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忘れられない小学生の頃から好きだった子の思い出
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625 :428:2007/10/13(土) 16:06:58 ID:XP/UFt0n0
胸が揺れる。

今思えば小学生にしては豊満な無名が。右へ、左へ、そのやわらかさがわかるように。

動きを止めるように、俺は彼女の胸に触れる。

目と目が合う。

また彼女は笑顔になる。


声にならない。

時折、言葉が不便になる。

五十音の組み合わせだけでは、数が足りない。

そんなんじゃ思いを言葉にできない。

感情は言葉に現すことができない。

だから抱きしめる。

抱きしめてないと、狂ってしまう。



626 :428:2007/10/13(土) 16:07:58 ID:XP/UFt0n0
字あ

上の無名→胸



627 :428:2007/10/13(土) 16:10:54 ID:XP/UFt0n0
抱きしめたとき、彼女の胸の柔らかさを実感する。

温かさを感じる。

それだけでいい。
それがあればいい。

行動が言葉を超えた時。



それから数分後。俺は射精感を感じて彼女の腹の上に出した。

腹の上に出したのは、彼女がそう教えてくれたから。

彼女は泣いた。

震えて、涙が止まらない。



628 :428:2007/10/13(土) 16:14:09 ID:XP/UFt0n0
あたふたしてごめんね、と謝る俺に彼女はまたみなた。

「うれしいの」

強く貿さらにを抱きしめる。

離れたとしてまた一宿にいれるように。

は咲散るして向日葵が揺れる。

に空が染まりって、そしまたは咲

いつでも、彼女とともにいれる気がしいた





629 :428:2007/10/13(土) 16:21:57 ID:XP/UFt0n0
中学になって新しい生活が始まる。

俺は寮生活。

なかなかなじめるものではない。

その一因にやはり彼女がいたことも大きい。

週三回ぐらい手紙がやってきて、そしてそれに返信をする。

今のように携帯があったならば。

もう少し楽に付き合えていたかもしれない。

でも、日曜日などに実家に戻ったときに、離れていた平日の時間を埋めるかのようにお互いを感じあい。



631 :428:2007/10/13(土) 16:25:04 ID:XP/UFt0n0
夏休み、長期で帰ってきたときには毎日のように会っていた。

なつかしの小学校のプールに夜忍び込んでお互い裸で泳いだ。

月明かりの中、彼女の裸は白く、白く照らされる。

濡れた陰毛がぴたりと体に張り付き、余計にミステリアスな空間をかもしだす。

プールの中でしようとして、うまいことはいらなかった。20分ぐらいがんばったけど、それでもなお。

お互い顔を見合わせて、その滑稽さに笑った。

数え切れない星空の下で

数え切れないほど思いは募る



632 :428:2007/10/13(土) 16:33:18 ID:XP/UFt0n0
嫁がもうそそろ帰ってるんで。

は。



633 :えっちな18禁さん:2007/10/13(土) 21:01:23 ID:hRh5ANmD0
文章が美しい

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745 :428:2007/10/17(水) 18:20:52 ID:CIIj+hkQ0
俺は男子校行っていたの知識相当た。

