女だけどバイクの免許とったら人生が変わった話する
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616 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:11:23 ID:48atFYNO
こんにちは〜読んで下さってありがとうございます。
つ(続き)
>>600から
教習所に通い始めてしばら経った頃。帰りの駐輪場で「冬子姉ちゃん?」と呼び止められた。振り向くと幼なじみのアキオ(※仮名)が立っていた。
一学年下で年がさほど違わないのに小さい頃からアキオは私の名前に姉ちゃんを付けて呼んだ。
「アキオ?ナンデー!?」
地元の高校を卒業して大阪の専門学校にすすんだアキオとは いつしか疎遠になっていた。
アキオとは家が近く、中学まで一緒。親同士が仲が良くうちもアキオの家も共働きだったので、うちの姉妹とアキオの妹の4人でよく遊んだ。
アキオは小さい頃から女の子みたいな可愛い顔をしていて、ささいなことで すぐ泣くのがちょっと面倒だったが、他の男のコと違ってアキオは女の子に優しかった。
「オレ東京で就職してたんだけど やめてこっち帰ってきた。」
続
617 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:15:07 ID:48atFYNO
アキオの髪はツンツン立ち、細身のパンツをさりげなく着こなし、手にはシルバーアクセサリーが光っていた。
「なんかアキオ見違えた。お洒落になったね。背もいつのまにか高くなったし。」
アキオ「オレ、車の免許取りに来てんだ。」
私「嘘!?今まで免許なしだったの?..私もペーパーだけど。。」
私の街では大型店は中心から離れた郊外に固まっていて、車を持っていないほうが珍しがられる環境にある。
アキオ「ウルセ〜w、忙しかったし 向こうじゃ経費かかり過ぎだし、車無くても困らないもん。...冬子姉ちゃんは?」
「うん。中型バイク。」
「マジで!なんでまた?」
「ん〜何となく...。」
アキオは不思議そうに私を見たが追及もしなかった。
「へぇ〜バイクが好きとは知らなかったな。でもカッコイイ!...あ、二人とも免許取れたらお祝いに飲みに行こうよ。」
アキオはシートからスポンジが飛び出た赤い原付にまたがった。
「これからバイト。そこのビデオ屋でバイトしてるから今度来てよ。」
「うん、じゃあね。」(アキオなんか感じが変わったかな〜やっぱり東京に住むと垢抜けるのかな)
続
619 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:25:27 ID:48atFYNO
教習所ではみんなが どんどんハンコをもらって行く中、私はカメ並の遅さではあったが徐々にコツを覚えて行った。
しかし慣れてきたと思った矢先、スラロームの最中に派手に転倒。。
怪我も無かったのに、それからはスラロームが出来なくなってしまった。
焦れば焦るほど体が硬くなりクランクも一本橋もガタガタと失敗してしまう。
コロコロ転がっていくパイロンが憎たらしく思えて自分が情け無くなった。
その日も克服出来ないままに教習を終え、がっくりしながら事務所に寄るとアキオに会った。
「さっき教習受けてるの見てたよ。スンゲーカッコ良かったーやるね♪」
「ちょっとー。こっちは真剣なんだからね〜。」
「ごめん。マジだってば。本当にそう思ったんだってばー、ルパン三世のフジコって感じ?。」
「えーいウルサイわ〜。」
それから二人で家の近くの好み焼屋に行った。
続
こんにちは〜読んで下さってありがとうございます。
つ(続き)
>>600から
教習所に通い始めてしばら経った頃。帰りの駐輪場で「冬子姉ちゃん?」と呼び止められた。振り向くと幼なじみのアキオ(※仮名)が立っていた。
一学年下で年がさほど違わないのに小さい頃からアキオは私の名前に姉ちゃんを付けて呼んだ。
「アキオ?ナンデー!?」
地元の高校を卒業して大阪の専門学校にすすんだアキオとは いつしか疎遠になっていた。
アキオとは家が近く、中学まで一緒。親同士が仲が良くうちもアキオの家も共働きだったので、うちの姉妹とアキオの妹の4人でよく遊んだ。
アキオは小さい頃から女の子みたいな可愛い顔をしていて、ささいなことで すぐ泣くのがちょっと面倒だったが、他の男のコと違ってアキオは女の子に優しかった。
「オレ東京で就職してたんだけど やめてこっち帰ってきた。」
続
617 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:15:07 ID:48atFYNO
