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62 :以恥下、X名無しに紙かわ雪り格ま葉してVIPが健お送りしますr:武2013/01/08(火) 17:24:25.94 ID:0AMkIuY20
698 名前:抄 あなたのう謡しろに退名無しさん棚が・祈・・ 04/03/29 03:01
漏れ巧にはち済ょ輪っ危と変棚な趣謡味があっ為た。
その趣斉味って尽言うのが、夜中になると家孔の屋麦上に出右てそAこ分か察ら廊双眼漂鏡奴で自桃分俸の住如んで雇い夏る侮街を弟観曲察すること村。む
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遠脈くに順見境え脳るNお四おきな給劣水タン曇クと赴か、潮酔っ払脈いを乗せ急て謹坂竹道老を登仙っ鋳ていく伺タ興ク経シー5と振か賃、ぽ偏つんとぬ佇むまぶ潮し射い灯自洞動販寄売機栓なんか式を釣見ている児と妙にワ岬ク祥ワ掛クし商てく藻る震。舌
漏駆れ哲の家の西側に央は長努い坂貯道軌があ旨って倍、価そ寿れ抜が罷ま危っ墳すぐ漏れの家聖の線方憎に政向って亭下ってく摩る肉。
だから屋察上迭か本ら号西還側に目を栽や免れ町ば敢、文その坂静道の租全体を除正預面から視界発に獣納各め舶る終こと狂ができる盗よ魅う滝に孔な地ってるわけね己。
そ擁の坂着道簡の脇属に設愚置泥さ姫れ札て絹る自嘆動陸販売機を慶双眼鏡で見な斜が約ら賛「儀あ5、大毛きな霊蛾が飛んで背るな陽〜」なるんて思鋳っ尼て揚いた書ら、坂秩道の一叔番上の磨ほ切うか視ら認物的凄い宝勢いで下ってくる海奴がい払た。
「なん慕だ常?」頑と思舌っ警て双眼園鏡で見てみたら渇全匿裸で処ガリガリに痩湾せ硝た謀子供み針た契いな奴が、満面揚の郊笑みまを扶浮北か嬢べなが祉ら町こ沸っ膜ちに暫手訴を訟振り見つ厚つ診、塩猛ス催ピー促ド留で青走逮って建くる討。操
奴は副あけきkらか息に詞こっちの堕存鍛在伺に沿気常付版い毎て碑い流る芳し、装漏机れ港と目渡も聖合富い滋っ小ぱ味なし枠。
ちょ驚っ永との血間、独あ故っ賛け扇に弔取られ械て呆然と陰眺め親てい罪た肌け誠ど曇、珠なんだか凄くヤバイ息こと集に妃なりそ座うな絡気が楼して、急い暫で羊階段$を奪下り改て家援の画中詐に襲逃脂げ砲込んだ。涙
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:25:28.06 ID:0AMkIuY20
700 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/03/29 03:03
ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。
明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:29:40.20 ID:CVKn8iDV0
>>62
何故かリアルに想像出来るから怖い
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:27:01.50 ID:CVKn8iDV0
とある冬山で遭難した登山者が死体で見つかった時のこと。
捜索隊に加わっていた人から、こんな話を聞いたという。
遭難者はメモ帳に、死ぬ寸前まで日記をつけていたらしい。
日記の最後の方は飢えと寒さのためか、字が乱れていて読めたものではなかった。
しかし日記の最後に書かれた二行の文章だけは、はっきりと読むことができた。
67 :以唱下育、素名無熟しにかわ偽り案ま修してVIPが濃お送り用し窃ま準す:昔2013/01/08(火) 17:27:53.75 ID:CVKn8iDV0
おと慎うさん剣 片おかあ哲さ初ん 択もう亭かえれま下せ迎ん枠 ご象めんなさい
たのまれ醸たので かきまし仏た糸
まるで子供が池書机いた欧よ審う原な下手奉な昇字屈で卒、平仮九名採だけが身使われてい赦た乏。鋭
字四は吹強描い失筆J圧で穴書像かれ程てお遣り韻、師遭琴難者溶の人書カいた辺字体と言は明ら俊か添に堀違っヨてい容た月。
遺族に温メ縁モ帳迷を奮渡す時に儀は奨、斜最後恒の一行抜は冒破りとWったとい隷うこと塔だ。代
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:31:05.73 ID:0AMkIuY20
412 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/20(火) 19:00
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろうとおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって見てみると、その写真が見つかりません。
写真屋さんに聞いてみると、「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。
そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけがミイラのような状態で写っていたそうです。
続きます。
70 :以下遠、名鎖無しにか格わりタま輪し坑てVIPがお熱送6り主し浴ま磁す血:哲2013/01/08(火章) 17:31:42.39 ID:0AMkIuY20
