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戦争の体験談を語るわ
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74 :以下、名無しにましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:23:39.14 ID:hZv16Vja0
なん約束っ

もするのか?


75:祐希◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:26:47.94 ID:60HAO/620
>>74
復讐は何も生まないよ。

それを身をもって体験したつもり。


約束は、俺が経験した事を何時か遠い国の人にも伝えろって事なんだ。

だから、今それを果たさなきゃいけなくてさ。


続き書くね。



76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:27:03.94 ID:Hu8APTN70
病気か何かなの


80:◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:29:56.01 ID:60HAO/620
>>76
や違う。健康よ。

ただ耐えらくなった使


ず、この件についてはこれでしま



80 :祐希 ◆fyiPNhmVqk []:2010/05/19(水) 14:29:56.01 ID:60HAO/620
朝になったソニアママに起こされた時、俺とソニアは同じベットで寝てた。

多分、話している途中で寝ちゃったんだろうな。


ソニアママは少し驚いていたけれど、俺達の頭を撫でながら、パパには内緒だね。と微笑んでくれた。

その意味は当時理解できなかったけどね。



82 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:32:29.51 ID:60HAO/620
気持ちとしては、家に帰りたったニアがフォーチの街買い物に行こうと姿言うのに付いて行にしたん

フォーチまでは本道で、高原を抜けた々と山間の道を通り抜けていった。

途中で沢山の木積んトラクが かりゆっくり走てい

トラクは相当季が入っ




83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:34:24.60 ID:5swMK0ox0
子供の頃の話なのに そんなに鮮明に覚えてるんだな


84:祐fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:37:20.61 ID:60HAO/620
>>83
そりゃ日記を書いてたらね

うじゃな、殆ど覚えていと思う。

え、記違いな部分もあるかもしれないから、最初に忘れてた殿間違たりするかもっ書いた



84 :祐fyiPNhmVqk []:2010/05/19(水) 14:37:20.61 ID:60HAO/620
ォーチの街が、ドの対岸にた時は、その景色がま画のように綺麗で、感動したよ。

街にはリノヴィクと比べ沢山の人たちて、があた。

日用品を買ったりしたり、ご飯を食べたたよ。



85 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:38:57.05 ID:60HAO/620
昼食を済ませた後だったと思う。

結構古い雰囲気のモスクがあって、まだきちんとしたモスクを実際に目にしていなかった俺は、「あれは何?」って聞いたんだ。

そしたら、歴史あるモスクだから、見学してみるか?ってソニアパパが言ったんだ。

俺は当然異教徒なわけだけれど、丁度礼拝みたいのをやっていてさ、俺も混ざっていい?って聞いたら、勿論って言われて、一緒にアッラーフアクバルーみたいな言葉を唱えた。


貴重な経験だった。

まさか この場所にまた来ることになるとは、この時はまだ想像もしていなかった。



86 :以、名無しにわりましてVIPがします:2010/05/19(水) 14:40:50.16 ID:9pMfAS1c0
んでぐ死ぬとかいうの!(`;ω;´)


88 :祐希 ◆fyiPNhmVqk:2010/05/19(水) 14:44:18.91 ID:60HAO/620
>>86
すぐてるじゃな

15年だよ15年も耐たよ。


毎晩うにとかルヴィナとかサニ死ぬ夢を見て、そも生きゃって生きてきよ。

ガンを憎んでそれだけが俺の支えったよ

、その支えもなく、もうられないんだよ。

頑張ったのだから、っく休みいん



89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:45:57.48 ID:ABhAIbvT0
これどうしたらいいんだ。

どんなテンションで読めばいいの?

ねぇ


93 :祐fyiPNhmVqk:2010/05/19(水) 14:48:53.73 ID:60HAO/620
>>89
ったり、鹿しながられて構わない。

俺の妄想と思ってく

そのが、俺、精に楽だ

分だけが書ると、気が滅入っくる。



87 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:41:10.28 ID:60HAO/620
8月になると、9人で一緒に遊ぶことが多くなった。

ソニアの家が遠いから、殆どソニアの家かその付近で遊んでいたけれどね。

ソニアの家から少し歩いた所にある山に、秘密基地のような場所を作って遊んでいたよ。

カミーユが持ってきた立派な双眼鏡みたいなのを使って、街を見たり、遠くを眺めたりしてよく遊んだなー。

この双眼鏡のせいで、後であんな事になるとは思いもしなかったよ。



93 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:48:53.73 ID:60HAO/620
あー、そう

と言えども この域は木が少なく、動物もあんまりいなかったな。今はどうか知ない


確かドランだったと思

ドラガンが攻撃に備えるといって、草を罠を作っりしていたんだ

そしたらがそれっかかてしまって転んでさ。

にカミーユが、「が怪我したらどうすだー」ってすごい怒ってたよ。

それでサニャを慰たんけどれを見た俺以外男子は皆でーユはサニャがきです!なさーん!カミーユはry」ってらかりしてた



94 :希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:51:23.88 ID:60HAO/620
ミーユはそんな事ない!っって否定てたけどさ

の俺達には そういった退は格好のかかいた。

ねたメルヴィナが「めな便!」っったから、収たけどね。

ロオしていニア後でこっそり俺のに近づいてて、「内緒だよ。緒。」と言ってきた調

くわからなかったけれん。気がる。



96 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:53:48.13 ID:60HAO/620
メルヴィナも俺達と同い年なわけだけれど、かなり精神が大人だったな。

仲良くても、子どもだから ほんのささいな事でどうしても喧嘩をしてしまう。

そんな時は、いつもメルヴィナが間に入って、「喧嘩しちゃだめ!」って言うんだ。どっちも悪いって言ってね。

ドラガンやミルコ達がイタズラをしても、危ないから駄目って叱ったりして、俺達のお姉さんみたいな存在だったな。




97 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:54:34.53 ID:60HAO/620
ソニアは大体オロオロしてて、小動物みたいだった。

