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鬼畜
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このまま一生セックス無しで暮らす事は、俺には出来ない。

お母さんのように、我慢など出来ないのです。

そうかと言って女を連れ込んでいては、子供達に良くないと反省しました」


「裕子と元の関係に戻るのは、やはり無理なの?」

「ええ、無理です。俺を裏切って喜んでいたオマンコに、もう俺のチンチンを入れる気にはならない」

母は私のお言葉で更に顔を赤くして、恥ずかしそうに俯いています。

「セックスだけの問題ではありませんが、その事だけをとっても、裕子とはもう無理かと」


「そこを何とか、もう一度だけ考え直して。子供達の為にも、もう一度一緒に生活出来る努力をして貰えないかしら。それでも駄目なら、その時は諦めます」

母は土下座していました。




「裕子と顔を合わせれば、やはりセックスの事を意識してしまう。

帰っても俺は辛いだけで、あの家には何の楽しみも無い。

裕子とのセックスを考えなくても良くて、何か楽しみでも有れば、また違ってくるのだろうが」


困った顔が色っぽく見え、私は母を義母としてではなくて、完全に1人の女として見てしまっていました。


「そうだ、お母さんさえ承諾してくれれば、1つだけ方法は有る。これなら一石二鳥だ。お母さんさえ協力してくれれば、戻れない事も無い」

母は顔を上げて、少し明るい表情になって私を見詰めました。

「何なの?私で出来る事なら、何でもするから言って。それで戻って来てくれるのなら、私はどのような事でもするから言って」

「本当に?これはお母さんしか出来ません。これなら性欲も発散出来て、家にいる楽しみも出来る」

「えっ!哲也さん、何を!」

これが50代半ばの、女の力かと思えるほど母の抵抗は凄まじく、殴りでもしないと思いは遂げられそうも有りませんでしたが、流石にそれは出来ずに母から離れると、ふと妻の事が頭に浮かびました。

腕力のない母でもこれだけの抵抗をして、引き千切らない限り、上着を服を脱がす事すらも出来ません。

妻は抵抗したと言いましたが殴られた痕も無く、相手にも引っ掛かれたような痕は残っていないのです。

本当に妻は抵抗したのだろうかと考えると、最初から妻が誘ったのではないかとさえ思えてきます。

母を見ると、部屋の隅で震えていました。


「お母さん、すみません。少し酔っていたようです。お詫びにお母さんの顔を立てて、俺も一緒に帰ります。」


家に戻ると、何も知らない子供達は喜んで飛びついてきて、妻も必死で笑顔を作ろうとしますが、頬を伝う涙が止まりません。

私は縋り付く子供達を母に預け、妻を寝室に連れて行きました。



「あなた、ありがとう」


「勘違いするな。裕子を許して帰って来た訳では無い。聞きたい事が有って帰っただけだ。

最初は奴に無理矢理されたと言ったよな。

裕子の話だと、奴が勝手にパンツの中に漏らしてしまっただけで、奴は裕子を犯すつもりだったよな?」

「は、い」

「よし、それなら奴を、強姦未遂で訴えろ。ホテルに連れ込まれて、卑猥な事をされたと訴えろ」

「それは」

「どうした?まだ奴を庇うのか。それとも裕子が、俺に嘘を吐いたのか?なんでも正直に話すと言いながら、また嘘を吐いていたのなら、俺達は完全に終わりだ」

「嘘じゃありません」

「それなら、その証拠を示せ。証拠とは奴を訴える事だ」


私はその場で彼の携帯に電話しましたが、いくら鳴らし続けても出る事は無く、その内電源を切られてしまいました。

それで今度は自宅に電話すると、出たのは5日まで旅行のはずの母親です。


「おい、今は旅行中のはずだろ?早く帰って来たのか?帰ったらすぐに来る約束はどうなった!」

「もう償いは充分しました。もう関わらないで。お願い」

「俺もそうしてやりたいが、そうも行かなくなった。

実は今妻に確認を取ったが、こうなったのは、お前の息子にホテルに連れ込まれて強姦されそうになり、その後もその事で脅されて、無理やり関係を持たされていたそうだ。

こちらとしては、強姦と脅迫で訴える事にした」


「私は、そこまでは」

妻の声が聞こえそうになったので、慌てて電話を切りました。




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カテゴリー:復讐・倍返し  |  タグ:浮気・不倫, これはひどい,
 

 
 
 
 

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