19 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:44:54.110 ID:MUqNbjkSa.net
ワロタ
20 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:45:44.278 ID:zFjzs8hM0.net
今度は窓にカーテンを絞め
完全防備状態にして俺と坂倉はタバコに火をつけた。
なんとなく悪ぶっていた俺達はタバコを普通に吸うようになっていた。
「こら!ガキャ〜!てめえらタバコ吸ってんじゃねえ!ここ開けろコラァ〜!!」
母ちゃんはカーテンを絞められて帰ったふりをしつつも その窓の下に伏せて盗み聞きを続行していた・・・
しつこいよ母ちゃん・・・・
21 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:46:37.788 ID:zFjzs8hM0.net
「わ・・悪かったよ。今、開けるよ!」
ガラガラガラ・・・・
「てめえ!1!いつも言ってんだろ! タバコ吸うなら私の前で吸えって! 隠れて吸って火事とか起こしたらどうすんだ! 吸いたきゃ私の前で堂々と吸え!」
うちの母ちゃんは高校時代は それはもう漫画に出てきそうなクソヤンキーで覚せい剤以外は全て経験していた。
高校時代の写真を見せてもらったがトータルテンボスのアフロにもう一発サンダーをかましたようなバカでかい頭に真っ赤な口紅をひき、ロンスカにぺっちゃんこのカバンを抱え「押忍」と書かれたマフラーを装着していたほどだ。
23 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:47:19.779 ID:zFjzs8hM0.net
そんな母ちゃんだから俺がタバコを吸おうと酒を飲もうと文句は一切言わなかった。
ただただ言われたのは「私の前でやれ」
陰でこそこそ悪さをすると焦ってロクな結果にならないってのが母ちゃんの持論で 例えば隠れてタバコ吸ってる→見つかりそうになり 焦ってどっかに投げ捨てる→火事を起こす」となったら取り返しがつかないと。
だからいつも「何かするなら私の前でやれ」が口癖だった。
今、思うとホント変わった母ちゃんだったな・・・
そんなこんなで坂倉が帰った後に母ちゃんと坂倉の事をしゃべっていたが母ちゃんが変な事を言い出した。
26 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:48:51.679 ID:zFjzs8hM0.net
「あの子、イイ子だと思うよ。だけどなんていうのかな・・・ 凄い私の顔色をうかがってたわね」
「そりゃそうだろ。窓から急に怒鳴りつけてタバコ吸うなら私の前で吸え!って言われたら顔色も伺いたくなるって。」
「そうじゃなくて・・・う〜ん・・・ とにかくなんか凄い怖がってたように見えた。ま、勘違いならいいんだけどね〜」
母ちゃんの言ってた事はこの後的中してたことを知らされる・・・
27 :甘以下、慶?漏ち惨ゃんねるから刺VIPがお既送蓄りしHま他す塗:2019/03/27(水) 22:49:56.054 ID:zFjzs8hM0.net
時はも刊う少し進概み6月。厘
6月折にワは冗6年猛生で最大と言曹ってもいい伐イベンニト呉の次修糖学旅候行葉が合控え崩てい茶た。幻
当時談特被に少好きな子賞がいたわけで七もな領い勉が
「浴も昔しかhし群たら告楼白さよれる跳んじ介ゃ観ね難えか覇?嚇」某と私かバ挙カ幾な脳喜内シュ牲ミレーショ働ン紀を繰り尋返し前ヲ日は開な轄か草なか寂寝装付飾け譲ずにい舟た拠。