アキオの髪はツンツン立ち、細身のパンツをさりげなく着こなし、手にはシルバーアクセサリーが光っていた。
「なんかアキオ見違えた。お洒落になったね。背もいつのまにか高くなったし。」
アキオ「オレ、車の免許取りに来てんだ。」
私「嘘!?今まで免許なしだったの?..私もペーパーだけど。。」
私の街では大型店は中心から離れた郊外に固まっていて、車を持っていないほうが珍しがられる環境にある。
アキオ「ウルセ〜w、忙しかったし 向こうじゃ経費かかり過ぎだし、車無くても困らないもん。...冬子姉ちゃんは?」
「うん。中型バイク。」
「マジで!なんでまた?」
「ん〜何となく...。」
アキオは不思議そうに私を見たが追及もしなかった。
「へぇ〜バイクが好きとは知らなかったな。でもカッコイイ!...あ、二人とも免許取れたらお祝いに飲みに行こうよ。」
アキオはシートからスポンジが飛び出た赤い原付にまたがった。
「これからバイト。そこのビデオ屋でバイトしてるから今度来てよ。」
「うん、じゃあね。」(アキオなんか感じが変わったかな〜やっぱり東京に住むと垢抜けるのかな)
続
619 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:25:27 ID:48atFYNO
教習所ではみんなが どんどんハンコをもらって行く中、私はカメ並の遅さではあったが徐々にコツを覚えて行った。
しかし慣れてきたと思った矢先、スラロームの最中に派手に転倒。。
怪我も無かったのに、それからはスラロームが出来なくなってしまった。
焦れば焦るほど体が硬くなりクランクも一本橋もガタガタと失敗してしまう。
コロコロ転がっていくパイロンが憎たらしく思えて自分が情け無くなった。
その日も克服出来ないままに教習を終え、がっくりしながら事務所に寄るとアキオに会った。
「さっき教習受けてるの見てたよ。スンゲーカッコ良かったーやるね♪」
「ちょっとー。こっちは真剣なんだからね〜。」
「ごめん。マジだってば。本当にそう思ったんだってばー、ルパン三世のフジコって感じ?。」
「えーいウルサイわ〜。」
それから二人で家の近くの好み焼屋に行った。
続
620 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/06(月) 15:31:36 ID:48atFYNO
ハフハフお好み焼きを食べながら、アレコレ他愛もない話をした。
やはり教習所の話しになり、コワモテの先生の奥さんは元教習生で今もラブラブとかそんな話をした。
私がなかなか上達しないと愚痴をこぼすと、アキオは急に真面目な顔になり
「そっか...。でも冬子姉ちゃん見てたらさ、カッコイイなー頑張るなあーって。マジで思ったよ、オレ。なんていうか必死こいて頑張るってタイプじゃないと思ってたからさ。」
私は何だか急に泣きそうになってしまい、ヘラヘラ笑いながら水を飲んでこらえた。
店を出て何となく私は自転車を、アキオは原付バイクを押して歩き出した。
「アキオは何で仕事やめたの?」
「うーん。オレ、○○(大手通信系列会社)に出向してたんだけどさ...」
アキオはプログラマーをしていたが、あまりの残業の多さや嫌味な上司に嫌気がさし、ノイローゼになりかけたのだそうだ。
「すっげぇビルで、ハンパじゃないの社員の数が。最初は誇らしかったんだけどな...。」
アキオは隣の部署の人が鬱病になった末に自殺をしてしまったのを機に、辞めるとキッパリ決めたそうだ。
「オレ、まだ死にたくないねぇし。」
うちは母親しかいないしな〜とアキオはポツンと言った。
アキオのお父さんはアキオが小4の時、ガンで亡くなった。
おじさんのお葬式の日、泣き虫だったアキオが妹のアッコちゃん(※仮名)と並び、目を腫らして参列している姿を私は思い出していた。
家が近づいて分かれ道の角が来た。
「じゃ〜なバイク頑張りなよ♪」
アキオが四国に帰ってきた本当の心のうちを、その時の私は知らなかった。
。。今日はここまでデス。m(_ _)m
632 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/07(火) 16:06:40 ID:Ff35PZTo
つ(続き)
>>620から↓
教習所に通い出して1日置きに春樹さんとメールをやりとりしていた。
私は春樹さんからメールが来ると嬉しくて、携帯を取り出しては何度も読み返した。
教習のことやバイクのことを手紙のような感じで夜に書いて送ると、春樹さんから翌日に返信が返ってくるのがパターンになっていた。
【元気ですか?今日は小雨が降る中の教習だったので急制動が怖かったです(>_<)!
