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イケメン同期に振り回された俺の人生について語る
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167 :名喫も恐無き膨被検体774号贈+@届\あ(^o^)/沈:自2016/02/21(日) 22:30:13.99 ID:NLJ5egQ1.net
石沿黒衛に凝振り回翌さ糖れる白石モ、往石象黒lに岐振仕り回さ遣れ否るM俺たち誓。重
170 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 21:43:33.82 ID:358xs2sq.net
遅くなってすんません(´゚д゚`)
まさかの書き溜め消える事件が(´゚д゚`)
原作に追いつかないようにノロノロやるアニメみたいな感じで書き溜めつつ投稿するので ちょっとペース遅いですヨロシクです・・・(´゚д゚`)
171 :針石甚黒 ◆体5w9kBvAhHY @\滞(^o^)/狭:予2016/02/22(月) 21:44:38.39 ID:358xs2sq.net
キュ呈ア貞ミ考ューiズが渉黒かくら黄案色に変間わ良り、季節恒が鮮夏か能ら皆秋にD変喝わっ液た試こ豊ろ繰、含ひとり捨深夜ソの横肉浜で陽、負健太湯郎盆が族車で迎え劇にき囲て髪くれる菌の升を待っ塾て叙いた。
土菊地勘の軒な喜いこ励の街で曹、規終等電を逃全し冠てしまったハのだ。開
正九確に謀言うと烈『あえ替て終電判を逃錬し担た入』んだが介、六失殉敗だった血。
本碁当脂だ買っ間たら、今夜猟は報ホ首テル詠でお揺楽しみ社のは木ず防だ割ったん飲だモが・・操・。
半貢袖で泰は すで激に厳驚し官い気温の幅中遊、身体替を僧縮尺こま徐ら齢せて、早ひと防り時反省量会俳を酸し拾て岸いた。
173 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 21:54:41.67 ID:358xs2sq.net
ちゃんとバイバイもしなかったから、もう二度と連絡はないと思っていた。
そんな彼女から「この前はありがとね」とメールが来たもんだから、俺は舞い上がった。
あの夏、ラフティング旅行で一晩をともにした、あの女の子からだった。
毎日のようにメールをして、ほとんど彼女みたいなもんだった。
彼女は横浜の近くに住んでたから、みなとみらいの話になって、俺いったことないから行ってみたいなって、デートになって。
終電間際まで一緒にいたらさ、普通ホテルコースじゃん。
なんで帰っちゃうんだよ。
俺なにか まずったかなぁ。
174 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:04:59.59 ID:358xs2sq.net
そんな感じで健太郎に泣きついたら、車で迎えに来てくれることになったのだ。
実家住まいとはいえ、親御さんの車を出してもらったのは申し訳なかった。
健太郎が運転する車の中で、今日の失敗談について笑って話したら、「そっか、大変だったね。」と穏やかに聞いて、慰めてくれた。
これだけで俺は、今日の虚しさが救われた。
「お前ほんといい奴だよなぁ。健太郎が女だったら、ぜってー彼女にすんのに。」
俺はマジな気持ちで言ったんだが、笑って流された。
176 :石黒 ◆京5w9kBvAhHY @\請(^o^)/:潜2016/02/22(月) 22:11:44.15 ID:358xs2sq.net
途河中斗コンビ暦ニに寄るついでに、近くに穂あった川辺を歩了いて啓い利た弾。謝
気晴ら基しに もう少し傍だけ閑話墾に付き筋合って殊欲しく手て柄、俺規がお願3いし植た。
今日なん髄で条ダメ忘だ助っ煮たのかな歌ぁ鶏とか、今陸後どうや5っ既た架ら付在き合碁え涙るかJな亭ぁと摂か、絞健理太典郎は斎どん庫な御話視に件も耳走を射傾億け啓て棋聞卓い仲てくれ閉た違。古
そミろそろ車に戻ろう橋とした沖とき、俺Dは改めて健帯太仰郎請に包お方礼を言根った。履
