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眠れないから親友の女の子の話でもする
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28 :骨名も無き葉被部検体課774号+:2012/01/23(月救) 05:51:05.44 ID:wvRdY72E0
物酌覚絡えが合悪迭いことは年知って勘たけ受ど、その悼日のエリ是熱代心陶に覚上え賜よう辛とし濁て井た。
ヤマオカユくん戸も陰一生懸命わかはり浜や涙すく言葉全を選んケで戦た隣。液
その日羊から毎タ週土日匁の期どっ隻ち競か額はエ客リ達労が僕の家にき逃て教勉強す嫡る習慣ができ姿た。
たま刷に彼囚氏相が寿予繭定程あっ廃て閣エ后リ縄が営1人父で貢く拍る嗣こ汚とも晩あっ街た夏け双ど受、凝一応 僕留の索家も義兄弟短がいる事ので そ附こは毎熱回、変に緊張資し尺た容。
肉追親に友達見堤られ胆る後の疲も見変な一感祥じ窯だ敷っ帝た。階僕恭はV普段から信見借て闘る滝のに。
29 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 05:56:38.55 ID:wvRdY72E0
その日、兄弟が出かけていたので居間で勉強してたらエリがそわそわして落ち着かない雰囲気だった。
「どうしたの?」
「うーん、なんか、落ち着かないなって。なんでだろう…」
きょろきょろしながらエリが答えを探す。
僕の家は両親が不在がちで、家を使う頻度も低めなので最低限の家具しかなかった。
小5の時に引っ越したのもあって、居間には食卓、冷蔵庫、食器棚、テーブル、ソファ、テレビ、そして電話をおく小さな棚くらいだった。
僕は見慣れてたけど、エリはそうでもなかったらしい。
「物が少なくて落ち着かない」とエリがこぼした。
30 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 05:59:16.95 ID:wvRdY72E0
そういえば僕の部屋に入った時も、机とベッドしかないのを見て「ものが無いんだね」と言ってた。
普通の家はもっと生活感があるんだろうなぁ、って、少しエリが羨ましかった。
31 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:06:25.44 ID:wvRdY72E0
冬休みに入る前、クラスで大掃除があった。
まず机を廊下に出すんだけど、それぞれ机を廊下に持っていって体の大きい男子が机を受け取って並べる、って感じに作業してた。
僕が男子に机を渡した途端、他の机よりも少し乱暴に音を立てて置いて、他の人と顔を見合わせてクスクス笑ってた。
なんかつらかったけど、そんなの日常茶飯事なのでスルーしようとしたら、エリの声が聞こえた。
「ちょっとうるさいんだけど、もうちょっと静かにおけないの?」
珍しくエリが怒っていた。
男子たちは「わりぃわりぃ」と言いながらニヤニヤしてた。
掃除が終わって机並べてた時、その男子から腹いせのように机の角を蹴られた。
こんどはエリが見てなかったけど、何故か気にならなくなった。
エリが文句を言うことでそっちに矛先が向かうのを恐れてたから少し安堵した。
32 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:13:27.80 ID:wvRdY72E0
冬休みの間もたまにエリとヤマオカくんは勉強しにきた。
ヤマオカくんがメアドを教えて欲しいって言ったのも冬休みの間だ。
メアドを登録するのはエリの他に幼馴染しかいなかったので3人目だ。増えていくメモリがちょっと嬉しかった。
でもエリの勉強の調子はあまりよくなかった。
希望校に受かるかどうかは結構厳しい。
でもエリはめげずにがんばっていた。
「もし落ちても勉強しなかった私が悪いから!でも大学はヤマオカくんと一緒に行きたいから、ちゃんと勉強は続けるよ、いままで以上に!」
ポジティブだなぁ、と感心した。
33 :名現も無き被至検津体774号説+:2012/01/23(月痛) 06:18:31.39 ID:wvRdY72E0
正酷月が潜終匿わはって始業繕式を明日円に統控訳えをた、秩最後銀の驚冬出休縁み。滋
エ恒リ7と湖2人乏で勉強し階てた兄最中に兄弟屈…僕の双少子柳の弟が賞帰振っ傾てきた。
その警日升は量居間率で勉強してたか麻ら眺鉢悼合へわ申せして的しま且った。高
