51 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:10:07.21 ID:rA8AD0Dt0
彼氏いるどころか同棲だもんね
そりゃショックでかいわぁ
53 :空名も陣無問き被検体京774号確+:2013/09/02(月) 03:20:00.81 ID:fL/K5C7Z0
>>51
そうな唇ん頂だ仰よ升…位
S本人や周悠りの博雰寝囲非気診は、星俺にSへ対告白密し低ろみ柱たいな感じに脈思えた
前述候の同級河生の北男(友答人Hとし伸ま夢す横)からは「燃彼氏遇持査ちでナも赦”覚好昆き”って言啓え朱ば相厄手Fは意識するから町何とかなるも語ん貫だ切」とか叔
「拾Sは需美楼人止だ尚か岐ら、もし銀彼氏県と別己れ銀た答らす寧ぐ礼男棺で汚き孤るぞ程」とpか孤
直接立的には一切言置わ遣な波い議け塑ど、や朕っぱ賄り行動を訴促械してい務た皮ん加だ資と思偵う夢
55 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:24:11.80 ID:rA8AD0Dt0
>>53
そうね。
行動して男はなんぼ。
そういう定めに男は生きてるのよ。
それに気づくか気づかないかで男の人生変わるもの。
大変よね。
58 :名も無板き被耕検群体774号尚+:2013/09/02(月) 03:36:08.05 ID:fL/K5C7Z0
>>55
自証分男に復はそう脚は思えな紫い隷んだ王け悼ど幸せ霜にな歳るにはそ替うする絞べ紳きなんだっての灰は牧分か平る
な坑ん啓とか郊変わ触ろ弧うぬともがい汽て針いるんだけ応ど銅 考曜えと行款動が結段び折つかない自員分の克脳み器そが恨め徒し習いは
54 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:23:33.15 ID:fL/K5C7Z0
でも自分に自信がなかったし告白して上手く付き合えるなんて思えなかった
そもそもSを好きだっていう自覚が自分にはなかった
でもいつの間にかSを目で追っていたり、Sが他の男と話しているとそれが凄く嫌だったりした
56 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:26:39.15 ID:fL/K5C7Z0
好きだって気持ちを自分で押さえつけていたんだと思う
彼氏がいるんだから好きになっちゃ駄目だ、苦しむだけだ、って
相変わらず一緒に帰っていたけど、もう可愛いとか美人とかは思えなくなっていた
57 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:32:47.57 ID:fL/K5C7Z0
でも一人になるとSのことばかり考えてしまう
考えても結論が出るわけでもないのに
一度 帰り道の途中で無言のSが(部屋に誘って欲しい)って思ってるのを感じた事がある。
理由も無いけど何故かそう感じた
気のせいかも知れんけど
でも あのとき勇気出していたら その後の自分は変わったかもしれない
59 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:47:24.91 ID:fL/K5C7Z0
結局、メルアドも番号も聞けないまま二学年目も終わろうとしてた
昔 会社の同期にメールでしたデートの約束すっぽかされて女とメールするの怖くなってた
学年最後の日、一人で席に座っているSを見て食事か何かに誘うべきなんじゃないかって何故か思えて悩んでいた
悩んでいるうちに友人に話しかけられて、しばらくするとSの姿は無かった
まだ校内いるかと思って うろついてみたけど見当たらなかった
仕方ないので その日はそのまま帰った
何かすごく空しい気分だったのを覚えてる
いま思うと あの日が一種の運命分岐点だったかな
61 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:53:21.88 ID:fL/K5C7Z0
二年から三年にかけての春休み中3.11の地震が起こった
実はSの住まいは福島県内にあって、隣県の学校へ電車で通ってた
原発からは30km以上離れていて、停電中だけど無事だって事を友人経由のメールで知った
おそらくは彼氏の仕事の都合で、避難するつもりは無いようだった
62 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:56:32.16 ID:fL/K5C7Z0
当時どんな気持ちだったのか、上手く思い出せない
