146 :144 :2006/05/14(日) 03:23:35
当時
自分R 26歳(会社員)
彼女S 24歳(派遣事務)
浮気相手W 26歳(彼女の会社の社員)ちなみに俺の元友達
浮気相手の彼女T 25歳(営業)
もう2年前の話になるが俺の仕事は製造業の技術者です。
当時結構忙しく海外(台湾、香港)への出張も多くなかなか休みが無かった。
ちょうど季節は今時分GWが始まる前の出来事
ちょうど現地据付立ち上げ時期で、異常な忙しさだった
彼女とも ろくろく出かけられなかったが ほぼ同棲状態で毎日顔は合わせていた
ほとんど夜中帰りで、彼女は不満そうだったが 謝りつつ今の仕事が一段落つけば、旅行にでも行こうと話していた
仕事も佳境に入り4月の初旬から台湾へ出張となり ほぼ一ヶ月帰ってこれないと彼女に話し、GW旅行の予約をお願いし出張へと出かけた。
147 :144 :2006/05/14(日) 03:29:14
現地は予想以上のトラブル続きで、製品の不具合が発生し 現地では対応できないため、日本へ急遽帰ることになった
帰った直後から会議が始まり、彼女にも電話できないまま 夜中の12時も過ぎようやく方針が決まった。
会社から帰る途中 彼女に電話しようか迷ったが着くのが2時は過ぎそうなので、面倒くさくなってタクシーで寝てしまった。
運転手さんに起こされ眠い目を擦りながらポケットの鍵を探り自分のアパートの階段を上った。
鍵を開けて自分の部屋に入ろうとしたが さすがに彼女も寝てるからと思い直し、そっと扉を開けた
廊下の電気の薄明かりでベッドが見えた時
何かおかしい?ん?二人いる?
どうもベッドには二人寝ているように見えた
廊下の電気を消して そっとベッドに近づくと仲良く抱き合いながら寝ている彼女とWの姿があった
「こりゃどう見ても浮気だよな・・・・で相手はWだよな・・・しんどいな~取り合えずお茶でも飲もう」
と思い、居間でコーヒー飲みながらタバコすってると、ついうとうとし始めて そのままソファで寝てしまった。
朝誰かトイレに立つ音で目が覚めて、何でか飛び起きた
トイレから出て居間に来ようとしてるのが分かると 何でか俺がどきどきしたw
頭の中が整理がつかず取り合えずなんて言おうと思ってると扉が開き彼女が居間に入ってきた。
149 :144 :2006/05/14(日) 03:32:17
彼女「・・・・!!え!なんで!いつ?くぁwせdrftgyふじこ」
俺「あ、え、・・・おはよう・・」
しばらくの間 沈黙が続いた時
部屋から「どないしたん?はよコーヒー入れて~な」と かなり暢気なWの声
俺「コーヒー飲みたかったら いれたるから居間においでw」
W「え?ちょっS誰?ていうかくぁwせdrftgyふじこ」
急いで部屋から出てきて俺を確認したW
俺「俺眠いから布団空けてくれる?コーヒー入れとくから」
このときは もうどうでもいいから寝たかった
W「ちょっと待って違うねん、マジで聞いてくれ 昨日会社で飲み会があってな、それで近くのお前の家に Sに無理いうて泊めてもらったんや」
俺「抱き合いながら俺のベッドでお泊りかいなwもうええから 俺は取り合えず寝る、お前ら仕事は ないんかいな?あそういえば 今日は土曜か・・・」
何かWが必死に言い訳してるが彼女は呆然と俺を見ていた
俺は取り合えず自分の部屋に入り鍵を閉めて「うるさい寝かせろ」といいベッドに入った
中途半端に暖かいベッドから眼鏡を外してスタンドに置くとき ゴミ箱から使用済み近藤さんが こんにちはをしていた。
頭の中で「はいはいご苦労さんやね」と思いながら取り合えず 寝ることにした。
151 :144 :2006/05/14(日) 03:36:22
起きたら12時ぐらいだった。
あんまりよく寝れんなと思いつつ 携帯確認すると上司から電話があった。
電話かけ直すと大体段取りついてるから今日明日は休めという事だった
憂鬱な状態で しばらくベッドに座ってると彼女とWの声が聞こえてきた。
「なんかややこしいことになってるな」と思いつつ部屋から出てみるとWと彼女が喧嘩腰で話していた
俺の姿を確認すると彼女が
彼女「御免なさいお願い許して一緒に寝てただけやねん もうしないから」
俺「ベッドの横のゴミ箱は掃除したほうがいいよS」
彼女「!!!・・・・」
ここで泣き出した。
俺「Wよ、んでどうするの?取り合えず俺はTさんには この事実を伝えるよ」
W「・・・・頼むそれだけは やめてくれ、お前 俺が今年中に結婚するの知ってるやんか 俺が悪いのは十分分かってる、でもTまで巻き込まんといてくれ 頼む、な一生のお願いや」
俺「はいはい、じゃ取り合えず呼ぶから おとなしく待ってな」
と言うと いきなり掴み掛かる勢いで こっちにくるので慌てて 自分の部屋へ避難し鍵を掛けてTに電話した。
ちなみにTとも普通に友達として仲がよかった。
Tに電話をすると びっくりしつつも
