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浮気した俺と、彼女のはなし聞いてくれ
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43 :しさの初恋:2013/01/02(水) 15:15:29.51 ID:j2LIiilH
わかんなもんだね

おいら41をむまでは、さきんて すごくしっかものの姿つよいにしか思ってかった

んといか、アンランなところ


45 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 15:25:01.38 ID:TWQkSM4l
>43
だろ?ww

でもそれ以外は、最初の印象まんまだったよ。たまーに表れる一面だったから、可愛かったんだわー。

よっしゃ、続き書くな。


俺は俺で、さきに負けないくらい緊張してた。

さきも さきの家族も笑ってたな。

さきは父親を亡くしてて、書くの二回目だが母子家庭。

あと妹とおばあちゃんが一緒に住んでた。

妹は、すげーさきに似てた。さきを幼くした感じ。

「こんにちはーwww」とか言って、さきをからかってた。

母親も、どことなくさきに似ていて、いい意味で子供みたいな一面をもった人だった。

「俺くんー?はじめましてー。うちの子がお世話になってますー!さ、あがってあがって!」

そして俺が家にあがらせてもらったあとは、いつかの俺んちみたいに、俺はさきの妹と母親に捕まった。

「あんな馬鹿娘のどこがいいのー?俺君、趣味わるいわあーーwww]

「おねえちゃんの、どこが好きなのー!??おねえちゃんイビキうるさいでしょ!?www」

ガールズトークというやつだろうか・・・。

「やめてよー!!!余計なこと言わないで!!!」

マジで激怒するさきを無視し、二人に質問攻めされた。でも、楽しかったよ。


47 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 15:32:17.80 ID:TWQkSM4l
その日の夜、さきとはいろんな話した。

さきの両親は、父親が亡くなる数年前から、離婚してたらしい。

幼かったさきと まだ赤ん坊の妹と一緒に、母親と家を出て東京にきたらしい。

うなだれる父親を残して、母親に手をひっぱられていった。

「お母さん、お父さんは??」

さきが聞いても聞いても、母親は何も答えない。

「いやだ!お父さん!お父さんも早く来てー!」

何かを感じ取ったさきは、必死に父親を呼んだ。

父親は悲しそうな目でこちらを見つめるだけで、何も言わなかったそうだ。

とうとう さきは母親の手に噛み付き、父親のもとへ走った。

「お父さん!何してるの?一緒に行かないの?行こうよ!!!」

泣きながら そう訴えるさきを父親は抱き締め、泣きながら言った。

「・・・ごめん。俺は、ずっと、お前達を愛してるから・・・」

そのまま さきは、無理やり母親に連行されたらしい。





48 :名無しんの初恋:2013/01/02(水) 15:41:26.56 ID:TWQkSM4l
最初、やっぱりおんを恨んよ。んの泣いてるが忘れれな、なんでお父さ置いていたのかて。



「いまでも離婚の理はわからない々お湿と会わせてくれた。

母さんはたしと妹を育ててくれた。だから今は、むしろ感謝してるー。

死んじゃったときはびっした悲しかけどね」

、泣ながら そう言って笑俺はき締しかきなた。


の日、俺とさきの要望でショッピグにた。

い物って、なんなになげーんだ・・??

中から げっそりだたよwwwww


その帰り道、信号を渡った俺達の後で、子供の声がこえた

信号の真ん、男子が転んでてた

たぶん3歳くらい?かな?俺らのとなて小さと手をつないでるおばあさんがいた。

泣いてる男の子の保護者のようだった。


信号はもうなってた

さきるやの子のもとへ駆け出し、抱きげた

情けことにそんなさきを見てポカとしてただけ・・・。

その号はちょでさ、信号の中地点車がらなスペーあっ

渡りきれなかった人が、号が青になるまち止まる場

んー明でかな??

さきはその中間地点まで行っ、男子をおろしてた。

その帰り道


49 :名無さん初恋:2013/01/02(水) 15:47:17.07 ID:TWQkSM4l
の子さきが何てるのかはこえかっけど、泣いてる男の子にさきは笑顔で何か話しかけてた。

男の子がすりいてた膝にハンカチをて、たバンソを貼り付けた。

我が彼女ながら、女子力たけーなとか思て見とれてたwwwwwwww

そのあとさきは、さっきセンでったチュッパプスを男渡し

みるみ顔になる子。

そんな男の子の頭なで男の締めて背中をポンポ叩いてた。

号わたた俺側にいる人たちは見てた俺の隣に男達が言って

こ、めっゃいねーあんなしいわー

ははお前ナンパしてきら??ww」

聞いて、性悪い俺

ざまーーーwwwwwwもう俺の彼女ですからーーー

した。


50 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 15:53:46.74 ID:TWQkSM4l
おばあちゃんに。さきはめっちゃお礼を言われたあと、俺らは帰った。


