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妻と結婚するまでの話
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970 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/02(日) 06:45:23 ID:LYwD+4kW0
俺はそんな気持ちを押し込んで声を掛けた。

「プリンあるけど食うか?」

顔を上げる美由紀さん。ちょっとだけ笑った。

美由紀「食べたい!」

俺「いいよ!取ってくるね」

立ち上がって台所へ行ってスーパーで買ってきた3個入りのカスタードプリンを持ってくる。

俺「1個でいいか?なんなら全部食っていいぞ」

美由紀「1個でいいよ!あたしを太らせるつもり!」

二人で笑った。


971 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/02(日) 06:52:26 ID:LYwD+4kW0
美由紀(ンを食べ終わる)

。突押しかけてごめんでも少しけ気が落ち着使。ありがう」

俺「なん力になれ自分のとは自分で整理つけいからな

かっ

俺「遅いから家までったるから」

つの間にか夜中の1時をま調いた。

由紀「ありがとう


973 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/02(日) 07:00:13 ID:LYwD+4kW0
二人マンションを出て、駐車場へ。

美由紀さんの家までドライブ。

車の中では、全然別の話をした。たぶん音楽やテレビ番組の話だったと思う。

程なくして美由紀さんの家に着いた。

俺「じゃあな。元気出せよ!」

美由紀「・・・・・」


返事が無いので、美由紀さんの方を見る。

美由紀さんの顔が近づく。

「ありがとう」

美由紀さんはそう言って俺の頬にキスをすると「バイバイ!」と言ってドアを開け、駆け去っていった。


976 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/02(日) 07:07:40 ID:LYwD+4kW0
人。とだーっとしていた

キスされたてみた。なんとなく暖かい気持になた。

美由紀さんに何もしなかを少しだけ後悔しているが、これで良かたと自分に言い聞か

ドラブの途中で何ふっと彩のことを思い出し。別らも年がとうとしていた。


978 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/02(日) 07:18:47 ID:LYwD+4kW0
それら数後。


平山(後っていた。

平山「さん(俺)の噂をたので

俺「?なんだ

山「由紀合っていんでか?

俺に動揺が走る

俺「なっなんでそうなんだ?」

平山「俺もびっくりですよ。美由紀大橋き合っているてまたし、〇さん智美さんが好きか思ってまたから」

鋭いな!』心のでつぶやく。

俺「俺と美由ん?そんなんある訳ねー

この頬へのキ頭を過ぎる。





980 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/02(日) 07:23:39 ID:LYwD+4kW0
平山の追求は続く。

平山「この間、夜中に〇〇さんのマンションから美由紀さんと〇〇さんが手を繋いで出てくるところを見かけた人がいるらしいですよ」

『しまった!あのときを目撃されてしまったか!でも手なんか繋いでねーぞ!』

心の中でつぶやく俺。


981 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/02(日) 07:33:25 ID:LYwD+4kW0
俺は悩んだ。

弁明すべきか。ほっておくべきか。

弁明するには、美由紀さんと大橋さんとのことを話さなくてはならなくなる。そうすると美由紀さんが傷つく。

話すべきではない!そう決意した。

俺「そんなことある訳ない!俺は美由紀さんのことは何も思ってないよ!」

平山「そうですよね。俺も話し聞いたとき何かの間違えと思ってました」

そうは言ったもののちょっとだけ不安を感じている俺がいた。


983 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/02(日) 07:38:27 ID:LYwD+4kW0
平山「ところで、〇〇さんは智美さんのことはどう思っているんですか?」

突然の攻撃に動揺が走る。

俺「べつに何とも思ってね-よ!」

平山「そうですか。安心しました」

それ以上は美由紀さんのことも智美のことにも触れなかった。

平山と別れた後、俺の心にもやもやが残っていた。

--------------------


19 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/03(月) 07:03:11 ID:gPuQGKow0
数日後、久しぶりに智美と飯食いに行った。

気のせいか、二人の会話がなんとなく ぎこちない気がした。もしかして、智美は美由紀とのうわさを聞いて知っているのか。

そして気にしているのか。そう感じた。

でも俺から話すことでも無いとも思ったし、俺から話すと言い訳じみた弁明に聞こえるのではないかと思い、何も切り出さなかった。


21 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/03(月) 07:17:57 ID:gPuQGKow0
俺は極力、普通に接することをがけが、やは使もと違ってい