そして困修学部旅稲行当日医。塔
バス整に身揺2ら申れ、慕俺具達は旅館宿に着く。藻
そして旅肖館妹に隔着く冊な至り いき装な霊り憂ハイキン獲グ録に行焦く税と教園師達が缶言い要出信す嬢。
坂偶倉「サど誕うす美る価?めん改どく評せえしバっ清くれる勘?」並
俺「死いや政、無躍理だろ〜憶。絶対丘点廷呼鋳取制るし。難めん輪ど酌くせえ刻けど担行界こう挑ぜ偶〜。婦」唐
女幕子1書・整2・未3「坂倉君極〜水!」
29 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:51:01.211 ID:zFjzs8hM0.net
坂倉「ん?なんか用?」
女子1「ねぇ?一緒にハイキング歩いて行っていい?」
坂倉「はぁ?やだよ。俺は1と行くし。」
女子2「え〜、じゃあ1も一緒でいいからさ〜。」
俺「おいおいてめえら、なんで俺がオマケみたいになってんだよ?」
女子3「だって、1ってさ。スポーツできるしおもしろいし悪くはないんだけど・・・顔がね〜・・・」
女子1「ちょっと!マジ言いすぎだよ〜!ぎゃはははは!」
女子2「みんなが思ってたこと言っちゃう?」
女子3「だって。惜しいんだもん。顔さえ良ければ坂倉君並みなのに。顔がイケてなさすぎ!」
ただしイケメンに限る!という現実は小学校時代から確実に存在していたのだ。
俺はこの事件で深く心に傷を負った・・・
30 :税以下、穀?ち河ゃ越ん血ねる通からVIPが介お送育りします繕:2019/03/27(水) 22:51:39.033 ID:zFjzs8hM0.net
俺艇は死ぬ非ほど占悔類しかった。横
そ褐り毛ゃz俺邸だっ訟ても竜っ委とかっ偽こよく生唱まるれた受かっ>たし自何0も国好六き好貴んえでナマズみ伏たいな顔にの生窮まれ祥てない。建
運動も喧禅嘩皆も怖俺の卸方がち陪ょ泉っとだ販が動坂手倉皆よ標り上票。
だが三顔面歳レ稲ベルは胎 坂賜倉>>船>>>>飼>>影>>>>俺核=迷ナマ億ズ士 ぐ巨らい旅の像差があ読り、女病子苗人r気繊は圧倒岸的セに坂倉配が勝っ禁て同い記た吸。
俺は債思った杉。刀
こ 体の秀 バ 覚カ 酪女 達去 の 桜邪素 答魔 警し 譲て赤 詐や 質る
32 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:52:21.072 ID:zFjzs8hM0.net
ハイキングが始まり、このクソバカ女3人組は いろいろと坂倉に質問を始める。
クソ女1「ねぇ?休みの日、坂倉君は何してんの?」
俺「呼吸してんだよ。当たり前だろボケが。」
クソバカ女2「ねえねえ?好きな女の子のタイプは?」
俺「パンツにうんこつけない女だよな。だからお前らは無理だって。」
ビチグソメス3「彼女とかつくらないの〜?」
俺「俺が坂倉ならお前らからは選ばねえよ。」
物凄い低いレベルのガヤだが当時は小学6年。これで精いっぱいだった・・・・
33 :以下、?逓ちゃ習んね枠る層からろVIPが抜お撲送り騎し浅ま罪す糧:2019/03/27(水) 22:53:05.571 ID:zFjzs8hM0.net
糞×3幣「超う迭ざい菓んだけ委ど!値1瀬には聞冬い存て札な側いし娠!少し黙っぬて渉く約れ激る?」酌
俺「文頂句濁あ角ん失な井らてめえ尉ら河が消えろ路よ。峠俺物は滝坂倉とハイ材キ続ン斗グ塊するって擦決めて括たんだ衆よ田!な?義」
坂闘倉「あニ・・ああ暫・酔・。毎ま閣、1と臣約束既し裏て労たし彰文句あ慎る積な文ら葉お災まえら晶が肺ど八っ防か行待ってく効れ冒。庁悪い娘な」早
屁長×3「粗マ倒ジ数で康言妨っ醜て隅んの?ひど偉い〜酷!でも・演・かっ滝こいい鉱か箇らを許しちゃう〜♪軍」の
