結婚を心に決めた人がいたのに
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Rは一見派手に見えるし、お高く止まっているようにも見えるが、実際は とても家庭的である事は、付き合わないと わからないであろう。
Rとの出会いを思い出してみた、三年前コンパのような飲み会で、一際目を引く美人がいた。
スタイルも私好みの胸はないものの、スレンダーでお洒落な女。
サバサバしている所もあり、性格はきつそうだが、とにかくストライクだった。
二件目、三件目に行く際も、Rの側から離れる事もなく、Rも間違いなく私の気持には気づいていたはず。
その時のメンバーも、私の行動やRの嫌がらない素振りをみて、あえて触れずに ほっといてくれた。
通常のコンパや遊びの集まりなら、いい女が居たら、最後まで遊びたいと思うのだが、この時のRに関しては遊んでは いけないと思った。
何とか本気で付き合いたいと思い、彼氏が本当に居ないのか?何度も問いただすも、「居ないよ」と答えてくれた。
私の経験上、居ても自分の事を嫌じゃなければ「居ない」と言ってくれるものだ。
それだけ目を引くRだったから狙っている男は何人も居た事は後からわかった。
Rとは その後、無理やり何度もデートに誘い、時間を沢山共有し、私だけの女になってくれた。
後で聞くとRは、あなたといる時が一番楽しかったし、正直セックスが今までで一番良かったと。男としては嬉しい言葉だ。
私と正式に付き合うまでは、複数の男と寝る時期もあったらしく、そんな事もちゃんと正直に話してくれた上で、「今後は あなただけを見て、あなただけを愛させてください」と言われて一気に二人のエンジンが掛かったのを思い出した。
ああ・・・そう言えばRとの出会いや付き合うまで、そして今までの3年間、喧嘩もしたけど楽しく愛の溢れる時期を過ごしたなぁ・・と思い返し。
また、この三年間 、Rは綺麗でいる事を心掛けてくれていたし、私の好みに何でも変えると言ってくれて、髪形や化粧など たまにぼそっと言う事を実践してくれた。
彼女は一度も浮気はしていないと断言出来るぐらい、私だけを見つづけてくれた。(私は、遊びはありましたが・・)
やっぱり私にはRが必要。こんな自分にとっていい女は他には居ない。失ったら絶対に俺は後悔するだろう。
Mもけなげで可愛いが、やはり俺の女はRだ。改めて自分の中で結論はだした。
一度はRと別れてMと付き合おうとも少し考えた。
6:4でMに気持が傾いていたが、やはりRとこのまま結婚したい。と思い直してスッキリした。
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私はMと話をし、すぐに別れられないなら時間を掛けて別れる方法を取ろうと・・思ったちゃんとMとは話をしなければ・・・・
Mとちゃんと別れようと決めた私だったが、Mとは三週連続で会っているし、一度も別れを ほのめかした事も無いし すぐにもう会わない!なんて感情的にも言えないし
なによりMはRの存在も知った上で、付き合っている形に、なっているので、Mとしてみれば これで別れる!なんて話をしたら、きっと傷つくだろうし、怒るだろうと容易に推測は出来る。
相変わらず携帯へのメールは沢山来る。たわいも無い話から、今度いつ会える!というものまで気にかけてくれているのが良くわかる内容だ。
まずは 会わなくては始まらないし、会おうと決めた。
週末の事では かすかにRも疑わしいと思っている感じはするし、金曜日に会う事は避けようと思ったが、Mからは金曜日じゃなきゃ嫌だ!と返事が来る。
しょうがないので当日に帰ることを前提に早めに、金曜日会う事にした。
しかも、あまり変な感じにならないように、明るい活気のある所で食事しようとも決めていた。
Rには 麻雀とまた嘘をつき、多少遅くなっても言い訳が出来るような嘘にしておいた。
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Mとは19時に銀座で待ち合わせをした。少し早めについた私だったが、そこにいたMは・・・いつもと感じが違うMだった。
会社で着替えたというMは、派手目のスーツで、マイクロミニのようなスカート、ヒールの高い靴と化粧はかなり気合を入れている・・。
いわゆる男好きするカッコだ。
元々スタイルは良いし、こんな派手な かっこもすれば似合う。通り過ぎた男は、全身と顔を見ようと、みんな振り返るような見映えだ。
Mを良く知る私は、少し違和感を感じたが、同時に少しドキドキもしてしまった。
私「うわぁ・・今日は なんだかきめてるね」
