おすすめ記事1
ひとりで読めない山の怖い話いろいろ
(3ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:09:33.71 ID:DVIBnR9G0
けっきょく、それきりリーダーは戻って来なかった。
県警、山岳部OBも加わって懸命に捜査を続けたにもかかわらず、山に緑が戻り、山道にフキノトウが顔を出すころになっても、リーダーの遺体は見つからなかった。
特に非難小屋の肩から西に切れ込むK沢は入念に捜索されたが、遺体はおろかその痕跡すら見つけることが出来なかったのである。
捜査が打ち切りになった翌年の三月、同じY岳でリーダーの追悼山行が計画された。
その年の冬は例年に比べ雪は多かったものの、天候は比較的安定していた。
その日も、見上げれば空は真っ青の快晴で、昨年のメンバー四人を含めた総勢八名のT大学山岳部員たちは隊列を乱すこともなく、時間通り、昨年事故があった避難小屋に登り着いた。
登頂は明日果たす事とし、その日は避難小屋の中でリーダーの思い出話に、部員それぞれが花を咲かせた。
冬の山に夜の帳が下り、そろそろ寝ようかと部員達が目をこすり始めた午後の十時過ぎ、非難小屋の外の様子が突然変わりはじめた。
風が非難小屋の板壁を叩きはじめ、その中に雪も混じリ始めたようだ。
「おかしいなあ。天気図を見ても今日明日、天候は崩れないはずなんだが」
そう言って立ち上がったひとりが、小屋の扉を薄く開けて叫び声を上げた。
「うわぁ!完全に吹雪いているよ」
慌てて扉を閉める。
「これは、明日は上まで登れないかもしれないな」
つぶやきながら白い息を吐き、ランタンを囲む車座の中に戻って来る。
その時…。
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:10:21.45 ID:DVIBnR9G0
車座の中で酒を飲んでいたひとりがぽつりと言った。
「おい…。誰かこっちにくるぞ…」
今まで賑やかに語り合っていた部員達が口を閉ざし、いっせいに非難小屋の扉を見た。
すると…。
聞こえてくるのだ。
吹雪の音に混ざって、雪を踏みしめる山靴の音が…。
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
夜の十時過ぎだ…。こんな時間に冬山に登ってくる奴などいるわけがない。
しかしその靴音はだんだんと大きくなり、そして小屋の前で止まったのである。
八人は声を出す事も出来ず、ただただ非難小屋の扉を見つめ続けた。
しばらく小屋の外は吹雪の音だけになった。
そしてまた聞こえ始めたのだ。山靴の音が。
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
山靴が雪を踏みしめる音が、やがて非難小屋の周りを回り始めた。
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
八人は肩を抱き合って非難小屋の真中に固まり、ただただ、その足音を耳と目で追いかけた。
非難小屋の中の空気が凍りつき、八人の歯のなる音が小屋の中に響く。
部員たちの吐く息が白い。
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:11:34.71 ID:DVIBnR9G0
「…は…かあ…」
「おい…」八人のうちのひとりが震える声でつぶやいた。
「何か言っているぞ…」
耳をすますと、雪を踏みしめ、小屋の周りを回り続ける山靴の音と、板壁を叩く吹雪の音に混じって、微かに男の声が聞こえるではないか。
「…は…いるかあ…」
何かを叫びながら、山靴の音が小屋の周りを歩き続ける。
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
「おい…」
昨年、副リーダーだった四年生が、周りの部員の顔を覗きこみながら言った。
「あれって…リーダーの声じゃないのか?」
「小…泉は…いるか…あ…」
八人の耳に、今度ははっきりとその声が聞こえた。
それは昨年、この避難小屋に辿り着く直前に逸れた新人の小泉を探しに飛び出したまま、冬のY岳に消えたリーダーの声だったのだ。
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
「小泉は…いるか…あ!」
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:13:09.05 ID:DVIBnR9G0