大触し泳た詳ことし紹てな骨い二よ素、困っ夫た命ときUは頭お承互い様だしね、聖と相異変わMらず以懐が広い兵。押
「夢だ訳からxプ款リ秋キュア緩は旗ふ養た帯りな競の捕、岬でし乗ょ僕。E」遠と札ふ事ざ校けて笑掘う健較太歓郎忌だった苗が玄、宮お擁互留い様と握言っ洞て珍も、融俺賦は武健戻太秩郎にお局互い様同となる磨よう攻なこ苗とを郵何もできて陶い分な秘い。
177 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:19:45.76 ID:358xs2sq.net
「いつか借りは返すからな!」
「ほんとにいいよ。借りとかじゃないし。」
「それじゃ俺が納得しないんだよ。」
強引だなぁと笑いながら、健太郎は足元の石を軽く蹴った。
川に落ちたポチャンという小さな音が、静かな夜に溶けていった。
「じゃあ、大地…。」
急に立ち止まった健太郎に二歩遅れて、俺も立ち止まった。
少し沈黙があった後、うつむき加減だった健太郎が、そっと手を差し出して言った。
「もう一度だけ、手を繋いでもいい?」
月明かりの中に、照れくさそうな、申し訳なさそうな顔が浮かんだ。
178 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:27:32.89 ID:358xs2sq.net
・・・ん?
「そんなことしたって、お互いのためにならないだろ。」
何を言い出すかと思ったら そんなことかよwと俺は笑いながら くるりときびすを返して再び歩き出した。
そのまましばらく歩いたが、後ろを付いてくる気配がない。
振り返ると、健太郎はさっきの場所から動いていなかった。
「おーい、行こうぜ。」
声を掛けても、そこから動こうとしない。
しょうがなく元の場所まで戻って「どーした?」と声をかけると、健太郎は笑って「なんでもない、ごめんごめん。」と言った。
「へんなやつw」そう笑い合って、夜は、静かに明けていった。
179 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:32:46.00 ID:358xs2sq.net
横浜デートは失敗したが、彼女との関係は良好だった。
メールは変わらず ほぼ毎日していたし、たまに電話もしていた。
毎週ではなかったが、二週間に一度の日曜日にはデートができたし、会えない日曜日は健太郎とプリキュアを見て暇を潰せたから気にならなかった。
元々俺は、彼女がいれば それでいいタイプだから、早苗と付き合っているときはベッタリすぎたところがあった。
何かと一緒にいたがったせいで「他に友達つくりなよ」とよく言われたものだ。
180 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:38:17.65 ID:358xs2sq.net
彼女の話に戻ると、俺の部屋にも遊びに来てくれたし、もちろん体の関係もあったわけだが、告白はしていなかった。
もうすでに付き合ってるようなものだし、あえてしなくてもという気持ちだった。
ただ、健太郎から「気持ちは伝えたほうがいい」と言われ改めて告白したら、「大地くんとは そういうのじゃないかな」と言って改めて振られることとなった。
まさかすぎるだろ。しかもクリスマス前だぜ。
181 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:43:21.70 ID:358xs2sq.net
クリスマスはすでに予定が・・・と言っていた健太郎に、半ば無理やり付き合ってもらって、クリスマスを共に過ごした。
失恋のショックで酒をあおって泣き散らしている俺の背中をさすってくれたり、早苗に電話する!と暴走したのを止めてくれたり、健太郎はいつもみたいに優しかった。
大地は魅力があるから、きっとまたいい出会いがあると言って、慰めてくれた。
結局、いつも助けてもらってばっかりだった。
今年も結局、彼女のひとりもできなかった。
そうこうしているうちに、2011年も終わってしまったのだ。