さっきのさきを見て、俺は本気で この女と一生一緒にいたいと思った。

こいつとならって思ってたし、まじで結婚を考えてた。言わなかったけどね。

でも今考えたら、言っとけば良かったと思ってる。



その日の別れ際、さきに唐突に聞かれた。

「今なら許すよ。しょう、あのとき浮気したんだよね?」

あのときとは、会社の女が俺んちから出てくるところをさきに目撃されたときのこと。

「・・・・・・・・うん、ごめん。もう絶対しない、信じられないかもしんないけど」

ここで ようやく俺は打ち明けた。

そのあと、さきに制裁だとか言ってビンタ2発くらいました。めちゃくちゃ痛かった・・・。

そんな俺を見て、さきは笑ってた。

「言っとくけど、次やったら、ほんとに殺しちゃうからね♪あたし、結構こわいことも何でもできちゃうタイプだから」

ちょっと怖かったけど、二度としないとさきと神様にまじで誓った。

こんな女、もうどこにもいないと思った。

世界中の誰よりも幸せにしようと思った。


でも、もうすぐ俺達のこんな日々に終わりがくるんだ。


51 :名しさの初恋:2013/01/02(水) 15:57:34.93 ID:TWQkSM4l
でくてると、がとう。

過去一人で振り返るのがまだ怖くてに聞ほしった

ここかさきは、ちょっ辛い・。

ら飲みだかられまで張って終





52 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 16:05:10.64 ID:j2LIiilH
いそがなくても大丈夫

まだ話の途中だからアレコレ書かないけど、おいらも嫁にほしいと思ったぞw


53 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 16:08:26.76 ID:TWQkSM4l
間もなくして、一年記念日をむかえた俺達。

その日は運がいいことに、俺は休み。

「今までのお礼に、さきをたくさん喜ばそう。全部俺のおごりで、美味いものも食わせてやろう!」

って意気込んでた。

さきも喜んで、出かけることに賛成してくれた。


この日の選択、今でも正しいのか悪かったのか、わからないんだ。

せっかくの記念日、いい思い出を作りたいと思ったんだ。

さきに今までのお詫びと礼がしたかったんだ、あんなことになるなんて、思ってなかったんだ。

でも もし俺はこの日に戻れたら、全力で阻止するんだろうな。

悔やんでも、悔やみきれない・・・。


やばい、画面がぼやけてきた・・・。


54 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 16:17:16.56 ID:TWQkSM4l
その日は、さきがずっと行きたいと言ってた横浜の赤レンガ??なんとかってやつと中華街に行った。もちろん全部おごり。

男に出してもらうのが当たり前!みたいなクズ女たまにいるけど、さきは その真逆だった。

「しょうが一生懸命働いたお金でしょ!?だめだめ、ちゃんと自分のぶん出す!!」

これがさきの口癖だった。

でもこの日は、断固としてさきに出させなかった。

さきは申し訳なさそうにしつつも、すごい喜んでくれた。

肉まん、ラーメン、たくさんのものを食べ歩きした。さきは子供みたいに笑ってた。

夜は夜景も見に行った。

くじら?の背中???

忘れたが、こんなふうに呼ばれてる場所だ。

「きれーー!!あたし、ここに住みたいなあー」

そう言ってさきは寝転んだ。かわいかった。


「今日、ここに連れてきてくれてありがとう。ほんと最高の一日」

さきのこの言葉を聞いて、俺は嬉しかった。

連れてきて良かったと思えた。


少しでも、さきに対しての侘びと礼ができたかな、なんて思ってた。

そして帰り道、さきをいつもどおり家まで送ることにした。

もうかなり遅い時間で、あぶなかったしな。

信号わたって、歩道を歩いてるときだった。


ものすごい急ブレーキ音。

「あぶな・・・」

さきはそう言った気がする。

背中をすごい勢いで押され、俺ははげしく転んだ。

何が起きたかわからない。

反射的にすぐ振り返った。


さきがいなかった。

代わりにいたのは、道路からはげしく外れたトラックだった。


55 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 16:25:06.15 ID:TWQkSM4l
「え?なに?・・・え?」

情けないがマジでこんな声が出た。

目の前の光景を理解しようと、頭がものすごい速さで回転した。


でも理解できなかった。

さきは?トラック?なんで??なんで?さきは??

回転する頭の片隅で、こんなことばっか思ってた。

「きゃーー!!!」

夜中で通行人も少なかったが、たまたま近くにいたオバサンの悲鳴で体がビクッとなった。

無意識に走り出した。

「さき・・・??さき!!!」

さきはいた。初心者でもわかった。かなりの重症、いや重体だったと思う。

トラックの前方にさきは倒れてた。血もすごくて、足が変な方向に曲がってた。

血溜まりに膝をついた。

なんかここ水溜りがあるな、なんでだろう・・・とか思ってた。

たぶん混乱しすぎて訳がわからないまんまだったんだと思う。

でも、さきはまだかろうじて意識があったんだ。




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