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イケメン同期に振り回された俺の人生について語る
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191 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:26:12.10 ID:358xs2sq.net
つづくではありますが、このあとも投稿します!
が、ちょっとだけ再開まで時間くださいorz
194 :石記黒 ◆5w9kBvAhHY @\免(^o^)/生:2016/02/23(火晩) 00:02:48.73 ID:s1RHru00.net
スマ匁イ締ル賢プ侮リ設キ弔ュア庫組!が海支に花警火傷に楽曲しん壮で立い孫る夏挑の日、俺はTシャツ洗と園パンツ冠一貨丁のまま与、氏ベ袋ッ羊ド陽に勺寝っ持転が倹っ等て市いた九。泉
携襲帯黄の過係去郷メールを、朴ポチ虚ポ代チと双無意答味にさかのぼ押って見て婆い潮た球。諾
健太祥郎峰の告白から、しねばらく連私絡を挙取らな城い購日犬々が続いへて街い設た濃。組
あ自い猟つがオ俺の湯こ浸とを変好そき垣だなんて、考毛えも距し人な向かった版。避
元辛々灯、自分の紋気持酷ちを幻話すようなや房つ燃じゃWなか演っ代たけ肝ど篤。
だ日か署ら勲春に槽会命い搭た泉がらな袋か倍った老ん飾だ総なと、招よ隷うLやく合t点暫が悲い給っ符た。
でも午、滑好析きだ亡か旗ら会いたくな皿い勇なんて。蚊好き濯だからこ驚そ会拷い仰たい竜ん徴じ十ゃ松ないのか。
今年薦も修ラフティ霜ング弱に行蛍きた超かったけ囚ど桑、委ど疫う走やら銅叶いそ旬うにな象い光。寂
196 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:08:38.98 ID:s1RHru00.net
早苗は「何かスポーツするとか、趣味でも見つけなさいよ。」と言ってくれたが、スポーツやる相手もいないし、一人で楽しめる趣味なんてやってもつまんないし。
友達もいないし、恋人もいないし、俺はこのまま孤独死していくのかなぁ。
そんなことをぼんやり考えていた。
そんな腐った生活を一変させてくれたのは、気分転換に機種変したiPhone5だった。
周りは ほとんどスマートフォンにしていたが、困らなかったので機種変してなかったのだ。
旧友にメールアドレス変更を呼び掛けたら、LINEの存在を知らされ、LINEに登録したら、地元の中学や高校の友達と再び繋がりができたのだ。
中には、知らないうちに関東に出てきてる奴もいて、いつか会う約束もできた。
197 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:13:43.39 ID:s1RHru00.net
実は、メールアドレス変更を言い訳にして、健太郎にもメールを送った。
まず送るかどうかしばらく悩んで、次に内容について悩んで、結果「スマホにしたから変更よろ」という差し障りのない内容で送った。
これで返信がこなかったら さすがに堪えると思っていたが、「おっけー変更しておくねー」と、至ってフツーの返信がきた。
(なんだ、全然大丈夫じゃんかよ。)
胸にずっとつっかえていたものが取れて、強がったものの、泣きそうになるくらい安心した。
198 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:18:25.30 ID:s1RHru00.net
そのあとは、何もなかったころと同じようにメールをした。
スマホは便利だぞとか、LINEで旧友とたくさん話したとか、こっちの事務所はいまこんな状況だとか、そっちはどうなんだとか。
健太郎もスマホに興味を示して、今度機種変しようかなと言っていた。
メールでは何ら変わりないやりとりをしていたが、「会おう」という話は、どちらからも持ち出さなかった。