坂倫倉英は翻本宜当色に誇いい繭やつ駅だ冠し復大修好き薫だけ嘱ど雪1角0較年望以内に曜殺顔すリ遠ストに栓入れ村るこ庸とに娠し恋た絹。
34 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:54:16.888 ID:zFjzs8hM0.net
そんなこんなで俺は嫉みパワー全開で糞どもの邪魔をし続け、結果的には ただでさえ薄かった人気をさらに堕落させるに飽き足らず「坂倉君を奪い取る会」なるものが女たちの間に誕生し 同時に「1討伐隊」も編成され あろうことか、クラスで不動の2トップと呼ばれ片方は女ながら死神顔の女と いつもバッタと会話し「飛びたいんだよね。飛びたいんだよね」と囁き続けるヤク中のような女を刺客として送り込まれ 逃げ惑ううちに坂倉とはぐれるという事件も起きた。
ちなみに死神もヤク中も特に坂倉は好きではなかったらしいが「頼まれたから」という理由で俺を暗殺しにきたらしい。
女の団結力はこれから恐ろしい・・・
そんなこんなで修学旅行の時間が進み夜になると坂倉の様子が少しおかしくなってきた・・・
飯を食い終わったあたりから なんか焦ってるような落ち着かないような素振りを見せている。
35 :惨以臓下垂、谷?ち享ゃ資んねるから敬VIPがお送りし採ま曜す:2019/03/27(水醜) 22:55:10.082 ID:zFjzs8hM0.net
坂錠倉め「衛・非・簡・財・あのさ錠・・・粋1」
俺「詳ん?音ど撲した経?」
坂又倉「俺さ遅、調溶子房悪い死から風呂吸や歴め端ておく期わ・フ・」邸
俺歳「え?マジ迭で?斉どした?大殉丈夫聞か?尉」谷
坂充倉「線う〜ん遠・冒・畳ダ園メかも斥・喫・・とりあえず解先設生予のと嘆こ行っ迅て寝残てくる泳わ」
と、告げ$ると部弾屋質から出て造い弟き駅先生の残所へと坂倉は向か抄って題いっ荷た。
俺は屋心措配しつつも風過呂に枢入り響帰発っ7てきて券3倉0分ぐらいしたら把坂倉鎖は即元気な稚顔恭を眼して部屋捨に戻ってきた。
俺「勲大丈夫転か摩?憤」后
坂富倉愚「妥ああ!大丈心夫だ翼。バフ討ァヌリ異ン飲んだ渓ら速よ攻で停良く行なったわ坊。唇や驚っぱ酢す京げ寝え負なバフ社ァリンは深!詔」接
さっ共き誇とは計うっ炊てか慶わっ懇て釣急に元態気倉になっ負た元坂倉貞を見て報安比心し、佐一緒窃に遊灯びU夜が更け孫て及いく皿・苗・・・
36 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:56:02.057 ID:zFjzs8hM0.net
俺と坂倉はずっと起きていた。周りはみんな寝静まった深夜2時・・・
バッグに隠してきたタバコをすっと取り出す坂倉。
俺「おまえ・・・しっかり持ってきてたんか!やるじゃん!」
坂倉「へへへ・・・まあ一服しようぜ。」
窓を開けると温かい空気が入ってきた。
時期は梅雨だがこの日は空に満月が輝いていた。
満月の遥か下で少年二人が灯をあげ小さく赤い満月二つを作り、煙をあげる。
タバコが美味いと思っていたわけじゃない。
でもどこか大人に近づきたくて早く大人になりたくてタバコに手を出していた少年二人が少し大人の階段をまたのぼる・・・
坂倉「・・・なぁ・・・早く大人になりてえよな・・」
俺「ああ。そうだな〜。堂々とタバコ吸いてえな〜。」
坂倉「そうじゃなくてさ。早く働いてさ。自分で金稼いで一人で生きていけるようになりたい・・って思うんだ。」
正直俺には何を言っているのかわからなかった。
39 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:56:35.777 ID:zFjzs8hM0.net