男だから母性本能みたいのは ないはずなんだけどさ、守ってあげなきゃって自然と思ったりしたな。



98 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 14:56:00.43 ID:60HAO/620
ああ。ごめん。

何で戦争が起きたかとか、そういうのを説明しなきゃ駄目だよな。

後で説明しようと思っていたけれど、先に簡単に書くね。


いや、後の方がいいか・・・。

皆さんに任せます。



100 :下、名無しにわりVIPがお送りします:2010/05/19(水) 14:58:22.45 ID:ny91FMOy0
>>98
ほど持て余してるからきなうに長々書いてく


101 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:00:02.47 ID:60HAO/620
じゃあ、軽く書くね。

補足とかあれば言ってください。


この国一体はさ、昔はキリスト教圏だったのだけれど、15世紀くらいにオスマントルコの支配下に入ってさ、非キリスト教徒であった人とか、現地のスラブ人がムスリムに改宗したりして、ムスリムの比率が高まったんだ。



103 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:03:47.22 ID:60HAO/620
その後、セルビア王国だったかな。

当然、スルツキ(セルビア人)を優越して、他のフルヴァツキ(クロアチア人)やらボシュニャチ(ボスニア人)は長年不満を抱いていたんだ。

特に、フルヴァツキの人々は民族意識が高くてね。

そして各民族の民族意識の高さが、第一次世界大戦へと繋がっていくんだ。


この事は、皆知っていると思うので書かないけどね。



104 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:08:34.70 ID:60HAO/620
そして第二次世界大戦期、この地域の大半がナチスドイツの傀儡国家としてのクロアチアの支配下に組み込まれたんだ。

この支配下ではさ、フルヴァツキの民族主義組織、確かウスタシャだ。ウスタシャによってスルツキの人々は激しい迫害を受けて、数十万人(30〜100 万?)の人々が殺害されたんだ。


また、これに対してスルツキの民族主義者チェトニクによって、フルヴァツキやボシュニャチの人々が殺された。

つまり、この時期、フォーチャをはじめとする各地で、ウスタシャとチェトニクによる凄惨な民族浄化の応報が繰り広げられたんだ。

チェトニクはさ、フルヴァツキやボシュニャチの人々を徹底的に虐殺して、犠牲者はフルヴァツキ20万人、ボシュニャチ9万人ぐらいって、チェトニク側から公表されてる。


この民族浄化っていうのはさ…つまりは市民を襲うんだ。村を。

女や子どもはレイプしたり殺したりして、男は喉を切って殺したりして。



106 :fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:12:24.28 ID:60HAO/620
こましあうんだ?って思うかもしれない。

これWW1以前縁もるけれど、はりWW1後にユーゴスラビア王国によ政策問題があたとう。

建国からさ、スルツキ国は占められていさ、民族意識の強いフルヴァキの反発が絶えなかったんだ。

こにウスタシャけこんでルビア、打倒セルビアへと支持をしながら突進んでいったんだ

これはユーゴつなるフルヴァカ紛争(クロアチア紛争)やボスニアの紛がっていくんだ

一方で、チトニ 大セルビア主義という、西部ンの半はセルビア人の土地ってい認識を持って痛ん



107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/19(水) 15:12:47.19 ID:1ep46tes0
セルビアってマジキチ民族だよね

スラブ系ってみんなマジキチだけど


112 :祐希 ◆fyiPNhmVqk:2010/05/19(水) 15:17:56.29 ID:60HAO/620
>>107
待って。ス人々を貶めるつりも、批するつもりもなだ。

だって、歴史を見れば、他の民族のにいたスキは何度虐殺とかの犠牲になってるんだ。

らこそ、分たちによるの国家をろうっ、そして守ろうって考えんだ

、殺したて殺しるんじ綿なくさなれば殺貿るって意識の下でてたんだ。

からそ、単純に誰が言えくて、そし未だバル半島ある由なだ。



108 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:13:42.75 ID:60HAO/620
この主義は、セルビア人とセルビア人の土地をひとつの国家に統一するという第一の目標があり、中にはセルビア人が少数であっても、セルビアの土地という認識があるものもあった。

セルビア国家にとって、大セルビアは必要不可欠であり、セルビアの歴史的格言「統合のみがセルビア人を救う」との事で、正当性・必要性を訴えていた。

第一次世界大戦では この主義が原因となり、国境外各方面でセルビア人たちが統一セルビアの建設の為に戦い、1990年代の紛争では統一されたセルビア維持のために戦った。

また、ユーゴスラビアはWW2以降もセルビア人以外を軽視しており、それが各民族を刺激してしまった。



109 :下、名かわりましてVIPがします:2010/05/19(水) 15:15:02.99 ID:YzltUJCP0
なことがあっか・


110 :祐希 ◆fyiPNhmVqk :2010/05/19(水) 15:15:08.61 ID:60HAO/620
現在においても、セルビアのセルビア急進党という右翼政党では、ボスニア・ヘルツェゴビナとクロアチアの大部分のみならず、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリーの一部をも含めた大セルビアを建設すべきという綱領を掲げている。

この方針によって、クロアチアではユーゴ紛争時にクライナ・セルビア人共和国、ボスニア・ヘルツェゴビナではスルプスカ共和国が建国された。
(スルプスカ共和国は現在もボスニア・ヘルツェゴビナとの連邦制を採用し残っている)

セルビア人からすれば、歴史的仇敵であるクロアチア人などの、敵対勢力の支配下を避けることで、これらの地域におけるセルビア人の権利を守る必要があったんだ。




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