最近は少し落ち込み気味かな...やっとうまく行きかけたのに また逆戻りして下手になった気がします。。(-.-;)(略)冬子】
春樹さんに今日のメールを送信し、足にベティキュアを塗った。これが乾いたら そろそろ寝よう〜と思いながらバイク雑誌をめくる。
携帯がブルブル震えた。
春樹さんからのメールだった。
【今、電話してもいいですか?春樹】
私は「ちょっと〜☆?」とか「キャー♪!」とか枕に顔をうずめて奇声?をあげながら足をバタバタし、しばらくひとりで興奮した。半乾きのベティキュアはヨレて塗り直し。。
それまで春樹さんと電話で話した事は一度も無かった。
続
634 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/07(火) 16:09:47 ID:Ff35PZTo
毎日メールしているとはいえ内容は色気のないバイクの話ばかり。。
春樹さんは私に「彼氏いるの?」とは聞かなかったし、私も春樹さんに「彼女いるんですか?」とは聞けなかった。
聞いてしまったら今の状態が変わってしまいそうで不安で、怖かった。
もっと正直に言うと、もし彼女がいたとしても、せめて免許を取るまでは知りたくないという少々ズルイ気持ちも、確かにあった。
(...全く。私は何を期待してるんだろ。。しかも◯◯県(北陸)と◯◯県(四国)じゃ簡単に会えもしないのになー。。)
【電話大丈夫ですよ(^^)冬子】
返信を送ってからしばらく、携帯をじっと見つめ続けた(._.;)。携帯がブルブルと震える。
「もしもし。冬子ちゃん?」
「あ、ハイ。こんばんはー。」
あの日と同じ春樹さんの低い優しい声。私の脈がどんどん早くなった。
春樹「ここんとこ落ち込んでるようなメールだったから気になって。大丈夫?」
冬子「あの、スラロームがうまくいかなくて。どうしても下ばっかり見てしまって...」
春樹さんは運転中の目線の話や肩の力を抜くこと、タンクをしっかりと足で挟むことなど丁寧に教えてくれた。
続
636 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/07(火) 16:13:51 ID:Ff35PZTo
私は雑誌を読んだりバイク屋さんに足を運ぶうちに どのバイクを買おうか、迷いに迷っていた。
春樹「んー、自分の好きなバイクに乗るのが1番だと思うよ。
だって冬子ちゃんが乗るんだもんねw?
と言うか、それってスゴイ幸せな悩みだよw」
考え過ぎた脳みそに春樹さんのシンプルな言葉がストンと落ちて楽になった。
しかしせっかく電話で話せたのに、会話はやっぱりバイクの話。
免許を取ったらどこに行きたいか...そんな話しをした。鳴◯スカイライン、◯◯岬、淡◯島...
まだ免許もバイクも無いのに、私の頭の中は春樹さんと一緒に海岸線を走る絵でいっぱいになる。
「色々ありがとう。長話して春樹さん迷惑じゃないですか?」
「全然。話してるとなんかこっちまで新鮮な気分になるし楽しいよー。」
「私もなんか元気になってきたかも。」
「良かった。冬子ちゃんからのメール楽しみにしてるからね。」
「本当ですか?良かったー。負担に思われてたらどうしようって心配だったんです。明日は教えてもらったとおりにやってみます。」
しばらく話を続けたが春樹さんの声が眠そうに聞こえたので それじゃあそろそろ...おやすみなさいと言って電話を切った。
切ってから今度は いつ頃帰えるのか聞けばよかったなと思った。でも電話で話せたことで満足だった。
きっと、免許が取れたらもっと...そう思った。
。。今日はここまでですm(_ _)m
637 :774RR:2005/06/07(火) 16:16:33 ID:0cdGe2bj
お疲れさま〜
つ(茶)
続きをワクテカして待ってますが、自分のペースでどうぞ〜
638 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/07(火) 16:29:11 ID:Ff35PZTo
ありがとう...