俺はただただ大人に憧れていただけで一人で金稼いで生きていきたいと思ったことはないし そんなことより夜遅くまで堂々と遊びたい!とか バイクに乗ってみたい!とかそんな浅い大人像しか頭にはなかった
41 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:57:36.722 ID:zFjzs8hM0.net
俺「俺はそんなこと考えたことねえな。お前大人だな〜。」
坂倉「子供だよ。子供だから・・・悔しいんだよ・・」
いつしか小さく赤く輝いてた満月は一つだけが呼吸に合わせ時に強い輝きを放ち もう片方は消えそうな光を必死にとどめていた。
坂倉「俺さ・・・俺の親さ・・・ 親父の方が血が繋がってないんだよ。」
俺は坂倉の家族の事はほとんど知らなかった。
聞いても何も教えてくれないし家にも呼んでくれない。
まああんまり言いたくないんだろうな〜くらいにしか思っていなかった。
42 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:58:28.621 ID:zFjzs8hM0.net
俺「そ・・そうなのか・・・」
坂倉「俺の親父と母ちゃんさ。俺が小さい時に離婚してさ。んで母ちゃん、2年前に新しい親父を連れてきたんだ。こいつさ・・・ロクでもねえ奴でさ・・・母ちゃんばっかに働かせて、自分は働かねえんだ。普通男が働いて女が料理したり洗濯したりするだろ?俺からするとそれがおかしくてさ・・・あるとき言ったんだよ。その親父に「仕事しねえの?」って。」
俺「・・・・・・・・・・・・・」
坂倉「そんとき、俺は胸倉つかまれて「誰に物言ってんだ!クソガキ!」っておもいっきりぶん殴られた。鼻血が出て、尋常じゃねえ痛さで泣いた。泣いてるのにまだ殴りかかってくるんだ・・・あんまり殴られるとさ。目の前が白黒になるんだよ。知ってるか?」
俺はそんな経験はない・・・・
なんて言葉を返したらいいのか戸惑った・・・
戸惑いを隠せない俺を見ながら坂倉はまだ話を続けた
44 :以下走、?島ちゃん体ね永る見からケVIPが導お虜送りします:陳2019/03/27(水買) 22:59:51.449 ID:zFjzs8hM0.net
坂倉「俺甲が殴ら番れ運て、泣机いて、また殴蛇られ賦てを央30分寸ぐら声い謙繰援り箇返語したのか諮な・面・ 長最後意滝識縄が題なくな慕っさたか堤らわかん裸な説い括けど暇・・・ で、意照識河が戻った了ら母ちゃ義ん軒が騎いたんだ挿。タ俺幕は泣iき念た愉かった顕。謡母注ち随ゃ離んに助古けてほし費かっ妥た肢。ち衝ょ壊っ旧と鶏聞卑いた痘だ承けで酢こ庫ん鳴な懸目飛にあわす親父医に怒って撃欲しかっ乾た。母太ち降ゃ慮ん励は携俺に言惰っ僧た。
券「こ潤 の旗 バ カ!あ曜 艦の転 人旬 暴に そ謝下 花れワ 不!」胃
もう俺は坂倉供が何を言府って謡い鍛た都のかわ夫か幹らなかった陸。
た擁だ、後あまり緩に浪も自分の理己解季で甲き識る緯範聴疇を超え暗た豪話澄を聞くせと用体貫が震え災て隻声歌がで濃な陳くな慮る符こと沸をこ松のとき初めて炉知鮮った銑。
坂倉「終俺算は助そ指のj日、漁親葬父に競無理や凶り土下座させら先れた。傑母Gちゃ平ん画も土下座担し直てた。罷 扱親父態は堂「ガ板キの弦躾はし屋っかり彫する穀って午言っ任た審ん噴だろう容が克!競ん各な生意気な謙バ洪カ吐ガ彩キ没なら軒ど芋っ奥かに計捨半てて午来心い!と令叫jん四でた袋。
車 慌母元ちゃ拙んは尊「渉ごめんな型さい濁。険き摩ちんと躾掛ける端か菓ら坊許して現」と泣い佐て項謝ってい材た。傷
