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それまでの人生で最も綺麗だと思った女性との事
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46 :1:2012/11/09(金) 09:45:48.16 ID:dtfgVW2W0
「もしもし?」

電話に出ると、柴咲はいつも通り淡々とした口調で、こう言いました。

「1くんのことがすき」



47 :1:2012/11/09(金) 09:48:05.38 ID:dtfgVW2W0
僕は女性から あまり告白されたことが無かったので、本来だったら、これほどの美人に こんなことを言われたら二つ返事でじゃあ付き合おう!と答えるに違いないのですが

僕の口から出た返事は、それはそれは頼りないもので

「は、はあ」

それだけでした。



48 :1:2012/11/09(金) 09:49:20.03 ID:dtfgVW2W0
突然の告白でしたので、驚きもあったのだと思いますが、それ以前に、あまりにも淡々とした口調で言う、まるでロボットの音声のような一本調子の柴咲の告白に何ひとつ、心に響くものが無かったのでしょう。

柴咲は再び言います。

「1くんのことがすき」



49 :1:2012/11/09(金) 09:50:13.37 ID:dtfgVW2W0
う、う、」

て、沈訪れます。

とはいえ、30秒程度だったで



「それだじゃ

話はれでれま


僕は掛け直すこともな、何だかモヤモ気持ちで家にまし



50 :1:2012/11/09(金) 09:50:44.82 ID:dtfgVW2W0
度も言ますが、柴当に美人で、そのコか姿ら好きだと言関わらず

これけテンががらない、それまでの分では考えないようなこす。



51 :1:2012/11/09(金) 09:51:15.43 ID:dtfgVW2W0
とは言っても、当時の僕は まだ20歳くらい。

なんというか、今よりも明らかに性的な欲も強く、あれだけの美人と、あんなことやこんなことも出来る、、、

そう思うと、このチャンス、逃す手はないんじゃあないか、という気持ちもありました。



52 :1:2012/11/09(金) 09:52:03.87 ID:dtfgVW2W0
実際の自分の気持ちはどうあれ、こんなチャンスは滅多に来ない。

こんな気持ちで人と付き合ったことはないけど、おそらく明日バイトで顔を合わせたら、柴咲はちゃんと告白してくるだろう。

その時は、首を縦にふろう。そう考えました。




53 :1:2012/11/09(金) 09:54:01.13 ID:dtfgVW2W0
翌日。

いつも通り僕はバイト先に向かうと、柴咲はそこにはいませんでした。

店長いわく、今日は風邪で休むらしい、とのこと。

肩をすかされた気分にはなりましたが、どうせ近々会うんだから。そう思いました。



54 :1:2012/11/09(金) 09:54:36.45 ID:dtfgVW2W0
それから、一週間、

お互いのシフトの関係もあり、僕は柴咲とは会うこともなく時間が過ぎていきました。


そして、そんなある日。

僕はバイト先の事務所で、あるものを見たのです。



58 :1:2012/11/09(金) 10:36:51.38 ID:dtfgVW2W0
僕が見たの、電話でした。

では少なくなってきたが、それが開置いてありまた。

今でくなってきました、そたみ調の携帯電話はどうやら店長もののようた。

気な目をやると

昨日はいっ宿いカウパたあ〜」

先は、柴咲でした。



59 :名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 12:09:35.78 ID:3qWP9j3xO
急に面白くなってきたな


60 :名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 12:12:48.46 ID:6wYik0H70
ちくしょういっつも良いところで待たせやがってwwww


61 :名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 12:15:17.46 ID:uPFJv8LT0
みたい顔でも彼女できるスレじゃなったw

美貌の持ち主の性癖の話だったかww


64 :1:2012/11/09(金) 21:06:52.33 ID:dtfgVW2W0
これは、見てはいけないものを見てしまった、、、

ていうか、いつの間にそんなことに。

他人の携帯は見るもんじゃありませんね。

でも、その時は二人がどんなメールのやり取りをしているのか、気になって仕方ありませんでした。



65 :1:2012/11/09(金) 21:07:24.90 ID:dtfgVW2W0
店長カウっぱいでたあ〜」

柴咲「カウパーってなあ☆」


長「男したと出るもよ」

柴咲「ええンしてたのぉ?じゃ今度もっと出させあげるね☆」


しくは覚えませが、大こんったと思います。



66 :1:2012/11/09(金) 21:08:12.32 ID:dtfgVW2W0
僕が店内に戻ると、店長(カウパー)は、そんなこともつゆしらず、いつも通り黙々と作業に取り組んでいました。

何だか気まずい感じがしましたが、それを話題にするわけにもいかず、僕はカウパーの一件を、そっと胸にしまいこむことにしました。



67 :1:2012/11/09(金) 21:08:56.35 ID:dtfgVW2W0
(カウパー)は、お世イケメンとはいタイプ人で、身長は180くらいでしたが、目も腫れぼったく、でかいクチル分厚い、ボソ喋る、社交的はないというようイケメンは程遠(カウパー)だったます。

そうう意味では、

>>61さんのうように、カウパーでも絶美人と性な関係になれることになりますね。



68 :1:2012/11/09(金) 21:09:36.49 ID:dtfgVW2W0
特別意思疎通が出来てた間柄でもありませでしが、このことをきっかけ、僕は彼喋っていても、こ綿カウパーだな、と思うようにってしまったの



69 :1:2012/11/09(金) 21:10:22.05 ID:dtfgVW2W0
それにしても、僕を好きだと言った柴咲の変わり身の早さには呆れましたが、まあそれならそれでいいや、とあの時のことは忘れることにしました。