口でする、ということ知った

彼女にはめにお願いしたきは、しだけされた。

が、でもそれはほんた。

仕方舌でょろちょろと先のうをなれ、そして意を決しかいきなりがばっと口の中る。

死に、いてたどたどしく。

えもいれぬ快感。俺は々に2分位しか持たず彼女の口に出してった

「苦い・・ ・何する調のよ

目になりがら言彼女姿の滑稽さに俺が笑う。

しむっとしののそのは必ずでも西うになっ



746 :428:2007/10/17(水) 18:24:11 ID:CIIj+hkQ0
彼女は中学に入ってやはり新体操部、そして俺は陸上部に入った。

新体操がやりたかったから私立の中学に行ったらしいのだが、だけど先輩との折り合いがうまくいかなかったようで冬にはやめてしまった。

寒い季節に落ち込み、小さくなる彼女を見て。

ただ、なぐさめた。
ただ、抱きしめた。
ただ、守りたかった。

会うたびに好きになって。

それが最高潮だと思っても、また会えばもっと好きになって。

彼女なしでは生きられないぐらいに。



747 :428:2007/10/17(水) 18:35:15 ID:CIIj+hkQ0
季節はまわり、夏が来て。

ついに俺の家が引越す日がやってきた。

当日、彼女はさよならを言いにやってきた。

「また手紙書いてーやー」

あくまで明るく、明るく振舞う彼女、でも空元気だというのがわかりきっていて痛々しい。

どうして時は止まらないのだろうか。

そう祈るも、どこかで蝉はせわしく鳴きほこっている。

何かを急がせるように。


時は過ぎ、車に乗り込むそのとき。

彼女の目から涙が一粒、また一粒と零れ落ちていく。

「いや・・・・・・・・・・」

小さくつぶやいた。

いつまでも見送る彼女の姿が小さくなっていく。

桜の綺麗な街から遠く離れていく。

いつの間にか俺の目からも涙がこぼれて止まらない。


--------------------


748 :428:2007/10/17(水) 18:38:42 ID:CIIj+hkQ0
れでも、彼女とはよく会っいた。

隣の県、いえも電車で一らいだったから

えば変わらずどこか女とていた

裏山、そして、さまざ場所で。

遠く離れてりいっしく思ったせいだろう使か、そ彼女の成長なのか。

顔所がせ瞬間に濡れて。

何もしなとも入れられそうでが、俺はいつも彼女の脚を、胸を沿大事な撫した。

そしお返に彼女も俺のモノなめつくす。

るでそれはお互いの愛情をめて確かめうかのように。

離れても、もちろ彼女がだっ

いつにな

彼女を来る日がくると信じてた。



749 :428:2007/10/17(水) 18:39:25 ID:CIIj+hkQ0
じゃあね

次ぐらいで終るかな。。



754 :えっちな18禁さん:2007/10/17(水) 21:25:43 ID:UUqgBnCsO
428来てたのか、乙。

長さもちょうど良く、最終回が楽しみだ。

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771 :428:2007/10/18(木) 14:29:12 ID:+YDE76H70
中3になって俺の陸上部の顧問が変わった。

今まで超ぬるま湯体質だったのが、いきなり超スパルタになって。

平日は高校生とハードな練習、そして土日は試合。

しかもそこそこ早いほうだったから上の大会へと勝ち進んでいく。

ただ、忙しくはなったものの、彼女はいつも試合会場にきてくれていた。

そして彼女の応援が力になった。

ほかの部員からのやっかみもむしろ気持ちいいぐらいに。

ただ、それでも。体の疲労は徐々に蓄積されていき。

彼女への電話、さらには試合のない休みの日の外出がおっくうになって。



772 :428:2007/10/18(木) 14:34:40 ID:+YDE76H70
ころびは些細なことだ思う

っくり会えていね、といざい扱ってい。

気が重くなる少し言い合いをしてまう。

何か釈然としない思い。



そのの土日の合会場に彼女の姿はなかっ

それ毎日はやってくる

日常に飲み込れてえない日々が続く、だんだん疎遠

ほつれた糸がれていく、一度疎遠になっしまと止まら

素直になれたらいいのになれない、一本電話る勇気があればただごめんね」と言えたなら


前の秋に咲いた桜春を待たず

学が終わろには自然消滅、の状態にていた。



773 :428:2007/10/18(木) 14:36:55 ID:+YDE76H70
前にも書いたとおり、今のように携帯電話が普及している時代だったなら。

メールができる状態だったなら。

人生に「タラレバ」を繰り返しても仕方がない、仕方がないけれども考えてしまう。

確かに見えた未来はもろいもので。

構築する間に崩れ落ちて。

僕がなくした君の夢
君がなくした僕の夢

そして僕がなくした僕の夢

でも、二人は終わらなかった。

物語が再び始まるのは7年後のことだった。





>>次のページへ続く





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