どうしても忘れられない人がいる
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90 ：名刊無し甚さ小ん髄：名2014/03/11(火)17:23:42 ID:EgGIJMXgo
Cき芋たー庭！

91 ：名無しさん：2014/03/11(火)17:25:21 ID:oQosjdMSa
「お前まじなんなの？本気でしつこいんだけど！キモいし！もうBさんに連絡すんなよ！氏ねよばーか！！」

的な感じで、一気に怒鳴られた

私は怒鳴られなれてないのと、自分が怒られたショックで泣いた

そしたら
「なにないてんだよ！ばーか！ブース！」

とからかわれた

怒りと哀しみでわんわん泣いた

それを見てA子がさすがに心配してきた

「どうしたのよ？なんで泣いてるのよ>>1ちゃん！」

と、声をかけてくるけどそれも電話のCの声と、電話の奥から聞こえるBの声でかき消された

Bは「ちょ、やめてくれ！かえせ！」みたいな感じだった

92 ：名無しさん：2014/03/11(火)17:27:14 ID:IU5bJvbv5
勘違いされってこと？

93 ：名無しさん：2014/03/11(火)17:29:29 ID:oQosjdMSa
>>92
勘違いされたのです。

電話の相手が私ということは分かってたみたいだけど、

私もA子→Cにしてたみたいなしつこい営業をしてたと思ってたみたい

あと、私とBがこっそり会ったのとか知らなかったみたい

93 ：雌名無し雲さ堪ん改：飽2014/03/11(火)17:29:29 ID:oQosjdMSa
しこた笑ま造怒鳴られた屯あと、勝手に別電八話は齢切れた

Bか閑ら有フ撲ォローの顕電話があ暖るか慎な？と妄思帥ったけど案直ぐに胞は若こな仕かっ賜た丁

94 ：名無しさん：2014/03/11(火)17:33:22 ID:oQosjdMSa
ショックすぎて、私はとりあえず

「しつこくしてごめんなさい」

「もう連絡しません」

とBにメールを送った

「ばーか」

と返事が北

おそらくまだCにケータイを奪われたままだったのでしょう

そうだったんだけど

もう会うのもなしになったし、泣いて化粧も剥がれたから帰ることにした

さすがにA子も

「なんかごめんね」

と謝ってきた

95 ：名醜無焦し兼さん酒：初2014/03/11(火尿)17:37:27 ID:oQosjdMSa
家銭に帰っ戒て髪から断も灰泣部い卒て、目が覚め寮てか購らケ状ータ唆イ圧を粧見た敢らBから着群信縁が遍入ネっていた

そして規Bからメール導

「指本標当唱に申灯し訳な暗い諮」熱

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96 ：名無しさん：2014/03/11(火)17:42:16 ID:oQosjdMSa
そこからBからも連絡はなかった