T「そっか、最近 時々 夜に電話でんときがあったから、おかしいなとは思ってた 今からいくからW引き止めといて」
Wは相変わらず扉の前で叩きながら喚いていた。
152 :144 :2006/05/14(日) 03:38:30
Tの家は10分ぐらいの所だったので しばらくすると 家のチャイムがなった。
Wが慌てて玄関に行くと同時に俺も 部屋から出て玄関へ
俺「いらっしゃい」
T「ここも久しぶりね お邪魔するわ」と他愛も無い会話をしながらWを横目に居間へと案内した。
Tの姿を確認した彼女は、何も言わないまま呆然としていた
Wも頭を抱えたまま廊下で座り込んで黙り込んでいた。
T「黙ってたら わかんないでしょ、取り合えずこっちへ来て事情説明してくれる? それとも もうなにも言うことはないの?」
W、彼女「・・・・」
俺「ま、疑いようのない証拠もあるんだけどね、Tには悪いけど俺はSともWとも縁切るつもり。
このまま結婚するのか分からないとは思うけど俺 結婚式には出られないわ」
T「そうね私も結婚式には出れそうにも無いわw」
と微笑みながらWの方を見た
T「Wなんか言うことある? 何にも言わないなら さっさと帰るわよ 今から関係者へお詫びの挨拶もしなけりゃならないんだから。」
ここで彼女がようやく口を開いて
彼女「Tちゃん ごめん私が悪いねん、だから もう一回ちゃんと みんなで話し合おうよ 結婚 簡単にやめるとか言わんといて」
俺は内心Tの性格から考えると、これは確実に逆鱗に触れたなと思っていた
154 :144 :欠2006/05/14(日) 03:41:42
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156 :144 :2006/05/14(日) 03:45:03
静かになってTと俺は黙って俯いていた。
俺が「じゃ そろそろ送るわ」というと首を横に振り 涙を流していた。
その日は一日お互いの仕事のこととか結婚の破棄ののこととかを話して 晩御飯だけ一緒に外に食べに行って彼女を送って帰った。
久しぶりに一人で夜ベッドで寝ようとすると、張り詰めてたものが取れたように涙が出てきた。
その後もWとSは必要に俺とTに弁解してきたがTは両親に話し婚約破棄
俺も荷物を彼女の実家に送り着信を拒否して連絡を絶った。
たいしたこと無いけれど これが俺の人生最大の修羅場w
159 :恋人は名無しさん :2006/05/14(日) 03:47:28
>>144
ほんとに ほんとに乙でした。
あなたもTさんも毅然とした態度でかっこいいよ。
幸せになってください。
160 :恋胆人は名籍無武しさん襲 :2006/05/14(日) 03:48:08
>>144
彼綿女と良は済どれぐ性らい厄付昨き合ってた稿の?
162 :144 :2006/05/14(日) 03:50:02
>>159
ありがとw
今日プロポーズしてOK貰ったので興奮して寝れないんだよねw
ちなみに相手はTですw
>>160
2年半ぐらいかな
171 :144 :2006/05/14(日) 03:57:34
みんなありがとう
結果的にあいつらが浮気してくれたお陰でTと結婚できるので呼んでもいいかな?と思ってるけど こないだろうねw
172 :恋人は名無しさん :2006/05/14(日) 03:58:08
>>144
おめでとう、二人ならきっと互いを大切にしてあげられますよ!
お幸せに!
173 :恋人は名無しさん :2006/05/14(日) 03:59:33
>>144
SとWの浮気は、何時からだったんですか?
あと、その後の言い訳部分を詳しく伺いたいです。
175 :144 :2006/05/14(日) 04:07:50
>>173
ん~なんかよく分からんが
Tと俺は結構仕事が忙しかったので割と前から お互い相手が仕事で忙しいときに浮気してたみたいなので厳密には分からないw
言い訳ね~ あんまり厳密には憶えていないけど ありがちな台詞は一通り聞いたよw
寂しかったとか、体だけで本当に すきなのは貴方とかw
Wの言い訳でTがもう一回ひっぱたいたことがある。
「俺の気持ちは お前にある、Sを抱いているときにも お前にあえない寂しさから、お前を思い出しながら抱いてた」
往復びんたしてやれば よかったと言っておりましたがw
177 :恋人は名無しさん :2006/05/14(日) 04:14:04
>>144
おめでとう。お幸せに。
で、その後のWとSとは一切関りなし?現状とか知ってたら知りたい
179 :144 :2006/05/14(日) 04:17:56
>>177
ん~1年ぐらいは連絡あったけど それ以降はしらんのですw
180 居:144 茂:勲2006/05/14(日役) 菓04:21:45
んじゃ肖寝献る敏
みんマなあ塑りが採とう幻w