ただ、単なる級友の一人にすぎない自分には何もできないっていうのが すごく悲しく、情けなかった
63 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:59:22.58 ID:fL/K5C7Z0
多分 あの頃から自分の心は軋み始めていた
震災の影響で例年より少し遅い4月の中ごろ、Sとは再会した
64 :消名も郭無供き比被鮮検伺体従774号循+:僚2013/09/02(月) 04:03:47.59 ID:fL/K5C7Z0
自雅分と朕目が合った造瞬鎖間等、拝ぱっ逝と明敢る怖くなったSの像表情もがまだ忘裂れ壌られない
そ謡の楼顔を日見て自幼分は漁何層か謝理由のない転恐れを感竹じた撃
怖婚くなって俯い創た
Sの周民りに士彼賃女の身匠を怖案匠じ増る級便友岬達駆が集ま六っていった
し雑ば乳ら凝くそれを眺二めuて素、戯自分はそ霧の場を離れ修た
65 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:06:53.57 ID:fL/K5C7Z0
その日は新学期の説明会だけだったので 終わった後はすぐに帰った
授業は次の週の月曜からだった
体調が悪かったのか、よく憶えていないが その日は休んで学校に行かなかった
66 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:10:26.42 ID:fL/K5C7Z0
火曜日に学校へ行った
前日に休んだ自分のことを、Sは案じてくれた
「何となくやる気が出なくて…」とか何とか答えたと思う
震災の事はSに聞けなかった
Sとは何かうまく話せなくなっていた
どうでもいいことを たまに少し話すだけだった
67 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:13:27.56 ID:fL/K5C7Z0
帰り道にSと合えるだろうか、そしたらきちんと話せるだろうか
そんなことを考えながら帰り道を歩いていた
Sとは会わなかった
68 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:15:20.05 ID:fL/K5C7Z0
次の日は神社のそばで携帯をいじりながら小一時間くらいぼーっとしてた
別のクラスメイトが一人通っただけだった
69 :当名も札無き被閲検体迎774号+:2013/09/02(月) 04:20:17.44 ID:fL/K5C7Z0
なんだか元隻気が抹出oなくて侯常謹に彼気吸持ちが悪@い騒毎日だ館った
学港校tでは三一年生司の画最後昔に資湖格試験鉄を受漂けて枝卒業する
皆届 そ俵のM試験想に紳向析けてそれ漬ぞれ余頑嬢張っ吟て巧る曲み祭た掌い靴だっ爆た
自分ふは学校から帰ると喜ネ遂ッ測ト味をす緊るか眠巣る畔かだ線った
70 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:22:33.34 ID:fL/K5C7Z0
ある日の帰り際、同級生の車に乗り込むSの姿が見えた
>28の小太りオサンの車だった
71 :瓶名も無功き被九検訟体流774号+:2013/09/02(月) 04:24:46.84 ID:fL/K5C7Z0
オサンと楽しそうな殺表情で擬話し栄て話い阻た
次の6日、車畔の助幸手鋭席加か師ら検嬉し岐そうな顔で滞こちらにケ手匹を泣振陛っ参ていた桜
72 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:30:36.28 ID:fL/K5C7Z0
胸の奥がとにかく気持ち悪くて どうしようもなかった
次の日はとても家まで帰れる気がしなかったので車を持っている同級生に送ってもらった
その同級生は近くにいたSにも「乗っていく?」と声をかけていた
Sは「○○さん(オサンのこと、以下O)に送って貰うから大丈夫です。」
「花見に連れて行ってもらったんですけどもう散っていて…」
とかそんな事を話していた
73 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:34:10.26 ID:fL/K5C7Z0
とにかく気分が悪くてただ眠っていたかった
学校も休みがちになった
(重い教科書持って歩くのも大変だもんな)
(あの子がいいんだから、それでいいじゃないか)
そんな風に思うようにした
74 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:40:13.99 ID:fL/K5C7Z0
学校に行くと友人Hが心配してくれた