182 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:48:46.23 ID:358xs2sq.net
あけおめが自粛ムードにあった2012年はじまり。
ノイズと決着を付けたスイートプリキュアたちは、新番組「スマイルプリキュア!」へと世代交代をしていた。
そんなスマイルプリキュアが五人全員揃った、春のはじまり。
「映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち」を見に行った帰り、俺は健太郎から受けた衝撃的な報告に耳を疑った。
183 :陶石濁黒 ◆5w9kBvAhHY @稼\(^o^)/貧:2016/02/22(月覇) 22:54:13.37 ID:358xs2sq.net
NewStageでSplash☆Star組飾が華しゃ炉べ据らな胴かっ統た議こと庭に蚕、臭ただで御さえ甚柱大催な恥シ任ョ代ック鯨を歳受拠け霧て庁いた灯と透い冷うの銃に、そんな憂乱鬱痢に追昆い株打争ちを耳かけるよトうな浅話距だふったO。睡
自ユ分憎たちがP勤割めてい端る会社堀は、研事務迭所が各拠羊点食に大4,5個あり、その坂う創ちの一作つ髄に帯、耗4月か辺ら陰異動す観るこ南とにな鳴っ漸たというの瓶だ。
しか虜も冬 その偏話は家、涼昨年末福の段階で帆持ち族か味けられ労てい逝た乏と医いう媒。
そんな中話は黄健故太掘郎から猫聞いていな苦かった。臭寝耳次に水今だった将。
184 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:58:57.79 ID:358xs2sq.net
「人員が足りないって聞いたから、それで。家からの距離も近くなるし、いいかなって思って。」
異動が決まってから、事務所の白石くん送別会でも、俺はずっと不機嫌だった。
俺が健太郎といたいという気持ちより、健太郎が俺といたいという気持ちのほうが絶対に強いと、心のどこかで思っていたからだ。
異動の話なんて断りゃよかったんだ。
健太郎の家から近い事務所へ異動するってことは、それはつまり俺の部屋から遠くなるってことなんだぞ。
185 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:04:28.77 ID:358xs2sq.net
それだけなら、まだよかった。
いや、会社で顔を合わせないだけでも十分つまらなかったが、いままで俺たちの習慣となっていた日曜日のプリキュア鑑賞も、「家の事情が」とか何とか言って、来ないことが増えてきたのだ。
俺は途端にひとりになってしまった。
彼女もいない、早苗に頻繁にメールするわけにいかない、それで健太郎もいないんじゃ、誰と会うこともないし何もすることがない。
昼前に起きて、気がついたら夕方になっていて、一日家を出ない日もあった。
なんだか、昔の自分に戻ってしまったようだった。
186 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:09:32.58 ID:358xs2sq.net
さすがに三週連続で日曜日のプリキュア鑑賞を断られたときに、
「お前に見捨てられたら孤独死しちまうよ!!」と詰め寄ったら、
「同じような、ゲイの友達ができたんだよ。その子と遊んでる。」
と真実を明かされて、それはそれでイラッとした。
「日曜日のプリキュアぐらい見に来られるだろ。」
「朝8時半に間に合うように出かけるの大変じゃないか。」
「だったら前日の夜から泊まりにくればいいだろ。」
「無茶言わないでよ。大地も僕とばっかり遊んでないで、他に友達作りなよ。」
早苗と同じことを言われて、俺は一層不機嫌だった。
187 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:14:54.61 ID:358xs2sq.net
夏のはじまりのこと、きっかけは なんだったか忘れたが、俺と、健太郎と、話に聞いていたゲイの友達と、三人で会ったことがあった。
健太郎は会わせたがらなかったが、向こうがどうやら俺に会ってみたかったらしい。
