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山でありえない体験をした話
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17 :名無しさん@おーぷん :2015/06/04(木)13:21:36 ID:apV
こわい


18 :無し@おーぷ :2015/06/04(木)13:21:45 ID:0ST
面白


19 :名無しさん@おーぷん :2015/06/04(木)13:42:25 ID:ofo(主)
結局、B子の様態が回復するまで俺らは休憩になった。

女子達はB子の周りに集まって「大丈夫?」「骨折なんかな?」とか行っていて

山岳姫と山岳について かなりガリ勉していたC男の二人が話し合っていた。

C男の両親も昔は登山をしていたらしくテストも俺らの中で最優秀だった

だから意見求めて山岳姫に呼ばれたのだと思う


俺らはというと、女子たちの飲み物を用意したり、ブルーシートを広げたり、変に呑気になっていた。

いや内心パニックになっていたがB子に近づくことは許されないし、女子達が妙に団結を深めてしまっていたので「助けを求められたら全力で動こう」と言うスタンスに切り替えていた。


途中会長が「クマって木に登るかな?」と言い出した。

俺らは「登るんじゃなかったかな?」「く、クマ居ましたか?」と聞くと

チラッと盗み聞きしていたのか、今回の山岳にかなりノリノリ&肉体改造に成功していたD男が会長に何かアイコンタクトを送った。

ものすごくジッと「言うな!」と言う感じだった。

会長「いやなんでもないよ、ごめん」と謝る。



そんな不可解な状況になっていると、山岳姫が「ちょっと何人かこっち来てー」と呼んだ。

俺らと、女子の方から6人ほど山岳姫の元へ集まった。


山岳姫「やっぱりB子さんのあの足は異常だと思うの」


みんな「ですよね」と分かり切った表情で話を聞いていた。


山岳姫「救援を呼びに行こうと思うの

私たち無線機持っていないし、あの様態のB子さんを動かすわけには行かない。

かといって私たちが動かないと事は進まないから」


皆の顔が真剣になって行く。


山岳姫「今C男君と話したけど、多分私たちは此処ら辺にいる。

もう少し行けば目的地に着く。

あれならすぐ横を進んで山道に出てもいいと思うわ

今きた道を戻るよりは確実に早いはずなの。」


皆「・・・あの」「あれ?」と声があがった。


山岳姫が提案したルートは少し変だった。

と言うのも、山岳姫が説明したルートと今きた道を戻るのは差がなさそうに見えていた。

アレコレ結構説明してくれたんだけど、微妙に納得できなかった。


山岳姫「あ、あの変な場所通らないで済むのよ」


その言葉で全員大きく納得した。

確かにあの変な地蔵地帯を通るのは嫌だった。だからそう提案したのだろう。

その時は俺はそう思っていた。






22 :名無しさん@おーぷん :2015/06/04(木)13:50:32 ID:5Lj
続きマダー?


23 :名無@おぷん :2015/06/04(木)13:52:32 ID:ofo(主)
>>22
まなき溜めないのと、意外どういったれだたか忘れいる所が多く

怪奇現ころは覚ていだけど。

結構 山岳姫が発言いるけどもしかし他の女子部員だったもする所も

あとカットして時間か



28 :名無しさん@おーぷん :2015/06/04(木)14:02:31 ID:ofo(主)
その後、山岳部のメンバー3人とC男、まだ経験が浅いからと誘拐されていた残りのE子計5名が救援を呼びに行くグループになった。