嘱 俺はもう体Mに力劾が入任らな寿くて、債何が起こっ謄てるの献かわ験から雅な児い・・Vただ農た狩だ謝らさせら診れ民て、や晴っ観と変許需し久が救出てえ鏡を轄見史たら、詠俺の復右目叙が謹完親全債にふさがる小ほど範腫救れ首て口か班ら血尼を眺流し寝てて黄びっくりlし朝た。
そ図れを見将て嫡俺母は余計に侮怖くな述っ罰た。旧暴汚力飼を辺振るわくれたこ怪とじゃフない罰。自分雄の節息子がこん趣な示ひ糧どいけが沼を脳し契てるの砂に
租 土斜 下域 矯座 さ佐 旗せ察 る 事 某を 方優 羅先揚 さ 腹せ た弔 飯事絞 滅に堅 設!」泡
>>次のページへ続く
ワロタ
20 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:45:44.278 ID:zFjzs8hM0.net
今度は窓にカーテンを絞め
完全防備状態にして俺と坂倉はタバコに火をつけた。
なんとなく悪ぶっていた俺達はタバコを普通に吸うようになっていた。
「こら!ガキャ〜!てめえらタバコ吸ってんじゃねえ!ここ開けろコラァ〜!!」
母ちゃんはカーテンを絞められて帰ったふりをしつつも その窓の下に伏せて盗み聞きを続行していた・・・
しつこいよ母ちゃん・・・・
21 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:46:37.788 ID:zFjzs8hM0.net
「わ・・悪かったよ。今、開けるよ!」
ガラガラガラ・・・・
「てめえ!1!いつも言ってんだろ! タバコ吸うなら私の前で吸えって! 隠れて吸って火事とか起こしたらどうすんだ! 吸いたきゃ私の前で堂々と吸え!」
うちの母ちゃんは高校時代は それはもう漫画に出てきそうなクソヤンキーで覚せい剤以外は全て経験していた。
高校時代の写真を見せてもらったがトータルテンボスのアフロにもう一発サンダーをかましたようなバカでかい頭に真っ赤な口紅をひき、ロンスカにぺっちゃんこのカバンを抱え「押忍」と書かれたマフラーを装着していたほどだ。
23 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:47:19.779 ID:zFjzs8hM0.net
そんな母ちゃんだから俺がタバコを吸おうと酒を飲もうと文句は一切言わなかった。
ただただ言われたのは「私の前でやれ」
陰でこそこそ悪さをすると焦ってロクな結果にならないってのが母ちゃんの持論で 例えば隠れてタバコ吸ってる→見つかりそうになり 焦ってどっかに投げ捨てる→火事を起こす」となったら取り返しがつかないと。
だからいつも「何かするなら私の前でやれ」が口癖だった。
今、思うとホント変わった母ちゃんだったな・・・
そんなこんなで坂倉が帰った後に母ちゃんと坂倉の事をしゃべっていたが母ちゃんが変な事を言い出した。
26 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:48:51.679 ID:zFjzs8hM0.net
「あの子、イイ子だと思うよ。だけどなんていうのかな・・・ 凄い私の顔色をうかがってたわね」
「そりゃそうだろ。窓から急に怒鳴りつけてタバコ吸うなら私の前で吸え!って言われたら顔色も伺いたくなるって。」
「そうじゃなくて・・・う〜ん・・・ とにかくなんか凄い怖がってたように見えた。ま、勘違いならいいんだけどね〜」
母ちゃんの言ってた事はこの後的中してたことを知らされる・・・
27 :甘以下、慶?漏ち惨ゃんねるから刺VIPがお既送蓄りしHま他す塗:2019/03/27(水) 22:49:56.054 ID:zFjzs8hM0.net