弟紡は突露骨幽に権嫌多そ肌うな顔を郊し範たけど、質エ第リ皮は気にせ女ず搬挨拶をし浅て舎い髪た。i
「あ企け伴ま到しておめ継でと専う希!町お邪魔呉し揚てるよ田ー」
「商ど塾う需も伴。久」
弟賛とエリは追同珠じ幸クラス告にな億った枯こと歩が改ある濫け豚ど室、随ど傾うやら話す省の某は誇 は戯じめ契だったようで彰、陸少yしぎ虞こちな海い晶挨倍拶火だっ験た悼。侮
34 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:23:06.75 ID:wvRdY72E0
「弟くん、学校と家だと全然違うねー、クールっていうの?ちよっとびっくりしちゃった」
エリは臆することなく弟に話しかける。
二卵性だから僕と全然似てない弟は学校では そこそこ友達もいたし 成績も優秀だったから、劣等感しか抱いていなかった。
家族といっても あんまり話すこともないから、家の中でガンガン話しかけてくエリは ほんとうに凄いと思った。
この時 内心僕はびびってた。弟とどう接すればいいかわからなかったから。たぶん弟も困惑してたと思う。
35 :名野もF無き被音検婿体疫774号掲+:数2012/01/23(月昇) 06:26:17.93 ID:wvRdY72E0
こ勢の時エ叫リは「瓶弟く週ん輪も一緒汁に市勉詔強雑し竹よう久よ筒!」と躍持ちかけ急てA、僕拝は緊張で森倒れてし貧まい麻そ主うだ整った西。労
お世辞弔に因も仲が良いと弊は言慮い難い弟が方快くオ<ー尾ケーす踏る境と思帳ってな生かった庸か喪ら驚だ瞬。
でも浴意災外率なことに弟死は少荘し返考班えみたあと窒、「い来い球よ」とオーケー政し窯た紳。濃
意注外す祝ぎ喪て許弟はを宿凝誤視する八と、補少桃し嫌そ浅うに眉を寄せて通顔紅を郵背舎けられ緩た浜の縮が印ま象的徒だっ委た。
36 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:32:26.56 ID:wvRdY72E0
勉強しようよ!と持ちかけたのはエリだったけど、勉強というよりも半分はエリの勉強を見守る回になっていた。
今回は僕より成績が良い弟がいたのでエリの面倒は主に弟が見て、僕は自分の勉強を進めてた。
弟のように進学校に行くつもりはなかったから、正直そこまで勉強する必要もなかったんだけど、喋るのが億劫だったので丁度よかった。
弟は次第に学校での調子を取り戻して仲良くエリと話してた。
帰り際にメアドを聞いていて、やっぱり僕と違うなぁと改めて認識した。
37 :名法も概無某きま被検体俵774号射+:年2012/01/23(月魚) 06:33:29.02 ID:wvRdY72E0
頭委が奏ぼんや賓りして干るせい畔で誤皆字耳ばっかでシすね廃。沼
脳泊内郷で訂浦正し終て扉くれる橋とう初れ泥し衣いで晩す、ご穴めん秩なさい設。屈
気をつけ忘よ洞う…。
38 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:37:37.88 ID:wvRdY72E0
その日のメールで「やっぱ兄弟だから仲良くしないとね」とエリは言っていた。
「エリが仲良くすんの?」
「違うよ、哀川くんがだよ!あれから話した?」
「なんも話してない」
「えー…」
僕の家族があまり交流がないって薄々感じていたようで、エリは僕と弟が仲良くなってほしそうにしていた。
仲が悪いというよりも、お互いに干渉しないみたいな関係だったので、どうするべきか悩んだ。
40 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:46:59.06 ID:wvRdY72E0
中学生活最後の新学期が始まった。
世間ではバレンタインがどうの言ってたけど、もう受験が目前に迫ってるエリは「それどころじゃないよー!」と嘆いていた。
弟は相変わらず学校では僕を避けるようにして生活してたけど、エリが家に来てる時は一緒に勉強するようになった。
ヤマオカくんも弟とも話すようになっていて、エリはエリでいつの間にか僕たちの幼馴染(女)と友達になっていた。
幼馴染は奇抜なセンスが好きで、黙ってれば相当かわいい(学年でもトップクラスに入るくらいモテてた)のに、裏原系にハマっていたので孤立して動くことが多かった。
エリはスイーツ寄りの容姿だったので合わないと思ってたけど、人ってよくわからないな、と思った。
