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旦那が亡くなって1年経った
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166 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 15:08:28.12 ID:fow/z5G3.net
誕生日とかクリスマスも手が込んでたりしたな

部屋に入ったらプレゼントの箱があって開けたらハズレって書いてあるキャンディが出てきて

振り向いたら花束とプレゼント持ってたり(ドアの後ろに隠してたと予想

クリスマスにデートして家に帰って翌日リビングに何故か小さなツリーにアクセサリーがかかってたり

「おっぱいは無理だbyさんた」ってカードに書いてあってのは笑ったな


168 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 15:12:24.15 ID:fow/z5G3.net
イタズラっぽく笑う顔が大好きだった

目尻に笑い皺作って

くしゃって笑う顔が愛おしくてたまらなかった


169 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 15:16:24.32 ID:fow/z5G3.net
気がついたら付き合ってから もう少しで3年くらいになってた

嘘でしょ?ってくらい早かったと思う

その間にも色々あったな

ユキさんはビラまきを辞めて就職したり

父とぶつかりながら なんとか許してもらって同棲を始めたり


172 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/01/22(金) 17:04:57.25 ID:uF4SKlya.net
当時の軽いスペックがあると喜ばしい


173 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 17:50:59.93 ID:fow/z5G3.net
仕事が終わらない!!

出会った当時のスペックですね


ユキさん
26 173/55ないくらい?


17 151/43


182 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 20:00:50.93 ID:fow/z5G3.net
年齢より離れましたね

老け見られるし若い見ただったので宿 お互いっくしたりしましたwww


184 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 20:05:58.14 ID:fow/z5G3.net
付き合って3年を間近に控えたある


私は相同じ所でバイてて

その日もイト遅番でした。





185 :1@(^o^)/:2016/01/22(金) 20:09:36.12 ID:fow/z5G3.net
イトがる頃に気も変わってお

ほろ酔いで1件目から出てくる人、家路を居酒んのキチなますか、る人類もガラと変わって賑やかにな

そん中で声をかけれました


186 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 20:14:42.09 ID:fow/z5G3.net
「お姉さん、それなんの散歩?」

ハッとして顔を上げて横を見ると視線の先にはユキさんが居た。

何してるの?と聞くと

「見りゃわかるでしょー?」

顔をくしゃっとさせて笑ってから「待ってたの」と答えました


188 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 20:23:18.99 ID:fow/z5G3.net
何がなんだかわからないといった私にユキさんは満足そうでした

ご丁寧にも足元には紙袋を置いて髪型も着ている服も履いている靴も全て再現されてました

3年の記念日にはまだ早いよ?

そう言う私にユキさんは首を横に振って「3年目の記念日だよ」と答えます。

「今日、初めて会ったんだよ」


189 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 20:31:17.91 ID:fow/z5G3.net
は その後けま

「たくさんだよ…お洒なレが綺麗尿場所とか…

の時 私ただ驚いてました

日って付き合日!位のイメージしかなった

し訳ない話が気も止事なか

「でも、やっ俺たちここかな?って思って

くしゃっと崩れるを見ていたてきて止まらなりました


190 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 20:34:23.12 ID:fow/z5G3.net
比較的人通りの多い道でボロボロと泣く私を見て ユキさんは不敵に笑いながら紙袋からガサゴソと箱を取り出しました。鼻セレブ


191 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 20:36:06.38 ID:fow/z5G3.net
「すーぐ泣いちゃうから持ってきたんだ」

泣くと鼻水が止まらなくなるし

鼻の下は痛くなるし

悔しいけど この心遣いはありがたかったなwww


193 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 20:52:51.24 ID:fow/z5G3.net
「ここで山話、俺は仕事だのに呑気に横にってさ

全然仕事してなかたじゃん思ったけど突っ込む余裕はなかっす。

「そでさ ひたって配ってきただ、こうやって!こって!」

如何に自分が仕事をいたえたティッュを箱から引き抜いて渡ながら熱弁します


194 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 20:57:27.45 ID:fow/z5G3.net
私はと言えば次々と渡されるティッシュで鼻をかんでは鞄に、涙を拭いては鞄にと大忙しでした。

ただそんなやり取りが面白くて泣きながら笑ってました

流石にもういらないよと伝えてユキさんの方を見たら手にもったティッシュをヒラヒラさせてもう引っ張り出しちゃったよ

って本当に(´・ω・`)みたいな顔してました。


196 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 21:07:57.08 ID:fow/z5G3.net
それ貰うってを出

じゃぁこれが俺がプロとして最後にる物ねー」とわざとらしく言いました

て、ふわたティッシュが渡される直前

彼の手から私の掌に硬いもの乗りました

にくいかとは思すがティシュで包む形いたんでしうね。


197 :1@\(^o^)/2016/01/22(金) 21:11:09.84 ID:fow/z5G3.net
握り込んでユキさを見ると なかし調ろもどろになりながら

良かったら取って下

て笑ってた


199 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 21:15:43.46 ID:fow/z5G3.net
私の掌に乗ったものは指輪でした

確認して すぐさま受け取れないと突き返したけど


201 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 21:18:44.59 ID:fow/z5G3.net
だってこれは自分でつける物ではないでしょ?と伝えると合点がいった様子で指輪を受け取り

