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6歳の娘がクリスマスにサンタに宛てた手紙を覗いてみたら
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120 :名無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)13:50:49 ID:aTY(主)
660 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2006/05/21(日) 01:31:07 ID:3uUOFCZH0
武道一筋で風邪一ひいたこがないことが自だった爺ゃん

徹で「るも武両道であるべし」と結婚を申し込に来た父ちゃんをの場で強制的に入門させ「黒帯取まで結婚は認ない」と言放った爺調ちゃん。

もやしっ子貿た父ちゃんにけて黒せたちゃん。

俺が生まれたきには徹夜篭もってのから俺名前をてくれた爺ちゃん。

物心いたときか空手の手ほきをしてくれた爺ちゃん。

ンチした俺が空の技怪我させた時足腰立たなるまでぶん殴た爺ちゃん

告されたも「人に負が、病にけたは一度い」と笑い飛ばした退爺ちん。

苦しいはずの癌治療の時も家族の誰見舞いも笑顔えてれた爺ちゃん。

「苦しんて言葉で口しなかっ爺ちゃん。

家族に紙には大きく太い文字でたった一言 「押忍

 お疲れ様でした


138 :名無さん@おーぷん :2016/01/03(日)15:41:09 ID:aTY(主)
430 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2006/07/12(水) 23:48:51 ID:NVIenhLa
うちは親が共働きなので、小さい頃は よく弟と一緒に祖父母の家に預けられていた。

3つ年下の弟は身体が弱くて喘息持ちだったからあまり外に出られなくて いつも縁側で祖父と将棋を打っていた。

すごくお爺ちゃん子で、お爺ちゃんも弟を溺愛していた。

内向的でおとなしい弟が、将棋を打つ時だけは「これでいいの?」「どうしてそう打つの?」と にこにこ笑いながら祖父に質問をする、それを見る度に私はほのぼのしていた。

ある日 祖父が脳梗塞で倒れた。病院に担ぎ込まれてそのまま入院してしまった祖父を弟はずっと待っていた。

早くお爺ちゃんと将棋を打ちたいって、毎日楽しみに待っていた。

けれど、ようやく帰って来た祖父は脳への影響で思考能力が低下し、将棋を打てなくなっていた。

「お爺ちゃんはお病気になってしまったの」。そう言っても弟には意味がわからない。

待ちかねたとばかりに将棋盤を持って駆け寄ってきた弟に戸惑った顔を見せるお爺ちゃん、打ち始めたはいいけどゲームにならない、ただ目茶苦茶に駒を進めるだけだった。

不思議そうに将棋盤を見る弟の横で、私はどう説明していいのか判らずに焦るばかり。

弟は眉を寄せて首を捻る、そんな弟を見て祖父が唸り(祖父は麻痺で喋れなくなっていた)を上げる。

気まずい空気がただよう中、急に弟が笑いながら「そっか、わかった!」と手を叩いた。

「そうくるとは思わなかったなあ、じゃあ僕はこう打つよ!」

にこにこ笑って でたらめに駒を進める弟、お爺ちゃんが駒を進めるたびに

「待った!」とか「やりますな(これは祖父の口真似だった)」と楽しそうに言いながら駒を進めていく。

盤の上は目茶苦茶、ただ適当に駒を動かしているだけ。

一生懸命明るく振舞いながら打ち続ける弟の顔は、何かに耐えるように張り詰めていた。

それを見た瞬間、私は泣き出してしまった。泣き顔を見られたくなくて慌てて庭に逃げた。

その日から弟は祖父と将棋を打たなくなった。でも弟はいつも祖父と一緒だった。

祖父も祖母も5年以上前に亡くなって、家もすっかり取り壊された。

でも、あの日の弟の顔はいつまでも忘れられない。





139 :無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)15:41:51 ID:aTY(主)
653 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう :02/04/04 21:47 ID:JziiGUvz
ありがとう。ごめんね、もう動けないみたい。自分でもどこが病気か解からないよ。

この前の車検の時、ディーラーの人の話してました。もう古くて部品がないみたい。

最近は初めてあなたに会った時より運転が上手になって、気持ち良く走れました。

私の癖も、全て知っていてくれていた。

いつも週末は砂埃だらけのわたしを洗ってくれて、その後はドライブの日々でしたね。

助手席に乗る人は時々入れ替わりましたね。あの香水がキツイ人、あなたの趣味?