ドキドキしながら書き始めましたが温かくて親切だったので嬉しいです。
ごちそうさま m(_ _)m
641 :774RR:2005/06/07(火) 18:31:12 ID:dUJKVFLq
>「ちょっと〜☆?」とか「キャー♪!」とか枕に顔をうずめて奇声?をあげながら足をバタバタ
(・∀・)つ(萌)
674 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/08(水) 14:03:50 ID:CDhzbAxh
>>636 から続き↓
11月になると仕事が急激に忙しくなり、教習所に通うのが難しくなってきた。
やっとつかんだコツを忘れそうで焦りを感じた。
毎日イメージトレーニングをして、頭の中では教習車のホンダCBに死ぬほど乗りまくり、会社の昼休みにコッソリ会議室に こもってコースを覚えたりしながら、合間をみては教習所に通った。
トロくて人より長く時間がかかったが、ようやくバイクに乗るのが楽しく、面白いと思うようになった。
教習所に通うようになって変わったのは、それまでは不眠気味だったのに、まるで電池が切れるようにぐっすり眠るようになったことだ。
春樹さんと出会った夏から季節は秋になり、空は抜けるように遠くなった。
誰かを好きになると見慣れた風景もフィルターを通したように綺麗に見えたり、胸にせまるように目に映る。
私は会社のビルの窓から毎日見ていた夕焼けも、特別にきれいだと感じるようになった。
夜、布団に入り目を閉じている時、お風呂で湯舟に浸かっている時、バイクのエンジン音が遠ざかっていく時、、、春樹さんのことを想った。。。
今日はここまでですm(_ _)m
689 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/09(木) 20:58:59 ID:wdHi/NC3
>>674から
つ(続き)
11月の終わり。ついに卒験。
前の晩、春樹さんに電話した。電話で話すのはこれで二度目だった。
電話をするのはドキドキしたが、卒検の前に春樹さんの声がどうしても聞きたかったのだ。
ライン取りが甘くコーナーで膨らみやすい。スラロームのタイムぎりぎり。
...心配はいくらでもあった。春樹さんはひとつひとつアドバイスをくれながら優しく励ましてくれた。
私「春樹さんお父さんみたい...。」
ハルキ「オレ?ひどいな〜。せめてお兄さんにしといてよw」
私「スミマセンお兄さんでしたw!...お兄さん。試験に受かったら、一緒に走りに行ってくれますか?」
...どさくさ紛れにふざけた言い方ではあったが、ほんとは真剣も真剣。
ハルキ「ん!もちろん!ルート考えるのは任せて。明日、落ち着いてやれば絶対受かるから頑張りなよ?」
私「...春樹さん、お正月は...四国に帰ってくるんですか?」
ハルキ「正月ねー、友達に旅行に誘われてて迷ってるんだよね。...だからもし正月に帰らないとしたら、そっちに帰るのはゴールデンウイークか夏休みになるかなー?」
私「......。(明るく)そうなんですか〜。..明日の事考えると今からお腹痛いです。とにかく、頑張ります。。」
(ゴールデンウィーク...と、遠いな(T-T)..)
続
691 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/09(木) 21:16:06 ID:wdHi/NC3
試験当日は平日だったので会社を休んだ。
朝から体は緊張でガチガチ。自転車に乗って教習所に向かいながらイメトレをした。気がついたらクネクネ蛇行運転をしていて信号待ちの背広のおじさんに変な目で見られていた。
...ポケットで携帯が震える。。春樹さんからだ...
【おはよう!ニーグリップ忘れないでね!リラックスしてガンバレ(^-^)v春樹】
う、嬉しい...けど緊張でお腹が痛くなってきた。。(あー試験が終われば...試験さえ、終われば...)
私の試験の順番は最後から二番目。人が試験を受けている様子を見ていると緊張するので見ないでコースを繰り返しイメトレした。
とうとう私の番になり試験が始まった。が、頭が真っ白で試験中のことは ほとんど記憶になし。
あるのは途中で一回ふらついて足を付いてしまい危ない!と焦った事だけ。
私は冷や汗を流しながらも無事に完走した。
短い注意説明の後、淡々と告げられる。
「はい、合格です。」
その日は全員合格だった。
私はフーッ息を吐いた。
早く知らせなくちゃ...春樹さんに。。。頭の中でZZRに乗った背中を想い、追い掛けていた。
次回は少し日にちをあけます...m(__)m
743 :四国冬子 ◆z5/LX/5n.U :2005/06/13(月) 18:59:29 ID:KP3IK3mW
こんばんは。支援アリガトウゴザイマス!!(´・ω・`)
最後まであと3回か4回投下で終わりそうなペースです。
>>691より続き
合格を春樹さんに電話で知らせようとしだが、今日が平日の午前中だということを思い出してメールを打った。もどかしかった。
【合格しました(T-T)!春樹さんのおかげです。春樹さんがいてくれたので頑張ってこれました。ありがとうございました!また詳しく電話で話しますネ(^-^)冬子】
春樹さんは やはり仕事中らしくメールは返ってこない。私は携帯が気になりソワソワしながら待ち続けた。夜、待ち切れなくて携帯に電話をした。
春樹「もしもし。冬子ちゃん?合格おめでとう!今電話しようかと思ってたところ。受かってよかったね!。今日オレも朝から落ち着かなかったよw。」
私「ありがとう。。もう嬉しくて!嬉しくて!ほんと春樹さんのおかげです。バイク買うから一緒にツーリング行って下さいね。」
春樹「頑張ったもんね。うん、冬子ちゃんよく頑張ったよー。バイク買ったらツーリング行こうね。」
それから しばらくは試験の話や免許の写真などの話で盛り上がった。そして。。
私「そういえば....」
春樹「ん?」
私「...春樹さんって彼女いるんですか?」
私は免許を取ったら聞こうと決めていたことをついに口にした。顔がカァっと熱く、脈が早くなった。
続
>>次のページへ続く
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