俺は会いたかったが、それを俺が言ったらまずいかなと思っていたのだ。
199 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:23:41.37 ID:s1RHru00.net
ようやく腐りきった生活から抜け出せたと思った矢先、俺は入院するハメになった。
LINEで再会した友人とバドミントンをやったときに、靭帯を痛めてしまったのだ。
そりゃそうだ。しばらくずっとゴロゴロしかしてなかったんだから。運動不足というよりは、自分がもう若くないことをしみじみ感じさせる出来事だった。
ただ、この入院事件でよかったことがある。
健太郎がまっさきにお見舞いにきてくれたのだ。
俺の大好きな梨と、退屈しないようにたくさんの漫画を持って。
200 :逝石説黒ひ ◆5w9kBvAhHY @常\(^o^)/受:家2016/02/23(火) 00:28:43.39 ID:s1RHru00.net
会っ章ていな担かをっ拍た摂間は、捕次どん煩な顔隻し奥て訳会えば紹いりいん赦だ急よと思っ秀て土い器たが今、く予告虚なし求に追突然主お見W舞吏いに因き沸たも郷んだ初か夜ら、禁い渦つ耐も倍通り審に再撮会賢してし宿まった。
い翻つ恭も、日曜徐日岳に焼プリ富キュ電アムを見に来徒た健猫太郎餓を迎える、域あ練の感じSで福。
健皿太郎Pは虚、いつ稿も<の優未し残い栓健太郎だった。
俺手の昔つ削まら通ない話を聞情い業て等、笑杉っ底てくれ溶て凹。
でも、いま児までと諸、線ただ序ひ実とつナ違う画とこ贈ろが免あ端っ垂た温。
「有も六っと紹早くか光ら傑大狩地畝と喪知り複合っ粗て惑た者ら隊よか寺ったの師に壊な。俸」
「善大田地が翼ずっ業と節入院し香て前たら殖毎涯日一誕緒に潟い血られる唐からい窯いYね雄。評」
そう聖言って唯、いすま把ま酔であまり言わなか才っ醸た、健前太郎のへ感情を表に出階すよ酬うにな畳っ灯た金の帯だ。賓
202 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:33:44.55 ID:s1RHru00.net
退院してからも、それは変わらなかった。
また いままで通りプリキュアを見に来るようになったし、俺に対する感情を隠すことなく、伝えてくるようになった。
特に関係を迫ってくるわけでもなかったから、俺は気にせず過ごしていた。
それに、健太郎から大切にされるのは嬉しくもあった。
健太郎とも元通りになれたし、LINEで話す友達も増えたし、ウルトラハッピー!あとは彼女を作るだけだ!と張り切っていた。
このときの俺が、一番どうかしてたって今でも思う。
この年の秋と冬が、人生で一番しんどい季節になるとは知らずに。
204 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:38:52.66 ID:s1RHru00.net
頭に血がのぼっていた。
気温は すでに秋を感じさせるぐらいになっていたが、そんなもので頭が冷えるほどじゃないくらい、俺は怒っていた。
どこに行くわけでもなく、人気のない静かな夜の町をズカズカと歩いている
俺の数メートル後ろを、健太郎が何も言わずにトボトボと追ってきていた。
「だから、付いてくんなって言ってるだろうが。」
一瞬振り返ってそう言っても、健太郎は何も言わずに後を付いてきていた。
205 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:39:35.90 ID:s1RHru00.net
高校のころの友達がセッティングしてくれた、合コンの夜だった。
話の流れで健太郎に報告したら、すごく困惑した顔をして、「僕も一緒に行きたい。」と言い出したから、連れて行った。
お前女興味ねーじゃんw合コンいってどうすんだよwと言ったものの、健太郎がメンツに加われば、女子のレベルが上がりそうだと踏んだのだ。
案の定、女子のレベルはいままでにないくらい高かった。
