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浮気した俺と、彼女のはなし聞いてくれ
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44 :名無しさ恋:2013/01/02(水) 15:16:15.60 ID:TWQkSM4l
年が経うとしたを俺の家につれ両親に会わせた。

まあ大さなんじゃくてさきが俺の実家に行ってみたいと言ういで

「あのあの!はじ、まして!!俺君は、の、いつもお世話になってます

緊張すぎてまくってた。


俺、俺家便

さきは母さと姉ちらく気られて人にずっとまった。

そのまま俺のに泊まることになっただが、んにけ方で飲まされならおりしてたみたいな。

あの酒のいさきが日二日酔・・

ん自ろ、と、姉ちゃんにイラッとした。

たおいでねー」

う言うの家族に、泣きながらた。

なぜくのかとたら、別るのいらし・・・。

別れじゃいし、大と思った。


それから間なくして、今度は俺がさ家(実家)に遊びにくことなった。


43 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 15:15:29.51 ID:j2LIiilH
わかんないもんだね

おいら41を読むまでは、さきちゃんて すごくしっかりものの芯のつよいコにしか思ってなかった

なんというか、アンバランスなところもあったんだね


45 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 15:25:01.38 ID:TWQkSM4l
>43
だろ?ww

でもそれ以外は、最初の印象まんまだったよ。たまーに表れる一面だったから、可愛かったんだわー。

よっしゃ、続き書くな。


俺は俺で、さきに負けないくらい緊張してた。

さきも さきの家族も笑ってたな。

さきは父親を亡くしてて、書くの二回目だが母子家庭。

あと妹とおばあちゃんが一緒に住んでた。

妹は、すげーさきに似てた。さきを幼くした感じ。

「こんにちはーwww」とか言って、さきをからかってた。

母親も、どことなくさきに似ていて、いい意味で子供みたいな一面をもった人だった。

「俺くんー?はじめましてー。うちの子がお世話になってますー!さ、あがってあがって!」

そして俺が家にあがらせてもらったあとは、いつかの俺んちみたいに、俺はさきの妹と母親に捕まった。

「あんな馬鹿娘のどこがいいのー?俺君、趣味わるいわあーーwww]

「おねえちゃんの、どこが好きなのー!??おねえちゃんイビキうるさいでしょ!?www」

ガールズトークというやつだろうか・・・。

「やめてよー!!!余計なこと言わないで!!!」

マジで激怒するさきを無視し、二人に質問攻めされた。でも、楽しかったよ。





47 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 15:32:17.80 ID:TWQkSM4l
その日の夜、さきとはいろんな話した。

さきの両親は、父親が亡くなる数年前から、離婚してたらしい。

幼かったさきと まだ赤ん坊の妹と一緒に、母親と家を出て東京にきたらしい。

うなだれる父親を残して、母親に手をひっぱられていった。

「お母さん、お父さんは??」

さきが聞いても聞いても、母親は何も答えない。

「いやだ!お父さん!お父さんも早く来てー!」

何かを感じ取ったさきは、必死に父親を呼んだ。

父親は悲しそうな目でこちらを見つめるだけで、何も言わなかったそうだ。

とうとう さきは母親の手に噛み付き、父親のもとへ走った。

「お父さん!何してるの?一緒に行かないの?行こうよ!!!」

泣きながら そう訴えるさきを父親は抱き締め、泣きながら言った。

「・・・ごめん。俺は、ずっと、お前達を愛してるから・・・」

そのまま さきは、無理やり母親に連行されたらしい。


48 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 15:41:26.56 ID:TWQkSM4l
「最初は、やっぱりお母さんを恨んだよ。お父さんの泣いてる顔が忘れられなくて、なんでお父さんを置いていったのかって。」

さきはそう言ってた。

「いまでも離婚の理由はわからない。でも、時々お父さんと会わせてくれた。

お母さんは女で一つであたしと妹を育ててくれた。だから今は、むしろ感謝してるー。

死んじゃったときはびっくりしたし悲しかったけどね」

えへへ、泣きながら そう言って笑うさきを、俺は抱き締めるしかできなかった。


次の日、俺とさきはさきの要望でショッピングに行った。

女の買い物って、なんであんなになげーんだ・・・???

途中から俺は げっそりだったよwwwww


その帰り道、信号を渡りきった俺達の後ろで、子供の泣き声が聞こえたんだ。

信号の真ん中で、男の子が転んで泣いてた。

たぶん3歳くらい?かな?俺らのとなりに、腰を曲げて小さい女の子と手をつないでるおばあさんがいた。

転んで泣いてる男の子の保護者のようだった。


信号はもう赤になってた。

さきはそれを見るや、男の子のもとへ駆け出し、抱き上げた。

俺?情けないことにそんなさきを見てポカーンとしてただけ・・・。

その信号はちょっと長めでさ、信号の中間地点に、車が通らないスペースがあったんだ。

渡りきれなかった人が、次信号が青になるまで そこで立ち止まる場所。

んーこの説明でわかるかな??