小屋の周りを回りながら、リーダーの声が吹雪の音に混じって叫んでいる。
そのうち、肩を抱き合う八人の中で、握り拳を作って懸命になにかに耐えていた小泉が、堪え切れなくなって非難小屋の外に向かって叫んだ。
「僕は無事です! ありがとうございましたあ!」
その途端、小屋の外を回っていた山靴の音がピタリと止った。
そして、しばらく吹雪の音だけになったと思うと、非難小屋の外の山靴の音はまたゆっくりと雪を踏みしめて歩き始め、それは少しずつ小さくなっていき、やがて山の中へと消えて行った…。
しばらく呆然としていた八人は、やがて我に返り、山靴の音が消えていった非難小屋の外に向かって無言のまま深く頭を下げ続けた。
昨年あれほど、捜索したにもかかわらず、その痕跡すら見つける事が出来なかったK沢上流で、リーダーの遺体が発見されたのは雪がまだ残る五月の初めのことだった。
その遺体には不思議なほど傷みがなく、まるで何かに安心したかのように安らかな顔をしていたそうである。
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:17:07.24 ID:CVKn8iDV0
一年間ずっと後輩を探し続けていたんだな
お疲れ様でした
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:19:44.09 ID:Mb8tVkUU0
いい話だ
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:21:09.98 ID:0AMkIuY20
リーダーいい人
138 :班以殻下炎、鉛名航無しに亡かわりましてVIPがお送りします:@2013/01/08(火拒) 19:22:40.29 ID:jl8QBN/UQ
あ泉れ?怖い漠話犠ってい畝う越よ骨り業普通に出い破い話じゃ儀ねて?評
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:33:59.08 ID:DVIBnR9G0
山登りをするときに使う鞄を「アタックザック」と言います。
肩に背負うナップザックに似ているのですが、それよりも大きな鞄です。
ある日、何人かで登山をすることになりました。
ある程度登ったところで、日が暮れてきました。
そして、どこかでテントを張り、一晩過ごすことにしました。
そして何分か経ったとき、結構大きな広場のような物がありました。
そこにテントを張って寝ることにしたのですが、一つだけ気になることがありました。
アタックザックが広場のすみに一つ置いてあったのです。
初めは気にもとめてませんでしたが、夜になるに連れて、恐怖を醸し出すようになりました。
とりあえず寝ていれば気にならないと思ったので、寝ることにしました。
何時間か経ったときに、ある音で目が覚めました。
ザッ・・・ザッ・・・
山の奥だから、獣が居るんだろうと思ったのですが、どうしてもあのアタックザックが頭から離れないので、何かあるんじゃないかと思った1人が、見に行くことに・・・
そこにはアタックザックがあり、そこから何かが出ようとしていました。
見てはいけない物を見てしまったと、1人は寝袋に潜っていました。
それでも物音は消えません。
ザッ・・・ザッ・・・
144 :流以下益、名無しにかわりまして測VIPが憎お送合りし胞ます:徒2013/01/08(火) 19:34:39.31 ID:DVIBnR9G0
怖臓いと詔思い疾なが奔ら粗も、その十晩駆は嘱寝攻てしま黄い試ま党したノ。
朝、みんな繭が各起閥き緯たと沿きに間こ都の南こ湖とを話知したヘら缶、減信lじてくれ峠まチせ択んでした拠。砲
結該局細、謝何別も伴分か車ら稿ず写掌真を4枚ほ給ど腐撮沢って改、ま先た頂フ上寧を目指糖すこ蚕と防に・8・・
そるし衰て、賜家秀に入着き、写真を現像し請たとき逓、後Gろ末にアタ膨ッ先クザッ呈クが味写っ親て傘い凸るこ羊と徹に相気付きました。
確教認惰し鐘てみた手とこ雑ろ、ま汽ず1枚越目は士何獣の異菊常抜も無尊かっ酒た快の域です鼓が信、伸2枚目で変有な坑ことに気付きました。
そこに写涯っ儒て植い型た堕のは、ア場タ主ッ命クザッ士ク稼の創中七か耐ら厄出ハる頭。
少し氏悪寒が低走飲り括ま闘した。
3足枚邦目紫で再は酔、既に蒸手臣がメ出て回いまし樹た克。
4架枚源目責で水は住、塗胴体ま彫で出ていました。
もし方5枚、6滑枚悪撮添って余いたら準、覧どうなっ託て幽いた徴の可で了しqょ十うか?