M「だって~Rちゃん いつもおしゃれしてるから」「ちょと張り合ってみた 笑」
ああ・・言う事が可愛い。。
いかんいかん今日はプチ別れ話をする為に会うんだ!と思いながら店に入った。
ここはカップルが そんな行くような所ではなく、今日のMの いでたちには尚更合わない。けれど、これでいいのだ。
Mは「こう言うところ2人で来るの初めてだねー、なんか親近感があっていいなぁー」
ん・・・逆効果か・・
会えば会ったで、色々と話はあって、Mが先日、電車で男に声を掛けられた事とか、別れた男から連絡が来て困っているとか、会社で口説かれているとか、どうやら私にヤキモチを妬かせよとしているのが手に取るようにわかる。
色々な話を聞くが、私からは あまり話しはせず、どうやって切り出そうか、タイミングを見計らっていた・・。
M「今日Rちゃんは?」
私「ん?遅くなるからとは言って来たよ」
M「ええーー今日は帰らないよ!じゃなくて?」
私「んー今日は家に帰るよ」
M「なんで?私に飽きた?嫌いになった?」
私「いや、そうじゃなくて、色々考えてさ・・・」
M「何を?」
Mと核心に迫る話をし始めた私でしたが、Mからのほんの少しの言葉に動揺をしてしまいました。
私「いや、飽きたとかじゃないんだよ」「Mの事もホント好きなんだけど、色々考えて」「やはりRと別れる事は出来ないと思った」「だから、もっとMの方を好きになる前に」「Mとは距離を置こうと思ったんだ・・ごめんね」
Mは
「元々付き合うとかじゃないじゃん・・」「遊びでもセフレでもいいから、続けていこうと」「いうことじゃなかった?Rちゃんと別れなくていいよ」
そう言いながら、目には涙をうっすらためて、節目がちに うつむいていた・・。不覚にも可愛いなぁ・・と思ってしまい、一瞬の内に色々と考えた・・
私
「でも、このままMと会ってたら、Rともあまり会わなくなるし」「その内Rにばれちゃうし、やっぱり双方にそれじゃ申しわけないよ」
M
「だから!私の事は適当でいいし、私にも彼が出来るかもしれないでしょ」「今は あなたが好きだけど、その内寂しくなったら他の人と遊ぶかもしれないもん・・」「だからそんな寂しい事言わないで・・・」
私は どうしたものかと考えた。
Mは
「本当に飽きたら いつでも捨ててくれていいから・・」「絶対に迷惑かけないから・・・」「御願い・・」
Mは 本格的に目に涙が出てきたが、この店では女の涙は異様な光景だ・・とにかく店を出る事にして、会計を済ませMと外に出た。
Mは
「どちらにしても今日だけは一緒にいて・・御願い・・」
私は どちらにしても、今日はこれ以上の別れ話は得策では無いと思った・・・
Mは声を出して泣かないにしても、目からはボロボロ涙が出ていて、せっかく ばっちり決めた化粧が落ち掛けていた。
M「ねぇ・・今日だけ・・」
私「・・・うーん・・送るから帰ろう・・。」
M「御願いだから・・」
もう これ以上は無理だと思い、ホテルに行く事にした・・私の意志は弱すぎだ・・・
私「じゃあ今日は一緒にホテルで寝よう・・」
M「うん・・有難う」
銀座からタクシーで、上野に向かい、ホテルへ入った。
部屋に入るなり、抱きついてきたMはベッドに私を押し倒すようにキスをしてきた・・舌をいっぱい入れてきて
M「大好き好き!好きなの・・!」と言ってくれた・・
私は圧倒される形で、されるがままにしていたが、そのままスーツのパンツを下ろされて、洗ってもいないペニスをされるがままになっていた・・。
M「ねぇ気持ちいい?どうして欲しい?ねぇ・・」
色々と問いかけながら、Mは愛しそうに愛撫していた
私「なぁ、お風呂はいってないから汚いよ・・」
M「いいの・・この匂いが好きなの」「御願い、飲みたい。口に出して・・」
そう言いながら口と手のスピードがあがり、Mの口の中に果ててしまった・・・
ホテルに着くなり 一方的にMに口で責められ不覚にも口内でいってしまった・・・。
しかもMは それをゴクンと飲み込み、射精したばかりのペニスを奥から先までじっくりとフェラし続けた・・
今までRに何度か飲まれた事はあるが、なにか精液を飲まれるというのは、申しわけない気持になるし、射精したばかりのペニスをフェラされると、非常に気持が良い。
こうなると またMのペースになってしまう・・
M「いっぱい出たよ・・飲ませてくれてありがとう」「Zのどうしても飲みたかったの・・」「Rちゃんは飲んでくれる?どっちが上手い?」
私は
「そんなの比べられないよ、でもなんか申しわけないなぁ・・」「精子なんて飲むの気持悪くない?」
M「本当に好きな人のものなら飲みたくなるものよ」
私「・・・・」
その後、一緒に風呂に入るも・・・