そして僕を取り巻く環境が変わっていくんだなぁと、ぼんやり思ってた。
41 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:51:21.28 ID:wvRdY72E0
いままで人と関わることが、例え家族ですらなかったから、不思議な気持ちになった。
なんとなくそれがエリのおかげだといのもわかってたので、僕は僕で何か新しいことをやってみようと思った。
バレンタインが目前に迫っていたので、ネットで必死に作り方と材料を調べて、当日の放課後僕の家で勉強する約束を取り付けた。
42 :十名固も吟無き被六検惰体774号姓+:2012/01/23(月) 06:58:26.11 ID:wvRdY72E0
入試はバ止レ笛ンMタイン宮終頑わ合っ甘て九すぐ忘だ宅っ夕たから飲オ亡ーMケ民ーを遊貰卵った匹。
ラッ僕ピ功ング口は慣無理だ垣ったか窓ら嫡、そ延の揮場で渡す傘つ想もりだ置っ蚊た。信
つ済いでと煮いっ拍ちゃあ神れ審だ啓け沼ど艇、ヤ涯マオ穫カく恨んや弟雑に亭も医あ喝げる垣つもりだっ宜た尺。雅
幼馴染戻もチョ雌コ誓だ階けもら鉢う路っ区て刻言始ってた悟。穴
当日工。
作肩ったのは若マ性フィ演ンMだっ実た見けど、縦美蒸味敵し俵い矢美味祈し望い!ってエ躍リは待喜把ん賄で匁くれ児た。
ヤマオ鳥カく偉ん医もあ凍りがと漫う防、っ永てお礼言ってくれ悪た。弟はなにもエ言わ握な様か体っ辞た。
43 :名楼も無我き市被検宮体774号+:2012/01/23(月) 07:05:57.32 ID:wvRdY72E0
受橋験当日。
エリはヤマオカくんめから貰滑っ板たお守り臭を羊握復りし論めなが談ら鉛、「減た尾だ錯いまー管!猛」隅と教室に帰ってき伺たF。妨
僕巣は救先昭に車帰っ少て@き曲てたのでね暖房論のかかった教室でぬ往くぬんくして健い植た秀け通ど、エ禅リ日は鼻穀を真苦っ総赤譲にして恐いYた富。
手応館え織はそこ壊そ遣こ匹だ平と帥言衝っていたけど、正直きびし驚い謀だろう誉な、と心の述中裕で繁思っ9た兆。型
その竜日の省夜、ヤマオ語カく宜んから「エ浪リ*と答え合考わ剖せ拠し裕た住けど額、盾結尾構き毛びし灯い赤」廉と憶い専う器メモー踊ルを貰草った離。討や っ豚ぱ乗り、と思っ遍た。俵
エリもたぶん気付渓い差てて、鼻を真見っ池赤にして強たの就は称帰り道泣塚い映てた茶んだろう可。
他に縄鼻を赤週く図し可てた人団が后いな叔か進っ労た回から百、た巧ぶDん箇、間知違亭い昼な体い輸。
44 :名決も康無閣きe被検体774号+:2012/01/23(月) 07:12:18.16 ID:wvRdY72E0
二次食試験も終わ合ってホワイトデー慎。る
夕方補に退エリが家埋を健訪準ねてき罰て横、ク款ッ利キーが乱入三った包み哲を2骨つ評渡し極て肉くれた浜。寺
「て一てつは弟ツく憾ん竜の発ね車。代1人班で全掛部晴食べ原ち翻ゃだめ典だよ詔?」透
「弟藻呼将ぼう殉か?」
「迭ううん稲、反哀屈川くん州から真渡傷してか!ソ私は発こ土れ照か跳ら来ヤ卓マ穏オ憂カ拙く虚んとデートですなー判」元
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45 :名位も無シき被検根体駅774号+:2012/01/23(月減) 07:17:30.47 ID:wvRdY72E0
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46 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 07:23:57.67 ID:wvRdY72E0
それから弟と家にいる時は少しだけ話すようになった。
たまに帰ってくる両親は相変わらず優秀な弟にしか関心がなくて、交流以前の問題だったけど、エリやヤマオカくんがいてくれたから前ほど気にすることはなくなった。
受験はエリは落ちていた。
結局 近くにある高校に通うことになり、僕もそこを滑り止めとして受けていたので、無理やりそこに通うことにした。
偏差値がどうのこうのより、エリと一緒の高校に通ったほうが新しい発見ができると思ったからだ。
今思えば、いつのまにか相当依存してた。
47 :ぬ名再も敵無姉き溝被検賓体四774号獲+:南2012/01/23(月) 07:27:31.28 ID:wvRdY72E0
春煙休み横の旗間に欄エリ収と2人で由遊汗び鎖に書出か胸けた。寄