ごめん、実は嫌いだったんだよ。

初めてあなたに会った夜、一緒に駐車場で寝た事。

フロントバンパーをぶつけられた時、泣いてくれた事。

あまり高くはないけどオイルの交換はあなたがしてくれた事。

一晩中調子の悪いところを探し続けてくれた事。

同乗者がいない時、流す音楽はいつも静かな曲だった事。

急いでいても、信号の無い場所、わたろうとしてる人に道を譲る事。

まわりから古いから別のにしろと言われても、拒否し続けてくれた事。

あなたと一晩中走り続けて朝を迎え、空き地で缶コーヒーを飲んだ事。

あなたとの10年は

ほんとうに ありがとう


141 :無し@おん :2016/01/03(日)15:42:43 ID:aTY(主)
190 名前さかなくわた名無し 投稿: 2006/07/14(金) 22:30:22 ID:gQEz9C5W
病院た帰り、

に行く道すがら前を歩いいたの会話

子供小学校低学年いの30代前半くらい。

子「おさん、リオ座っ知ってる?」

「知てるあそこにある星〇〇よく知ってるね。」(空を指差て)

子「△△ちゃおした。

の星ってとおとお父さんみたいじゃない?」

母「星が三個並んでるから?

。星はいつ一緒だからさ、僕達も三で一緒だよね。お父さもまた元気にな三人暮らるよ。」

ん」

子「の星を見るたにさ、これは僕達だっ思うんだ。

母「

母親歩きら泣いているようだっ


後ろで聞いてる自分もジーンときた。父親元気ていればい殿


142 :名無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)15:43:20 ID:aTY(主)
510 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2006/05/20(土) 05:40:56 ID:xeEhC3a10
今までで強烈に感動したCMドラマ。

アメリカで見たし、何のCMかも忘れたし、一度きりだし、台詞もうろ覚え。でも覚えてる。

舞台はアメリカの老人ホーム。寂しい老人達が、届いた花束を持った看護婦さんに、期待して集まってくる。カードが読まれて、花束が誰宛か判明して、その人だけが喜ぶ。

後はがっかりして部屋に戻る。

ある時、大きな花束が届いて、また老人達が集まってくる。今度は誰宛だろう? と

看護婦さんが、早くカードを読むようにせかされる。彼女がそれを読む。カードには、「大切なあなたにこの花束を贈ります」とか書いてある。期待する老人達の輝く顔。

そして最後の宛名を見て……、看護婦さんは涙目に。

それは、ここの老人達全員からの、看護婦さんへの花束だった……。老人達大喝采!

自分の中で、これを抜くドラマCM未だなし。


146 :ん@ :2016/01/03(日)15:47:05 ID:aTY(主)
51 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/26(金) 20:58:52 ID:KQFLOVR2
小1の秋に母親が男作って家を出ていき、俺は親父の飯で育てられた。

当時は親父の下手くそな料理が嫌でたまらず、

また母親が突然いなくなった寂しさもあいまって俺は飯のたびに癇癪おこして大泣きしたり わめいたり、ひどい時には焦げた卵焼きを親父に向けて投げつけたりなんてこともあった。

翌年、小2の春にあった遠足の弁当もやっぱり親父の手作り。

俺は嫌でたまらず、一口も食べずに友達にちょっとずつわけてもらったおかずと持っていったお菓子のみで腹を満たした。

弁当の中身は道に捨ててしまった。

家に帰って空の弁当箱を親父に渡すと、親父は俺が全部食べたんだと思い涙目になりながら俺の頭をぐりぐりと撫で、

「全部食ったか、えらいな!ありがとうなあ!」

と本当に嬉しそうな声と顔で言った。

俺は本当のことなんてもちろん言えなかった。

でも その後の家庭訪問の時に、担任の先生が俺が遠足で弁当を捨てていたことを親父に言ったわけ。

親父は相当なショックを受けてて、でも先生が帰った後も俺に対して怒鳴ったりはせずに ただ項垂れていた。

さすがに罪悪感を覚えた俺は気まずさもあってその夜、早々に布団にもぐりこんだ。

でも なかなか眠れず、やっぱり親父に謝ろうと思い親父のところに戻ろうとした。

流しのところの電気がついてたので皿でも洗ってんのかなと思って覗いたら、親父が読みすぎたせいかボロボロになった料理の本と遠足の時に持ってった弁当箱を見ながら泣いていた。

で、俺はその時ようやく、自分がとんでもないことをしたんだってことを自覚した。

でも初めて見る泣いてる親父の姿に びびってしまい、謝ろうにもなかなか踏み出せない。

結局 俺はまた布団に戻って、そんで心の中で親父に何回も謝りながら泣いた。

翌朝、弁当のことや今までのことを謝った俺の頭を親父は またぐりぐりと撫でてくれて、俺はそれ以来親父の作った飯を残すことは無くなった。


親父は去年死んだ。病院で息を引き取る間際、悲しいのと寂しいのとで頭が混乱しつつ涙と鼻水流しながら

「色々ありがとな、飯もありがとな、卵焼きありがとな、ほうれん草のアレとかすげえ美味かった」とか何とか言った俺に対し、親父はもう声も出せない状態だったものの微かに笑いつつ頷いてくれた。