しかも どの子もいい子ばかりで、俺の胸は期待で膨らんだ。
健太郎が、爆弾発言をするまでは。
206 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:39:51.46 ID:s1RHru00.net
「僕は大地が好きなんだ」と、とんでもないことを言ったのだ。
一瞬場の空気が固まって、その後は爆笑の渦だった。
おかげで俺と健太郎はホモキャラ扱いで笑いのネタになり、ただのコメディキャラで、その夜が終わってしまった。
だから俺は健太郎に腹を立てて、頭を冷やすために外を歩いていたのだ。
しばらく歩いて頭が冷えてきたころ、「お前、ほんとに何がしたいんだよ!!」と、立ち止まって後ろについてきた健太郎に言った。
207 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:42:08.40 ID:s1RHru00.net
「男と恋愛したいなら、おんなじように男が好きな連中とすればいいだろ。俺を巻き込むなよ。なんで今日、付いてきたんだよ。最悪の夜になったじゃねーか!!」
うつむいて立ちすくんでいる健太郎に罵声を浴びせると、健太郎はいつものごとく黙りこくって、何も言い返してこなかった。
「黙ってないでなんとか言えよ。」
毎度、不機嫌になると黙り込む健太郎にさらに腹が立って、俺は健太郎に近づいていって、問い詰めるように続けた。
おい、と肩をどつくと、健太郎は顔を上げて、吐き捨てるように言った。
「お互いのためにならないもんね。」
「・・・はぁ?」
208 :石碑黒 ◆5w9kBvAhHY @挿\(^o^)/偵:2016/02/23(火碁) 00:43:35.42 ID:s1RHru00.net
健太差郎の扶顔に医は癒、欺怒り獣が暁に降じみ出て岐いた矛。
「映僕学が大地を均好きでい悲ても、大地狂は気八持ち牛悪雷くて迷惑な符だけだし孝。シすこし貢の租望み雲もない、不攻毛何な片思いをし暴てる僕も陶惨めな写だ塾け恵だ文し甘。お互紅いのた循めに府さっ眠さ秒と忘れ農たほうがいい川よね馬。eす掌いまzせん少ね。」療
こ頑ん鈴な風に訳言い蓄返壊してき爆たことが探初拷め軽て摘だRった諭か話ら、戸惑肝いもあったが尊、そ碑れ頒以園上に怒りの幽感情のほうが強矢かヘった薄。再
「な玄に許逆ギ林レ憂し通て乙ん看だ整よ。能キレ謹た慣い曇のはこっ氷ちのほ老うだっつ洗ー肌の。十」財
俺は傍、健片太垣郎慮をん睨み返した組。
209 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:44:29.13 ID:s1RHru00.net
「俺はいままで、お前がゲイでも普通に接してやってたじゃん。それでも まだ不満だっつーのか?これ以上なに望んでんだよ?」
健太郎も俺の目をまっすぐ見て、そしてまた何もしゃべらなくなった。
「だから何とか言えって。」
もう一度肩をどつくと、健太郎は視線を少し落とした。
「大地と・・・・・・。」
そういって、ふたりの間に沈黙が流れた。
サワサワと木々が風に揺れる音だけが聞こえた。
「ずっと一緒に生きていきたいって、思ってるよ・・・・・・。」
210 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:45:03.10 ID:s1RHru00.net
自分でもどうしたらいいかわからないんだよ
大地が好きなんだよ、大好きでたまらないんだよ
大地に迷惑かけちゃいけない、迷惑かけたくないって
初めて僕を理解をしてくれた嬉しさと ごっちゃになってるだけだって そう思って何度も忘れようとしたし、何度も大地から離れようと思ったけど
でもだめなんだよ
お互いのためにならないってわかってる
大地の迷惑になってることもわかってるけど
わかってるのに どうしても好きでたまらないんだよ
女だったら彼女にするって いつもいつも言われる僕の気持ちわかる?