その時には既に、柴咲に対して軽い嫌悪感を抱きはじめていたので、その綺麗な顔が逆に気持ち悪いと思うようになっていきました。



70 :1:2012/11/09(金) 21:10:57.79 ID:dtfgVW2W0
徐々に僕が柴咲と話すことも少なくなっていきました。

もともと僕が話を展開していかないと、会話は続きませんでしたし、僕の彼女に対する興味が薄れてしまっている以上、そうなるのは必然だったのかも知れません。


それからしばらくして、お店はあまり経営状態が良くなかったことを理由に、バイトを一人、クビにするという話が持ち上がりました。




71 :1:2012/11/09(金) 21:11:35.27 ID:dtfgVW2W0
接客という仕事上、やはりある程度の社交性は求められます。

そういった面から、クビをきられるのは柴咲。

そう決定されたようでした。



72 :1:2012/11/09(金) 21:12:10.49 ID:dtfgVW2W0
その後、本社側からカウパーの上司がお店に派遣され、エリアマネージャー、カウパー、サバ、僕の四人体制となったのです。

柴咲の送別会はあったかなあ?


ちょっと覚えていませんが、まあ事情が事情なだけに、きっと無かったと思います。



73 :1:2012/11/09(金) 21:12:45.11 ID:dtfgVW2W0
ともかく、四人体制として新たにスタートをきるわけですが、その日はエリアマネージャー、サバ、僕の3人が出勤しており、まあ暇なお店でしたので、皆で雑談をしていました。

そこで、カウパーと柴咲の話になったのです。



74 :1:2012/11/09(金) 21:13:33.14 ID:dtfgVW2W0
エリア「カと柴咲の件やけどさ、1くん大丈夫だた?

バ「、私れ思ってた

え?大丈何が?」

エリア「や、カウパーも心配てたか1くんの

「心て僕を?ょっと話が分からいんですけ

「いやんか柴咲のことをさ、1くんが好きだってカウパーから聞いてら、き合っていいのか

僕「は

、一中断します



76 :名も無き被検体774号+:2012/11/09(金) 21:25:18.55 ID:MRxcUnP3i
我慢汁店長ww

駄スレだと思ったが良スレの予感w

期待してるぞ


77 :1:2012/11/09(金) 21:36:59.81 ID:dtfgVW2W0
>>76
そう言って下さると書く甲斐があります。有り難うございます。


サバ「あれ?違うの?」

僕「いや、全然よく分からんのだけど、何でそういうことになってんの?」

二人の話によると、こともあろうに柴咲はカウパーに、僕が柴咲を好きだと伝えた上で、それでも私は店長が好きだ、と告げたらしいのです。



78 :1:2012/11/09(金) 21:37:41.90 ID:dtfgVW2W0
それをカウパーは、この二人にも相談していたようで、まあその結果カウパーとなったわけですが、

ともかく僕は即座にその情報を正そうと弁解しました。

「いやいや、柴咲の話は全部デタラメです!」



79 :1:2012/11/09(金) 21:38:16.82 ID:dtfgVW2W0
僕はカウパーの一件以外の全てを洗いざらい二人に話しました。

二人はひとしきり笑ったあと、

「あいつ綺麗な顔してすげぇ奴だな!」

「まあ確かに変わったコやもんねえ」

と言い、ともかく、この件はカウパーには伏せておこう、となりました。

エリアマネージャーいわく、あいつそれ以来何か元気になってるからな、そっとしてやろう、とのことでした。



80 :1:2012/11/09(金) 21:38:50.62 ID:dtfgVW2W0
もカウパーはそれを知らなけで、僕にとってはの点としませした、こ上ややこしいこにな便って嫌だたので、しれまで通りに振る舞うました。



81 :1:2012/11/09(金) 21:39:28.30 ID:dtfgVW2W0
退職してからも、度店に顔を出に来ました。

ら近隣でバイトつけたらしく、昼休憩の度にカウ会いに来るのでした。

うち、最は仕事に対し欲的ったウパーも、休憩以でも柴咲けた、接客もおろそかになりまさにカウパ中心の生活となっす。



82 :1:2012/11/09(金) 21:40:01.47 ID:dtfgVW2W0
そんなある日

どういわけか初期のメンバーで鍋をよう、という話持ち上がりま

場所はカ姿パーの

る嫌でした断りきれず、サバと西仕事終わりにカウパー家に向のでした



83 :1:2012/11/09(金) 21:40:41.72 ID:dtfgVW2W0
カウパーの家に、柴咲、サバ、カウパー、そして僕が集まったのですが、鍋をしようにも全く食材が無い。

食材を買いにいかなければ。

そこで、食材調達と鍋の準備の係を決めるジャンケンが行われました。

僕は何だか嫌な予感がしましたが、案の定、カウパーとサバが食材調達、僕と柴咲は家で鍋の準備をすることになったのです。



84 :1:2012/11/09(金) 21:41:30.77 ID:dtfgVW2W0
鍋の準備といっても、ただ皿と鍋と箸を用意するだけ。三分とかかりません。

近くのスーパーまでは、まあまあの距離があり、少なく見積もっても二人が帰ってくるまでに30分以上かかります。

そして、部屋には沈黙が訪れました。

もう冬に近い季節でしたが、室内は暖房が効いていたので暖かく、柴咲はノースリーブ一枚という格好でした。




>>次のページへ続く



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