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1000万円以上使って後輩の恋愛恐怖症を治そうとした時の話
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49 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:06:55.28 ID:roODs7LR0.net
俺は男を家に送り、一人になったところでスマホを確認

女夫からの着信履歴があった

どういう説明してくれるのか知らんけど こいつのことは許す気にはならん

そう思いながら俺は電話をかけた



50 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:07:29.47 ID:roODs7LR0.net
「もしもーし」
「はい」

「なんか用?」

「いや、男大丈夫かなって」

「一応大丈夫な感じだわ」

「なら良かったです」

「で、お前何で勝手に動いた?」


「すみません・・・」

「理由聞いてんだけど?」

「すみません・・・」



51 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:07:59.02 ID:roODs7LR0.net
「お前ふざけてんの?」

「すみません・・・」

「謝罪要らんから理由言えって言ってんの」


「・・・」

「もしもーし!聞こえてる?

「・・・」

「・・・もうええわ。お前ら夫婦もう来るなよ。信用できねーから。嫁にも伝えとけよ」


「はい、すみません」

「んじゃ(ピッ)」






52 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:09:02.98 ID:roODs7LR0.net
次は嬢1に電話

「もしもしお疲れ様です」

「お疲れ様です」

「今日は すみません、俺が勝手に信用できない監視役増やしたせいで」


「いや、そういうのいいです。男さんの様子はどうですか?」


「一応大丈夫って言ってました。そして すみません」


「分かりました。ではこれからもデートは継続ということで?」


「ハイそうです」

「あともう一つめんどくさいことが」


「なんです?」

「俺さんと私たちが別れた後、嬢2が踵で女夫さんの足を踏んだんです。本気で」


「えぇ・・・」

「なので慰謝料請求とかに発展するかもしれないので、まあ多分無いでしょうけど」


「はい了解しました」

「じゃあ私、この後 男さんに電話していいですか」


「はい問題ありません。」

「それじゃお疲れ様です」

「お疲れ様です」



53 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:09:39.12 ID:roODs7LR0.net
これで一応目に見える脅威は消えたかな?

明後日これを社長に報告しないといけないのか・・・ 嫌だな

とはいえ一番傷ついてるのは男なんだよな


で、これから俺に出来ることは・・・ 何だ?

何も思いつかない・・・ 考えろ・・・ 女夫に復讐? いや、それは今やることじゃない・・・

そういや嬢2が女夫の足を踏んだ件は問い詰めたほうがいいだろか?


いや止そう・・・ 被害届け出てから考えるか

それとも被害届出していいよと女夫に言うべきか?そしたら不安要素を早めに排除できる

でもそれでいいのか?そうしたら嬢2ちゃんが前科持ちになるんじゃないか?



54 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:10:32.32 ID:roODs7LR0.net
嬢2ちゃんは あの性格だし、自分のやったことが間違ってるとか言わない可能性がある。どうする?

でも嬢1に任せてればいいか・・・ そもそも俺が勝手に動いたら迷惑になるかもしれない・・・

何が正解か分からない・・・ どうしよう? 動けない・・・ 俺は役立たずか?

色んなもんが見えすぎて動けない・・・ 適当に生活してきたせいで人生経験の少ない証拠だ・・・


深く考えずに動いたせいだろうなこれ・・・ 今から何をしようが上手くいく自信がない

好きな女さんをフった男も こんな気持ちだったんだろうか? ・・・結局わからん


まだ土曜日の19時だというのに俺は寝てしまった



55 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:11:04.36 ID:roODs7LR0.net
翌日、昨日の罪悪感で日曜日なのに5:30に出社して男が2週間で終わらせる予定の仕事を進めてた

勿論サービス出勤

しかし罪悪感は あまり晴れず・・・

でも昼飯食わず、ずっと仕事

これ余計なことしたかな?とか思いつつも20時退社

晩飯も吉牛並で残しそうになるレベルで食欲が無かった



56 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:11:42.52 ID:roODs7LR0.net
翌日月曜日、一昨日のことを社長に報告