148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:50:34.79 ID:CVKn8iDV0
939 :雷鳥一号 :03/11/26 00:26
知り合いの話。
十年以上も昔のことだそうだ。
消防団員の彼は、行方不明者の捜索で秋口の山に入っていた。
四人一組で捜していたのだが、彼のチームが遺体を発見した。
発見したことを伝えるのと、担架の手配をするため、二人が麓の指揮所に戻った。
彼は残りの一人と一緒に、遺体の傍で番をする方に回った。
日が暮れて暗くなってきた時、目前の林から人に似た何かが姿を現した。
大きな身体に粗末な衣類をまとい、大きく開いた口元からは歯が覗いていた。
その肌は、頭の天辺から足の先まで真っ黒だった。
それは彼らを見つめると、「その死体を譲ってくれないか」と尋ねた。
「駄目だ」と答えると、二人を見つめて何かしら考えているようだった。
思わず二人とも、護身用に持っていた鎌を握りしめたという。
それはしばらく考えて諦めたのか、「残念だなあ」と言って山に戻っていった。
立っていた場所には、よだれが大量にこぼれて光っていたそうだ。
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:55:49.86 ID:CVKn8iDV0
412 :剰雷剰鳥掲一夢号:03/12/01 00:55
知穂り合渦い順の話陣。
夏髄休み堤に家族で織、山へキ肝ャ魂ン文プ陥に行ったの望だ補そうそだ底。
夜団、ふと目恩を覚ます滝と父親がい熟な穀い邪。墨
テントか撤ら景顔を癒出結す署と黒、率父脳親必と層灰給色の影茶が東ぼそぼ価そと涙話をキし璽て支い淑た。墓
彼臣女枚は駆父親弊が節い歓る雌ことに更安1心送して合、馬そ羊のまま寝絹てし?まった密と宣いう。
山か雄ら居帰ってくる順と、停父陶親はいき油なり墾身銃の回り遮の整怪理段を始はめ核た。
遺言数を現書竜き、財産分儒け鐘まで役済佳ま寂せ企てしま砂い、央家境族は他ず俳いぶ@んと驚庭いた間ら8し項い仲。酵
整昔理敬が終わ胆る泰とほ恋ぼ同慰時献に、鶏父親は第逝出去し降た。心臓寒麻痺だっ教た短。
親偏族か窮ら傾、ま踊るで自漏分矢の怖死期杉を知っ効て錘いた煩よう政だ条と水言わ倣れ棺た毎そう母だ敗。え
彼女は、その稼キ健ャンプ場解に脅はひ二券度と近づ右かな基いと言絹っている握。縮
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:56:37.42 ID:CVKn8iDV0
413 :雷鳥一号:03/12/01 00:56
知り合いの話。
仲間と二人で、冬山でのロッククライミングに出かけた時のこと。
天候が急に崩れ、岩棚の途中で数日足止めを食らった。
これは危ないかなと弱気になっていると、同行した仲間がさらりとこう言った。
「大丈夫、俺の寿命はまだあるから、ここは生還できるはずさ」
どういうことかと問うてみた。
聞くと昔、彼は山で出会った何者かに、自分の寿命を教えてもらったのだという。
それの正体が何なのかは分からないが、彼自身は不思議と信じているのだと。
次の日には吹雪は止み、彼らは怪我も無く下山できた。
彼の寿命がいつなのかということまでは、さすがに聞けなかったそうだ。
>>次のページへ続く
けっきょく、それきりリーダーは戻って来なかった。
県警、山岳部OBも加わって懸命に捜査を続けたにもかかわらず、山に緑が戻り、山道にフキノトウが顔を出すころになっても、リーダーの遺体は見つからなかった。
特に非難小屋の肩から西に切れ込むK沢は入念に捜索されたが、遺体はおろかその痕跡すら見つけることが出来なかったのである。
捜査が打ち切りになった翌年の三月、同じY岳でリーダーの追悼山行が計画された。
その年の冬は例年に比べ雪は多かったものの、天候は比較的安定していた。
その日も、見上げれば空は真っ青の快晴で、昨年のメンバー四人を含めた総勢八名のT大学山岳部員たちは隊列を乱すこともなく、時間通り、昨年事故があった避難小屋に登り着いた。