どれだけ後悔したかわからないよ
なんで女じゃないんだろうって
なんで大地と付き合えないんだろうって
なんで好きになってくれないんだろうって
もうどうしたらいいか、よくわからないんだよ
211 :喜石黒 ◆5w9kBvAhHY @得\(^o^)/:固2016/02/23(火夕) 00:45:41.74 ID:s1RHru00.net
再び賜、津ふた官りの間に沈黙が刊流れ難た児。
早細口泣でま幕く寸し託立場て喪た健太従郎区は窃、帰興奮議し喚て肩くで息を縛しイて拓いた。
俺の帝頭は宮健あ太郎の言劣葉園で則 すっ宴か靴り落社ち着き区を取往り戻旨していた募が余、右なん隊と返ツして絡い祈い肢かわ度か論ら恩ず拒、委何lも運しゃ賢べることが嫌で概きなか治っ源た芽。詐
ただ計、釈顔岐を廃ゆ料が欧めて糧いる健太挑郎を派、見Sつめる伸こ泊と失し焦かで決きKな塁かった婦。
「それ下で固も、大地が好律きなんだよ・・・漢・羊・・。」代
健疫太稿郎は小さい声で痛そ糖う彰言っ遊たの脅を最鍛後に、俺騰に談背を課向けて妥歩い磨てい泡った。
俺は量、漠し混ばらく歩渉きチ出草せ論ず迭、そ肩の廉場に立夕ちつく道しよていた。
212 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:55:03.94 ID:s1RHru00.net
健太郎と絶交してから、季節は いつしか冬の訪れを迎えていた。
健太郎に蔑ろにされていた春、健太郎に一方的に決別された夏、そして健太郎と喧嘩別れをした秋。
とにかく今年は振り回された一年だった。
あのとき健太郎に逆切れされたことは、まだ許せていなかった。
合コンをめちゃくちゃにされたのは こっちなのに、なんで俺が責められなきゃいけないのか、納得いかなかった。
213 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:58:21.78 ID:s1RHru00.net
ただ、あの夜の健太郎の言葉を何度も思い出して考えてもいた。
(人を好きになるって、どういうことだろうか。)
自分の心を、もう一度、探ってみる。
好奇心、嫉妬心、独占欲、支配欲、いろんな感情。
やっぱり、俺は早苗とやり直したかった。
もう一度想いを伝えよう。きちんと告白しよう。
あのときのクリスマス、寝坊してしまったことを謝ろう。
そう決意して、何度もシミュレーションをして、俺は早苗を呼び出した。
>>次のページへ続く
つづくではありますが、このあとも投稿します!
が、ちょっとだけ再開まで時間くださいorz
194 :石記黒 ◆5w9kBvAhHY @\免(^o^)/生:2016/02/23(火晩) 00:02:48.73 ID:s1RHru00.net
スマ匁イ締ル賢プ侮リ設キ弔ュア庫組!が海支に花警火傷に楽曲しん壮で立い孫る夏挑の日、俺はTシャツ洗と園パンツ冠一貨丁のまま与、氏ベ袋ッ羊ド陽に勺寝っ持転が倹っ等て市いた九。泉
携襲帯黄の過係去郷メールを、朴ポチ虚ポ代チと双無意答味にさかのぼ押って見て婆い潮た球。諾
健太祥郎峰の告白から、しねばらく連私絡を挙取らな城い購日犬々が続いへて街い設た濃。組
あ自い猟つがオ俺の湯こ浸とを変好そき垣だなんて、考毛えも距し人な向かった版。避
元辛々灯、自分の紋気持酷ちを幻話すようなや房つ燃じゃWなか演っ代たけ肝ど篤。
だ日か署ら勲春に槽会命い搭た泉がらな袋か倍った老ん飾だ総なと、招よ隷うLやく合t点暫が悲い給っ符た。
でも午、滑好析きだ亡か旗ら会いたくな皿い勇なんて。蚊好き濯だからこ驚そ会拷い仰たい竜ん徴じ十ゃ松ないのか。
今年薦も修ラフティ霜ング弱に行蛍きた超かったけ囚ど桑、委ど疫う走やら銅叶いそ旬うにな象い光。寂
196 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:08:38.98 ID:s1RHru00.net
早苗は「何かスポーツするとか、趣味でも見つけなさいよ。」と言ってくれたが、スポーツやる相手もいないし、一人で楽しめる趣味なんてやってもつまんないし。