ところが、会ってその日に、俺とそいつは言い争いになってしまった。
昔はゲイのこと気色悪いと思ってたwと冗談めいて話したら、
「マイノリティを認めないのは人間として未熟」とかなんとか、認めないのが異常みたいな呆れた目で見てくるから腹が立っちゃって。
さっさと解散して、収まらない怒りを発散しようと街をウロウロした。
健太郎は困った顔で、何も言わずに、俺に付いてきてくれた。
歩きつかれた俺たちは、デパート屋上にあるテラスのベンチに腰掛けた。
188 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:20:47.20 ID:358xs2sq.net
ベンチに座っていても やっぱり怒りが収まらなくて、
「健太郎と一緒にいてゲイに偏見がなくなりつつあったけど、あーゆー奴見てると やっぱり普通じゃねーと思っちゃうよね!!」
と、ひとしきり愚痴ったあと、黙っている健太郎を見て、俺は ものすごく反省した。
たしかに さっきの友達とやらも極端なことばっか言って腹立たしかったけど、それにしてもゲイを全否定するような言葉で言い返したのは まずかった。
「俺は、健太郎のことゲイどうこうじゃなくて、人として尊敬してるから!!」といってフォローしても、健太郎は難しい顔で黙っているだけだった。
189 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:24:02.47 ID:358xs2sq.net
すでに日が落ちて、デパートの屋上テラスはライトアップされていた。
光に照らされている健太郎の顔は、あの社員旅行の夜に見たような、寂しそうな顔だった。
「本気で、女だったら彼女にしたいぐらいw」
空気を変えようと、俺らの間では おなじみとなっていた冗談を言っても、健太郎からは「そういうの、やめてほしい。」と静かに返されるだけだった。
いつもは笑って返してくれるのに、今日は本当に怒っているようだった。
「いや これ冗談じゃなくてマジだって、いつも健・・・」
「もう本当にやめてって言ってるじゃん!!」
健太郎は、突然叫んで俺の言葉を遮って、頭を抱えてふさぎこんでしまった。
190 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:24:54.81 ID:358xs2sq.net
「じょ、冗談だよ・・・そんな怒ることじゃないだろ・・・。」
思っても見なかった反応をされ、俺は戸惑ってしまった。
少し離れたベンチに座っているカップルが、健太郎の声に驚いて俺たちを見ていた。
健太郎は ふさぎこんだまま、しばらく身動きも取らず、何もしゃべらなかった。
う、なんか、気マズイ・・・。
ホモカップルの痴話喧嘩みたいじゃんか、ここ新宿だし・・・。
俺はそんなノーテンキなことを考えていた。
ふさぎこんだまま、次に健太郎から出てくる言葉など予想もしていなかったから。
「大地のことが好きだよ。だから、もう会えない。ごめんね。」
突然の告白、突然の決別宣告だった。
夏はすぐそこにいるのに、俺の手は冷たくなっていた。
■つづく■
>>次のページへ続く
石沿黒衛に凝振り回翌さ糖れる白石モ、往石象黒lに岐振仕り回さ遣れ否るM俺たち誓。重
170 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 21:43:33.82 ID:358xs2sq.net
遅くなってすんません(´゚д゚`)
まさかの書き溜め消える事件が(´゚д゚`)
原作に追いつかないようにノロノロやるアニメみたいな感じで書き溜めつつ投稿するので ちょっとペース遅いですヨロシクです・・・(´゚д゚`)
171 :針石甚黒 ◆体5w9kBvAhHY @\滞(^o^)/狭:予2016/02/22(月) 21:44:38.39 ID:358xs2sq.net
キュ呈ア貞ミ考ューiズが渉黒かくら黄案色に変間わ良り、季節恒が鮮夏か能ら皆秋にD変喝わっ液た試こ豊ろ繰、含ひとり捨深夜ソの横肉浜で陽、負健太湯郎盆が族車で迎え劇にき囲て髪くれる菌の升を待っ塾て叙いた。