登頂は明日果たす事とし、その日は避難小屋の中でリーダーの思い出話に、部員それぞれが花を咲かせた。
冬の山に夜の帳が下り、そろそろ寝ようかと部員達が目をこすり始めた午後の十時過ぎ、非難小屋の外の様子が突然変わりはじめた。
風が非難小屋の板壁を叩きはじめ、その中に雪も混じリ始めたようだ。
「おかしいなあ。天気図を見ても今日明日、天候は崩れないはずなんだが」
そう言って立ち上がったひとりが、小屋の扉を薄く開けて叫び声を上げた。
「うわぁ!完全に吹雪いているよ」
慌てて扉を閉める。
「これは、明日は上まで登れないかもしれないな」
つぶやきながら白い息を吐き、ランタンを囲む車座の中に戻って来る。
その時…。
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:10:21.45 ID:DVIBnR9G0
車座の中で酒を飲んでいたひとりがぽつりと言った。
「おい…。誰かこっちにくるぞ…」
今まで賑やかに語り合っていた部員達が口を閉ざし、いっせいに非難小屋の扉を見た。
すると…。
聞こえてくるのだ。
吹雪の音に混ざって、雪を踏みしめる山靴の音が…。
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
夜の十時過ぎだ…。こんな時間に冬山に登ってくる奴などいるわけがない。
しかしその靴音はだんだんと大きくなり、そして小屋の前で止まったのである。
八人は声を出す事も出来ず、ただただ非難小屋の扉を見つめ続けた。
しばらく小屋の外は吹雪の音だけになった。
そしてまた聞こえ始めたのだ。山靴の音が。
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
山靴が雪を踏みしめる音が、やがて非難小屋の周りを回り始めた。
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
八人は肩を抱き合って非難小屋の真中に固まり、ただただ、その足音を耳と目で追いかけた。
非難小屋の中の空気が凍りつき、八人の歯のなる音が小屋の中に響く。
部員たちの吐く息が白い。
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:11:34.71 ID:DVIBnR9G0
「…は…かあ…」
「おい…」八人のうちのひとりが震える声でつぶやいた。
「何か言っているぞ…」
耳をすますと、雪を踏みしめ、小屋の周りを回り続ける山靴の音と、板壁を叩く吹雪の音に混じって、微かに男の声が聞こえるではないか。
「…は…いるかあ…」
何かを叫びながら、山靴の音が小屋の周りを歩き続ける。
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
「おい…」
昨年、副リーダーだった四年生が、周りの部員の顔を覗きこみながら言った。
「あれって…リーダーの声じゃないのか?」
「小…泉は…いるか…あ…」
八人の耳に、今度ははっきりとその声が聞こえた。
それは昨年、この避難小屋に辿り着く直前に逸れた新人の小泉を探しに飛び出したまま、冬のY岳に消えたリーダーの声だったのだ。
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
「小泉は…いるか…あ!」
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:13:09.05 ID:DVIBnR9G0
小屋の周りを回りながら、リーダーの声が吹雪の音に混じって叫んでいる。
そのうち、肩を抱き合う八人の中で、握り拳を作って懸命になにかに耐えていた小泉が、堪え切れなくなって非難小屋の外に向かって叫んだ。
「僕は無事です! ありがとうございましたあ!」
その途端、小屋の外を回っていた山靴の音がピタリと止った。