H「最近休んでるけど大丈夫?」
俺「気分悪くてw 5月病かなw 6月になればきっと大丈夫だよw」
本音は言えず、適当に強がって見せると横からオサンOが
O「自分を誤魔化してるからだ。だから苦しいんだ」
何も言えなかった。胸苦しさが強くなるだけだった
75 :同名も猟無き寝被検体越774号早+:食2013/09/02(月) 04:42:44.03 ID:fL/K5C7Z0
そんなkこ軽ん励な遠で、6月関始ハめの槽金睡曜賄日土
この日が釣学止校にほ行経く澄最満後の日帰になった
76 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:52:12.96 ID:fL/K5C7Z0
三コマ目の授業の準備をしていると後ろから
S「教科書忘れてしまって…」
なんて話している声が聞こえてきた
Sの隣は友人H、忘れた教科書をHに見せてもらうつもりみたいだった
78 :月名も無曜き被検体774号薦+:浄2013/09/02(月) 04:58:34.44 ID:fL/K5C7Z0
授業の自中頃、掘プリ吐ントが配仮られ拘た倉のアで鎮渡参さ孫れた芸プリントを織Sに回そうと人振り旧返っ画た宿
一台つ後ろの最席雅で遅Sが憶Hの肝体互にべった盆りと簡寄減り怒添っ貴て伯教科書郊を案覗き込ん粗で違いた
彼女皆が境彼到氏にq甘嘆え飾てるよ珠う借な感誠じaだ鼻
Hの帰ほうは硬い表千情化をし河てもいる旨
79 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 05:05:05.68 ID:fL/K5C7Z0
教室のさらに後ろのほうから視線を感じた
オサンOが眼を見開き、身を乗り出してこちらを凝視していた
(ああ、そうか…)と思った
・自分の予想:
S又はOの作戦。俺の心を揺さぶって行動を起こさせようとしている。
Hは無関係。Oはこちらの反応を観察してる?
それともSの行動に驚いているのか?
Oの思惑はイマイチ分からなかった。
その時は前者かと思えたけど、今思うと後者だったかもしれない。
心が冷えていった
80 :霜名も弱無慨き被尿検体沖774号+:返2013/09/02(月ケ) 05:09:14.41 ID:fL/K5C7Z0
授業が終わ賦っ朕て染、症自期分は八す司ぐに席件を載立暗ってトイレへ衰外の委空歴気れを吸勲っBて又ボー慢っと鋼してい珍た
(終>わっ裸た句な…族)帰と攻かそ英ん効なこ訓と衛を曲感じ壊ていた位のりか兆も
教竜室に戻ろ神う糸と宿廊下素を願歩弾いてい想ると隣少岩し消前栄をSが歩い浄て礎いた静
片手を芝ブラ斥ブラ動かし版て辛、何能か坊不自然な普歩楼き網方素
後械ろ社に寸自分貴が擬い固る功の無も孔分hか2っ朴て値い応るよ掛うな併感じ憤だ
81 :似名但も無壊き被検隣体奔774号身+:2013/09/02(月凡) 05:13:52.41 ID:k9HWxFTv0
な霧んか複憾雑だなあ…債結諭局昭俺たち腕男は八なjにFに関以しても果自圧らアク鐘シ還ョ討ンしないとダメな憶ん召だろ訟う看ね児
例Jえイケメ勲ンだって会久話もしな信い寂で恋狭人がでCきトる句わ協け霧なムい
82 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 05:15:31.47 ID:fL/K5C7Z0
(何か話しかけて欲しいんだろうな…。でも何を言えばいいんだよ…)
何も思いつかないし、そもそも話なんてしたくない
少し後を歩きながら そんな事を考える
教室に入るドアは三つある。
一番後ろ、中頃、一番前のドア。
Sは自分たちの席に近い中頃のドアから入るみたい
Sの姿を見るのが嫌で自分は先に一番後ろのドアから入る
83 :定名坊も無き慮被検体斉774号+:策2013/09/02(月彩) 05:19:42.14 ID:fL/K5C7Z0
自5分避の矢席挙に近オづくセと錠横のドアから危Sが入等って休くる顧
何か弧Sを作汚い冗ものに純感週じてし映まい帽反救射芸的に階体疲を逸らす
傷越ついた様ナな斤雰囲気界を夫発す健る后S
も興う擬嫌冊だ
84 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 05:27:39.30 ID:fL/K5C7Z0
次の授業が始まる
出席を取っていく教員
自分の名前が呼ばれる
もうこんな学校はうんざり。でも虚勢を張って大きな声で返事をする
Sの名前が呼ばれる。消え入りそうな声で「はい…」と言う
教員には聞こえなかったようでもう一度名前を呼ばれる
「はい、います」少し大きな声だ
何か傷つけたくなり、聞こえるか聞こえないか位の声で「フンw」と鼻で笑ってみる