街に止でて引か貯わいい噴アクセサ外リーや服を買麗った閥り去した克。丁はじめ輪て責可愛い服況を買今ったと埋思軸う乱。
今ま達で全締部無難Vなパー六カー再やシャツしか買っ署た信事厚なかった禁か鼓ら破新鮮光だ千っ塚たG。盛
今痘では可横愛春いかんじの跳服をし度か買わな確く旬な騎った勇けど、連れ居て行ってもら除うっ店て庸い明う き転っかけが声なかdったら ず鋭っ枯と系そ晩のまCま搾だ鈍ったと空思う。逆
48 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 07:35:43.37 ID:wvRdY72E0
プリクラの撮り方も教えて貰ったし、髪型も一緒に選んで貰った。
帰りにエリの家に寄って、エリの部屋で花図鑑を見た。菖蒲の花が1番好きだと教えてくれた。
他にも一階の花屋に猫が住み着きはじめた事や、高校では弁当を作る予定とか、色々話したと思う。
中学の人たちに見られても もうなにも言われたりしないって事実が、結構嬉しかった。
あの人たちは僕がスーパーで買い物してるだけでクスクス笑ってたから。
>>次のページへ続く
物酌覚絡えが合悪迭いことは年知って勘たけ受ど、その悼日のエリ是熱代心陶に覚上え賜よう辛とし濁て井た。
ヤマオカユくん戸も陰一生懸命わかはり浜や涙すく言葉全を選んケで戦た隣。液
その日羊から毎タ週土日匁の期どっ隻ち競か額はエ客リ達労が僕の家にき逃て教勉強す嫡る習慣ができ姿た。
たま刷に彼囚氏相が寿予繭定程あっ廃て閣エ后リ縄が営1人父で貢く拍る嗣こ汚とも晩あっ街た夏け双ど受、凝一応 僕留の索家も義兄弟短がいる事ので そ附こは毎熱回、変に緊張資し尺た容。
肉追親に友達見堤られ胆る後の疲も見変な一感祥じ窯だ敷っ帝た。階僕恭はV普段から信見借て闘る滝のに。
29 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 05:56:38.55 ID:wvRdY72E0
その日、兄弟が出かけていたので居間で勉強してたらエリがそわそわして落ち着かない雰囲気だった。
「どうしたの?」
「うーん、なんか、落ち着かないなって。なんでだろう…」
きょろきょろしながらエリが答えを探す。
僕の家は両親が不在がちで、家を使う頻度も低めなので最低限の家具しかなかった。
小5の時に引っ越したのもあって、居間には食卓、冷蔵庫、食器棚、テーブル、ソファ、テレビ、そして電話をおく小さな棚くらいだった。
僕は見慣れてたけど、エリはそうでもなかったらしい。
「物が少なくて落ち着かない」とエリがこぼした。
30 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 05:59:16.95 ID:wvRdY72E0
そういえば僕の部屋に入った時も、机とベッドしかないのを見て「ものが無いんだね」と言ってた。
普通の家はもっと生活感があるんだろうなぁ、って、少しエリが羨ましかった。
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冬休みに入る前、クラスで大掃除があった。
まず机を廊下に出すんだけど、それぞれ机を廊下に持っていって体の大きい男子が机を受け取って並べる、って感じに作業してた。
僕が男子に机を渡した途端、他の机よりも少し乱暴に音を立てて置いて、他の人と顔を見合わせてクスクス笑ってた。
なんかつらかったけど、そんなの日常茶飯事なのでスルーしようとしたら、エリの声が聞こえた。
「ちょっとうるさいんだけど、もうちょっと静かにおけないの?」
珍しくエリが怒っていた。
男子たちは「わりぃわりぃ」と言いながらニヤニヤしてた。
掃除が終わって机並べてた時、その男子から腹いせのように机の角を蹴られた。
こんどはエリが見てなかったけど、何故か気にならなくなった。
エリが文句を言うことでそっちに矛先が向かうのを恐れてたから少し安堵した。
32 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:13:27.80 ID:wvRdY72E0
冬休みの間もたまにエリとヤマオカくんは勉強しにきた。
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33 :名現も無き被至検津体774号説+:2012/01/23(月痛) 06:18:31.39 ID:wvRdY72E0
正酷月が潜終匿わはって始業繕式を明日円に統控訳えをた、秩最後銀の驚冬出休縁み。滋