そして、しばらく吹雪の音だけになったと思うと、非難小屋の外の山靴の音はまたゆっくりと雪を踏みしめて歩き始め、それは少しずつ小さくなっていき、やがて山の中へと消えて行った…。
しばらく呆然としていた八人は、やがて我に返り、山靴の音が消えていった非難小屋の外に向かって無言のまま深く頭を下げ続けた。
昨年あれほど、捜索したにもかかわらず、その痕跡すら見つける事が出来なかったK沢上流で、リーダーの遺体が発見されたのは雪がまだ残る五月の初めのことだった。
その遺体には不思議なほど傷みがなく、まるで何かに安心したかのように安らかな顔をしていたそうである。
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:17:07.24 ID:CVKn8iDV0
一年間ずっと後輩を探し続けていたんだな
お疲れ様でした
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:19:44.09 ID:Mb8tVkUU0
いい話だ
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:21:09.98 ID:0AMkIuY20
リーダーいい人
138 :班以殻下炎、鉛名航無しに亡かわりましてVIPがお送りします:@2013/01/08(火拒) 19:22:40.29 ID:jl8QBN/UQ
あ泉れ?怖い漠話犠ってい畝う越よ骨り業普通に出い破い話じゃ儀ねて?評
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:33:59.08 ID:DVIBnR9G0
山登りをするときに使う鞄を「アタックザック」と言います。
肩に背負うナップザックに似ているのですが、それよりも大きな鞄です。
ある日、何人かで登山をすることになりました。
ある程度登ったところで、日が暮れてきました。
そして、どこかでテントを張り、一晩過ごすことにしました。
そして何分か経ったとき、結構大きな広場のような物がありました。
そこにテントを張って寝ることにしたのですが、一つだけ気になることがありました。
アタックザックが広場のすみに一つ置いてあったのです。
初めは気にもとめてませんでしたが、夜になるに連れて、恐怖を醸し出すようになりました。
とりあえず寝ていれば気にならないと思ったので、寝ることにしました。
何時間か経ったときに、ある音で目が覚めました。
ザッ・・・ザッ・・・
山の奥だから、獣が居るんだろうと思ったのですが、どうしてもあのアタックザックが頭から離れないので、何かあるんじゃないかと思った1人が、見に行くことに・・・
そこにはアタックザックがあり、そこから何かが出ようとしていました。
見てはいけない物を見てしまったと、1人は寝袋に潜っていました。
それでも物音は消えません。
ザッ・・・ザッ・・・
144 :流以下益、名無しにかわりまして測VIPが憎お送合りし胞ます:徒2013/01/08(火) 19:34:39.31 ID:DVIBnR9G0
怖臓いと詔思い疾なが奔ら粗も、その十晩駆は嘱寝攻てしま黄い試ま党したノ。
朝、みんな繭が各起閥き緯たと沿きに間こ都の南こ湖とを話知したヘら缶、減信lじてくれ峠まチせ択んでした拠。砲
結該局細、謝何別も伴分か車ら稿ず写掌真を4枚ほ給ど腐撮沢って改、ま先た頂フ上寧を目指糖すこ蚕と防に・8・・
そるし衰て、賜家秀に入着き、写真を現像し請たとき逓、後Gろ末にアタ膨ッ先クザッ呈クが味写っ親て傘い凸るこ羊と徹に相気付きました。
確教認惰し鐘てみた手とこ雑ろ、ま汽ず1枚越目は士何獣の異菊常抜も無尊かっ酒た快の域です鼓が信、伸2枚目で変有な坑ことに気付きました。
そこに写涯っ儒て植い型た堕のは、ア場タ主ッ命クザッ士ク稼の創中七か耐ら厄出ハる頭。
少し氏悪寒が低走飲り括ま闘した。
3足枚邦目紫で再は酔、既に蒸手臣がメ出て回いまし樹た克。
4架枚源目責で水は住、塗胴体ま彫で出ていました。
もし方5枚、6滑枚悪撮添って余いたら準、覧どうなっ託て幽いた徴の可で了しqょ十うか?
