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幼馴染の男の子の話
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80 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:00:12.33 ID:aFMMewx00
最後は冗談っぽく書きました。

今思い返すと、圭子あんな手紙もらって困っただろうな・・・・

圭子から返事が手短にきて


ほんとに健介君が大好きなんだね。

応援してるから がんばってねー。

結果は報告してね。


っていう内容でした。


81 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:01:26.35 ID:aFMMewx00
さて、こうやって、健介に告白する事になった私。

相変わらずチャリで健介の家の前をうろうろしたりしても、健介に偶然会うことはなかった。

今考えると、ほんとうにストーカーだった。

健介に偶然あえる事を願いながら、でも家に訪ねていったり電話する勇気はない。

ほんとに意味がわからない状態だった。


82 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:02:34.42 ID:aFMMewx00
思えば、幼稚園から中学までずっとクラスは違うことはあっても 学校は同じだったので、半年も健介とあわないって事はなかったな。

せいぜい夏休み期間ぐらいかな。

なんだか寂しいな。

高校生になって どうなってるんだろう?久々にあいたいなー。って本気で思うようになってしまった。


83 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:03:26.78 ID:aFMMewx00
健介に告白すると決めたものの、健介には会えない。でも、直接連絡する勇気もない。

どこかで偶然あえないかと願うばかりな私は、ずるい。

ムシがよすぎるのはわかってるけど、その頃の私にはどうする事もできなかった。


84 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:04:11.93 ID:aFMMewx00
もう寒くなった12月のクリスマス近い頃、近所の本屋兼レンタルショップに行った。

そこで、中学の時の同級生とあった。

残念ながら、健介ではなかった。





85 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:05:44.26 ID:aFMMewx00
カズ君だ。

健介と家が歩いて一分ぐらいで、しょっちゅうつるんでたカズ君。

カズ君は同じクラスになった事はあるけど、あまり話したことがない。

でも、このチャンスを逃すと、健介とあえる可能性はかなり低くなる。

思い切ってカズ君に声を掛けた。

ゆみ『おひさしぶり。元気してた?』

カズ『おー、ひさしぶりやねー』


86 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:06:45.12 ID:aFMMewx00
その後、普通なら他愛もない話しをするだろうけど、私は焦って いきなり聞いた。

ゆみ『あ、あの、あのね、健介とは今でも一緒に遊んでる?』

カズ『うん、ショッチュウ。週末は大体どっちかのウチにおるよ。健介がどうした?』

ゆみ『ちょっと話したいことがあって』

カズ『なになに???・・・まあいいや。帰ったら そのまま健介んとこ行って伝えとくよ。電話させたらいい?』

ゆみ『うん、できたらお願い』

カズ『ういーす。あいつ、意外ともてるな。(ニヤニヤ』

ゆみ『そんなんじゃないってーー(ほんとは思いっきりそんなんやけど・・・)』

カズ『わかったよー。んじゃ帰ったら言っとくよー』

そういってカズ君はチャリで帰っていった。


87 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:07:40.21 ID:aFMMewx00
この時代はまだ個人情報なんとかも うるさくなく、卒業アルバムみれば普通に電話番号と住所は載っていた。

だから、健介もうちの番号は すぐにわかるはず。

私のうちまでチャリで10分

カズ君(健介)のうちまで、チャリで20分

カズ君が健介に直接言いにいくとなると、その直後に電話くるかもしれない。

私は必死にチャリをこいだ。

冬なんで寒かった。でもこいだ。

汗が出てきた。

多分、あの時が生涯一番早くチャリをこいだと思う。

必要以上にドキドキした。

これはチャリを必死でこいだせいではないかも。


88 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:08:30.95 ID:aFMMewx00
家にかえりついた。

お母さんが私の息遣いと焦りようをみて、ビビってた。

『と、友達・・・から・・・でん・・わ・・・くる・・・から・・・・ハァハァ』といって、子機を握り締めて自分の部屋にいった。

お母さんが飲み物もってきてくれた。やさしい。

でも、部屋にいられると電話どころじゃないので、すぐに追い出した。

ずっと子機を握り締めて待った。

チャリに乗ってるときから、動悸がとまらない。

ずっと心臓がドキドキしている。


89 :名も無き被検尿774号+:2012/07/02(月) 14:09:21.05 ID:aFMMewx00
うすぐ家にくころ。

介にすぐ伝てくんかな?そま二人で遊ぶのかな?すぐに電話あな?