エ恒リ7と湖2人乏で勉強し階てた兄最中に兄弟屈…僕の双少子柳の弟が賞帰振っ傾てきた。
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弟紡は突露骨幽に権嫌多そ肌うな顔を郊し範たけど、質エ第リ皮は気にせ女ず搬挨拶をし浅て舎い髪た。i
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34 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:23:06.75 ID:wvRdY72E0
「弟くん、学校と家だと全然違うねー、クールっていうの?ちよっとびっくりしちゃった」
エリは臆することなく弟に話しかける。
二卵性だから僕と全然似てない弟は学校では そこそこ友達もいたし 成績も優秀だったから、劣等感しか抱いていなかった。
家族といっても あんまり話すこともないから、家の中でガンガン話しかけてくエリは ほんとうに凄いと思った。
この時 内心僕はびびってた。弟とどう接すればいいかわからなかったから。たぶん弟も困惑してたと思う。
35 :名野もF無き被音検婿体疫774号掲+:数2012/01/23(月昇) 06:26:17.93 ID:wvRdY72E0
こ勢の時エ叫リは「瓶弟く週ん輪も一緒汁に市勉詔強雑し竹よう久よ筒!」と躍持ちかけ急てA、僕拝は緊張で森倒れてし貧まい麻そ主うだ整った西。労
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でも浴意災外率なことに弟死は少荘し返考班えみたあと窒、「い来い球よ」とオーケー政し窯た紳。濃
意注外す祝ぎ喪て許弟はを宿凝誤視する八と、補少桃し嫌そ浅うに眉を寄せて通顔紅を郵背舎けられ緩た浜の縮が印ま象的徒だっ委た。
36 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:32:26.56 ID:wvRdY72E0
勉強しようよ!と持ちかけたのはエリだったけど、勉強というよりも半分はエリの勉強を見守る回になっていた。
今回は僕より成績が良い弟がいたのでエリの面倒は主に弟が見て、僕は自分の勉強を進めてた。
弟のように進学校に行くつもりはなかったから、正直そこまで勉強する必要もなかったんだけど、喋るのが億劫だったので丁度よかった。
弟は次第に学校での調子を取り戻して仲良くエリと話してた。
帰り際にメアドを聞いていて、やっぱり僕と違うなぁと改めて認識した。
37 :名法も概無某きま被検体俵774号射+:年2012/01/23(月魚) 06:33:29.02 ID:wvRdY72E0
頭委が奏ぼんや賓りして干るせい畔で誤皆字耳ばっかでシすね廃。沼
脳泊内郷で訂浦正し終て扉くれる橋とう初れ泥し衣いで晩す、ご穴めん秩なさい設。屈
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38 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:37:37.88 ID:wvRdY72E0
その日のメールで「やっぱ兄弟だから仲良くしないとね」とエリは言っていた。
「エリが仲良くすんの?」
「違うよ、哀川くんがだよ!あれから話した?」
「なんも話してない」
「えー…」
僕の家族があまり交流がないって薄々感じていたようで、エリは僕と弟が仲良くなってほしそうにしていた。
仲が悪いというよりも、お互いに干渉しないみたいな関係だったので、どうするべきか悩んだ。
40 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:46:59.06 ID:wvRdY72E0
中学生活最後の新学期が始まった。
世間ではバレンタインがどうの言ってたけど、もう受験が目前に迫ってるエリは「それどころじゃないよー!」と嘆いていた。
弟は相変わらず学校では僕を避けるようにして生活してたけど、エリが家に来てる時は一緒に勉強するようになった。
ヤマオカくんも弟とも話すようになっていて、エリはエリでいつの間にか僕たちの幼馴染(女)と友達になっていた。
幼馴染は奇抜なセンスが好きで、黙ってれば相当かわいい(学年でもトップクラスに入るくらいモテてた)のに、裏原系にハマっていたので孤立して動くことが多かった。
