あまりにも恋多き女だった彼女の話
(3ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
708 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 10:57:00 ID:U5uKTYdi0
俺「デートだから、ちょっと付き合って欲しいトコがあるんだ」
俺は真理を病院に連れて行った。通院日だったし、現実を突きつけた。
先生は俺の大先輩(高校のOB。つっても、もういいかげん爺さん)で、「彼女です」なんて紹介したら、「やってるなー」とか訳のわかんないこと言ってた。
真理は病院から出た後、暗い顔をしてた。当然だわな、これが現実ってもんだ。
俺「ごめんな・・・これが今の俺」
真「うん・・・話を聞いて分かったつもりなんだけど・・・」
真理は声を出さずに泣き始めた。俺は真理を抱きしめるしかできない。
俺「ま、腹減ったら暗くなるし・・・飯いこ、飯」
真理の好きだったパスタ屋へ行った。いつものランチを頼んで食べたけど、お互いに会話するでもなかった。なんか二人で黙々と食べた。
そして なんとなくいつものデートコースを回って、アパートへ帰ってきた。
夜に真理と頑張ろうとしたけど、やっぱり起たなかった。二人で苦笑いして寝た。
次の日、真理は高速バスで帰っていった。「長くいるとつらいから」って、朝一のバスで。
どうなんのかな、俺達。
710 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 11:08:25 ID:U5uKTYdi0
真理が帰ってしばらくして。電話が鳴る。
真「雅人?」
「おー、真理か。どした?」
「体、どう?」
「どうもなにも、先生にお任せ」
「そっか」
俺「ヒデは来た?」
「うん」
「・・・やった?」
「・・・うん」
「・・・そっか・・・気持ちよかった?」
「・・・うん」
何自虐的なこと言ってるかな、俺。
真「ね、雅人!」
「ん?何?」
「あの・・・よかったら・・・」
「ん?」
「早く、私のトコへ、来て・・・お願い」
俺「そう言われても・・・ヒデいるだろ?」
「あの!・・・来て欲しいの・・・雅人に・・・会いたい・・・」
真理の気持ちは固まったんだろうか。それにしたってちょっと行くのは憚られる。
俺「じゃあ、近いうちに行く・・・来週は無理だから、再来週」
真「え?・・・うん!・・・待ってる・・・必ず・・・待ってる」
俺「じゃ、待っててよ」
「うん」
「じゃ、また」
「うん、また」
相変わらずピクリともしない自分のティンポを伺う。どうしたもんか。
711 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 11:22:14 ID:U5uKTYdi0
それにしても真理はよく電話をかけてくる。他愛もない話ばかりだけど。今までの連絡のなさを埋めるみたいに。
たぶん俺の体が心配なんだろうけどさ。これって愛情じゃなくて情なのかな、なんてことも考えたり。
でも真理が精一杯俺を励ますので、少しずつ自分のティンポも復活してきたw
2週間経って、約束通り真理のところへ行く。でも今までみたいなウキウキはなく、どんより鬱を感じつつ。
アパートにはバイクはなかった。当然だよな。元彼来るんだし。
真「雅人!・・・会いたかった・・・」
真理が抱きつく。そしてキス。
今までみたいなラヴラヴは感じないけど、でも ちょっと嬉しいと感じるようにはなった。
真理の部屋で真理の手料理を食べ、一緒に風呂なんぞ入り、寄り添ってテレビ見たり。
なーんだ、いつものラヴラヴカポーじゃん。
そんなとき、ピンポーン、と。
真理が玄関に出て、固まる。俺は敢えて行かない。真理が何かを言ってドアを閉める・・・
俺「ヒデ?」
「・・・うん・・・」
急に部屋の空気がよどんだ。
俺「デートだから、ちょっと付き合って欲しいトコがあるんだ」
俺は真理を病院に連れて行った。通院日だったし、現実を突きつけた。
先生は俺の大先輩(高校のOB。つっても、もういいかげん爺さん)で、「彼女です」なんて紹介したら、「やってるなー」とか訳のわかんないこと言ってた。
真理は病院から出た後、暗い顔をしてた。当然だわな、これが現実ってもんだ。
俺「ごめんな・・・これが今の俺」
真「うん・・・話を聞いて分かったつもりなんだけど・・・」