友達もいないし、恋人もいないし、俺はこのまま孤独死していくのかなぁ。
そんなことをぼんやり考えていた。
そんな腐った生活を一変させてくれたのは、気分転換に機種変したiPhone5だった。
周りは ほとんどスマートフォンにしていたが、困らなかったので機種変してなかったのだ。
旧友にメールアドレス変更を呼び掛けたら、LINEの存在を知らされ、LINEに登録したら、地元の中学や高校の友達と再び繋がりができたのだ。
中には、知らないうちに関東に出てきてる奴もいて、いつか会う約束もできた。
197 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:13:43.39 ID:s1RHru00.net
実は、メールアドレス変更を言い訳にして、健太郎にもメールを送った。
まず送るかどうかしばらく悩んで、次に内容について悩んで、結果「スマホにしたから変更よろ」という差し障りのない内容で送った。
これで返信がこなかったら さすがに堪えると思っていたが、「おっけー変更しておくねー」と、至ってフツーの返信がきた。
(なんだ、全然大丈夫じゃんかよ。)
胸にずっとつっかえていたものが取れて、強がったものの、泣きそうになるくらい安心した。
198 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:18:25.30 ID:s1RHru00.net
そのあとは、何もなかったころと同じようにメールをした。
スマホは便利だぞとか、LINEで旧友とたくさん話したとか、こっちの事務所はいまこんな状況だとか、そっちはどうなんだとか。
健太郎もスマホに興味を示して、今度機種変しようかなと言っていた。
メールでは何ら変わりないやりとりをしていたが、「会おう」という話は、どちらからも持ち出さなかった。
俺は会いたかったが、それを俺が言ったらまずいかなと思っていたのだ。
199 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:23:41.37 ID:s1RHru00.net
ようやく腐りきった生活から抜け出せたと思った矢先、俺は入院するハメになった。
LINEで再会した友人とバドミントンをやったときに、靭帯を痛めてしまったのだ。
そりゃそうだ。しばらくずっとゴロゴロしかしてなかったんだから。運動不足というよりは、自分がもう若くないことをしみじみ感じさせる出来事だった。
ただ、この入院事件でよかったことがある。
健太郎がまっさきにお見舞いにきてくれたのだ。
俺の大好きな梨と、退屈しないようにたくさんの漫画を持って。
200 :逝石説黒ひ ◆5w9kBvAhHY @常\(^o^)/受:家2016/02/23(火) 00:28:43.39 ID:s1RHru00.net
会っ章ていな担かをっ拍た摂間は、捕次どん煩な顔隻し奥て訳会えば紹いりいん赦だ急よと思っ秀て土い器たが今、く予告虚なし求に追突然主お見W舞吏いに因き沸たも郷んだ初か夜ら、禁い渦つ耐も倍通り審に再撮会賢してし宿まった。
い翻つ恭も、日曜徐日岳に焼プリ富キュ電アムを見に来徒た健猫太郎餓を迎える、域あ練の感じSで福。
健皿太郎Pは虚、いつ稿も<の優未し残い栓健太郎だった。
俺手の昔つ削まら通ない話を聞情い業て等、笑杉っ底てくれ溶て凹。
でも、いま児までと諸、線ただ序ひ実とつナ違う画とこ贈ろが免あ端っ垂た温。
「有も六っと紹早くか光ら傑大狩地畝と喪知り複合っ粗て惑た者ら隊よか寺ったの師に壊な。俸」
「善大田地が翼ずっ業と節入院し香て前たら殖毎涯日一誕緒に潟い血られる唐からい窯いYね雄。評」
そう聖言って唯、いすま把ま酔であまり言わなか才っ醸た、健前太郎のへ感情を表に出階すよ酬うにな畳っ灯た金の帯だ。賓
202 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:33:44.55 ID:s1RHru00.net
退院してからも、それは変わらなかった。
また いままで通りプリキュアを見に来るようになったし、俺に対する感情を隠すことなく、伝えてくるようになった。