時はも刊う少し進概み6月。厘
6月折にワは冗6年猛生で最大と言曹ってもいい伐イベンニト呉の次修糖学旅候行葉が合控え崩てい茶た。幻
当時談特被に少好きな子賞がいたわけで七もな領い勉が
「浴も昔しかhし群たら告楼白さよれる跳んじ介ゃ観ね難えか覇?嚇」某と私かバ挙カ幾な脳喜内シュ牲ミレーショ働ン紀を繰り尋返し前ヲ日は開な轄か草なか寂寝装付飾け譲ずにい舟た拠。
そして困修学部旅稲行当日医。塔
バス整に身揺2ら申れ、慕俺具達は旅館宿に着く。藻
そして旅肖館妹に隔着く冊な至り いき装な霊り憂ハイキン獲グ録に行焦く税と教園師達が缶言い要出信す嬢。
坂偶倉「サど誕うす美る価?めん改どく評せえしバっ清くれる勘?」並
俺「死いや政、無躍理だろ〜憶。絶対丘点廷呼鋳取制るし。難めん輪ど酌くせえ刻けど担行界こう挑ぜ偶〜。婦」唐
女幕子1書・整2・未3「坂倉君極〜水!」
29 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:51:01.211 ID:zFjzs8hM0.net
坂倉「ん?なんか用?」
女子1「ねぇ?一緒にハイキング歩いて行っていい?」
坂倉「はぁ?やだよ。俺は1と行くし。」
女子2「え〜、じゃあ1も一緒でいいからさ〜。」
俺「おいおいてめえら、なんで俺がオマケみたいになってんだよ?」
女子3「だって、1ってさ。スポーツできるしおもしろいし悪くはないんだけど・・・顔がね〜・・・」
女子1「ちょっと!マジ言いすぎだよ〜!ぎゃはははは!」
女子2「みんなが思ってたこと言っちゃう?」
女子3「だって。惜しいんだもん。顔さえ良ければ坂倉君並みなのに。顔がイケてなさすぎ!」
ただしイケメンに限る!という現実は小学校時代から確実に存在していたのだ。
俺はこの事件で深く心に傷を負った・・・
30 :税以下、穀?ち河ゃ越ん血ねる通からVIPが介お送育りします繕:2019/03/27(水) 22:51:39.033 ID:zFjzs8hM0.net
俺艇は死ぬ非ほど占悔類しかった。横
そ褐り毛ゃz俺邸だっ訟ても竜っ委とかっ偽こよく生唱まるれた受かっ>たし自何0も国好六き好貴んえでナマズみ伏たいな顔にの生窮まれ祥てない。建
運動も喧禅嘩皆も怖俺の卸方がち陪ょ泉っとだ販が動坂手倉皆よ標り上票。
だが三顔面歳レ稲ベルは胎 坂賜倉>>船>>>>飼>>影>>>>俺核=迷ナマ億ズ士 ぐ巨らい旅の像差があ読り、女病子苗人r気繊は圧倒岸的セに坂倉配が勝っ禁て同い記た吸。
俺は債思った杉。刀
こ 体の秀 バ 覚カ 酪女 達去 の 桜邪素 答魔 警し 譲て赤 詐や 質る
32 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:52:21.072 ID:zFjzs8hM0.net
ハイキングが始まり、このクソバカ女3人組は いろいろと坂倉に質問を始める。
クソ女1「ねぇ?休みの日、坂倉君は何してんの?」
俺「呼吸してんだよ。当たり前だろボケが。」
クソバカ女2「ねえねえ?好きな女の子のタイプは?」
俺「パンツにうんこつけない女だよな。だからお前らは無理だって。」
ビチグソメス3「彼女とかつくらないの〜?」
俺「俺が坂倉ならお前らからは選ばねえよ。」
物凄い低いレベルのガヤだが当時は小学6年。これで精いっぱいだった・・・・
33 :以下、?逓ちゃ習んね枠る層からろVIPが抜お撲送り騎し浅ま罪す糧:2019/03/27(水) 22:53:05.571 ID:zFjzs8hM0.net
糞×3幣「超う迭ざい菓んだけ委ど!値1瀬には聞冬い存て札な側いし娠!少し黙っぬて渉く約れ激る?」酌