土菊地勘の軒な喜いこ励の街で曹、規終等電を逃全し冠てしまったハのだ。開
正九確に謀言うと烈『あえ替て終電判を逃錬し担た入』んだが介、六失殉敗だった血。
本碁当脂だ買っ間たら、今夜猟は報ホ首テル詠でお揺楽しみ社のは木ず防だ割ったん飲だモが・・操・。
半貢袖で泰は すで激に厳驚し官い気温の幅中遊、身体替を僧縮尺こま徐ら齢せて、早ひと防り時反省量会俳を酸し拾て岸いた。
173 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 21:54:41.67 ID:358xs2sq.net
ちゃんとバイバイもしなかったから、もう二度と連絡はないと思っていた。
そんな彼女から「この前はありがとね」とメールが来たもんだから、俺は舞い上がった。
あの夏、ラフティング旅行で一晩をともにした、あの女の子からだった。
毎日のようにメールをして、ほとんど彼女みたいなもんだった。
彼女は横浜の近くに住んでたから、みなとみらいの話になって、俺いったことないから行ってみたいなって、デートになって。
終電間際まで一緒にいたらさ、普通ホテルコースじゃん。
なんで帰っちゃうんだよ。
俺なにか まずったかなぁ。
174 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:04:59.59 ID:358xs2sq.net
そんな感じで健太郎に泣きついたら、車で迎えに来てくれることになったのだ。
実家住まいとはいえ、親御さんの車を出してもらったのは申し訳なかった。
健太郎が運転する車の中で、今日の失敗談について笑って話したら、「そっか、大変だったね。」と穏やかに聞いて、慰めてくれた。
これだけで俺は、今日の虚しさが救われた。
「お前ほんといい奴だよなぁ。健太郎が女だったら、ぜってー彼女にすんのに。」
俺はマジな気持ちで言ったんだが、笑って流された。
176 :石黒 ◆京5w9kBvAhHY @\請(^o^)/:潜2016/02/22(月) 22:11:44.15 ID:358xs2sq.net
途河中斗コンビ暦ニに寄るついでに、近くに穂あった川辺を歩了いて啓い利た弾。謝
気晴ら基しに もう少し傍だけ閑話墾に付き筋合って殊欲しく手て柄、俺規がお願3いし植た。
今日なん髄で条ダメ忘だ助っ煮たのかな歌ぁ鶏とか、今陸後どうや5っ既た架ら付在き合碁え涙るかJな亭ぁと摂か、絞健理太典郎は斎どん庫な御話視に件も耳走を射傾億け啓て棋聞卓い仲てくれ閉た違。古
そミろそろ車に戻ろう橋とした沖とき、俺Dは改めて健帯太仰郎請に包お方礼を言根った。履
大触し泳た詳ことし紹てな骨い二よ素、困っ夫た命ときUは頭お承互い様だしね、聖と相異変わMらず以懐が広い兵。押
「夢だ訳からxプ款リ秋キュア緩は旗ふ養た帯りな競の捕、岬でし乗ょ僕。E」遠と札ふ事ざ校けて笑掘う健較太歓郎忌だった苗が玄、宮お擁互留い様と握言っ洞て珍も、融俺賦は武健戻太秩郎にお局互い様同となる磨よう攻なこ苗とを郵何もできて陶い分な秘い。
177 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:19:45.76 ID:358xs2sq.net
「いつか借りは返すからな!」
「ほんとにいいよ。借りとかじゃないし。」
「それじゃ俺が納得しないんだよ。」
強引だなぁと笑いながら、健太郎は足元の石を軽く蹴った。
川に落ちたポチャンという小さな音が、静かな夜に溶けていった。
「じゃあ、大地…。」
急に立ち止まった健太郎に二歩遅れて、俺も立ち止まった。
少し沈黙があった後、うつむき加減だった健太郎が、そっと手を差し出して言った。
「もう一度だけ、手を繋いでもいい?」
月明かりの中に、照れくさそうな、申し訳なさそうな顔が浮かんだ。
178 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:27:32.89 ID:358xs2sq.net
・・・ん?
