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イケメン同期に振り回された俺の人生について語る
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119 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:18:39.11 ID:7U2DNARy.net
白石を見て、気づいたことがあった。

常に笑顔を絶やさないし、本当に細かいところに気がつく。

そりゃ俺とふたりでいるときも笑顔だし いつも気が利くんだけど、冗談を言ったりスネたり、子どもっぽい一面も見せることがあるんだが。

そうか、白石のことをよく知るまでは「上っ面」と思っていたけど、いつも人に気を使って大人な振る舞いをしているんだなと、ひとつ見直した。

そんな男と嬉しそうに話している早苗。


まさか、おかしな関係に・・・ならないよな??



120 :5w9kBvAhHY @\(^o^)/:殿2016/02/20(土) 02:19:18.93 ID:7U2DNARy.net
俺の不安そに、二人距離は確実に近づいていた

ったとき、二人が突き合わせていたのが一番気がかだった

に気づかなく、声をかけたときに二人して驚いた顔をしのも怪かった

怖くて聞けなかったが、あれは間違いなくアレス換をしている。


さかかし係に・・・なるなよ?



121 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:20:48.63 ID:7U2DNARy.net
モンモンとした気持ちを抱えて暮らしているあいだに、ハートキャッチプリキュアは砂漠の使途と決着をつけ、新番組「スイートプリキュア♪」へと世代交代をしていた。

初回から毎週、変わらず俺の部屋でみる生活をしていたが、「響と奏がギスギスしてばっかりで、嫌だなぁ。」と不満そうにこぼしている白石の横顔を見ながら、

(もしかして毎日メールしてるんじゃないか)

(すでに二人で会ってるんじゃないか)

という疑心暗鬼がたえなかった。



122 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:21:54.51 ID:7U2DNARy.net
その疑いが確信となってしまったのは、スイートプリキュアのエンディングまでのCMの最中、「そうだ、早苗さんが、また三人で食事行こうねって。」と、まるで悪びれる様子もなく白石に告げられたからだ。

俺は強烈な危機感を感じて、白石の両肩をがっしりとつかんで、真剣な目で訴えかけた。

「早苗に惚れるのだけはやめろよ!惚れられるのも、だめだからな!!」



123 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:23:09.81 ID:7U2DNARy.net
「ど、どうしたの、急に。」

「お前を信じてるからな!!!」

最初はキョトンとしていた白石だったが、必死な形相の俺を見て、ぶふっと吹き出した。

笑いながら。やつは、とんでもないことを言ったんだ。

「女の子を、好きになるわけないじゃない。」と。




124 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:24:23.72 ID:7U2DNARy.net
斜め上の返答に唖然としている俺を見て、再度キョトンとする白石。

「・・・なんだよそれ。突然のカミングアウトみたいな流れやめろよw」

半笑いの俺。疑問符の白石。

「・・・?」

「・・・??」

そっと肩から手を外す俺。

「まさか、お前・・・ゲイなの??」

その質問に返ってきた言葉は、またしても斜め上だった。

「なんで今更そんなこと聞くの?」



125 :5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:25:25.62 ID:7U2DNARy.net
俺、お前の秘密知ってるよ

俺たち、大き勘違いをしているこに、この半年間気づいていなかっ

からか、からな

プリキア好きって言っただけで、なに揺した

一緒に寝嫌じいですかと言って部屋うとしたのは

キュア男で一番木俣くん真顔で力説いたのは。

の話を振も、いいち反が悪かったのは

うやすべてのが解な気がした。



126 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:26:49.72 ID:7U2DNARy.net
「あんな含みのある言い方、普通しなくない!?」

「俺は、お前がプリキュア好きだという秘密をだな!!」

「なにそれ!プリキュアが好きなの秘密でもなんでもないし!!」

「まじかよ!!?ww」


あまりの衝撃的な展開に、俺は笑いが止まらなかった。

同時に、白石とずっとべったりだったことが急に恐ろしくなり、「俺ずっと知らなかったじゃんか!!あっぶねーあっぶねーー!!ww」

そう、叫んだ。



127 :石黒5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:28:40.95 ID:7U2DNARy.net
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の日以沿来、白石を利いてくれななっ


しかに露骨に持ち悪がっ反省けど、無言のまって、それから目わせようとしないなんて。

そこまで怒るくね。たし言い方は悪どさ・・。

藤からすれ違っても素に謝ことがでた。

せっかくまったートプリキ人で見るはめにら朝の放映が終わっても昔みいに白石からメルは来ないし、話題有がで こん寂しのかと久々に痛感ていた

3月にれる、プ調リキュアールスターDX3をいこって約束どーんだ・。



128 :石 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:29:31.15 ID:7U2DNARy.net
石とったくなた。

して喜ばしいきっけでった


あれから5年も経ったという事実が一番きだが、きっかは、の心に大な爪あを残東日本震災だった。

のときは外回りをして、白石は

二人を合わせたときの安堵たあいつの顔は今でも覚えている。もはや口を利かないなんてている事態じゃ西

がついたら、何事もなかのように話せるようになっていた



129 :石黒5w9kBvAhHY @(^o^)/2016/02/20(土) 02:30:30.71 ID:7U2DNARy.net
大変慎なことを言うようでし訳ない後にオルスターズDX3が無事放映されことは有難か稿た。