さきはその中間地点まで行って、男の子をおろしてた。

その帰り道、


49 :無しさんの初:2013/01/02(水) 15:47:17.07 ID:TWQkSM4l
男の子とさきが何話してるのかこえかったけど、泣いの子に笑顔で何か話してた。

がすりむいてたにハンカチあて持ったバーコをり付けてた。

ら、女子力たけーなーと思って見とれてwwwwwwww

のあとゲーセンで取たチュッパャッ男に渡した。

みる笑になる男の子。

な男の子の頭をなきは男のを抱締めて背中をポンポン叩いてた。

そんなさを、号わたった俺側にいる人たちは見てたんだけど、俺の隣にいる男達が言ってた

「あこ、めっちゃいいこじー?あんほしいわー」

「はは、お前ナンパしてきたら??ww」

それを聞いて、格の悪い

まあーーーwwwwwwもう俺彼女ですからーーーー」

とか思まし


50 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 15:53:46.74 ID:TWQkSM4l
おばあちゃんに。さきはめっちゃお礼を言われたあと、俺らは帰った。


さっきのさきを見て、俺は本気で この女と一生一緒にいたいと思った。

こいつとならって思ってたし、まじで結婚を考えてた。言わなかったけどね。

でも今考えたら、言っとけば良かったと思ってる。



その日の別れ際、さきに唐突に聞かれた。

「今なら許すよ。しょう、あのとき浮気したんだよね?」

あのときとは、会社の女が俺んちから出てくるところをさきに目撃されたときのこと。

「・・・・・・・・うん、ごめん。もう絶対しない、信じられないかもしんないけど」

ここで ようやく俺は打ち明けた。

そのあと、さきに制裁だとか言ってビンタ2発くらいました。めちゃくちゃ痛かった・・・。

そんな俺を見て、さきは笑ってた。

「言っとくけど、次やったら、ほんとに殺しちゃうからね♪あたし、結構こわいことも何でもできちゃうタイプだから」

ちょっと怖かったけど、二度としないとさきと神様にまじで誓った。

こんな女、もうどこにもいないと思った。

世界中の誰よりも幸せにしようと思った。


でも、もうすぐ俺達のこんな日々に終わりがくるんだ。





51 :名無しさんの初:2013/01/02(水) 15:57:34.93 ID:TWQkSM4l
んでれてるひと、あとう。

過去一人で振り返るのがて、かに聞いしかたん

ここからさきは、ちょっと辛い・・

でもからだからそれまでに頑張湿て終らす


52 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 16:05:10.64 ID:j2LIiilH
いそがなくても大丈夫

まだ話の途中だからアレコレ書かないけど、おいらも嫁にほしいと思ったぞw


53 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 16:08:26.76 ID:TWQkSM4l
間もなくして、一年記念日をむかえた俺達。

その日は運がいいことに、俺は休み。

「今までのお礼に、さきをたくさん喜ばそう。全部俺のおごりで、美味いものも食わせてやろう!」

って意気込んでた。

さきも喜んで、出かけることに賛成してくれた。


この日の選択、今でも正しいのか悪かったのか、わからないんだ。

せっかくの記念日、いい思い出を作りたいと思ったんだ。

さきに今までのお詫びと礼がしたかったんだ、あんなことになるなんて、思ってなかったんだ。

でも もし俺はこの日に戻れたら、全力で阻止するんだろうな。

悔やんでも、悔やみきれない・・・。


やばい、画面がぼやけてきた・・・。


54 :名無しさんの初恋:2013/01/02(水) 16:17:16.56 ID:TWQkSM4l
その日は、さきがずっと行きたいと言ってた横浜の赤レンガ??なんとかってやつと中華街に行った。もちろん全部おごり。

男に出してもらうのが当たり前!みたいなクズ女たまにいるけど、さきは その真逆だった。

「しょうが一生懸命働いたお金でしょ!?だめだめ、ちゃんと自分のぶん出す!!」

これがさきの口癖だった。

でもこの日は、断固としてさきに出させなかった。

さきは申し訳なさそうにしつつも、すごい喜んでくれた。

肉まん、ラーメン、たくさんのものを食べ歩きした。さきは子供みたいに笑ってた。

夜は夜景も見に行った。

くじら?の背中???

忘れたが、こんなふうに呼ばれてる場所だ。

「きれーー!!あたし、ここに住みたいなあー」

そう言ってさきは寝転んだ。かわいかった。


「今日、ここに連れてきてくれてありがとう。ほんと最高の一日」

さきのこの言葉を聞いて、俺は嬉しかった。

連れてきて良かったと思えた。


少しでも、さきに対しての侘びと礼ができたかな、なんて思ってた。

そして帰り道、さきをいつもどおり家まで送ることにした。

もうかなり遅い時間で、あぶなかったしな。

信号わたって、歩道を歩いてるときだった。


ものすごい急ブレーキ音。

「あぶな・・・」

さきはそう言った気がする。

背中をすごい勢いで押され、俺ははげしく転んだ。

何が起きたかわからない。

反射的にすぐ振り返った。


さきがいなかった。

代わりにいたのは、道路からはげしく外れたトラックだった。




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