2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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「娘さん下さい!」って言いに行くww
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178 :以、名無にかわりVIPがりします:2009/06/04(木) 16:02:49.15 ID:4QDc0c6v0
な検査の末断。

部の打撃、もしくは高度のストレらか・・

本的原因は分からなかった

後者であれば『突発的失聴と言っ、最近だと歌の浜あゆみな そうなったよな。

抵は肩耳だけらしいが稀に両耳に訪れるこもあるようだ

ついてような人には こ型は はこで何をっているときに聞こえなくったのか、分姿しいで明確だ、五歳のユにその判断ない

目はく変わらない娘が声を聞き取るこくなっているなんてと。

ひどく落ち込み自分を責め

共働であったが故に娘てあげられなかった接的原因でいことまを責めたとう。

にこら どうやって生をしていけばいい・・

最悪の行にもうとしたらいが それを思いとどまらせのはユウだったみい。


180 :以下、しにかりまVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:04:28.81 ID:4QDc0c6v0
貯金と別れたからの養育費。そし親の稼ぎで生活は成りってはいたが 如何せん精に限界だっ

娘に何を話しかけても反してくれ

っかく二人で生活スタートしたにと・・。

のない日はボーと映画見ることがなったようだ。

生の頃属していた映究会。社会人、そして主てからは見るも少西くなった映画。

意気揚々と見るのでなくらいやる気がなかたという。

ま心中をしようかと考えながら眺めるこが多かったと言ってた。


る日、ホラーを見ていう。内容なんて頭に入てこただーっと眺めるだけ

こにふと腕に重みを感じたという

おもむろに首を曲げるとユウがしみついてい


184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:07:26.14 ID:4QDc0c6v0
険しい顔をしている・・が視線はテレビ画面。

「ユウ?どうしたの?」

当然話しかけても答えはない。

ないはずなのに「こわい」と答えたそうだ。

幼稚園生が見るには恐ろしい映像が流れているのだ。怯えて当然だ。

映画館なんかでカップル(笑)がホラーなんかを見て彼女が彼氏の腕にしがみつく、そんなベタなシーン。まさにその状態。

怖いから誰かを頼りたい。ユウが頼ったのは紛れもない・・母親だった。

母親はユウを泣きながら思いっきり抱きしめたという。

この子には私しかいない。そんな当たり前の考えが当たり前に出来なかった自分を情けなく思う気持ちと娘を愛おしく思う気持ち。一気に押し寄せたんだと思う。


それから映画を見るたびにトコトコとユウは母親の傍で眺めていたという。

理解しているいないは重要じゃなかったと母親は言う。

そして休みの日は決まって一緒に映画を見るようになった。

ミュートにして、字幕だけを二人で追ったという。

娘と同じ目線でモノをみるようになった。

さらに凄いことに、母親はユウの映画に対する理解の有無は問わずに娘と見る前に一度ビデオを見て字幕を全て書き写し振り仮名を付けた紙を用意したという。

今の映画好きは母親譲りだったんだなw





190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:14:07.56 ID:4QDc0c6v0
小学校は普通小学校に入学をした。

障害者に対するある程度の理解と内容があったからだった。

それに将来的に「ろう者」と位置づけられるか「難聴者」と位置づけられるかは今のところどの小学校に通ったかで分類されてしまうらしい。これは母親の意向が大きかった。

小学校に入学。

低学年1〜3年までは学校の対応も そしてユウ自身の勉強も順調だった。

昨今大学の講義で見られるノートテイクはなかったが黒板に書かれた文字、そして教科書を目で追えば十分だった。

しかし四年になると勉強の複雑化からクラスに追いつけなくなり軽度のイジメが起こった。

いずれは起こる事態だと母親は そこまであたふたしなかった。イジメもひどくはなく担任からの注意で収まる程度だった。

しかし勉強がダメ。

担任も大変面倒見がいい人だったのだが限界はある。

そして五年生にあがると同時に俺より一年先に例の塾に通いだす。


204 :以下、名無しにかりまVIPがお送りしま2009/06/04(木) 16:21:22.93 ID:4QDc0c6v0
しかし一向されない

渡され学習表には「ています」「」なん書かれてるものいまいち納得が来ない。

まぁ、酷もんよ。当だっもの、

ユウの母親は気の弱い人なうと思ったの自身もきたくないとも言わないので通を続行せた。


そし沿て一年が経・・未だに四年生の範囲が終わっていなさすに母は辞めうとったと言う

六年になり四月分のを払ってまったで五月から会をしよっていた

に俺が登場だ。

「じゅくい」

の一言で母親は満いう

それに自めた娘の姿に感動のあまり倒れそうになったもw

塾から帰っくるたびに俺のこを話していたと


ていて正直こっぱずかしった

学校も出来るならば公立に行かかったよ

害に対る訓練の充実を重すべだということから ろ学校った

そして今に


206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:23:06.88 ID:4QDc0c6v0
俺は一時間弱話を聞いていたと思う。