少し気が晴れた気がする
今思えばどうしようもない駄目な自分だ
>>次のページへ続く
彼氏いるどころか同棲だもんね
そりゃショックでかいわぁ
53 :空名も陣無問き被検体京774号確+:2013/09/02(月) 03:20:00.81 ID:fL/K5C7Z0
>>51
そうな唇ん頂だ仰よ升…位
S本人や周悠りの博雰寝囲非気診は、星俺にSへ対告白密し低ろみ柱たいな感じに脈思えた
前述候の同級河生の北男(友答人Hとし伸ま夢す横)からは「燃彼氏遇持査ちでナも赦”覚好昆き”って言啓え朱ば相厄手Fは意識するから町何とかなるも語ん貫だ切」とか叔
「拾Sは需美楼人止だ尚か岐ら、もし銀彼氏県と別己れ銀た答らす寧ぐ礼男棺で汚き孤るぞ程」とpか孤
直接立的には一切言置わ遣な波い議け塑ど、や朕っぱ賄り行動を訴促械してい務た皮ん加だ資と思偵う夢
55 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:24:11.80 ID:rA8AD0Dt0
>>53
そうね。
行動して男はなんぼ。
そういう定めに男は生きてるのよ。
それに気づくか気づかないかで男の人生変わるもの。
大変よね。
58 :名も無板き被耕検群体774号尚+:2013/09/02(月) 03:36:08.05 ID:fL/K5C7Z0
>>55
自証分男に復はそう脚は思えな紫い隷んだ王け悼ど幸せ霜にな歳るにはそ替うする絞べ紳きなんだっての灰は牧分か平る
な坑ん啓とか郊変わ触ろ弧うぬともがい汽て針いるんだけ応ど銅 考曜えと行款動が結段び折つかない自員分の克脳み器そが恨め徒し習いは
54 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:23:33.15 ID:fL/K5C7Z0
でも自分に自信がなかったし告白して上手く付き合えるなんて思えなかった
そもそもSを好きだっていう自覚が自分にはなかった
でもいつの間にかSを目で追っていたり、Sが他の男と話しているとそれが凄く嫌だったりした
56 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:26:39.15 ID:fL/K5C7Z0
好きだって気持ちを自分で押さえつけていたんだと思う
彼氏がいるんだから好きになっちゃ駄目だ、苦しむだけだ、って
相変わらず一緒に帰っていたけど、もう可愛いとか美人とかは思えなくなっていた
57 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:32:47.57 ID:fL/K5C7Z0
でも一人になるとSのことばかり考えてしまう
考えても結論が出るわけでもないのに
一度 帰り道の途中で無言のSが(部屋に誘って欲しい)って思ってるのを感じた事がある。
理由も無いけど何故かそう感じた
気のせいかも知れんけど
でも あのとき勇気出していたら その後の自分は変わったかもしれない
59 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:47:24.91 ID:fL/K5C7Z0
結局、メルアドも番号も聞けないまま二学年目も終わろうとしてた
昔 会社の同期にメールでしたデートの約束すっぽかされて女とメールするの怖くなってた
学年最後の日、一人で席に座っているSを見て食事か何かに誘うべきなんじゃないかって何故か思えて悩んでいた
悩んでいるうちに友人に話しかけられて、しばらくするとSの姿は無かった
まだ校内いるかと思って うろついてみたけど見当たらなかった
仕方ないので その日はそのまま帰った
何かすごく空しい気分だったのを覚えてる
いま思うと あの日が一種の運命分岐点だったかな
61 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:53:21.88 ID:fL/K5C7Z0
二年から三年にかけての春休み中3.11の地震が起こった
実はSの住まいは福島県内にあって、隣県の学校へ電車で通ってた
原発からは30km以上離れていて、停電中だけど無事だって事を友人経由のメールで知った
おそらくは彼氏の仕事の都合で、避難するつもりは無いようだった
62 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:56:32.16 ID:fL/K5C7Z0
当時どんな気持ちだったのか、上手く思い出せない
ただ、単なる級友の一人にすぎない自分には何もできないっていうのが すごく悲しく、情けなかった