Mは私の全身を洗い、まるでソープ嬢のように風呂場でも、何度もペニスを口に含み、何度も大きくなるそれを見て満足しているようだった。
風呂から上がり、私にもたれかかりながら甘えるMを抱きしめることも出来ず、中途半端に触れ合いながら、一緒にテレビを見たりしていた。
あっそうだ・・Rに連絡しなきゃ・・。
Rを思い出し、なんとかMの隙をみてメールをしたかったが、Mは片時も離れる事が無い為、
私「今日は泊まる予定が無かったからRにメールしてもいいかな?」
M「勿論いいよー して・・」「私のせいで駄目にならないようにして・・」「私は末長くこの立場でいいから・・」
なんとも矛盾しているような話だが、携帯からマージャンが、徹夜になりそうだから、明日またメールする、とメールを入れ電源を切った。
私「Mは他に男はもういないの?」
M「いないよ、全部切ったもん、私の体と心は全部あなたのものよ」
そう言われてもピンとは来なかったが、重くもあり正直嬉しくもあったのは事実だった。
そのままベッドに入ると、Mは片時も私の体から離れようとせず、キスをしてきたり、手は常にペニスに触れていて、乳首をなめてきたり、お腹や脇の下もキスしてくる・・・
そうしているうちに、またMはペニスを口に含み大きくなったものを ゆっくりゆっくり時間を掛けて舐め上げる・・
玉袋や裏筋、お尻の穴の近くまで愛撫してくる。
そのまま上にのしかかり、挿入しながら ゆっくり腰を動かす。私が腰を動かそうとすると、
M「駄目、あなたは何もしないで」
そう言いながら いやらしく腰を動かしながら、いやらしい顔をこちらに向けるのだった。
こうなるとMの印象は最初の時とガラリと変わり、今は 風俗嬢顔負けの奉仕を私に対してする女になっている。
決して早い方ではないが、Mのフェラからの挿入で気持ち良くなった私は一気に中に果てた・・・
M「あっ出たんだ嬉しい」「中が暖かくて気持ち良いよ・・」「あのね・・・あなたが中に出すの好きだからピルを飲む事にしたの」「今後はいつでも中に出してね」「Rちゃんは飲んでないでしょ?」
ああ・・・なんともかんとも・・
ピルがどうのこうのではないが、ここまでなぜに私の事を、想ってくれるのかわからないほど、Mは一生懸命になっている。
Rへの対抗心なのか、純粋に私が好きといっても、あまり実生活で それ以外に関わりがないし、わけがわからないまま、その晩も もう一回セックスし・・Mをちゃんと いかせてから寝た。
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翌日は雨だったが、Mをタクシーに乗せ、それぞれ帰路についた・・・
万が一でもRが部屋にいない事を祈りながら・・・
部屋におそるおそる入るもRは居なくて、安心して改めてシャワーを浴び、昨日の晩の事を考えていた。
Mと距離を置こうと会ったのだが、実際は濃密な時間を過ごしてしまい、Mと何度も抱き合ってしまった・・
Mは この立場で良いと言うが、結婚もしていない私が、片方の女公認で二股など器用な事が出来るはずもなく、しかも、Rには そろそろ疑われてもしょうがないぐらい、最近は週末をMに時間を取られている。
今一度色々と考えさせられた・・。
考えても結論が出るわけでもなく、MからもRからも、携帯へは どんどんメールは来るし、自分でもどうして良いかわからなくなっていた。
Rは 好きだし何も悪い事してないし、愛している。Mは嫌いではない、むしろ好きだが、これ以上の関係には なれないと改めて考えるも、正直セックスは今のMとは最高だ・・・
Rとも長く付き合っている割には相性の良いセックスをしているが、今のMの奉仕セックスは捨てがたいなどと・・邪心が出てきた・・・
あとで この邪心が大きな災いを私にもたらすわけだが・・
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Rを大切にする為にMとの距離を置くつもりが・・自分の意思の弱さで、ずるずるとMとも会い続ける事になってしまった。
Rは全く気付いて居なく、平日もたまに私の家に泊まって、一緒に会社に行ったり、週末もMと会う時は、Rと確実に一緒に居ない時にしか会わなかったし、上手くやっていたと思う。
RともMとも交互のようにセックスもしていた。
私も駄目な男だが・・交互にすると その都度ペニスに伝わる快感が新鮮で、いつどちらとしても新鮮で気持の良いセックスが出来ていた。
Mは 相変わらず尽くしてくれて、何でも私の言う事を聞いてくれた。
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