本当は散歩的な登山とは言え、初登山の初心者である俺らも帰される予定だったが流石に会長と俺は反対し、男手があったほうがいいだろうと認めてもらった。

見た感じD男も行きたそうにはしていたが「お前らみたいな男に任せられない」とギャグみたいなことを言って残ってくれた。

山岳姫「私はこの中で一番経験あるし責任あると自負している。だから残る」

そう言ったあと、救援を呼びに行くグループが一度集まって話し合った後、出発した。


再びB子の周りに女子や山岳姫が集まっている感じで、蚊帳の外の俺らは少し離れた所で辺りを見渡していた。

またしても意識を失うと言うか思考が停止するか、先ほどみたいな状況になったのかもしくは危機感が無くなり暇を実感し始めたのか、俺はボーッとし始めた。

会長「おい、オレ君どうした?」

そこでハッとした。いつの間にか俺は立ち上がっていた。

山岳姫に思わず相談すると「斜めの場所にいるから感覚がおかしくなっているんじゃないの?」と軽く言われた。

ただ右足が歩き出そうとしていた気はしていた。


男グループに戻ると、会長とD男が何かをコソコソ話し合っていた。

二人は俺に気がつくとその話をすぐにやめた。ちょっと仲間はずれにされイラッとはしたが、すぐにどうでも良くなり再び座り込む俺。


会長「うーん……、ちょっと山岳姫さんに会いに行ってくる」


今度は会長が立ち上がり、山岳姫の元へ。


山岳姫のそばに行くと会長はB子さんに「大丈夫?」と声をかけた後、山岳姫さんの小声で何かを伝えて二人は少し離れた場所へ行った。



30 :名無ん@おーぷ2015/06/04(木)14:11:18 ID:ofo(主)
会長と、山岳姫が「えっ」と言った顔をした

こで長が何かを話姫は頷いてい

こで会長走りってきて


長「何もしていないのアレだから、すこし立って辺りを見渡し」と提案してきた

D男のがすぐにち上がり、俺も後にた。

残った女子ちが「えー何やっているのよ」と、状況に慣れきたのか笑って


会長男なレディーは守

と数人の女子が笑う。会長は突然キザな男子を演じてナンパする人有名った

それをこん気で発動させたのは、会長なの配慮だっのかもしれな


、三人がB子を中心に少し離た所たち、漠然と周囲をいるけだった。一応東西南北を意していらが見ていない方向は山岳姫が見ていた


木と岩しないい景色が数分続いていた。だ何かが動いた瞬間、すぐに注できた俺は何だあれといた物を確認する。


確実かがコッチ見ていた。そらく人だ

当時は視力に自信たしくまで見えるつもりだったのが、そおそらく人な物体』のて全然やしない


!!


もの大声山の中に山岳姫が響き渡った。

でハッとするとは木に激突しながらこう

ンで壁に突しながら歩き続けていんなじなアホなである。



32 :名無しさん@おーぷん :2015/06/04(木)14:13:54 ID:PLK
これは会長が都合よくオカルトを知ってるポジションか?




33 :名無しさん@おーぷん :2015/06/04(木)14:14:16 ID:ofo(主)
>>32
ネタバレだけど、そういう訳ではなかったよー



37 :名無しさん@おーぷん :2015/06/04(木)14:19:18 ID:ofo(主)
俺は振り返ると、結構な距離の場所に居た。

会長と山岳姫と二人ぐらい女子が追いかけてきていた。

会長が言うには、俺が突然「人がいる!」と言って走りだしたらしい。

ただ斜めな山に従って走っていったので、俺は敢え無く木に激突したらしい。

それを見て思わず皆笑ったらしいが、俺は木にぶつかりながらも腕を振るし「おーい」とか言っているしで、だんだんやばく感じて見に来たらしい。


俺はまったく覚えていない事を山岳姫たちに伝えた。

デコには血が滲んでいたので結構ゴリゴリしていたらしい


俺「あれ?てかこの木だけ少し変じゃね?」


俺は木を撫でていると変な違和感に気がついた。

木の至る所を引っ掻いたような後があったのである。

ただゴリッと言うより、ガリッと言う感じで浅く彫刻刀で削ったみたいな感じでもある。


で、普通なら気が付きはしても大して違和感なんか抱かないんだけど、そんな状態の傷跡が木の上の方にまであるわけ。

明らかに身長が2mあっても届かない所にも無数に引っ掻いた後があった。


そこで俺の頭の中に何か嫌なイメージが流れる。



38 :名無しさん@おーぷん :2015/06/04(木)14:30:08 ID:ofo(主)
俺が必死に木を引っ掻きながら上まで逃げようとしているのよ。

で下を見ると無数の黒い塊、目の部分だけポッカリと白い穴の人型が手招いている。

俺は息を荒あげながらドンドン木を登っていこうとする。爪を立てて。


ただ、そんなイメージを思いながらも意識はハッキリとしていた。

でも指先から血が垂れていた。しかし爪は折れていないし痛みもない。深爪だった覚えもない。


会長と山岳姫は顔を見合わせて、俺以外の皆をB子の元へ帰らせた。

帰った他の皆は木の違和感を見て「うーん・・・」と悩ましい顔をしていた。


会長「俺君さ、黒い人見なかった?」


そこで本当に僅かな時間忘れていた『おそらく人な物体』の事を思い出し告げる。


俺「た。確かに……色は黒でした……」


それに顔は分からないけど、容姿を思い出してくる。

一言で言うとナマハゲ。

一頭身のでかい顔に頭から藁を被ったようなナマハゲ。

両手に包丁は握っていない。


会長「さっき、熊のこと聞いたじゃん……、俺も多分そのナマハゲみたいの見た」


山岳姫「言わなかったけど、私も見ているの。他の子も言っていないけど、何か見かけているみたい」

会長「D男は見ていたようだね。口に出すのは災の元と言っていたけど」


その後、俺はイメージの言を伝える。

そうすると木の傷跡が爪で引っ掻いた跡に見えてきて、だんだん呂律が回らなくなってきた



39 :モンゴル侍◆RSbo4ukU6BVd :2015/06/04(木)14:31:29 ID:jcs
ドキドキ


43 :名しさん@おーん :2015/06/04(木)14:39:45 ID:ofo(主)
会長岳姫「他の木てみる言っ、結構な囲の木を確認った

は絶対そのを皆にすなとわれて、皆の帰され

D男は事態をていたのか「前呼ているね?気をつけろと背中をパンパンと叩き、俺のくに居れるとになっ


はウィッ(もししたら弁当用のおり)できとりあず綺麗た。爪のには血はり込んでいなか。と言う血だとは思うのだけど、サと拭きれた。


の後、心配てくた女員さんが二人ほど来てくれて、サンドイッチれたりした。

たぶんらわすためだークルの話とかをいた

B子は落ち着いたらしくついていて、今他の三人が様子を見てしい。

に来た変なの見えのですけどー」と、明らかに探るよ笑顔訪ねてきたが、

俺もD男も「いや見てないなぁ…西」「俺はぼーっとしてて」とて誤た。


と山岳姫は結構な数の木していて、木の前止まって見上げしていた。

分10本見上げいたと思う。





>>次のページへ続く





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