は ほっとすると同時に『なんで断らないんだ』という不安も過ぎった。



513 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/19(月) 07:17:54 ID:1fOIXPdC0
俺「お前、智美さんのこと本当に好きなのかよ?」

石川「本当に好きかどうかなんて、付き合って見なけりゃわかんねーよ」

俺(ちょっと冗談ぽく)「お前、智美さんの身体だけが目的じゃないだろうな」

石川「俺と智美ちゃん同じフロア-じゃん。実は毎日会うたびにあのときの智美ちゃんすげ-裸を想像しちゃって、狂いそうなんだ」

俺「だから告白したのかよ」

石川「あの身体を抱けたら、禁煙してもいいよ」

(石川はヘビースモーカーである)

俺「死んでもいいくらい言えよ!結局身体かよ」

石川「それもある」(笑)







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カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:青春,
 

 
 
 
 

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