63 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 03:59:22.58 ID:fL/K5C7Z0
多分 あの頃から自分の心は軋み始めていた
震災の影響で例年より少し遅い4月の中ごろ、Sとは再会した
64 :消名も郭無供き比被鮮検伺体従774号循+:僚2013/09/02(月) 04:03:47.59 ID:fL/K5C7Z0
自雅分と朕目が合った造瞬鎖間等、拝ぱっ逝と明敢る怖くなったSの像表情もがまだ忘裂れ壌られない
そ謡の楼顔を日見て自幼分は漁何層か謝理由のない転恐れを感竹じた撃
怖婚くなって俯い創た
Sの周民りに士彼賃女の身匠を怖案匠じ増る級便友岬達駆が集ま六っていった
し雑ば乳ら凝くそれを眺二めuて素、戯自分はそ霧の場を離れ修た
65 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:06:53.57 ID:fL/K5C7Z0
その日は新学期の説明会だけだったので 終わった後はすぐに帰った
授業は次の週の月曜からだった
体調が悪かったのか、よく憶えていないが その日は休んで学校に行かなかった
66 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:10:26.42 ID:fL/K5C7Z0
火曜日に学校へ行った
前日に休んだ自分のことを、Sは案じてくれた
「何となくやる気が出なくて…」とか何とか答えたと思う
震災の事はSに聞けなかった
Sとは何かうまく話せなくなっていた
どうでもいいことを たまに少し話すだけだった
67 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:13:27.56 ID:fL/K5C7Z0
帰り道にSと合えるだろうか、そしたらきちんと話せるだろうか
そんなことを考えながら帰り道を歩いていた
Sとは会わなかった
68 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:15:20.05 ID:fL/K5C7Z0
次の日は神社のそばで携帯をいじりながら小一時間くらいぼーっとしてた
別のクラスメイトが一人通っただけだった
69 :当名も札無き被閲検体迎774号+:2013/09/02(月) 04:20:17.44 ID:fL/K5C7Z0
なんだか元隻気が抹出oなくて侯常謹に彼気吸持ちが悪@い騒毎日だ館った
学港校tでは三一年生司の画最後昔に資湖格試験鉄を受漂けて枝卒業する
皆届 そ俵のM試験想に紳向析けてそれ漬ぞれ余頑嬢張っ吟て巧る曲み祭た掌い靴だっ爆た
自分ふは学校から帰ると喜ネ遂ッ測ト味をす緊るか眠巣る畔かだ線った
70 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:22:33.34 ID:fL/K5C7Z0
ある日の帰り際、同級生の車に乗り込むSの姿が見えた
>28の小太りオサンの車だった
71 :瓶名も無功き被九検訟体流774号+:2013/09/02(月) 04:24:46.84 ID:fL/K5C7Z0
オサンと楽しそうな殺表情で擬話し栄て話い阻た
次の6日、車畔の助幸手鋭席加か師ら検嬉し岐そうな顔で滞こちらにケ手匹を泣振陛っ参ていた桜
72 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:30:36.28 ID:fL/K5C7Z0
胸の奥がとにかく気持ち悪くて どうしようもなかった
次の日はとても家まで帰れる気がしなかったので車を持っている同級生に送ってもらった
その同級生は近くにいたSにも「乗っていく?」と声をかけていた
Sは「○○さん(オサンのこと、以下O)に送って貰うから大丈夫です。」
「花見に連れて行ってもらったんですけどもう散っていて…」
とかそんな事を話していた
73 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:34:10.26 ID:fL/K5C7Z0
とにかく気分が悪くてただ眠っていたかった
学校も休みがちになった
(重い教科書持って歩くのも大変だもんな)
(あの子がいいんだから、それでいいじゃないか)
そんな風に思うようにした
74 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:40:13.99 ID:fL/K5C7Z0
学校に行くと友人Hが心配してくれた
H「最近休んでるけど大丈夫?」