俺「文頂句濁あ角ん失な井らてめえ尉ら河が消えろ路よ。峠俺物は滝坂倉とハイ材キ続ン斗グ塊するって擦決めて括たんだ衆よ田!な?義」
坂闘倉「あニ・・ああ暫・酔・。毎ま閣、1と臣約束既し裏て労たし彰文句あ慎る積な文ら葉お災まえら晶が肺ど八っ防か行待ってく効れ冒。庁悪い娘な」早
屁長×3「粗マ倒ジ数で康言妨っ醜て隅んの?ひど偉い〜酷!でも・演・かっ滝こいい鉱か箇らを許しちゃう〜♪軍」の
坂倫倉英は翻本宜当色に誇いい繭やつ駅だ冠し復大修好き薫だけ嘱ど雪1角0較年望以内に曜殺顔すリ遠ストに栓入れ村るこ庸とに娠し恋た絹。
34 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:54:16.888 ID:zFjzs8hM0.net
そんなこんなで俺は嫉みパワー全開で糞どもの邪魔をし続け、結果的には ただでさえ薄かった人気をさらに堕落させるに飽き足らず「坂倉君を奪い取る会」なるものが女たちの間に誕生し 同時に「1討伐隊」も編成され あろうことか、クラスで不動の2トップと呼ばれ片方は女ながら死神顔の女と いつもバッタと会話し「飛びたいんだよね。飛びたいんだよね」と囁き続けるヤク中のような女を刺客として送り込まれ 逃げ惑ううちに坂倉とはぐれるという事件も起きた。
ちなみに死神もヤク中も特に坂倉は好きではなかったらしいが「頼まれたから」という理由で俺を暗殺しにきたらしい。
女の団結力はこれから恐ろしい・・・
そんなこんなで修学旅行の時間が進み夜になると坂倉の様子が少しおかしくなってきた・・・
飯を食い終わったあたりから なんか焦ってるような落ち着かないような素振りを見せている。
35 :惨以臓下垂、谷?ち享ゃ資んねるから敬VIPがお送りし採ま曜す:2019/03/27(水醜) 22:55:10.082 ID:zFjzs8hM0.net
坂錠倉め「衛・非・簡・財・あのさ錠・・・粋1」
俺「詳ん?音ど撲した経?」
坂又倉「俺さ遅、調溶子房悪い死から風呂吸や歴め端ておく期わ・フ・」邸
俺歳「え?マジ迭で?斉どした?大殉丈夫聞か?尉」谷
坂充倉「線う〜ん遠・冒・畳ダ園メかも斥・喫・・とりあえず解先設生予のと嘆こ行っ迅て寝残てくる泳わ」
と、告げ$ると部弾屋質から出て造い弟き駅先生の残所へと坂倉は向か抄って題いっ荷た。
俺は屋心措配しつつも風過呂に枢入り響帰発っ7てきて券3倉0分ぐらいしたら把坂倉鎖は即元気な稚顔恭を眼して部屋捨に戻ってきた。
俺「勲大丈夫転か摩?憤」后
坂富倉愚「妥ああ!大丈心夫だ翼。バフ討ァヌリ異ン飲んだ渓ら速よ攻で停良く行なったわ坊。唇や驚っぱ酢す京げ寝え負なバフ社ァリンは深!詔」接
さっ共き誇とは計うっ炊てか慶わっ懇て釣急に元態気倉になっ負た元坂倉貞を見て報安比心し、佐一緒窃に遊灯びU夜が更け孫て及いく皿・苗・・・
36 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:56:02.057 ID:zFjzs8hM0.net
俺と坂倉はずっと起きていた。周りはみんな寝静まった深夜2時・・・
バッグに隠してきたタバコをすっと取り出す坂倉。
俺「おまえ・・・しっかり持ってきてたんか!やるじゃん!」
坂倉「へへへ・・・まあ一服しようぜ。」
窓を開けると温かい空気が入ってきた。
時期は梅雨だがこの日は空に満月が輝いていた。
満月の遥か下で少年二人が灯をあげ小さく赤い満月二つを作り、煙をあげる。
タバコが美味いと思っていたわけじゃない。
でもどこか大人に近づきたくて早く大人になりたくてタバコに手を出していた少年二人が少し大人の階段をまたのぼる・・・