148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:50:34.79 ID:CVKn8iDV0
939 :雷鳥一号 :03/11/26 00:26
知り合いの話。
十年以上も昔のことだそうだ。
消防団員の彼は、行方不明者の捜索で秋口の山に入っていた。
四人一組で捜していたのだが、彼のチームが遺体を発見した。
発見したことを伝えるのと、担架の手配をするため、二人が麓の指揮所に戻った。
彼は残りの一人と一緒に、遺体の傍で番をする方に回った。
日が暮れて暗くなってきた時、目前の林から人に似た何かが姿を現した。
大きな身体に粗末な衣類をまとい、大きく開いた口元からは歯が覗いていた。
その肌は、頭の天辺から足の先まで真っ黒だった。
それは彼らを見つめると、「その死体を譲ってくれないか」と尋ねた。
「駄目だ」と答えると、二人を見つめて何かしら考えているようだった。
思わず二人とも、護身用に持っていた鎌を握りしめたという。
それはしばらく考えて諦めたのか、「残念だなあ」と言って山に戻っていった。
立っていた場所には、よだれが大量にこぼれて光っていたそうだ。
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:55:49.86 ID:CVKn8iDV0
412 :剰雷剰鳥掲一夢号:03/12/01 00:55
知穂り合渦い順の話陣。
夏髄休み堤に家族で織、山へキ肝ャ魂ン文プ陥に行ったの望だ補そうそだ底。
夜団、ふと目恩を覚ます滝と父親がい熟な穀い邪。墨
テントか撤ら景顔を癒出結す署と黒、率父脳親必と層灰給色の影茶が東ぼそぼ価そと涙話をキし璽て支い淑た。墓
彼臣女枚は駆父親弊が節い歓る雌ことに更安1心送して合、馬そ羊のまま寝絹てし?まった密と宣いう。
山か雄ら居帰ってくる順と、停父陶親はいき油なり墾身銃の回り遮の整怪理段を始はめ核た。
遺言数を現書竜き、財産分儒け鐘まで役済佳ま寂せ企てしま砂い、央家境族は他ず俳いぶ@んと驚庭いた間ら8し項い仲。酵
整昔理敬が終わ胆る泰とほ恋ぼ同慰時献に、鶏父親は第逝出去し降た。心臓寒麻痺だっ教た短。
親偏族か窮ら傾、ま踊るで自漏分矢の怖死期杉を知っ効て錘いた煩よう政だ条と水言わ倣れ棺た毎そう母だ敗。え
彼女は、その稼キ健ャンプ場解に脅はひ二券度と近づ右かな基いと言絹っている握。縮
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/08(火) 19:56:37.42 ID:CVKn8iDV0
413 :雷鳥一号:03/12/01 00:56
知り合いの話。
仲間と二人で、冬山でのロッククライミングに出かけた時のこと。
天候が急に崩れ、岩棚の途中で数日足止めを食らった。
これは危ないかなと弱気になっていると、同行した仲間がさらりとこう言った。
「大丈夫、俺の寿命はまだあるから、ここは生還できるはずさ」
どういうことかと問うてみた。
聞くと昔、彼は山で出会った何者かに、自分の寿命を教えてもらったのだという。
それの正体が何なのかは分からないが、彼自身は不思議と信じているのだと。
次の日には吹雪は止み、彼らは怪我も無く下山できた。
彼の寿命がいつなのかということまでは、さすがに聞けなかったそうだ。
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
-
知らない女が妻になっていた件
-
不思議な怪奇現象が起きるようになった。誰もいない部屋から叫び声や足音がする。
-
渦人形に襲われた話
-
絶対に読んではいけない本を小学生の頃に読んでしまった話
-
山でありえない体験をした話
-
既婚♂が職場の既婚♀に精子提供を強要されてる
-
人生をループしたBBAの話を聞いて欲しい
-
9年間にもわたるメンヘラとの戦いを書いていく
-
昔不思議な体験したからピンと来るとこがあったら教えてくれ
-
決して記憶してはいけない言葉
-
山で「邪視」に出会ってしまった
-
元警察官だけど経験した中で最も胸糞な事件を語っても良いか?
-
インドネシアにラフレシアを見に行ったんだが
-
友達が急に壊れた。その原因を突き止めると、、、
-
会社で起こった怖い話を語ってみる
-
死んで生き返ったけどなんか質問ある?
-
もう3年経つのでこの体験を供養したい
-
神様の仮宿になっていた話をしたい
-
赤い部屋の話
-
十数年前の夏、小学6年生の林間学校で体験した不思議な出来事
-
不思議な組織の奇妙な仕事を紹介された話
-
明晰夢が制御できなくなった
-
奇妙な肝試しの経験談を語る
-
ガ チ で 体 験 し た 不 思 議 な 現 象
-
俺が不思議な場所から帰れなかったかもしれない時の話をする
-
とあるビル内の一角にずっと異臭がする場所がある
-
電車に乗って変な場所に行った
-
身近で起きた不思議な出来事
-
彼女がコンドームに入った俺の精子持って帰ったんだけど
-
親友から聞いた不思議なホテルの話
-