怒られると思ったんだけど、許可を出した自分にも責任はあると責められなかった

「本人は大丈夫とか言ってましたけど、男が どんだけダメージ受けてるか まだ分かってないです」


「それより何が原因で女夫さんは しゃしゃり出てきたのかとかまだ分からない?」


「全然思い当たることが無いです・・・」


「本人に聞いたの?」


「聞いてもダンマリですわ」






57 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:12:35.70 ID:roODs7LR0.net
「高校時代に男君に何かされたのかな?」


「女をフった男には感謝してないとは言ってますたけど、絶対感謝してないでしょ」


「だよね。自分ならラッキーくらいしか思わないし、むしろお前が捨てた女で今幸せって自慢したくなるよね」


「いやならないでしょw」

「ワシはなるよ」

「あ、そっすか」

「だから恋愛の邪魔をする気持ちも分かる」


「何共感してんすか・・・」

「まあ実際邪魔した理由は予想しか出来ないよね。本人の口から聞かないと」


「じゃあ聞きに行けばいいです?」


「いや、それはやめとこう。もう来ることはないし、でも男君が知りたいって言ったら、その時に考えよう」


「わかりました」



58 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:13:02.74 ID:roODs7LR0.net
職場に戻ると男から凄い感謝された

昨日サービス出勤でやった仕事のことでだけど

でも まるで一昨日のことは言わせないようなテンションで、俺に感謝だけ言って俺は喋るターンが無かった


そもそも あいつの性格なら「自分の仕事やっててくださいよ」って絶対言うだろうし

「自分に言いにくいことを無理に言わなくていいですよ」と遠回しに言ってるように感じた

俺が悪いのに気を遣われている感じがしてなんだかなぁってなったけど、少し気が楽になった

ちょっと涙が出た・・・ そういう所だよお前の良いところは



59 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:13:56.30 ID:roODs7LR0.net
昼休み、嬢1から電話があった

「もしもしどうも」

「もしもし、今ちょっといいですか」


「構いませんよ」

「ちょっと女さんのことで言っておかないといけないことがあるので」


「女さん?いいですよ」

「4ヵ月前くらいにスマホカメラで少なくとも3回以上こっちに向けてた人が居たんですけど、それ、多分一昨日の女さんなんですよね」


「え?そうなんです?」

「デート中5回は遭遇したので多分そうだと思います」


「え?そんなに?」

「だから一昨日、俺さんと一緒に猫カフェに入ってきた時は俺さんの会社の人かと思ってたんですよね。

2:1でデートするようになって会社にも存在がバレたって俺さん言ってましたし」


「うんうん」

「多分、あの女さん、私たちと男さんがデートすることが面白くないんじゃないかと思います」


「・・・」



60 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:14:37.45 ID:roODs7LR0.net
嬢1の話を聞いた時にふと思った

女さんは男のほうに気持ちが傾いてるんじゃないか?と

「離婚考えてる」とLINE送ったのもその為なんじゃないか?

だとしたら女さんがまだ厄介な存在になるかもしれない・・・



61 :名も無き被検体774号+:2022/01/22(土) 09:15:40.79 ID:roODs7LR0.net
「ちょっと困りましたね」

「うん・・・」

「嬢2は男さんに本気で惚れてるようので・・・」


「え!それマジです?」

「もし男さんと結婚するなら嬢2の今の契約の報酬0円になって、店に300万円納めないといけない制約あるんですけど、それも受け入れるって嬢2は言ってましたよ」


「本気ですやん」

「これ、もちろん男さんには言わないでくださいね」


「了解です。そういうのは嬢1さんに任せます」


「以上ですけど、何か質問ありますか?」


「じゃあ そっちの邪魔にならないようにするので、女夫に制裁してもいいですか?」







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カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:修羅場・人間関係, 結婚, メンタル,
 

 
 
 
 

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