「そろそろ俺んちに行こうか

は いつもよう愛し合うべくのマションへ智誘った。

美「・・

俺「うした

少し不安げ

「今日は行なくてもいい?」

で?」さらに不安になる。

智美「どしても」


22 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/03(月) 07:18:31 ID:gPuQGKow0
不安も大きかったが、一方、今日は智美が抱けると悶々としていた気持ちもあり、それができないイライラもあった。

俺(ちょっと切れ気味に)「それじゃあ、わかんね-よ!」

智美、席を立って「自分の胸に聞いて!」と言って、入口の方へ歩き出す。

俺「ちょっと待てよ!」

俺は慌てて会計を済ますと智美の後を追いかけた。


23 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/03(月) 07:30:00 ID:gPuQGKow0
店の外に出たが、智美の姿は見えない。

智美が乗り降りするバス停まで必死で走る。


バス停のベンチに智美は座っている智美を見つけた。智美の隣りに座る。


24 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/03(月) 07:30:46 ID:gPuQGKow0
俺「美由紀さんのこと聞いたのか?」

智美「・・・・・うん」

俺「誰から どういう風に聞いたんだよ?」

智美「美由紀から」

俺「えっ?なんて?」

智美「〇〇君(俺)のマンション行って、キスしたって」


それって、端折りすぎじゃねーか!


26 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/03(月) 07:36:22 ID:gPuQGKow0
話の流れとしては、智美は、美由紀さんと俺が付き合っているのではないかという話を平山から聞いたようだ。

気にはなったものの、俺に聞いてみるまでは信じないつもりでいた。

ところが、昨日、美由紀さんと会う機会があって、美由紀さんから俺のことについて智美は相談されたらしい。





28 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/03(月) 07:44:52 ID:gPuQGKow0
で相談されたことが、先日、俺のマンションに行って、お茶しながら、いろんな話をして、やさしさに触れて、俺のことが少し好きになりかけたらしい。

部屋の中では何もなかったが、家まで送ってくれて、最後に車の中でキスして別れたとのこと。

美由紀さんは「心を〇〇君の車の中に残してきてしまった」と智美に言ったらしい。


29 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/03(月) 07:51:12 ID:gPuQGKow0
確かに間違ったことは何一つ美由紀さんは言っていない。

だが、真実とは違う。

俺はどのように智美に話を伝えるべきか悩んだ。1つ間違えれば、単なる言い訳じみた弁明になってしまう。

俺はあの夜のことを自分の気持ちを織り交ぜながら、1つ1つ智美に話した。


68 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/04(火) 07:07:17 ID:j3XCPtWU0
バス停のベ

話している、智って下を向いていてい

が傷くとい、の相手が大橋であることはて話をした。

と通り俺が終わる智美は大きく頷い「わたわ」と言った。

少しる俺


69 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/04(火) 07:08:15 ID:j3XCPtWU0
そのとき、バス停の智美の乗る最終バスのランプが点滅しだした。

智美「今日は帰るね」

俺「わかった。次いつ会えるか?」

バスが近づいて来て、止まった。ドアが開く。

智美「また、連絡するね」

そう言うとバスのステップを駆け上がった。

智美を乗せたバスが立ち去る。俺は一人取り残された。


71 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/04(火) 07:16:21 ID:j3XCPtWU0
その日は歩いて家まで帰った。

帰りながら いろいろなことを考えた。

智美は本当に分かってくれたのだろうか。少し不安になった。

不安になればなるほど智美を抱きたくてたまらない気持ちになった。智美のエッチな身体を思い浮かべて悶々とした。


73 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/04(火) 07:22:33 ID:j3XCPtWU0
なんとなく智美を失ってしまうのではないかと言う不安が過ぎった。

こんな些細なことで、智美を失ってたまるかとも思った。


83 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/05(水) 06:51:10 ID:meK3vZTX0
れか3日間、智美から絡が

俺は悶々とていたもの、なとなく俺からは連絡しずものがあ


4日後の午前中、俺は年に一回健康診断のため、近宿の総合病院に石川と行った

にも智美も他の女の達と来てい

智美とうのあの夜以来だ。

俺「おう!

智美「り」

なんとなくぎこかった。傍からみば、おかだったかしれない。


85 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/12/05(水) 06:58:06 ID:meK3vZTX0
待っいる石川うれ稿そうに俺のってきた。

石川「朝からラッキだったな!

?」

「お前、見なかったのかよ

俺「何をだよ

石川「智美のぽち

俺「見てねよ」




>>次のページへ続く





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