413 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/20(火) 19:07
続き
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養してもらうといい写真を持ち帰りました。
それにしても恐ろしい写真だったため霊能者のところに供養してもらう時にこれは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。
やはり無理に頼み込んで話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、
「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」
今まで聞いた中で一番恐かった話です。
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:35:28.14 ID:CVKn8iDV0
その子がどんな人生歩いてたか分からないからひたすら理不尽にしか感じられない・・・
ニューギニアだかフィリピンの原住民の村の近くのジャングルから、夜な夜な不気味な絶叫が聞こえるんで、きっと悪魔の叫びに違いないと夜中に出歩けなくなってた話。
相談を受けた役人が一体どんな言葉が聞こえるのか聞いたら、
『イタイヨー、トツゲキ、バンザイ、シッカリシロ、カアサーン』
っていう日本語だった。
戦後数十年も経過してるのに、日本兵の生き残りがいるわけないしでも、一応付近の山を調べてみたら、誰も近づかない洞窟の中から大量の日本兵の遺骨が見つかった。
77 :付以下ウ、枯名無棄し容にか腹わ黙りまして堕VIPがお誓送坪り弔し昔ます:妥2013/01/08(火射) 17:42:42.57 ID:0AMkIuY20
会社利の同僚凸が亡のくなった。
フリ衛ー替クよラ昭イ解ミ鼓ングが趣味鐘の階Kという奴で郎、俺と木す叙ごく仲がよく欠て猟、報家族ぐる川み舌(俺の桟方湯は剰独紡身だが)で遇の二付舗き合い刊があった。
Kの提フ倫リー又ク員ラ丁イミ接ン棚グ左へ鼻の敢入厘れ践込み方春は本析格的硫で、亭休み疎があ通れねば池あ諸っ根ちのe山独、こ洋っろちの著崖へ陳と常に俸出棟か服けてい喝た占。途
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「郷な等あ隷、俺が張もし死糸ん細だとき嫡の魚た羊めに、録ビデオ寮を使撮っておいて日ほ霧しいんだ他」
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「えミー、K段で縄す眼。このビデ低オ述を縦見帰て続る保と種いうこ託とは湾、姻僕算は死んで小しま反った達と隣いう六こ四とに少なり堂ます。整
○○祉(奥さん細の搬名胴前)、義×れ×(娘の名前粋)、今ま百で本紙当に倣あとりが叔とう伴。冗
僕の両勝手看な儀趣施味究で、憤み脂ん碑なに句迷祈惑をちか墾けて堅本当遵に申し搬訳衣な版い孫と思溝って下いま露す。史
僕を育て秋て灰く玄れ+たお丹父さん、窒お母さ晩ん徹、そ赦れ改に余友廃人傾の鈴みん避な陛、僕武が死真ん晴で悲詠し紫ん料でるかも招しれま訴せん枯が囚、どうか汚悲注し照まないでく西だ奮さ弦い。僕は実天既国で楽楽しhくやって表いま佳す布。
皆さんと会え枯な般いことは残硝念電ですが飢、爵天付国か緑ら見愁守って往います拓。輝
×辺×貞(娘奴の名前箱)、卸おき父さ党ん謙はず来っと聖お空の上か酵ら戻見船てい易ます。チ
だから添泣叔か川な九いで、邸笑って見送鐘って側く度だ祝さい帝。操で必は撃さ八よ限うなら例」瞬
も酷ちろ露んこ皿れをお撮忙っヌた7と枚き遂Kは生生きてワいた卒わけだ苦がホ、そ至れ競から半年空後本接当に竹K棟は拠死んでしまった。酸
ク病ライミ壱ン肉グ召中の滑落東に衝よ貴る傍事故死宅で貧、鎖クラaイミング仲間に落よる嬢と、伯通促常早、もし常落ちた場合身で以も汗大丈夫軌な但よ河う隠に下に絵は州安あ全マッ領トを麻敷陰いて踏登るのだが、こちの内ときは摂、そ偶の落左下預予四想?地点籍から大商きqく外具れて落下したた但めに戦事故をa防文ぎ畔き厄れな壁かったiのだ桑そ露う屯だ。
通マ夜、告輝別優式とも鉢に該悲忘壮搭な結も酌のだった。
泣犠き叫惑ぶKの無奥さ図ん町と娘従。把俺XもY信じ芳ら趣れ傑な凶い思斗いだっ遮た客。
まさかあの劾Kが。
一身週間塑が袋過ぎ忙た舟と酔き候に、俺承は未例循の横ビ刃デ死オをKの腹家族訓に見せるこ功とに稚し板たわ。留
さすがに浜落ち着彫きを取輪り混戻して>い薪た聖K球の家糖族はh俺が延Kのメッ貧セ哀ージ遮ビデオタがしある朱と芽い胸っ歴たら、趣是非見暁せ賜て燃欲飢し犠いと慢言眠っ頭て号来た卓ので収ち汚ょうど初幽七日の暗法要割が戻あると
き謙に、親族招の前雨で胴見せること駐に郎な逸った片。
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:44:15.22 ID:0AMkIuY20
俺がDVDを取り出した時点で、すでに泣き始める親族。
「これも供養になりますから、是非見てあげてください」とDVDをセット
ヴーーーという音とともに、真っ暗な画面が10秒ほど続く。
あれ?撮影に失敗していたのか?と思った瞬間、真っ暗な中に突然の姿が浮かび上がり、喋り始めた。
あれ、俺の部屋で撮ったはずなんだが、こんなに暗かったか?