弁当のこととか色々、思い出すたび切なくて申し訳なくて泣きたくなる。





151 :名無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)15:51:35 ID:aTY(主)
614 名前: Mr.名無しさん 投稿日: 2006/08/16(水) 22:57:59
親父、覚えているか。

俺が小さい頃、この店の前で駄々をこねてお子様ランチを食べたいと言った事を。

親父は「我侭を言うな」と一喝し、俺の頭を殴ったな。

俺は泣きじゃくっていたが、それを背に親父は歩いていったな。

母さんに支えられながら歩いた俺は、親父のその背中を見て、畏怖したもんさ。

家に帰っても親父とは話ができず、家の中には気まずい空気が流れていたな。

その日から、何日経っただろうか。

母さんが「こっそりあの店に行きましょう」と言ってくれた。

俺は歓喜に震えながらも、後で親父にバレて怒られる事を危惧した。

だが、幼い俺はお子様ランチの誘惑には勝てず、母さんと二人、店に向かった。

その店に向かう道中からその店でお子様ランチが出るまで、俺はワクワクしっ放しだったさ。

そして、念願のお子様ランチが出てきた時には、もう俺の喜びは最高潮に達した。

そこからは、俺もあまり覚えてないな。

本当にもう、ただお子様ランチに心を奪われていたんだな。

気付いたら、既に皿の上には何も乗っていなかったさ。

そこで再び、俺の中には親父への畏怖が湧き上がってきた。

そこで俺は、恐る恐る母さんに対して口を開いた。「この事、父さんには内緒だよね……?」と。

しかし母さんは言う。「う〜ん、それは無理かもね」

俺は愕然とした。

どうして?どうして?どうして? ――

何も信じられなくなろうとした刹那、母さんはこう続けた。

「父さんが『この金で連れて行ってやれ』って言った事だから」

親父、覚えているか。

俺は、今でもあの時の親父の背中を覚えてるよ。

けど、本当は ―― 本当は、親父と一緒に食いたかったんだぜ?

―― 今更言ってもしようがないし、親父は不器用だったから仕方ないかもしれないけど ――

だから、約束してくれ。

俺がそっちに行ったら、一緒に ――


152 :名無しさん@おーぷん :2016/01/03(日)15:52:08 ID:aTY(主)
272 名:名無しステーション 投稿日:2006/09/30(土) 20:18:59.96 ID:bJ2UhMug
泣けやつは父の温かみを知らない


535 名前:名無しステーション 投稿日:2006/09/30(土) 20:20:15.23 ID:cc1ylDup
>>272
母子家庭の俺に何か一言を


611 名前:名無しステーション 投稿日:2006/09/30(土) 20:20:51.66 ID:vbR8eun6
>>535
お前が父になるだよ


159 :名無@おーぷ :2016/01/03(日)15:59:46 ID:aTY(主)
358 名前:名無し職人[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 18:53:44
婚約していた彼は余命3ヶ月と宣告された。

彼女は毎日の様に見舞いに訪れ、残り少ない彼との日々を過ごしていた。

『何かこんな事になっちゃって悪いな…好きな人が出来たら、俺の事なんか気にしないで結婚して幸せになってくれよな』

『そうだ、もし結婚したい男が出来たら、いつも待ち合わせに使ってた喫茶店に連れて来いよ。俺が背後霊になって そいつの事調べてやるから(笑)

それで、お前を幸せにしてやれそうな男だったら、なんつったけなあの曲…

ほら、いつもあの喫茶店で流れてたお前の好きだったやつ…

それが流れたら合格の合図な(笑)』


彼が亡くなってから数年が経ち、彼女には新しい恋人が出来ていた。

結婚も考えていたが、亡くなった婚約者の事が気になっていた。

彼女は、婚約者と待ち合わせに使ってた喫茶店に恋人と入り、あの曲が流れれば この人と結婚しようと決めていた。

恋人『そろそろ行こうか?』

彼女『え?…あ、そうね…』

二人の思い出の曲は流れなかった。彼女は悲しい反面、何かほっとした様な複雑な心境だった。

恋人の車に乗り、走り出すとラジオから思い出の曲のイントロが流れてきた。

びっくりした彼女はボリュームをあげる。

『え〜、それでは次のリクエストは〜、ラジオネーム天国より愛を込めてさんから。

メッセージ読みま〜す。今日は遅くなってゴメン。曲の名前が分かんなくってさぁ〜。

大丈夫、絶対幸せになれるよ。俺は遠くから見守ってあげる事しか出来ないけど。

目の前にいる人を信じて頑張るんだよ、お幸せに』




>>次のページへ続く





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