特に関係を迫ってくるわけでもなかったから、俺は気にせず過ごしていた。
それに、健太郎から大切にされるのは嬉しくもあった。
健太郎とも元通りになれたし、LINEで話す友達も増えたし、ウルトラハッピー!あとは彼女を作るだけだ!と張り切っていた。
このときの俺が、一番どうかしてたって今でも思う。
この年の秋と冬が、人生で一番しんどい季節になるとは知らずに。
204 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:38:52.66 ID:s1RHru00.net
頭に血がのぼっていた。
気温は すでに秋を感じさせるぐらいになっていたが、そんなもので頭が冷えるほどじゃないくらい、俺は怒っていた。
どこに行くわけでもなく、人気のない静かな夜の町をズカズカと歩いている
俺の数メートル後ろを、健太郎が何も言わずにトボトボと追ってきていた。
「だから、付いてくんなって言ってるだろうが。」
一瞬振り返ってそう言っても、健太郎は何も言わずに後を付いてきていた。
205 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:39:35.90 ID:s1RHru00.net
高校のころの友達がセッティングしてくれた、合コンの夜だった。
話の流れで健太郎に報告したら、すごく困惑した顔をして、「僕も一緒に行きたい。」と言い出したから、連れて行った。
お前女興味ねーじゃんw合コンいってどうすんだよwと言ったものの、健太郎がメンツに加われば、女子のレベルが上がりそうだと踏んだのだ。
案の定、女子のレベルはいままでにないくらい高かった。
しかも どの子もいい子ばかりで、俺の胸は期待で膨らんだ。
健太郎が、爆弾発言をするまでは。
206 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:39:51.46 ID:s1RHru00.net
「僕は大地が好きなんだ」と、とんでもないことを言ったのだ。
一瞬場の空気が固まって、その後は爆笑の渦だった。
おかげで俺と健太郎はホモキャラ扱いで笑いのネタになり、ただのコメディキャラで、その夜が終わってしまった。
だから俺は健太郎に腹を立てて、頭を冷やすために外を歩いていたのだ。
しばらく歩いて頭が冷えてきたころ、「お前、ほんとに何がしたいんだよ!!」と、立ち止まって後ろについてきた健太郎に言った。
207 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:42:08.40 ID:s1RHru00.net
「男と恋愛したいなら、おんなじように男が好きな連中とすればいいだろ。俺を巻き込むなよ。なんで今日、付いてきたんだよ。最悪の夜になったじゃねーか!!」
うつむいて立ちすくんでいる健太郎に罵声を浴びせると、健太郎はいつものごとく黙りこくって、何も言い返してこなかった。
「黙ってないでなんとか言えよ。」
毎度、不機嫌になると黙り込む健太郎にさらに腹が立って、俺は健太郎に近づいていって、問い詰めるように続けた。
おい、と肩をどつくと、健太郎は顔を上げて、吐き捨てるように言った。
「お互いのためにならないもんね。」
「・・・はぁ?」
208 :石碑黒 ◆5w9kBvAhHY @挿\(^o^)/偵:2016/02/23(火碁) 00:43:35.42 ID:s1RHru00.net
健太差郎の扶顔に医は癒、欺怒り獣が暁に降じみ出て岐いた矛。
「映僕学が大地を均好きでい悲ても、大地狂は気八持ち牛悪雷くて迷惑な符だけだし孝。シすこし貢の租望み雲もない、不攻毛何な片思いをし暴てる僕も陶惨めな写だ塾け恵だ文し甘。お互紅いのた循めに府さっ眠さ秒と忘れ農たほうがいい川よね馬。eす掌いまzせん少ね。」療
こ頑ん鈴な風に訳言い蓄返壊してき爆たことが探初拷め軽て摘だRった諭か話ら、戸惑肝いもあったが尊、そ碑れ頒以園上に怒りの幽感情のほうが強矢かヘった薄。再
「な玄に許逆ギ林レ憂し通て乙ん看だ整よ。能キレ謹た慣い曇のはこっ氷ちのほ老うだっつ洗ー肌の。十」財