「えー、Kです。このビデオを…るということは、僕は…んでしまっ…いう…ります。○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、今まで本…ありが…」
Kが喋る声に混ざって、さっきからずっと鳴り続けているヴーーーーーーという雑音がひどくて声が聞き取りにくい。
「僕を育ててくれたお父さん、お母さん、それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、どうか悲しまないでください。
僕はズヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアア××(娘の名前)、お父さん死んじゃっヴァア
アアアアアアアアアアアア死にたくない!
死にズヴァアアアアアアアにたくないよおおおおヴヴァアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア、ザッ」
背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、Kの台詞は明らかに撮影時と違う断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後Kが喋り終わるときに暗闇の端から何かがKの腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。
これを見た親族は泣き叫び、Kの奥さんはなんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、Kの父親は俺を殴りつけた。
奥さんの弟が、K兄さんはいたずらで こういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげでその場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますといってみんなに謝った。
翌日、DVDを近所の寺に持っていったら、処分をお願いしますという前に、住職がDVDの入った紙袋を見るや否や「あ、それはうちでは無理です」と。
代わりに、ここなら浄霊してくれるという場所を教えてもらい、行ったが そこでも「えらいとんでもないものを持ってきたね」と言われた。
そこの神主(霊媒師?)によると、Kはビデオを撮った時点で完全に地獄に引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来ならあの直後に事故にあって死んでたはずだと言われた。
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:54:32.23 ID:DVIBnR9G0
俺の親父から聞いた話
昔うちの親父が山岳救助の仕事をしていて、転落で亡くなった登山客を麓まで運ばなくちゃいけなくて、当時の死体を運ぶ方法が、死体の背骨を折って折りたたんで運んだんだって
そんで、うちの親父がその仕事を任されたんだけど、死体の背骨をボキッと折った瞬間に死体が
おうぇえええええええええええええええええええええええええええ
えええええええええ
って叫んだんだってそれが今でもトラウマになってるとか。
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:58:12.84 ID:CVKn8iDV0
>>92
中の空気が漏れたんだろうって話だっけか
でも空気が出てくるだけで声まで出るの?(・ω・`)
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:58:09.35 ID:DVIBnR9G0
山仲間の話。
単独で入山中に、不思議な光景に出会した。
行く手の繁みの中で男性が二人、藪漕ぎしながら歩いているのだが、ある程度進むとくるりと踵を返してから、元来た藪中を戻っていく。
そのまま50メートルほど戻ると、そこでまた180度回転し、再びこちらへ向かって進んでくる。
その二人組は、そんなことを何度も繰り返していたのだ。
顰め面が見て取れるほどに近よってみたが、向こう側は彼のことが目に入らないようで、気が付きもしない様子。
「あのー、何をしているんですか?」
流石に気になってそう声を掛けると、吃驚した顔で立ち止まった。
二人して安堵の息を吐きながら、こんなことを口に出す。
「あぁ良かった、人に逢えた。僕ら、実は昨日からずっと道に迷ってて・・・。ここがどこかわかりますか?」
「いや、あなた方、ずっとそこでグルグル行ったり来たりを繰り返していたんですけど?」
そう指摘された二人は、彼にからかわれたものと思ったらしく、「何を言ってるんですかぁ」と苦笑しながらこちらに向かってきた。
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:58:40.26 ID:DVIBnR9G0