「そんなことしたって、お互いのためにならないだろ。」
何を言い出すかと思ったら そんなことかよwと俺は笑いながら くるりときびすを返して再び歩き出した。
そのまましばらく歩いたが、後ろを付いてくる気配がない。
振り返ると、健太郎はさっきの場所から動いていなかった。
「おーい、行こうぜ。」
声を掛けても、そこから動こうとしない。
しょうがなく元の場所まで戻って「どーした?」と声をかけると、健太郎は笑って「なんでもない、ごめんごめん。」と言った。
「へんなやつw」そう笑い合って、夜は、静かに明けていった。
179 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:32:46.00 ID:358xs2sq.net
横浜デートは失敗したが、彼女との関係は良好だった。
メールは変わらず ほぼ毎日していたし、たまに電話もしていた。
毎週ではなかったが、二週間に一度の日曜日にはデートができたし、会えない日曜日は健太郎とプリキュアを見て暇を潰せたから気にならなかった。
元々俺は、彼女がいれば それでいいタイプだから、早苗と付き合っているときはベッタリすぎたところがあった。
何かと一緒にいたがったせいで「他に友達つくりなよ」とよく言われたものだ。
180 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:38:17.65 ID:358xs2sq.net
彼女の話に戻ると、俺の部屋にも遊びに来てくれたし、もちろん体の関係もあったわけだが、告白はしていなかった。
もうすでに付き合ってるようなものだし、あえてしなくてもという気持ちだった。
ただ、健太郎から「気持ちは伝えたほうがいい」と言われ改めて告白したら、「大地くんとは そういうのじゃないかな」と言って改めて振られることとなった。
まさかすぎるだろ。しかもクリスマス前だぜ。
181 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:43:21.70 ID:358xs2sq.net
クリスマスはすでに予定が・・・と言っていた健太郎に、半ば無理やり付き合ってもらって、クリスマスを共に過ごした。
失恋のショックで酒をあおって泣き散らしている俺の背中をさすってくれたり、早苗に電話する!と暴走したのを止めてくれたり、健太郎はいつもみたいに優しかった。
大地は魅力があるから、きっとまたいい出会いがあると言って、慰めてくれた。
結局、いつも助けてもらってばっかりだった。
今年も結局、彼女のひとりもできなかった。
そうこうしているうちに、2011年も終わってしまったのだ。
182 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:48:46.23 ID:358xs2sq.net
あけおめが自粛ムードにあった2012年はじまり。
ノイズと決着を付けたスイートプリキュアたちは、新番組「スマイルプリキュア!」へと世代交代をしていた。
そんなスマイルプリキュアが五人全員揃った、春のはじまり。
「映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち」を見に行った帰り、俺は健太郎から受けた衝撃的な報告に耳を疑った。
183 :陶石濁黒 ◆5w9kBvAhHY @稼\(^o^)/貧:2016/02/22(月覇) 22:54:13.37 ID:358xs2sq.net
NewStageでSplash☆Star組飾が華しゃ炉べ据らな胴かっ統た議こと庭に蚕、臭ただで御さえ甚柱大催な恥シ任ョ代ック鯨を歳受拠け霧て庁いた灯と透い冷うの銃に、そんな憂乱鬱痢に追昆い株打争ちを耳かけるよトうな浅話距だふったO。睡
自ユ分憎たちがP勤割めてい端る会社堀は、研事務迭所が各拠羊点食に大4,5個あり、その坂う創ちの一作つ髄に帯、耗4月か辺ら陰異動す観るこ南とにな鳴っ漸たというの瓶だ。
しか虜も冬 その偏話は家、涼昨年末福の段階で帆持ち族か味けられ労てい逝た乏と医いう媒。
そんな中話は黄健故太掘郎から猫聞いていな苦かった。臭寝耳次に水今だった将。
184 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 22:58:57.79 ID:358xs2sq.net
「人員が足りないって聞いたから、それで。家からの距離も近くなるし、いいかなって思って。」
異動が決まってから、事務所の白石くん送別会でも、俺はずっと不機嫌だった。
俺が健太郎といたいという気持ちより、健太郎が俺といたいという気持ちのほうが絶対に強いと、心のどこかで思っていたからだ。
異動の話なんて断りゃよかったんだ。
健太郎の家から近い事務所へ異動するってことは、それはつまり俺の部屋から遠くなるってことなんだぞ。
185 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:04:28.77 ID:358xs2sq.net