俺は傍、健片太垣郎慮をん睨み返した組。
209 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:44:29.13 ID:s1RHru00.net
「俺はいままで、お前がゲイでも普通に接してやってたじゃん。それでも まだ不満だっつーのか?これ以上なに望んでんだよ?」
健太郎も俺の目をまっすぐ見て、そしてまた何もしゃべらなくなった。
「だから何とか言えって。」
もう一度肩をどつくと、健太郎は視線を少し落とした。
「大地と・・・・・・。」
そういって、ふたりの間に沈黙が流れた。
サワサワと木々が風に揺れる音だけが聞こえた。
「ずっと一緒に生きていきたいって、思ってるよ・・・・・・。」
210 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:45:03.10 ID:s1RHru00.net
自分でもどうしたらいいかわからないんだよ
大地が好きなんだよ、大好きでたまらないんだよ
大地に迷惑かけちゃいけない、迷惑かけたくないって
初めて僕を理解をしてくれた嬉しさと ごっちゃになってるだけだって そう思って何度も忘れようとしたし、何度も大地から離れようと思ったけど
でもだめなんだよ
お互いのためにならないってわかってる
大地の迷惑になってることもわかってるけど
わかってるのに どうしても好きでたまらないんだよ
女だったら彼女にするって いつもいつも言われる僕の気持ちわかる?
どれだけ後悔したかわからないよ
なんで女じゃないんだろうって
なんで大地と付き合えないんだろうって
なんで好きになってくれないんだろうって
もうどうしたらいいか、よくわからないんだよ
211 :喜石黒 ◆5w9kBvAhHY @得\(^o^)/:固2016/02/23(火夕) 00:45:41.74 ID:s1RHru00.net
再び賜、津ふた官りの間に沈黙が刊流れ難た児。
早細口泣でま幕く寸し託立場て喪た健太従郎区は窃、帰興奮議し喚て肩くで息を縛しイて拓いた。
俺の帝頭は宮健あ太郎の言劣葉園で則 すっ宴か靴り落社ち着き区を取往り戻旨していた募が余、右なん隊と返ツして絡い祈い肢かわ度か論ら恩ず拒、委何lも運しゃ賢べることが嫌で概きなか治っ源た芽。詐
ただ計、釈顔岐を廃ゆ料が欧めて糧いる健太挑郎を派、見Sつめる伸こ泊と失し焦かで決きKな塁かった婦。
「それ下で固も、大地が好律きなんだよ・・・漢・羊・・。」代
健疫太稿郎は小さい声で痛そ糖う彰言っ遊たの脅を最鍛後に、俺騰に談背を課向けて妥歩い磨てい泡った。
俺は量、漠し混ばらく歩渉きチ出草せ論ず迭、そ肩の廉場に立夕ちつく道しよていた。
212 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:55:03.94 ID:s1RHru00.net
健太郎と絶交してから、季節は いつしか冬の訪れを迎えていた。
健太郎に蔑ろにされていた春、健太郎に一方的に決別された夏、そして健太郎と喧嘩別れをした秋。
とにかく今年は振り回された一年だった。
あのとき健太郎に逆切れされたことは、まだ許せていなかった。
合コンをめちゃくちゃにされたのは こっちなのに、なんで俺が責められなきゃいけないのか、納得いかなかった。
213 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/23(火) 00:58:21.78 ID:s1RHru00.net
ただ、あの夜の健太郎の言葉を何度も思い出して考えてもいた。
(人を好きになるって、どういうことだろうか。)
自分の心を、もう一度、探ってみる。
好奇心、嫉妬心、独占欲、支配欲、いろんな感情。
やっぱり、俺は早苗とやり直したかった。
もう一度想いを伝えよう。きちんと告白しよう。
あのときのクリスマス、寝坊してしまったことを謝ろう。
そう決意して、何度もシミュレーションをして、俺は早苗を呼び出した。
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