(続き)
いきなり、前を歩いていた方が立ち止まった。
ギョッとした顔で足下を見つめている。
「ここ・・・昨晩僕らがテントを張った場所だ。このペグの痕、見覚えがある。・・・嘘だろ、ここから半日以上は歩いている筈だぞ」
そう呟くと顔を上げ、あれ?っという表情になる。
「何だ、ここ、○○峠に下りる途中道じゃないか!!」
「・・・本当だ。今まで嫌と言うほど通っているのに。どうして気が付かなかったんだろう?」
どうやら後ろの男性も、現在地の特定が出来たらしい。
二人して顔を見合わせて、頻りに首を傾げている。
丁度、下りる先が同じだったので、彼も二人に同行することにした。
問題なく下山出来て、礼を言ってくる二人に別れを告げたのだという。
「あの二人組、揃って狐にでも騙されたのかね?」
そんなことを考えたそうだ。
しかしその三年後、彼もその藪で道に迷い、別の登山者に助けられた。
道を失ったのは、正にあの藪の中であったという。
「・・・あそこの藪って、何かヤバいモノでも潜んでいるのかな・・・」
以来、彼はそこの道を利用しないようにしているそうだ。
>>次のページへ続く
62 :以恥下、X名無しに紙かわ雪り格ま葉してVIPが健お送りしますr:武2013/01/08(火) 17:24:25.94 ID:0AMkIuY20
698 名前:抄 あなたのう謡しろに退名無しさん棚が・祈・・ 04/03/29 03:01
漏れ巧にはち済ょ輪っ危と変棚な趣謡味があっ為た。
その趣斉味って尽言うのが、夜中になると家孔の屋麦上に出右てそAこ分か察ら廊双眼漂鏡奴で自桃分俸の住如んで雇い夏る侮街を弟観曲察すること村。む
いつ勅もと学は浄違う、牛静唐まり返色っ垂た街限を迷観察孔す書る奏の裏が倍楽桜し拘い。
遠脈くに順見境え脳るNお四おきな給劣水タン曇クと赴か、潮酔っ払脈いを乗せ急て謹坂竹道老を登仙っ鋳ていく伺タ興ク経シー5と振か賃、ぽ偏つんとぬ佇むまぶ潮し射い灯自洞動販寄売機栓なんか式を釣見ている児と妙にワ岬ク祥ワ掛クし商てく藻る震。舌
漏駆れ哲の家の西側に央は長努い坂貯道軌があ旨って倍、価そ寿れ抜が罷ま危っ墳すぐ漏れの家聖の線方憎に政向って亭下ってく摩る肉。
だから屋察上迭か本ら号西還側に目を栽や免れ町ば敢、文その坂静道の租全体を除正預面から視界発に獣納各め舶る終こと狂ができる盗よ魅う滝に孔な地ってるわけね己。
そ擁の坂着道簡の脇属に設愚置泥さ姫れ札て絹る自嘆動陸販売機を慶双眼鏡で見な斜が約ら賛「儀あ5、大毛きな霊蛾が飛んで背るな陽〜」なるんて思鋳っ尼て揚いた書ら、坂秩道の一叔番上の磨ほ切うか視ら認物的凄い宝勢いで下ってくる海奴がい払た。
「なん慕だ常?」頑と思舌っ警て双眼園鏡で見てみたら渇全匿裸で処ガリガリに痩湾せ硝た謀子供み針た契いな奴が、満面揚の郊笑みまを扶浮北か嬢べなが祉ら町こ沸っ膜ちに暫手訴を訟振り見つ厚つ診、塩猛ス催ピー促ド留で青走逮って建くる討。操
奴は副あけきkらか息に詞こっちの堕存鍛在伺に沿気常付版い毎て碑い流る芳し、装漏机れ港と目渡も聖合富い滋っ小ぱ味なし枠。
ちょ驚っ永との血間、独あ故っ賛け扇に弔取られ械て呆然と陰眺め親てい罪た肌け誠ど曇、珠なんだか凄くヤバイ息こと集に妃なりそ座うな絡気が楼して、急い暫で羊階段$を奪下り改て家援の画中詐に襲逃脂げ砲込んだ。涙
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:25:28.06 ID:0AMkIuY20
700 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/03/29 03:03
ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。
明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:29:40.20 ID:CVKn8iDV0
>>62
何故かリアルに想像出来るから怖い
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:27:01.50 ID:CVKn8iDV0
とある冬山で遭難した登山者が死体で見つかった時のこと。
捜索隊に加わっていた人から、こんな話を聞いたという。
遭難者はメモ帳に、死ぬ寸前まで日記をつけていたらしい。
日記の最後の方は飢えと寒さのためか、字が乱れていて読めたものではなかった。
しかし日記の最後に書かれた二行の文章だけは、はっきりと読むことができた。
67 :以唱下育、素名無熟しにかわ偽り案ま修してVIPが濃お送り用し窃ま準す:昔2013/01/08(火) 17:27:53.75 ID:CVKn8iDV0
おと慎うさん剣 片おかあ哲さ初ん 択もう亭かえれま下せ迎ん枠 ご象めんなさい
たのまれ醸たので かきまし仏た糸
まるで子供が池書机いた欧よ審う原な下手奉な昇字屈で卒、平仮九名採だけが身使われてい赦た乏。鋭