真理は声を出さずに泣き始めた。俺は真理を抱きしめるしかできない。
俺「ま、腹減ったら暗くなるし・・・飯いこ、飯」
真理の好きだったパスタ屋へ行った。いつものランチを頼んで食べたけど、お互いに会話するでもなかった。なんか二人で黙々と食べた。
そして なんとなくいつものデートコースを回って、アパートへ帰ってきた。
夜に真理と頑張ろうとしたけど、やっぱり起たなかった。二人で苦笑いして寝た。
次の日、真理は高速バスで帰っていった。「長くいるとつらいから」って、朝一のバスで。
どうなんのかな、俺達。
710 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 11:08:25 ID:U5uKTYdi0
真理が帰ってしばらくして。電話が鳴る。
真「雅人?」
「おー、真理か。どした?」
「体、どう?」
「どうもなにも、先生にお任せ」
「そっか」
俺「ヒデは来た?」
「うん」
「・・・やった?」
「・・・うん」
「・・・そっか・・・気持ちよかった?」
「・・・うん」
何自虐的なこと言ってるかな、俺。
真「ね、雅人!」
「ん?何?」
「あの・・・よかったら・・・」
「ん?」
「早く、私のトコへ、来て・・・お願い」
俺「そう言われても・・・ヒデいるだろ?」
「あの!・・・来て欲しいの・・・雅人に・・・会いたい・・・」
真理の気持ちは固まったんだろうか。それにしたってちょっと行くのは憚られる。
俺「じゃあ、近いうちに行く・・・来週は無理だから、再来週」
真「え?・・・うん!・・・待ってる・・・必ず・・・待ってる」
俺「じゃ、待っててよ」
「うん」
「じゃ、また」
「うん、また」
相変わらずピクリともしない自分のティンポを伺う。どうしたもんか。
711 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 11:22:14 ID:U5uKTYdi0
それにしても真理はよく電話をかけてくる。他愛もない話ばかりだけど。今までの連絡のなさを埋めるみたいに。
たぶん俺の体が心配なんだろうけどさ。これって愛情じゃなくて情なのかな、なんてことも考えたり。
でも真理が精一杯俺を励ますので、少しずつ自分のティンポも復活してきたw
2週間経って、約束通り真理のところへ行く。でも今までみたいなウキウキはなく、どんより鬱を感じつつ。
アパートにはバイクはなかった。当然だよな。元彼来るんだし。
真「雅人!・・・会いたかった・・・」
真理が抱きつく。そしてキス。
今までみたいなラヴラヴは感じないけど、でも ちょっと嬉しいと感じるようにはなった。
真理の部屋で真理の手料理を食べ、一緒に風呂なんぞ入り、寄り添ってテレビ見たり。
なーんだ、いつものラヴラヴカポーじゃん。
そんなとき、ピンポーン、と。
真理が玄関に出て、固まる。俺は敢えて行かない。真理が何かを言ってドアを閉める・・・
俺「ヒデ?」
「・・・うん・・・」
急に部屋の空気がよどんだ。
724 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 13:16:41 ID:U5uKTYdi0
俺「俺が来ること、ヒデに言ってなかったの?」
「うん・・・」
「なんで?・・・もちっとうまくやりなよ・・・」
真「違う!・・・そうじゃ、ないの・・・」
真理は震えながら続ける。
真「言えなかったの・・・雅人のこと・・・ヒデとやめたいってこと・・・」
俺「・・・んー・・・言えなかったって・・・それで済む問題じゃないだろ?」
真「雅人のこと考えるとつらいの・・・一緒にいたくて・・・でもヒデに甘えてしまうの。ヒデ暖かくて、つい拒めないの・・・」
俺「・・・」
真「ヒデとエッチして、すごく後悔する・・・雅人じゃないんだって・・・でも、雅人・・・」
俺「・・・俺、さ。お人好しじゃないし。ヒデのことは許せない。別れてよって いつも思ってる」
真「うん」
俺「でもそれ言うの俺じゃないだろ?・・・真理が言わないと」
真「うん・・・ごめん・・・雅人苦しめてる・・・」
俺「それ、本意?」
真理は首を横に振る。
真「雅人・・・ごめんなさい!雅人!・・・」
声を上げて真理が泣きじゃくる。
俺「なんとかしようよ・・・な」
真「うん・・・うん・・・」
さて、スレのみんな、俺はだまされてるのかな?