人の話をダラダラと聞くのは好きなほうではないのだが聞き入った。

もっと詳しく聞かせてほしい気持ちもあったが「ユウの方は平気かしら?」という母親の一言で俺が何しにここに来たのかを思い出した。

「すいません!」と言ってユウの部屋に戻った。

「終わった?」

机を見るとユウの頭が乗っていた。

近づいても気づかない。

そっと傍に寄って見た。

「すぅ・・すぅ・・」

と小さな寝息を立てている。

あちゃ・・寝ちゃったのかよwと思いそっとテキストを手に取った。

指定した問題の先もこなしていた。

丸付けすると ほぼ満点。

俺が教えていない範囲の問題も ほぼ満点。

文法、知識的な部分を除いてはね。


209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:27:54.82 ID:4QDc0c6v0
ここで疎い俺は気づいた。

考えてみれば英語を教えてなんて おかしな話なわけで。

映画を英語字幕で見ることも出来るし結構難しい英語のテキストもなんなくこなしていたしね。

家庭教師なんてのは俺と会う口実だ、たぶん。

(自意識過剰でさーせんw)


ユウは好意以上のものを俺に抱いているのではないかと・・。

でも同時に無理だと思っていた。

歳が離れている。

これは表面上の言い訳。

本当は、俺はこの子を支えてあげられるほど強くないってこと。障害を理解するのとは別の話だ。



しばらくするとユウが目を覚ました。

机に押し付けられたほっぺたが赤くなっていた。


212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:30:27.12 ID:strTKhqnO
やばい泣ける

仕事中なのに





213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:31:12.37 ID:U0heHJxiO
久しぶりの良スレで涙腺崩壊しそう…


215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:32:12.34 ID:4QDc0c6v0
俺は おもわず笑ってしまった。

「ねてた?」

「うん」

俺はテキストを彼女に渡す。

「せんせがこないからたよ」

「ごめん」


俺は彼女に帰ると告げた。

いつものように玄関まで見送ってくれた。

普通は会話をして帰って行くんだけど俺は無言だった。

一度だけ後ろを振り返った。

ユウの姿はない。しかしすぐに何かを抱えて戻ってきた。

「せんせ、これ」

その日はバレンタインデーの数日前。白い包装に包まれたチョコだった。

「ありがとう」

いつも以上に口をはっきりと開けユウにお礼を言った。

生まれてこの方バレンタインチョコなど貰ったことが ほとんどない俺はここでテンションマックスwwになって然るべきところ。

でもこの時は重かった。例え義理チョコだとしても。

ユウは俺の言葉に照れたように笑う。

「せんせ、きょうもありがとう」

「うん」

いつもなら手を振って帰るのに それ以上は何も答えずに玄関を出てしまったのを思い出す。


219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:33:40.44 ID:4QDc0c6v0
家に帰って中身を見た。

『リンツには負けるけれど・・』と小さなメモが。

確かにw

すこし苦かった。でもおいしい。甘くなくていい。

しかし何故か心は晴れない。

考えても無駄だと その日は眠りについた。


225 :以下、名しにかりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:36:14.54 ID:4QDc0c6v0
俺は次の日曜ら家庭師のバイトを休うにな

転職先を見め忙しくなるとユウは言った。

ユウに会うとが出来気持ち的に。

仕事見つける動もみせていた。

ろそろ貯金もやばい・・。

しかしてもやっぱり探すだけで応募しはしなかった家で引きこもることがくなった。

相もず付き合っていた彼女とは数回会うけ。

っても お顔もた。

性欲なんも彼女に対してわかず飯を食ってはっていくだけ

仕事は順調」といわも「まぁ」と答えるだけ。


沿でgdgと過て年も変わり桜もった五月。

ちょと時作ってくれとメールで寄た。宿

俺は渋承諾した。

近く喫茶店で待ち合わせを使


227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 16:40:34.45 ID:4QDc0c6v0
「せんせ」

ユウはいつも俺より早く到着している。

「どうしたの?」

「しんろのことてそうたんがあるの」

ユウがそう言うと近くに座っていた他の客が数名俺達の方を見るのが分かった。

「だいがくに、すすむのか?」

「よねんせいはむり」

「どうして?」

「はやくしゅうしょくしておかあさんをらくに」


就職・・。痛い響きだった。

それ以上に気になったのが周りの視線。

構わず続けた。




>>次のページへ続く



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