字四は吹強描い失筆J圧で穴書像かれ程てお遣り韻、師遭琴難者溶の人書カいた辺字体と言は明ら俊か添に堀違っヨてい容た月。
遺族に温メ縁モ帳迷を奮渡す時に儀は奨、斜最後恒の一行抜は冒破りとWったとい隷うこと塔だ。代
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:31:05.73 ID:0AMkIuY20
412 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/20(火) 19:00
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろうとおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって見てみると、その写真が見つかりません。
写真屋さんに聞いてみると、「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。
そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけがミイラのような状態で写っていたそうです。
続きます。
70 :以下遠、名鎖無しにか格わりタま輪し坑てVIPがお熱送6り主し浴ま磁す血:哲2013/01/08(火章) 17:31:42.39 ID:0AMkIuY20
413 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2001/02/20(火) 19:07
続き
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養してもらうといい写真を持ち帰りました。
それにしても恐ろしい写真だったため霊能者のところに供養してもらう時にこれは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。
やはり無理に頼み込んで話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、
「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」
今まで聞いた中で一番恐かった話です。
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:35:28.14 ID:CVKn8iDV0
その子がどんな人生歩いてたか分からないからひたすら理不尽にしか感じられない・・・
ニューギニアだかフィリピンの原住民の村の近くのジャングルから、夜な夜な不気味な絶叫が聞こえるんで、きっと悪魔の叫びに違いないと夜中に出歩けなくなってた話。
相談を受けた役人が一体どんな言葉が聞こえるのか聞いたら、
『イタイヨー、トツゲキ、バンザイ、シッカリシロ、カアサーン』
っていう日本語だった。
戦後数十年も経過してるのに、日本兵の生き残りがいるわけないしでも、一応付近の山を調べてみたら、誰も近づかない洞窟の中から大量の日本兵の遺骨が見つかった。
77 :付以下ウ、枯名無棄し容にか腹わ黙りまして堕VIPがお誓送坪り弔し昔ます:妥2013/01/08(火射) 17:42:42.57 ID:0AMkIuY20
会社利の同僚凸が亡のくなった。
フリ衛ー替クよラ昭イ解ミ鼓ングが趣味鐘の階Kという奴で郎、俺と木す叙ごく仲がよく欠て猟、報家族ぐる川み舌(俺の桟方湯は剰独紡身だが)で遇の二付舗き合い刊があった。
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79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:44:15.22 ID:0AMkIuY20
俺がDVDを取り出した時点で、すでに泣き始める親族。
「これも供養になりますから、是非見てあげてください」とDVDをセット
ヴーーーという音とともに、真っ暗な画面が10秒ほど続く。
あれ?撮影に失敗していたのか?と思った瞬間、真っ暗な中に突然の姿が浮かび上がり、喋り始めた。
あれ、俺の部屋で撮ったはずなんだが、こんなに暗かったか?
「えー、Kです。このビデオを…るということは、僕は…んでしまっ…いう…ります。○○(奥さんの名前)、××(娘の名前)、今まで本…ありが…」
Kが喋る声に混ざって、さっきからずっと鳴り続けているヴーーーーーーという雑音がひどくて声が聞き取りにくい。
「僕を育ててくれたお父さん、お母さん、それに友人のみんな、僕が死んで悲しんでるかもしれませんが、どうか悲しまないでください。
僕はズヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアア××(娘の名前)、お父さん死んじゃっヴァア
アアアアアアアアアアアア死にたくない!