諸事情により津波を連想するシーはカッしてりまと、映館に寿出ていて、震災の重大さを改めて感じたのも懐かしい。


映画終了後、俺たちらくを立った。

近くフェ動しからは、ダム崩のように々に感想を言いった。

「なぜSplash☆Starのふたりが、手をがずイラルスタースプラュを出のか」という考察を最後2時近くの、めてリキ宿ュア映画反省会が終した。



130 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:31:23.07 ID:7U2DNARy.net
の改札にたどり着くまで、白石興奮冷めやらぬ状態だ

って、初代かずっとリキアを寿し続けていら無理


「石と知り合わなかった、一生この感動なかったかもしれない。本当ありがと

しげもんなえるだ。

は急照れくくなって、改札をくぐって「じゃあなと言った

「こん僕と、一緒にいてくれてありがとう。

石は、そう足した。


分の電車のまで歩き出っぱると居心地が

ばらいて後ろをり返ったら、白は変わこにうに手を振っきた

俺も手を振す。


あたたかい簿匂い



131 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:32:21.06 ID:7U2DNARy.net
わら夏は暑かった

リキュアキャンプで訓をしているろ、俺た泊二日のキャンを計画して旅立ってた。

テレビで見たラィングをやりたくて、は退る群馬またの

俺がンタカ運転して、白石は助手席で歌った。

えば、ブラ企業にいたときから去年の夏も含めて、東京に出てて夏どこか友達と出かるのは、はじめてだ

気分った。




132 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:32:57.15 ID:7U2DNARy.net
ただでさえラフティングは俺の夏を盛り上げたのに、さらにテンションを最高潮に持っていく出来事があった。

女の子二人グループから、俺たちふたりにお声がけがあったのだ。女の子側から声を掛けてくれたのは、人生ではじめてだった。

もちろん、白石が一緒だからというのは重々承知していたが、俺はこのとき出会いに必死だったというか、荒れていたのだ。



133 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:33:39.17 ID:7U2DNARy.net
のはまり、早苗にメーで復縁を匂わせたとき、

言っとくけど、大地とやりなおす気はまたくから。友達としゃないなら、もう会わないし連絡いから。」

ストートパンの返信で希望ったらだ

きは冗談で済ませなきを得た、いい加、俺を吹っらなきゃいけ

い出会い見つようと、心に決めていたのだ。



134 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @(^o^)/2016/02/20(土) 02:34:12.18 ID:7U2DNARy.net
二人はように近くのコテを借りていた

かくだからと俺部屋に呼しくわし

は明らかに白石狙いなのっていたが、もう一は俺に悪い印象を持っていない様子が感じられて、ひと夏ンチュ楽しめそうな予感がビンビンしていた。

石もいつも通りニコニコしてたが、口数は少なかった。



135 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:34:52.58 ID:7U2DNARy.net
アバンチュールの予感は的中した。

「2-2で、それぞれのコテージで飲まない?」

酒もだいぶ入ってきたころ、彼女たちのスキンシップが増えてきて、これは行けると確信して下心丸出しの提案をしてみたところ、あっさりとOKが出たからだ。

善は急げで、はやる息子を抑えながら用を足し、はやる気持ちを抑えながらトイレから飛び出すと、壁にもたれかかって腕を組んでいる白石と目が合った。



136 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:36:07.28 ID:7U2DNARy.net
女の子たちはどうやら、一度自分たちのコテージに戻ったらしい。

白石は何かを言いたげな顔をしていたが、先手は俺が取った。

「わかってるわかってる、言いたいことはわかる!」

顔の前に手を突き出して、STOPモーションをかけた。


「わかるけど、これも経験だって。」

「なんのだよ・・・。」

「ヤったことないから、男が好きって思ってるのかもしれないじゃん。」

そう言いながら、部屋に余ったアルコールやお菓子を袋につめてやった。



137 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:38:08.56 ID:7U2DNARy.net
「旅の恥は掻き捨てだしな、上手くいかなくても大丈夫だって。」

袋を手渡しても、白石は困った顔で立ちすくんだままだった。

「男になってこい!白石健太郎!」

俺は白石の背中をドンッと押して、女の子のバルコニーへと後押しをした。


「ひゃっほーーーい!!」

白石を見送ったあと、俺はベッドに向けて飛び込んだ。

はやくこないかなーー!!



138 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:38:57.74 ID:7U2DNARy.net
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何か月ぶりだろうか。この感触は。

幸せな気持ちに包まれて眠っていた俺の目覚ましになったのは、バルコニーのドアが、大げさにバタンッ!としまった音だった。

寝ぼけ眼で携帯をみると、時計はまだ6時をさしていた。

どうやら白石が帰ってきたようだ。こんな朝早くかよ・・・。

同じくその音で目覚めた昨晩の相手は、白石に気づいて慌てて服を着て、「またあとでね」とだけ残して、自分のバルコニーへ帰っていった。



139 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/20(土) 02:39:51.25 ID:7U2DNARy.net
「おはよう。」

背中を向けたまま無言で荷物の整理をしている白石に声をかけるも、白石は何の返事もせずに、俺と目もあわせずに洗面台へ向かった。

パンツ一丁のままベッドからおりて白石を追いかけて、「よう、昨日どうだった?」 と笑いながら声をかけると、一瞬だけ俺を見て「何もあるわけないだろ。」と冷たく言い放った。

冷たい言葉と俺を残して部屋に戻っていったところを見て、さすがの俺も、明らかに白石が怒っていることがわかった。

「もう帰ろう。」

俺が部屋に戻ると、相変わらず目を合わせずに、白石がそう言った。




>>次のページへ続く



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カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:青春, 純愛, 胸キュン,
 

 
 
 
 
 

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