改まって「僕と結婚して下さい」と

私は、ただただ頷きながら左手を差し出しました


205 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 21:22:02.40 ID:fow/z5G3.net
嬉しくて嬉しくて体中の水分全部目と鼻から出ちゃうんじゃないかと思った

しばらく泣いたらお腹が減ってしまって色気もなにもないけど その後は化粧もボロボロの酷い顔でラーメンを食べに行った





207 :1@\(^o^)/2016/01/22(金) 21:25:26.71 ID:fow/z5G3.net
れからばら退くは指輪をみてはずっとニヤして

もっとロマンチックなロポーズはなかの?と聞くと決て「ん」って小さくな

が可愛何度も何度も地悪してしまった


209 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 21:30:10.86 ID:fow/z5G3.net
そこからは想像してたより大変だったな。

ユキさんの親御さんにもご挨拶しなくてはいけないし

そこで認めて貰えなかったらと思うと凄い怖かった


210 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 21:36:25.50 ID:fow/z5G3.net
彼のお父さんは、既に亡くなられていて、実家にはお母さんとお姉さんと二人で暮していると聞いてました。


212 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 21:54:36.65 ID:fow/z5G3.net
挨拶の当日

ガチガチに緊張してた

「大丈夫、大丈夫」とかユキさんは私の頭をポンポンって叩いて気楽に言ってたけど


216 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 22:55:56.35 ID:fow/z5G3.net
彼にれて着しのは想像したよりなお家でした。

を開けて小綺麗に手入れさた庭を抜け玄関へと向かいます

引戸をるとおくからパタと母さんが出てき


217 :1@\(^o^)/:2016/01/22(金) 23:12:23.82 ID:fow/z5G3.net
「よくいらっしゃって下さいました、どうぞ こちらへ」

初めて見るお母さんは とても物腰がやわらかくて上品な方でした。


227 :1@\(^o^)/:2016/01/23(土) 06:45:40.53 ID:bSknzV9G.net
ただいまと答えるユキさんに連れられて和室へ

通されてから少しして先程のお母さんが部屋へお茶を持ってきてくれました

私は先程ろくに挨拶も出来なかったので慌てましたがお母さんは

「そんなに慌てなくても大丈夫」と顔をくしゃっと崩してユキさんと同じ顔で笑ってた


228 :1@\(^o^)/:2016/01/23(土) 06:57:44.84 ID:bSknzV9G.net
彼女はお茶を出してくれたあと改めて席につき服の裾を整えて改めて頭を軽く下げました

合わせて頭をさげると

「母さんに紹介したくて連れてきたんだ」

ユキさんはそう言って私へと優しい視線を向けました

この時は頭がまっしろで正直どのように話したのかほとんど覚えていません


229 :1@\(^o^)/:2016/01/23(土) 08:15:43.23 ID:bSknzV9G.net
自己紹介が終わり、ユキさんが結婚する旨を伝えるとお母さんは息子をよろしくお願いしますと深々と頭を下げました

「父さんにも報告してくる」

ユキさんは立ち上がり部屋を後にしました


残された私とお母さんは少しお話しました。

彼のこと、彼のお父さんのこと、私達2人が出会ってからのこと

話せた事はお互いに少しずつですがお父さんの事を時折照れ臭そうに話すお母さんは とても可愛らしく思えました


231 :1@\(^o^)/:2016/01/23(土) 11:00:18.52 ID:bSknzV9G.net
そうこうしているとユキさんが襖をあけて手招きで私を呼びます。

「父さんにも紹介したいから手を合わせてくれないか?」

仏壇の中の写真にはユキさんのお父さんがいて私は手を合わせ、はじめましてと今度しっかりと墓前にお伺いしますねと伝えました

優しそうに微笑むお父さんは、目元なんてそっくりで少しほっこりしました。


238 :1@\(^o^)/:2016/01/23(土) 15:06:38.14 ID:bSknzV9G.net
お父さんへのご挨拶を終えて和室に戻る時、玄関が開いて女性の方が顔を覗のぞかせて

「良かった!!まだ帰ってなかったのね」

顔を出したのはユキさんのお姉さんでした。

「はじめまして、姉のエミと申します」

お姉さんはその場で頭を下げて自己紹介をしてくれました

当初の予定では長居する感じでもなかったので、そろそろお暇するのかな?と思っていたのですが、エミさんの猛烈なプッシュにより、食事をご一緒する事に。


239 :1@\(^o^)/:2016/01/23(土) 15:11:54.36 ID:bSknzV9G.net
エミさんは見た目とは裏腹によく喋りよく笑う方で一見物静かなお母さんとは対極的に見えてお父さん似なのかな?と考えていたのですがユキさん曰く

母さんは猫被ってるだけで姉さんは完全に母似との事でした

余計なことは言うなとお母さんは笑ってユキさんを小突いて台所へと向かいました


241 :1@\(^o^)/:2016/01/23(土) 16:14:49.85 ID:bSknzV9G.net
それから台所につお母さんの横で単なお手いをしました。といっても器をたり程でした

なんでもな会話の中で、お母さんは手を止め、私えて頭深くさげ

あの子をうぞよろしくお願します」

そう言いました。

ら周りかりてる子で、自は無、きと苦労もかけ思う。自分に近ければ近ど目が行ないそうだったし」

私は黙って話をききます




>>次のページへ続く





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