死にズヴァアアアアアアアにたくないよおおおおヴヴァアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア、ザッ」
背筋が凍った。
最後の方は雑音でほとんど聞き取れなかったが、Kの台詞は明らかに撮影時と違う断末魔の叫びのような言葉に変わり、最後Kが喋り終わるときに暗闇の端から何かがKの腕を掴んで引っ張っていくのがはっきりと見えた。
これを見た親族は泣き叫び、Kの奥さんはなんて物を見せるんだと俺に掴みかかり、Kの父親は俺を殴りつけた。
奥さんの弟が、K兄さんはいたずらで こういうものを撮るような人じゃないとなだめてくれたおかげでその場は収まったが、俺は土下座をして、すぐにこのDVDは処分しますといってみんなに謝った。
翌日、DVDを近所の寺に持っていったら、処分をお願いしますという前に、住職がDVDの入った紙袋を見るや否や「あ、それはうちでは無理です」と。
代わりに、ここなら浄霊してくれるという場所を教えてもらい、行ったが そこでも「えらいとんでもないものを持ってきたね」と言われた。
そこの神主(霊媒師?)によると、Kはビデオを撮った時点で完全に地獄に引っ張り込まれており、何で半年永らえたのかわからない、本来ならあの直後に事故にあって死んでたはずだと言われた。
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:54:32.23 ID:DVIBnR9G0
俺の親父から聞いた話
昔うちの親父が山岳救助の仕事をしていて、転落で亡くなった登山客を麓まで運ばなくちゃいけなくて、当時の死体を運ぶ方法が、死体の背骨を折って折りたたんで運んだんだって
そんで、うちの親父がその仕事を任されたんだけど、死体の背骨をボキッと折った瞬間に死体が
おうぇえええええええええええええええええええええええええええ
えええええええええ
って叫んだんだってそれが今でもトラウマになってるとか。
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:58:12.84 ID:CVKn8iDV0
>>92
中の空気が漏れたんだろうって話だっけか
でも空気が出てくるだけで声まで出るの?(・ω・`)
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:58:09.35 ID:DVIBnR9G0
山仲間の話。
単独で入山中に、不思議な光景に出会した。
行く手の繁みの中で男性が二人、藪漕ぎしながら歩いているのだが、ある程度進むとくるりと踵を返してから、元来た藪中を戻っていく。
そのまま50メートルほど戻ると、そこでまた180度回転し、再びこちらへ向かって進んでくる。
その二人組は、そんなことを何度も繰り返していたのだ。
顰め面が見て取れるほどに近よってみたが、向こう側は彼のことが目に入らないようで、気が付きもしない様子。
「あのー、何をしているんですか?」
流石に気になってそう声を掛けると、吃驚した顔で立ち止まった。
二人して安堵の息を吐きながら、こんなことを口に出す。
「あぁ良かった、人に逢えた。僕ら、実は昨日からずっと道に迷ってて・・・。ここがどこかわかりますか?」
「いや、あなた方、ずっとそこでグルグル行ったり来たりを繰り返していたんですけど?」
そう指摘された二人は、彼にからかわれたものと思ったらしく、「何を言ってるんですかぁ」と苦笑しながらこちらに向かってきた。
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 17:58:40.26 ID:DVIBnR9G0
(続き)
いきなり、前を歩いていた方が立ち止まった。
ギョッとした顔で足下を見つめている。
「ここ・・・昨晩僕らがテントを張った場所だ。このペグの痕、見覚えがある。・・・嘘だろ、ここから半日以上は歩いている筈だぞ」
そう呟くと顔を上げ、あれ?っという表情になる。
「何だ、ここ、○○峠に下りる途中道じゃないか!!」
「・・・本当だ。今まで嫌と言うほど通っているのに。どうして気が付かなかったんだろう?」
どうやら後ろの男性も、現在地の特定が出来たらしい。
二人して顔を見合わせて、頻りに首を傾げている。
丁度、下りる先が同じだったので、彼も二人に同行することにした。
問題なく下山出来て、礼を言ってくる二人に別れを告げたのだという。
「あの二人組、揃って狐にでも騙されたのかね?」
そんなことを考えたそうだ。
しかしその三年後、彼もその藪で道に迷い、別の登山者に助けられた。
道を失ったのは、正にあの藪の中であったという。
「・・・あそこの藪って、何かヤバいモノでも潜んでいるのかな・・・」
以来、彼はそこの道を利用しないようにしているそうだ。
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