ぐに話があ確証はかったけどっと受話もっった。


90 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:10:07.71 ID:aFMMewx00
帰り着いて30分たった時、着信音が鳴った。

この時が今考えても人生で一番ドキドキした瞬間かもしれない。

一回深呼吸して、2コールなった時に通話ボタンを押した。

電話の相手は親戚のおばちゃんだった・・・・orz


91 :無き検体774号+:2012/07/02(月) 14:10:58.23 ID:aFMMewx00
母さんと電話かわった。

話に・・・・・

15分ても お母さおわい。

私は無言でお母さ前に腕を組んで仁王立ちた。

お母さんがちに気ついたので、電使たいて事ジェスチャで伝えた。

かあさんはゴメてジチャーをし、すぐに話きってくれた

さん、私にはつもしい。

て、握り締めて屋に戻った


92 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:11:37.98 ID:aFMMewx00
部屋に戻ってドアを閉めた途端に着信音がなった。

びっくりして電話を落としてしまった。

そして、子機の電池が抜けてしまった。

いれようとしても、手が震えてなかなか入らない。

焦ると余計に入らない・・・


そうこうしてるうちに、一階でお母さんが電話にでた。

健介でありませんようにって祈った。





93 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:12:26.82 ID:aFMMewx00
『ゆみーー、電話よーーー』と大きな声で1階から呼ばれた。

平静を装って1階にいったけど、お母さんは必要以上にニヤニヤしていた。

『男の人からよ。』って電話を渡された、ものすごく恥ずかしかった。

すぐに保留ボタンを押して、自分が持ってる子機に電池を入れ、子機に転送して、自分の部屋に入った。

ドキドキしながら通話ボタンを押した。


94 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:13:29.16 ID:aFMMewx00
ゆみ『も、もしもし・・』

健介『おー、久しぶりやなー。元気か?』

ひっさしぶりに聞くいつもテンション高めの健介の声。なんか少しだけ涙が出そうになった。

健介『ん?どした?カズから聞いて電話したけど。』

そこで、自分から電話してといいながら、涙こらえてるうちに も・もしもし・・ しか話してない事に気がついた。

声を聞いたら、会いたくなってきた。

最初は電話で告白しようかと思ってたけど、会うことにした。

ゆみ『あのね、ちょっと話したい事あるから、今からあってくれん?』

健介『なんやどうしたー?ま、暇やけん どこでもいくよ。ゆみんちの近所、公民館の横に公園あるやろ。あそこまでいくぜー。んじゃー』

そういって、一方的に電話きられた。


95 :名体774号+:2012/07/02(月) 14:14:12.80 ID:aFMMewx00
尿て、今電話で少し話す沿ようかなとか最思ってたけどうなう、あとにくなってきた。

対に今日告白してやるって逆に使合いが入ってた。

介のうちから公園までチャ0分。

れまでに用意して公園までいなければ


96 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:15:03.49 ID:aFMMewx00
服はどうしよう?一番お気に入りの服は洗濯したままだった。

しょうがないので選んだ。時間がかかった。

髪型はへんじゃないかな?

高校生なので 少しぐらいお化粧したほうがいいのかな?

お化粧なんてまだしたことないから、結局しなかった。


97 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:15:54.67 ID:aFMMewx00
いろんな事考えて用意してると、電話をきってから20分経過していた。

やばい、健介もう公園ついたかな・・・待ってるかな・・・

そう思いながら階段を下りて1階にいき、玄関にでた。

『今から電話の男の子にあうの?がんばってきなさいよ。』

おかあさん冷やかしかと思ったら、真顔で言われた。

西川きよしみたいに、両手でこぶしつくってた。

私の焦りようで なにか気がついたんだろうか?

『ちょっと出てくるね、すぐ戻るよ』と笑顔でお母さんに言って家を出た。

なんだか、お母さんに勇気もらったみたいでうれしくなってきた。


98 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:16:32.34 ID:aFMMewx00
公園まですぐ近くなんで歩いていった。

そこを曲がれば公園って所まできた。

いったんとまって、深呼吸を3回した。

1回じゃ足りなかった。

久々に健介に会う。

中学卒業してからだから、9ヶ月ぶりぐらいかな?

曲がり角を曲がった。


99 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:17:14.76 ID:aFMMewx00
公園の入り口にチャリがあった。おそらく健介のだろう。

でも、健介がみあたらない。

公園の中も見渡してみた・・・・

よく見渡してみると、遊具のウンテイで懸垂をしているゴリラがいた。

健介だwww


100 :名も無き被検体774号+:2012/07/02(月) 14:18:02.58 ID:aFMMewx00
中学の時、授業中に空気イスしたり、握って握力鍛えるやつを授業中やってて先生に没収されたりしていた。

相変わらず脳みそまで筋肉やなぁと思ったら緊張がほぐれてしまった。

懸垂している背後からダッシュして肩でぶつかった。

バランスをくずしながら健介は着地した。




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