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十数年前の夏、小学6年生の林間学校で体験した不思議な出来事

 




593 :本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 06:38:31 ID:w8ay0b07O
初投下です。

十数年前の夏、小学6年生の頃

学校行事として某林間学校に2泊3日の宿泊をした時の話。


当時俺は林間学校へ行く前夜、夜の怪談話や肝試しでのネタを仕込む為 同じ小学校に通っていた兄にその某林間学校の怖い噂などを聞き出していた。

兄曰く、○○室の額縁の裏にお札が貼られるいるなど近くの森で首吊りがあっただの 思いのほか噂が多いことに驚きと好奇心でわくわくしてたのをよく覚えてる。


そして翌日、林間学校へ到着し早々、別館から布団運びや各係りの仕事で以外と遊べる時間が少ないスケジュールにガッカリしてたところ

当時悪友(S君とします)だったS君がひょっこり現れ「ちょっと探検しない?」と、おいしいお誘い

S君の誘いにのって掃除当番のサボりをきめた俺たちは施設から少し外れた森へと入っていった。


後先を考えない子供の好奇心はどんどん歩いてゆき、やがて小さな沢に着いた。

「そうだカニ捕ってみんなを驚かそうぜ」

S君はズボンの裾をまくり、そこらじゅうの石をひっくり返しカニ捕りに夢中になっていたので、便乗して俺も探し始めた。



594 :本当にあった怖い名無し2009/06/09(火) 06:42:07 ID:w8ay0b07O


結果、カナリの沢ガニを見がキプできるのをかったので仕方なく俺がポケットち帰ことにした。

してはこれだけゃ物足りたのか珍しい生き物に出会えるかもしれうへ上っていった。

の時で俺は何してんだろう、長時間サボってたらマズイいんゃ・急に安になったの沢へ着いた時すぐ近くにあった桟(殆ど原型どめてないくらいコケや草にわれた)でてるとS君にえた。

君はどんどん上流の方へみ、君がえなくなて数十分。

ちょと様子をに行こうと沢を上っていきS君探すがらな




595 :本当にあったい名無:2009/06/09(火) 06:47:40 ID:w8ay0b07O


少し不安になり声してが反応がな

しかした桟橋にいのか簿と、沢を下ろとした時

ガサガサ森の奥のほうから走ってくる人影があっ

すごいで向かてくるので何かと思ったが案の定Sだった

なんだよ〜と安堵の胸撫でろしたが、まる俺のこなど見えてないかのようにっていってしまった

何故かものく不安になり俺も後を追がSは学年でもかなり足の速ほうだったのですぐに見失っしまった。


しこなところで迷子になったら洒落ので稿の方あろを必死で走った。

そしてなんとか無事、間学着き案の任にこっぴどく叱れた。

任か解放されたのが、度自時間だった君と合流しようとSがい棟へ行っ君はいな、どを探してもSらない

クラスの生徒にると「いな?」と一言。


さか・・と思い即に先生ころへ行き捜をお願いしが「ん?今日来てないぞ。」訝な顔で一言。



597 :本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 06:55:26 ID:w8ay0b07O
続き

正直頭が真っ白になっていた。

どうやら今日は休んでるらしい、つまりこの林間学校には来ていないと

でも彼自身休むようなことは言ってなかった、第一今さっきまで・・

まさか自分は夢でもみてるのかと、そんなはずはないと俺はS君を探し続けた。

夕飯の時間になるまで探し続けたが結局見つからず。

あまりにも腑に落ちないので、その日は日が沈んでもできる限り探そうと決意した。

丁度その日の夜は肝試しのイベントがあったので好都合だとばかりに肝試しルートを外れてS君捜索へと試みるが一人だと流石に怖かったので同じクラスのE君を道連れに

とりあえず俺は「面白いとこがあんだよ。」とE君を昼にいった沢へと同行してもらった。



604 :本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 08:02:38 ID:w8ay0b07O
続き

どうしてもS君が一人でいった場所が気になる。

E君を引き連れて桟橋を超えて上流のほうへ上る。

「ねえ、どこいくの?」とE君もかなり不安気味だったが、ここまで来て確かめない訳にはいかない。

沢から少し外れS君がでてきた森のほうへ向かう。

懐中電灯を念入りに照らすと巨木の脇に形の整った石が並んでいた。

よくよく見てみるとコケだらけ地蔵だ。しかも何体か首がなかった。

俺は気付いたら「うわあああああああああ」と悲鳴をあげてその場から一目散に逃げていた。

E君も俺の悲鳴に驚いて、2人でこけそうになりながらも昼間のように必死に森から退散した。


「一体何?」とE君、この機に今までの経緯をE君に伝えた。

「幻覚じゃないの?それとも本当にきてるんじゃない?」とE君

「幻覚じゃない!」と何故か熱くなって否定した俺

俺は後者だと不安ながらも思っていた。S君は内緒でここへ来ている。

地元からこの林間学校まで公共のバスが通っている。小学生でも運賃代さえもっていれば来れる所だ。




605 :本当にあった怖い名無し:2009/06/09(火) 08:18:17 ID:w8ay0b07O
そうだよS君は皆を驚かそうと一人で来たんだ、それで一緒に沢へ行って・・・

なぜか俺はわけのわからない不安でつぶれてしまいそうだった。

俺たちは肝試しグループの皆と合流し このあと夜のレクリレーションが別館のホールであるらしく俺以外全員行ってしまった。

俺はとても参加する気にはなれなくてそのまま自分の棟へ向かいつつ、E君にも悪いことをしたなぁとこの時かなり後悔してた。


正直この時一人でいるのが怖かったがS君捜索の疲労でとにかく体を休めたかった。

そして棟に着きドアを開ける。「ん?これ違う棟かな。」

殆ど棟に落ち着く時間がなかった為か違う棟へきてしまったみたいだ。

「ここだよ。」S君がいたのだ。

腰が抜けるというのをこの時初めて知った。

驚きやら恐怖やらで声もでなかった。でも何故かすごく悲しい。

S君は何も言わず俺の横を通って去っていった。

後ろを振り返れなかった。何も考えられず靴に滴る水滴で自分が泣いていたことはわかっていた。



次の日の朝、雑に脱がれたズボンのポケットから半分顔をだす沢ガニが この世界は苦しいとばかりに泡を吹いていた。

終わり

読んで下さった方ありがとうございました。



608 :本当にった怖い2009/06/09(火) 08:41:37 ID:w8ay0b07O
寝坊したは学へ向かう途中亡くなまし

この日から三日後ら聞かた。

たり前ながら先生きたそのにもうすでに知っていす。

携帯から失礼しました



 

 

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