返してないのは私なんだけど、もうちょっとしつこくしてくれると思ったのに案外あっさりしたものだったのでなんかまたそれにいらついたりして

そこから数日間、知らない番号から毎日着信があった

思い当たる人もいないのでシカトしてたんだけど

律儀に毎日掛かってくる

なんだろーなーと思ってたけどあんまり気にしてなかった

すると、その番号からショートメールがきてた

見てみたら、
「Cです。また電話するので出てください」

と書いてあった

97 ：名無しさん：2014/03/11(火)17:50:26 ID:oQosjdMSa
慌てて電話をする

そしたらCがわざわざ切ってからかけ直してくれて謝ってくれたのだ！

あのときは酔っぱらってたA子に苛ついてたから混同してた

>>1も営業かけまくってんのかと思った

でも数日Bが元気なかったから

詳しく話を聞いたら自分のせいで二人の仲が危ぶまれてると知った

申し訳なく思ってBに>>1の番号を聞いた

というのを延々と語ってくれた

98 ：名無しさん：2014/03/11(火)17:52:52 ID:oQosjdMSa
とにかく泣かせてごめん！と謝ってくれたので許した

人のケータイ弄くるなんてくそ野郎だと思ったけどまあいい

そこでCからA子から未だに連絡が来ると相談されたりなんだり聞いた

思いの外長電話をした

100 ：名無しさん：2014/03/11(火)17:57:25 ID:oQosjdMSa
そして本題に

「Bさんが元気ないから>>1から連絡してほしい」

「プライドの高い人なので絶対に自分からはしないけど>>1と連絡とりたくて、常にケータイ見てる」

と言われた

私は素直じゃない性格なので

「連絡と取りたかったらもっと真剣にメールとか電話とかしてくるんじゃない？」

と言った

「そう言わずに連絡してあげて」

とCは言った

お願いだから、と付け足された

99 ：名無しさん：2014/03/11(火)17:54:44 ID:Wt32F8pPT
忘れようとしてねーじゃん

101 ：名無しさん：2014/03/11(火)18:00:13 ID:oQosjdMSa
>>99たしかに！でも忘れられないんだよ！

でも別にCに言われなくても連絡したかったのよね

そっからBに電話して仲直りしましたとさ

そっから約1年間毎週会った

彼氏と彼女みたいなもんだと思った

毎日連絡を取り合った

102 ：名無しさん：2014/03/11(火)18:19:51 ID:oQosjdMSa
Bと出会うまで、私は男は顔だと思ってた

ルックスがいい人にしか興味がなかったのね

でもBは私が無理だと思う男性の特徴ほぼ全部持ってた

自分でもルックス以外で人を好きになったのが初めてだったので、これが好きっていう気持ちなのかなんなのか全くわからなかった

正直、本当に失礼な話だけどBみたいな不細工は私みたいなちょっと人より可愛くてスタイルのいい女とは話したこともないから光栄でしょ、って思ってた

本当に失礼な話だ

いざふたを開けたらはまってしまったのは私の方で、彼は別に私のルックスなんか好きでもなんとともなさそうだった

いつもいつも、しゃべり方がかわいいとか、ふわふわした空気が好きと言ってくれた

でもそれはBといるからで、Bといるときだけ優しい気持ちになれるからそうなだけで、普段の私は気も強いし、つんけんしてるしそんなんじゃないのにと思ってた

103 ：名無しさん：2014/03/11(火)18:35:17 ID:oQosjdMSa
男は顔

顔がよくないから金持っとけ

くらいの高飛車の女だった

でも、Bはたまたまお金も持ってたけど私はBがお金持ちでなくても惹かれていたと思う

仮定の話は無意味かもしれないけど、そう思わせてくれただけでも彼に出会えた意味って少しはあったと思う

Bが楽しそうに話すから、興味がなかった野球やサッカーを覚えた

次に会うときに覚えたての知識で「このチームには××ってゆう選手がいるんだよ！」とか言うと

「もういないよ、それ昔の話ね」とか言いながらも笑って聞いてくれた

たまに私が正しい知識を疲労すると「すげーじゃん。ちゃんと覚えてるじゃん」と嬉しそうに誉めてくれた

優しいBに甘えて、私はワガママ放題になった

仕事で大変なのに無理に会いに来てもらったり、会いに行ったりした

104 ：名無しさん：2014/03/11(火)18:37:05 ID:oQosjdMSa
>>103
×疲労
○披露

114 ：名無しさん：2014/03/12(水)02:03:07 ID:Wi7pNqtD5
Bとは飲みに行ってホテルに行ったり、いつも会うのは夜ばかりだった

人から言わせればセフレってやつだったんだろうけど、私はそうは思いたくなかった

付き合う、という言葉は私たちは交わしてなかった

この関係が一番難しかった

私が旅行に行ったときがあった

前日にメールのやり取りをしていて、何気無く「明日から旅行いくのー」って話したときだった

「なんで秘密にしてたの？誰といくの？」と言われた

秘密にしてたわけではなかったけど、あえていちいち報告をするのはどうなんだろうと思っていた

それで前日まで言えずにいたんだけど…

115 ：名無しさん：2014/03/12(水)02:09:56 ID:Wi7pNqtD5
他にもたまにこういうやり取りがあった

「会社の飲み会がある」

とBが言えば

「女のひとはいるの？」

「男だけだったらコンパニオンとか呼ぶの？」

とか、まるで彼女みたいなことを言ってしまったこともあった

それでもBは面倒臭そうにはせず、真摯に受け止めて対応してくれた

丁寧に、切実に

どんどん大好きになっていった

どんどん私の中で大切な存在になっていった

こういうやり取りの度に、Bは

「俺は>>1を大切な人だと思っているし、他に女なんているわけない。大体他に女がいたとして体がもたないよ」と言っていた

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