それだけなら、まだよかった。
いや、会社で顔を合わせないだけでも十分つまらなかったが、いままで俺たちの習慣となっていた日曜日のプリキュア鑑賞も、「家の事情が」とか何とか言って、来ないことが増えてきたのだ。
俺は途端にひとりになってしまった。
彼女もいない、早苗に頻繁にメールするわけにいかない、それで健太郎もいないんじゃ、誰と会うこともないし何もすることがない。
昼前に起きて、気がついたら夕方になっていて、一日家を出ない日もあった。
なんだか、昔の自分に戻ってしまったようだった。
186 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:09:32.58 ID:358xs2sq.net
さすがに三週連続で日曜日のプリキュア鑑賞を断られたときに、
「お前に見捨てられたら孤独死しちまうよ!!」と詰め寄ったら、
「同じような、ゲイの友達ができたんだよ。その子と遊んでる。」
と真実を明かされて、それはそれでイラッとした。
「日曜日のプリキュアぐらい見に来られるだろ。」
「朝8時半に間に合うように出かけるの大変じゃないか。」
「だったら前日の夜から泊まりにくればいいだろ。」
「無茶言わないでよ。大地も僕とばっかり遊んでないで、他に友達作りなよ。」
早苗と同じことを言われて、俺は一層不機嫌だった。
187 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:14:54.61 ID:358xs2sq.net
夏のはじまりのこと、きっかけは なんだったか忘れたが、俺と、健太郎と、話に聞いていたゲイの友達と、三人で会ったことがあった。
健太郎は会わせたがらなかったが、向こうがどうやら俺に会ってみたかったらしい。
ところが、会ってその日に、俺とそいつは言い争いになってしまった。
昔はゲイのこと気色悪いと思ってたwと冗談めいて話したら、
「マイノリティを認めないのは人間として未熟」とかなんとか、認めないのが異常みたいな呆れた目で見てくるから腹が立っちゃって。
さっさと解散して、収まらない怒りを発散しようと街をウロウロした。
健太郎は困った顔で、何も言わずに、俺に付いてきてくれた。
歩きつかれた俺たちは、デパート屋上にあるテラスのベンチに腰掛けた。
188 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:20:47.20 ID:358xs2sq.net
ベンチに座っていても やっぱり怒りが収まらなくて、
「健太郎と一緒にいてゲイに偏見がなくなりつつあったけど、あーゆー奴見てると やっぱり普通じゃねーと思っちゃうよね!!」
と、ひとしきり愚痴ったあと、黙っている健太郎を見て、俺は ものすごく反省した。
たしかに さっきの友達とやらも極端なことばっか言って腹立たしかったけど、それにしてもゲイを全否定するような言葉で言い返したのは まずかった。
「俺は、健太郎のことゲイどうこうじゃなくて、人として尊敬してるから!!」といってフォローしても、健太郎は難しい顔で黙っているだけだった。
189 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:24:02.47 ID:358xs2sq.net
すでに日が落ちて、デパートの屋上テラスはライトアップされていた。
光に照らされている健太郎の顔は、あの社員旅行の夜に見たような、寂しそうな顔だった。
「本気で、女だったら彼女にしたいぐらいw」
空気を変えようと、俺らの間では おなじみとなっていた冗談を言っても、健太郎からは「そういうの、やめてほしい。」と静かに返されるだけだった。
いつもは笑って返してくれるのに、今日は本当に怒っているようだった。
「いや これ冗談じゃなくてマジだって、いつも健・・・」
「もう本当にやめてって言ってるじゃん!!」
健太郎は、突然叫んで俺の言葉を遮って、頭を抱えてふさぎこんでしまった。
190 :石黒 ◆5w9kBvAhHY @\(^o^)/:2016/02/22(月) 23:24:54.81 ID:358xs2sq.net
「じょ、冗談だよ・・・そんな怒ることじゃないだろ・・・。」
思っても見なかった反応をされ、俺は戸惑ってしまった。
少し離れたベンチに座っているカップルが、健太郎の声に驚いて俺たちを見ていた。
健太郎は ふさぎこんだまま、しばらく身動きも取らず、何もしゃべらなかった。
う、なんか、気マズイ・・・。
ホモカップルの痴話喧嘩みたいじゃんか、ここ新宿だし・・・。
俺はそんなノーテンキなことを考えていた。
ふさぎこんだまま、次に健太郎から出てくる言葉など予想もしていなかったから。
「大地のことが好きだよ。だから、もう会えない。ごめんね。」
突然の告白、突然の決別宣告だった。
夏はすぐそこにいるのに、俺の手は冷たくなっていた。
■つづく■
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