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「娘さん下さい!」って言いに行くww
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384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:41:39.32 ID:5Vo7qgyE0
弟と親父に期待


386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:42:19.26 ID:VneAmMgQ0
親父が頼みの綱だな


390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:43:10.92 ID:4QDc0c6v0
「おう」

「なんだよ彼女連れかよw」

そういう弟にユウはお辞儀をした。

「うるせー。早くいれろ」

「うーっす」

そして玄関に行くと親父が出てきた。

「おお、家に若い女の子がくるとは!!」

親父はしゃぎすぎだw

ユウはまたお辞儀をする。

奥で母親が覗いているのが分かった。

「母さん!!母さん!!」

親父が母親を呼ぶ。

渋々出てくる母親。

「ただいま」

母親は無表情のまま何も言わない。

「彼女のユウちゃんです」

玄関先に揃った家族に紹介をした。


399 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:45:54.52 ID:4QDc0c6v0
「はじめまして。ユウといいます」

ずっと車の中で練習していた台詞。

「ちゃんといえてる?」って何度も尋ねてきた。発声なんて気にする必要ないのになw

「初めまして。男の父です」

なんかキリっとなりやがった親父w自重しるw

そして「お茶用意するからおいでおいでー」と父親と弟はリビング入っていく。

しかし母親は立ったまま。


416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:51:23.99 ID:4QDc0c6v0
「なんだよ」

俺と母親の間の空気を読んだのかユウが困った顔をする。

すると母親は手を前に持っていった。

手話だった。

『初めまして。私の名前は○○です。よろしくお願いします』

これを手話でやった。

このやろー。

俺は笑顔を堪え切れなかった。

あの時ほど母親に対して愛のこもった怒りを感じたことはなかった。

ユウの顔にも満面の笑みが零れた。

普段俺の前では滅多に使わない手話を母親に見せた。

『初めまして。ユウと言います。お邪魔します』って。

靴を脱ぎあがる。

「練習したのか?」

母親に尋ねる。

「知っていただけ」

ツンデレをやるには歳が行き過ぎているだろw

でもこんな母親が大好きだ。


425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りしま:2009/06/04(木) 17:52:37.41 ID:GPdo5KO20
>>416
眼から海がでる





430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:53:06.36 ID:56qdsGZX0
>>416
カーチャン(;∀;)


432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:53:27.58 ID:aEOH/5HG0
>>416
あれ?目から水が

カーチャン


434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:53:33.43 ID:+LKYTCjz0
>>416
かあああああちゃあああああなんんんんんんんん!!!!!!!!!


419 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:51:57.50 ID:7rCwVWFd0
え、何、ツンデレ?


422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:52:29.28 ID:gQtTEool0
今会社なんだぞ!

泣かすな!!!!!!!!!!!!!


424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:52:37.29 ID:8ZVjQBoT0
母のツンデレに萌えた・・・

両親いい人だなぁ


426 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:52:38.59 ID:VneAmMgQ0
かぁちゃん、見事


427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:52:39.03 ID:grKZlmFL0
母親!!!

泣かすなっ!!!

仕事中やばいだろ・・・


429 :以下、名無しにりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:52:49.12 ID:n21Fc0D50
う…


433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:53:32.30 ID:k5Jwtlun0
一気に(´;ω;`)ブワッ


435 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:53:51.41 ID:4w4Y4tHHO
かぁちゃんにイライラして本当にすみませんでした


436 :以下、名無りましてVIPがお送ます:2009/06/04(木) 17:53:52.17 ID:ELC9DZnrO
さんが夜なべして




439 :以下、名無しにかわりましVIPがおりします:2009/06/04(木) 17:54:20.73 ID:iOY5c51ZO
ゃん(;ω;)


440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:54:41.07 ID:fmRN/6fjO
やっぱりカーチャンは偉大だな


444 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:55:58.67 ID:4QDc0c6v0
父親も弟も初めは驚いていたが すぐに慣れてくれた。

弟は空気を読まず「手話教えてw」なんて言っていたので張った押しておいた。

ユウもユウで簡単な手話を教えていた。

夕飯を食べ終えると弟は部屋に入り父親はビールを片手にだべってテレビを見ながら寝てた。

ユウは風呂に入っていた。


「ユウちゃん、いい子ね」

「ああ人一倍な」

「ごめんなさいね」

「気にするな。誰もが同じ反応する」

「結婚考えているの?」

「急になんだよw」

「あんたも30近いじゃない」


この時はまだ20後半になったばかりなのにw


445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:56:00.93 ID:u/Yt9AV50
でも母ちゃんからしたら息子に苦労せずに幸せになってもらいたいから そういう態度になっちゃったんだろうな


446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:56:00.92 ID:o5gp7EuV0
カーチャンの悪口言った奴出てこいやあああああああああああああぁぁぁぁ!!!


450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:57:26.70 ID:iC3d8Mh1i
>>446
すいませんでした


456 :婿、名無しにかりまVIPがおします:2009/06/04(木) 17:58:37.03 ID:4QDc0c6v0
稿では30過ぎて結婚い人な

支えてあげられるの

いちゃい。俺はビールの缶を潰

「分ない・・」

こに風上りユウ西が顔を出した。

母親の貸し寝巻きに身を包み頭をスタオルで拭いている。

湯に漬かって満足げ情。

俺は一息つ

してきしてを傍に呼んだ

ちょこんるユウ

スタオルの上から俺は彼の頭をでた。

「母ん、前撤回だ。何が何でも彼女を幸せたい」


親は一度頷いて風呂」と言て去っていった

ユウョトとしていた。

て俺の顔を見る。


「なんでもない

か」

「ゆっくりきた?

もちかっ


の笑顔いんだわ


458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:58:50.67 ID:FYKxOUeCP
ああああああこれで幸せにならなかったら嘘だよなあああああ


459 :以下、名しにかわましてVIPがお送ります2009/06/04(木) 17:58:59.56 ID:VneAmMgQ0
そろ定

>>1よ、今以上に幸せ


460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:59:25.82 ID:n3f0eTj7O
もう俺は目から汁が出てしまっている・・・


467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 18:00:37.74 ID:4QDc0c6v0
次の日には もう帰ることにした。

まだ大学生のユウを連泊させることに気が引けた。

昼には出て観光をして帰った。

帰りの退屈な東北道。

隣にユウがいれば飽きなんてのはないがな。

「せんせ、しあわせものたね」

俺は運転しているので前も向かなくてはいけない。

だから なるべく大きき口を開けて話した。


480 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 18:03:41.08 ID:4QDc0c6v0
「どうして?」

「すてきなかぞく」

「そうかな?」

「うん」

「ユウのおかあさんもいいひとだろ?」

「うん」

ちょっと無神経だった。

父親のいないユウ。兄弟のいないユウ。

『家族』が羨ましかったんだろう。

「ユウと出会えことも幸せの一つだ」

わざと見えないように喋った。

「なに?」

答えずに俺はユウの頭を撫でた。

片手運転だったけど構わない。混雑もしていなかったし。

何も言わずに撫でた。

ユウもそれ以上何も言わなかった。

しばらくするとユウの頭がすっと落ちる。

寝てしまったようだ。

俺は手をどけて前を見据える。


俺はこの子を幸せにする。

絶対にだ。




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カテゴリー:人生・生活  |  タグ:感動・泣ける話, 結婚, すっきりした話, 純愛, 胸キュン,
 

 
 
 
 
 

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