725 :えっちな21禁さん:2005/08/26(金) 13:19:31 ID:OqxEKvsR0
言い訳ばっかだな、こいつ
728 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 13:29:06 ID:U5uKTYdi0
真「お願い!私を抱いて!・・・めちゃめちゃにして・・・お願い」
泣きながら真理が言う。
俺「!」
なんだろ。今まで全然ダメだったティムポが復活したよ。思わず夢中で真理を抱いた。
めちゃくちゃやりまくった。朝まで眠らずに。
そして外が白々明けて、二人とも疲れていつの間にか眠った。
起きたときはなぜか繋がったままだったwま、ティムポはしぼんで抜けてたけど。
真理も起きて、二人でなんでか笑ってしまった。ようやく嬉しい気持ちが戻ったみたいだ。
朝食は二人で作った。なんか幸せだったな。
もちろん、二人は覚悟を決めてた。
真「ヒデに電話するね・・・一緒にいてくれる?」「うん」
729 :えっちな21禁さん:2005/08/26(金) 13:29:14 ID:xnYRlgws0
スゲー言い訳だな。
昔の話だから結果出てると思うが間違いなく騙されてるよ、あんた・・・
731 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 13:39:38 ID:U5uKTYdi0
平日なので、真理は大学へ。
俺はさぼってやって来たから、なにもすることがない。つい部屋のカラーボックスを眺める。
そしたら、日記帳を見つける。
とことん自虐的だな、俺。
気持ちとしては はしょりたいけど、たぶんここがスレ的ツボだと自覚してるので書く。でも肝心なトコだけ、な。
日記はご丁寧に、一人暮らしを始めてから続いていた。自分の彼女ながらすげーなと思う。
もちろん目で追ってるのは、ヒデとの一部始終。・・・これか。あった。
○日
秀明がアパートにやってきた。びっくりした。
冗談で教えたつもりだったのに、わざわざバイクで。
部屋でいろんな話をした。懐かしかった。
雅人がいなくて寂しかったけど、少し気が紛れた。
○日
今日も秀明が来た。
部屋の写真を見つけて「彼氏?」って訊かれた。
もちろん うんって返事した。
街でご飯を食べて帰っていった。
今日も雅人と連絡が取れない。寂しい。
736 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 13:47:33 ID:U5uKTYdi0
○日
秀明が来た。
「彼氏は?」って気にかけてくれる。
嬉しい。でも連絡が取れてない。
秀明が「大丈夫」って言ってくれた。
ありがと。
○日
すごい雨。外に出られない。
秀明はバイクだから来ないだろうな。
なんか最近気になる。
秀明どうしてるかな。雅人はどうしてるんだろう。
○日
雨。秀明が来てびっくりした。ずぶぬれ。全部濡れてる。
シャワーを貸して、自分の服を貸した。
なんで来たの?って訊いたら「会いたかったから」って。
嬉しい。
秀明が優しい。ついつい甘えてしまう。
そう思ったらキスしてしまった。秀明はびっくりしてた。
なんでしちゃったんだろう?
743 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 14:00:47 ID:U5uKTYdi0
○日
今日エッチしたとき、ちゃんとヒデって言えた。
嬉しかった。雅人にはちゃんと言わないと。
別れないと。
○日
雅人が急に来た。
ヒデがいるからびっくりして、追い返してしまった。
ホテルに行って、別れ話をした。
なんでこうなったんだろう。
ホテルに行く前ヒデは「いない方がいいだろ」って出ていった。
アパートで雅人にお金を置いてかれた。
披露宴に出て欲しいって。どうしよう。
○日
ヒデが来た。披露宴のことを話した。
ヒデはすごく悩んで「行っておいで」と言った。
雅人とのこと確認しておいでって。
本当は行きたくない。でもこのままじゃダメだから行こうと思う。
○日
披露宴に行く日、ヒデが見送りに来てくれた。
嬉しいけど、これから雅人に会うと思うとつらい。
744 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 14:06:45 ID:U5uKTYdi0
○日
帰ってきた。すごく悲しくなった。
雅人の病気のこと。連絡取れなかったこと。
全部聞いた。病院にも行った。
すごくひどい女だ、私。
雅人のつらいの、分かってなかった。
ヒデに甘えてる間もつらかったのに。
雅人としたかったけど、できなかった。
当たり前だ。ひどいことしてるんだもの。
どうしよう、別れようって思って行ったはずなのに、やっぱり雅人が好きだ。
ヒデにもひどいことした。自分が分からない。
○日
ヒデが来た。求められてした。
激しかったけど、いつもみたいに感じなかった。なんでだろ。
雅人に悪いことしてるからかな。ヒデにも悪い。
○日
ヒデが泊まっていった。したいって言われたけど断った。
なんかできない。気持ち悪い。
745 :590 ◆g4hs4hZbtQ :2005/08/26(金) 14:12:04 ID:U5uKTYdi0
○日
雅人に来てって電話した。
再来週に来てくれるって。嬉しいよ。
でもヒデのこと訊かれて苦しかった。
まだヒデのことも好きなのかな。
雅人だけ好きになりたい。自分が嫌い。
○日
ヒデに求められた。したけど、全然気持ちよくない。もう止めて欲しい。
ヒデにごめんって言っても、分かってくれない。
エッチが怖いよ。
○日
もうすぐ雅人が来る。早く来ないかな。
ヒデは最近学校が忙しいのかな。来ない。
でも来ないとなんか安心する。
ヒデの顔を見るのが怖い。
○日
ヒデが来た。でも帰ってって言った。
ヒデはなんでって訊いたけど、答えられなかった。
雅人、ごめんなさい。ヒデ、ごめんなさい。
ヒデは帰ってくれた。ほっとした。
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
easterEgg記事特集ページ