坂倉「・・・なぁ・・・早く大人になりてえよな・・」
俺「ああ。そうだな〜。堂々とタバコ吸いてえな〜。」
坂倉「そうじゃなくてさ。早く働いてさ。自分で金稼いで一人で生きていけるようになりたい・・って思うんだ。」
正直俺には何を言っているのかわからなかった。
39 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:56:35.777 ID:zFjzs8hM0.net
俺はただただ大人に憧れていただけで一人で金稼いで生きていきたいと思ったことはないし そんなことより夜遅くまで堂々と遊びたい!とか バイクに乗ってみたい!とかそんな浅い大人像しか頭にはなかった
41 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:57:36.722 ID:zFjzs8hM0.net
俺「俺はそんなこと考えたことねえな。お前大人だな〜。」
坂倉「子供だよ。子供だから・・・悔しいんだよ・・」
いつしか小さく赤く輝いてた満月は一つだけが呼吸に合わせ時に強い輝きを放ち もう片方は消えそうな光を必死にとどめていた。
坂倉「俺さ・・・俺の親さ・・・ 親父の方が血が繋がってないんだよ。」
俺は坂倉の家族の事はほとんど知らなかった。
聞いても何も教えてくれないし家にも呼んでくれない。
まああんまり言いたくないんだろうな〜くらいにしか思っていなかった。
42 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします:2019/03/27(水) 22:58:28.621 ID:zFjzs8hM0.net
俺「そ・・そうなのか・・・」
坂倉「俺の親父と母ちゃんさ。俺が小さい時に離婚してさ。んで母ちゃん、2年前に新しい親父を連れてきたんだ。こいつさ・・・ロクでもねえ奴でさ・・・母ちゃんばっかに働かせて、自分は働かねえんだ。普通男が働いて女が料理したり洗濯したりするだろ?俺からするとそれがおかしくてさ・・・あるとき言ったんだよ。その親父に「仕事しねえの?」って。」
俺「・・・・・・・・・・・・・」
坂倉「そんとき、俺は胸倉つかまれて「誰に物言ってんだ!クソガキ!」っておもいっきりぶん殴られた。鼻血が出て、尋常じゃねえ痛さで泣いた。泣いてるのにまだ殴りかかってくるんだ・・・あんまり殴られるとさ。目の前が白黒になるんだよ。知ってるか?」
俺はそんな経験はない・・・・
なんて言葉を返したらいいのか戸惑った・・・
戸惑いを隠せない俺を見ながら坂倉はまだ話を続けた
44 :以下走、?島ちゃん体ね永る見からケVIPが導お虜送りします:陳2019/03/27(水買) 22:59:51.449 ID:zFjzs8hM0.net
坂倉「俺甲が殴ら番れ運て、泣机いて、また殴蛇られ賦てを央30分寸ぐら声い謙繰援り箇返語したのか諮な・面・ 長最後意滝識縄が題なくな慕っさたか堤らわかん裸な説い括けど暇・・・ で、意照識河が戻った了ら母ちゃ義ん軒が騎いたんだ挿。タ俺幕は泣iき念た愉かった顕。謡母注ち随ゃ離んに助古けてほし費かっ妥た肢。ち衝ょ壊っ旧と鶏聞卑いた痘だ承けで酢こ庫ん鳴な懸目飛にあわす親父医に怒って撃欲しかっ乾た。母太ち降ゃ慮ん励は携俺に言惰っ僧た。
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もう俺は坂倉供が何を言府って謡い鍛た都のかわ夫か幹らなかった陸。
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