おぉ、反応が笑
皆さんありがとう。
ゆっくり書いていきます。
発端は、俺が小さい頃から通ってた道場(某拳法)にお姉さんが見学に来たんだ。
その時俺は黒帯取ったばかりで子供に基礎を教える手伝いしてた。
そしたら見たことない女の人が道場の入り口に立ってて、様子を伺ってる風だった。
先生「見学ですか?」
ずぃっとデカくて強面オールバックの先生が女の人の前に立った。
これ、子供と見学に来た人にやると子供泣くからやめた方がいいとおもうんだけどなぁ。
でも、お姉さんは元気良く
お姉さん「あ、はい!習ってみたくて!」と言った。
見た感じ20〜24くらいの人だから、いやはやなんと肝が座ってるんだろうと当時は思ったもんで。
俺もとりあえず子供の指導に戻ったんだけど、若い女性の見学なんてそうそうないからチラチラ見てた。
見た目は目鼻立ちのハッキリした美人。
例えると難しいけど、今の国生さゆりからシワを全部失くした感じ。
綺麗な人だなぁとは思っていたけど、その程度。
一目惚れとかじゃなくてその時はその程度の印象だった。
で、子供の指導を終えたところで先生に呼ばれたんだ。
先生「おい、俺。この人に基礎を教えてあげなさい。」
俺「え、えぁ?俺がですか??」
ちなみに俺はcowcowの多田に似てるから仮に多田としておく。
お姉さんは仮にさゆりとする。
お姉さん「さゆりです!よろしくお願いします」
俺「あ、どうも。多田です。よろしくお願いします」
当方、彼女は居たことあっても同年代に留まり、年上の女性との会話など6コ上の姉貴くらいしか経験がなかった。
とりあえずドギマギ。
俺「あ、後ろの方で教えますんで、こっちにどうぞ」
さゆり「はい!」
結構、元気がいい。美人系の顔立ちだから凛としていて様になる。
でも、美人であればあるほどこっちは緊張するわけで、ドモリながらもとりあえず座り方、礼の仕方、突き蹴りの基礎を教えてみた。
上手く教えれたかはわからない。というより記憶がない。子供とは訳が違います先生…orz
その日はそれで終わって帰った。
で、オカンに報告。
オカン「へぇ!そんな子が入ってきたの??」
ちなみにオカンも拳法やってて、その日は仕事で休んでた。オカンは3段、マスターズの型の部で3年連続全国大会出場の猛者です。ノリはいいけど怒らせたら怖い。
俺「うん。大学生か社会人なりたてくらいじゃないかな?とりあえず基礎教えたから後はオカン、頼むわ。多分、あの感じなら続くと思うから」
オカンは嬉しそうだった。大人の女性で続けてるのはオカンだけで、道場のビックマム、もとい、子供の指導担当大臣だったからだと思う。
ちなみに道場だとオカンは怖い。
案の定、さゆりさんは道場に通うようになった。
元気は相変わらずだけども、気迫が段違いだった。気が強いのか、とりあえず弱音は吐かず練習も徹底的だった。
半年後には帯に色も着いて動きも見栄えするようになっていた。
と、入会から8ヶ月くらい経った12月かそこらのある練習の日、俺とさゆりさんは先生に呼ばれた。
ちょっと一服と休憩。
22時20分くらいに書き込むから質問あったらどうぞ。
あ、ちなみに今は成人してますんで、タバコは合法です。