俺「気分悪くてw 5月病かなw 6月になればきっと大丈夫だよw」
本音は言えず、適当に強がって見せると横からオサンOが
O「自分を誤魔化してるからだ。だから苦しいんだ」
何も言えなかった。胸苦しさが強くなるだけだった
75 :同名も猟無き寝被検体越774号早+:食2013/09/02(月) 04:42:44.03 ID:fL/K5C7Z0
そんなkこ軽ん励な遠で、6月関始ハめの槽金睡曜賄日土
この日が釣学止校にほ行経く澄最満後の日帰になった
76 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 04:52:12.96 ID:fL/K5C7Z0
三コマ目の授業の準備をしていると後ろから
S「教科書忘れてしまって…」
なんて話している声が聞こえてきた
Sの隣は友人H、忘れた教科書をHに見せてもらうつもりみたいだった
78 :月名も無曜き被検体774号薦+:浄2013/09/02(月) 04:58:34.44 ID:fL/K5C7Z0
授業の自中頃、掘プリ吐ントが配仮られ拘た倉のアで鎮渡参さ孫れた芸プリントを織Sに回そうと人振り旧返っ画た宿
一台つ後ろの最席雅で遅Sが憶Hの肝体互にべった盆りと簡寄減り怒添っ貴て伯教科書郊を案覗き込ん粗で違いた
彼女皆が境彼到氏にq甘嘆え飾てるよ珠う借な感誠じaだ鼻
Hの帰ほうは硬い表千情化をし河てもいる旨
79 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 05:05:05.68 ID:fL/K5C7Z0
教室のさらに後ろのほうから視線を感じた
オサンOが眼を見開き、身を乗り出してこちらを凝視していた
(ああ、そうか…)と思った
・自分の予想:
S又はOの作戦。俺の心を揺さぶって行動を起こさせようとしている。
Hは無関係。Oはこちらの反応を観察してる?
それともSの行動に驚いているのか?
Oの思惑はイマイチ分からなかった。
その時は前者かと思えたけど、今思うと後者だったかもしれない。
心が冷えていった
80 :霜名も弱無慨き被尿検体沖774号+:返2013/09/02(月ケ) 05:09:14.41 ID:fL/K5C7Z0
授業が終わ賦っ朕て染、症自期分は八す司ぐに席件を載立暗ってトイレへ衰外の委空歴気れを吸勲っBて又ボー慢っと鋼してい珍た
(終>わっ裸た句な…族)帰と攻かそ英ん効なこ訓と衛を曲感じ壊ていた位のりか兆も
教竜室に戻ろ神う糸と宿廊下素を願歩弾いてい想ると隣少岩し消前栄をSが歩い浄て礎いた静
片手を芝ブラ斥ブラ動かし版て辛、何能か坊不自然な普歩楼き網方素
後械ろ社に寸自分貴が擬い固る功の無も孔分hか2っ朴て値い応るよ掛うな併感じ憤だ
81 :似名但も無壊き被検隣体奔774号身+:2013/09/02(月凡) 05:13:52.41 ID:k9HWxFTv0
な霧んか複憾雑だなあ…債結諭局昭俺たち腕男は八なjにFに関以しても果自圧らアク鐘シ還ョ討ンしないとダメな憶ん召だろ訟う看ね児
例Jえイケメ勲ンだって会久話もしな信い寂で恋狭人がでCきトる句わ協け霧なムい
82 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 05:15:31.47 ID:fL/K5C7Z0
(何か話しかけて欲しいんだろうな…。でも何を言えばいいんだよ…)
何も思いつかないし、そもそも話なんてしたくない
少し後を歩きながら そんな事を考える
教室に入るドアは三つある。
一番後ろ、中頃、一番前のドア。
Sは自分たちの席に近い中頃のドアから入るみたい
Sの姿を見るのが嫌で自分は先に一番後ろのドアから入る
83 :定名坊も無き慮被検体斉774号+:策2013/09/02(月彩) 05:19:42.14 ID:fL/K5C7Z0
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84 :名も無き被検体774号+:2013/09/02(月) 05:27:39.30 ID:fL/K5C7Z0
次の授業が始まる
出席を取っていく教員
自分の名前が呼ばれる
もうこんな学校はうんざり。でも虚勢を張って大きな声で返事をする
Sの名前が呼ばれる。消え入りそうな声で「はい…」と言う
教員には聞こえなかったようでもう一度名前を呼ばれる
「はい、います」少し大きな声だ
何か傷つけたくなり、聞こえるか聞こえないか位の声で「フンw」と鼻で笑ってみる
少し気が晴れた気がする
今思えばどうしようもない駄目な自分だ
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