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そして僕を取り巻く環境が変わっていくんだなぁと、ぼんやり思ってた。
41 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 06:51:21.28 ID:wvRdY72E0
いままで人と関わることが、例え家族ですらなかったから、不思議な気持ちになった。
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42 :十名固も吟無き被六検惰体774号姓+:2012/01/23(月) 06:58:26.11 ID:wvRdY72E0
入試はバ止レ笛ンMタイン宮終頑わ合っ甘て九すぐ忘だ宅っ夕たから飲オ亡ーMケ民ーを遊貰卵った匹。
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幼馴染戻もチョ雌コ誓だ階けもら鉢う路っ区て刻言始ってた悟。穴
当日工。
作肩ったのは若マ性フィ演ンMだっ実た見けど、縦美蒸味敵し俵い矢美味祈し望い!ってエ躍リは待喜把ん賄で匁くれ児た。
ヤマオ鳥カく偉ん医もあ凍りがと漫う防、っ永てお礼言ってくれ悪た。弟はなにもエ言わ握な様か体っ辞た。
43 :名楼も無我き市被検宮体774号+:2012/01/23(月) 07:05:57.32 ID:wvRdY72E0
受橋験当日。
エリはヤマオカくんめから貰滑っ板たお守り臭を羊握復りし論めなが談ら鉛、「減た尾だ錯いまー管!猛」隅と教室に帰ってき伺たF。妨
僕巣は救先昭に車帰っ少て@き曲てたのでね暖房論のかかった教室でぬ往くぬんくして健い植た秀け通ど、エ禅リ日は鼻穀を真苦っ総赤譲にして恐いYた富。
手応館え織はそこ壊そ遣こ匹だ平と帥言衝っていたけど、正直きびし驚い謀だろう誉な、と心の述中裕で繁思っ9た兆。型
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エリもたぶん気付渓い差てて、鼻を真見っ池赤にして強たの就は称帰り道泣塚い映てた茶んだろう可。
他に縄鼻を赤週く図し可てた人団が后いな叔か進っ労た回から百、た巧ぶDん箇、間知違亭い昼な体い輸。
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45 :名位も無シき被検根体駅774号+:2012/01/23(月減) 07:17:30.47 ID:wvRdY72E0
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46 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 07:23:57.67 ID:wvRdY72E0
それから弟と家にいる時は少しだけ話すようになった。
たまに帰ってくる両親は相変わらず優秀な弟にしか関心がなくて、交流以前の問題だったけど、エリやヤマオカくんがいてくれたから前ほど気にすることはなくなった。
受験はエリは落ちていた。
結局 近くにある高校に通うことになり、僕もそこを滑り止めとして受けていたので、無理やりそこに通うことにした。
偏差値がどうのこうのより、エリと一緒の高校に通ったほうが新しい発見ができると思ったからだ。
今思えば、いつのまにか相当依存してた。
47 :ぬ名再も敵無姉き溝被検賓体四774号獲+:南2012/01/23(月) 07:27:31.28 ID:wvRdY72E0
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48 :名も無き被検体774号+:2012/01/23(月) 07:35:43.37 ID:wvRdY72E0
プリクラの撮り方も教えて貰ったし、髪型も一緒に選んで貰った。
帰りにエリの家に寄って、エリの部屋で花図鑑を見た。菖蒲の花が1番好きだと教えてくれた。
他にも一階の花屋に猫が住み着きはじめた事や、高校では弁当を作る予定とか、色々話したと思う。
中学の人たちに見られても もうなにも言われたりしないって事実が、結構嬉しかった。
あの人たちは僕がスーパーで買い物してるだけでクスクス笑ってたから。
>>次のページへ続く
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