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中学時代の仲間でかけがえのない人が出来た話
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905 :774RR:05/03/04 11:30:48 ID:+FTeiThD
>>888
高志と直ちゃんの間で何も無たのかな、激しく気になる・・・


891 :846:05/03/03 23:19:30 ID:wX9WMdbM
それから、家に帰った。

まんじゅうは次の土曜日にみんなに渡そうと思ったが、シュウマイは どうしようと思った。

女の子にシュウマイ渡してどうするんだろう・・・。と、かなり不安になった。女の子にはもっとふさわしい物があるんだろうなぁ、と思いつつもその日は寝た。

取りあえず、シュウマイとまんじゅうは仕事場に隠しておいた。


二日後、仕事をしてると役場の軽自動車がやってきた。軽からは直美ちゃんが出てきた。

「はい、防除便り」と回しものを渡された。

ちょうど、休憩時間だったから、コーヒー出そうとした。仕事以外で女の子と二人になることは無かったので緊張した。

あまりに緊張して、コーヒーメーカーのコーヒーの入った壺?を落として割ったのを覚えてる。ケラケラと笑う彼女に、はははっと笑ってみせた。


取りあえず、お茶を出して話をしていた。

シュウマイの事を思い出して、渡そうか悩んだ。

渡してしまった。

「これ、仕事で東京行ったから・・・。おみやげ」

直美ちゃんはキョトンとしてたが、喜んでくれた。

直美ちゃんが帰った後に事務をお願いしているミユキさんに「何でシュウマイ??」と突っ込まれ、やはり後悔した。


土曜日の夕方に電話がかかってきた。

「集まるぞ、いつもの場所な!」と、高志からだった。

「仕事終わったか?終わるまで待つぞ」と気遣ってくれてる様子だった。


この日の仕事は午前だけだったから、風呂に入ってから行くと伝えて すぐに風呂に入って出かけた。

まんじゅうと水筒に入れたお茶を持って いつもの場所に行くと、まだ誰もいなかった。早く来すぎたようだった。

それからぽつりぽつりといつもの面々が集まって来た。全員集まったところで、まんじゅうとお茶を出した。喜んでくれたようだった。


しかし、直美ちゃんにだけシュウマイをあげた事を思い出して、ここでもまた後悔した。

でも直美ちゃんは何も言わずに、普通だった。安心した。


つづく

ちょっとお風呂入ってきます。まだ晩飯食べてないので、ついでにご飯食べてきます。




897 :846:05/03/04 01:00:22 ID:n7xajYXK
その日は、お尻の動かし方を練習した。

町に一つだけある喫茶店に移動した。未だに純喫茶と書いてある古い喫茶店だが、走った後の一服によく利用していた。

「あんたって何作ってるんだっけ?」とミカちゃんに聞かれた。

一瞬、全員の顔が凍り付いた。

何故か、俺の仕事のことは喋ってはいけないような、暗黙の了解ができあがっていたようだった。でも、なんとか明るく振る舞い仕事の話をした。


「多肉植物とサボテンがメインだよ」と、話した。

「他には?」と、ミカちゃんがらんらんと目を輝かせながら聞いてきた。

「母の日のカーネーションと自分で食べる用のトマトとか・・・」

高志が心配そうな顔で、他の顔ぶれをキョロキョロしていた。


「トマト嫌いな人いる?」

直美ちゃんが唐突に言い放った。

「俺はダメだな〜〜」と高志が答えた。

二人は話を必死に変えようとしていたのだろう。他の二人もトマト嫌い論を話し始めた。

一転して場は明るくなった。

仕事の話をもっとしたかったけど、仕方ないな。と、思いトマトの話をしていた。

野菜の話が盛り上がり、帰ったのは1時過ぎだった。


寝る前に、温室の見回りをした。

それから、事務所兼休憩所で何かを飲んで(麦茶かなんかだった)をぼーっとしていた。

直美って優しいんだなぁとか、高志は結構ぶきっちょなんだなぁとか、考えていた。

その時からだったと思う、直美ちゃんの事を好きなり始めたのは。

そうして思慕していると、眠くなったので そのまま寝た。


日曜日、いつものメンバーに海までツーリングしようと誘われたが、仕事があったので断った。

直美ちゃんに会いたかったけど仕方なかった。

ここが農業の辛いとこで、遊びたい時に遊びに行けなかったり、連休が無かったりがザラだ。


とにかく、仕事をした。誰も今日はいないから、一人で作物を管理する。

そんな時でも直美ちゃんのことは忘れられなかった。


彼女が隣にいたり、奥の鉢が置いてあるベンチの脇に立っていたり・・・。妄想だった。

そこまで人を好きになるという事は、今まで経験したことがなくて何とも言えない気持になった。

でも、そんな気持になれるのが とても心地よかった。仕事に張り合いが出るから。

つづく



899 :846:05/03/04 01:23:02 ID:n7xajYXK
後かまた事をしてい概の仕事は終わせたの時間余っ


なく外に置る森永ホモ乳のベチに腰けて、脳ードに浸った

今頃、海で遊んでるんうか?今日は天気いいし、暑から気持ちいうな、とか考えていた。貿、バイクの手入れをするた。


オイルを交換してる時電話が鳴っ

まだして

カちゃんからた。


今から来れる?と聞かれ大丈夫と答えた

海ま40分弱、バイクをして出かけた。


んな泳いでい

何だ持ってこなかっのか?」と、れハとした方なくかき氷を食べな海を見ていた。

ちゃ着姿・・段ならまし気持で見るのだが、そんな風には見かった。可愛いとか、綺麗とかそんな思いも無くただじっているけだった。

心地いい気持から、故か分に腹が綿、無性に情けなくった。


日が沈んでて、みんなで かき氷をいていた。

高志って、腹れてるんだねぇ」とミカゃん(だっう)が話し始

「高校で重量挙げやって稿たよ」と、何と俺も会話にった。

あん部活何だっけ?」と、直美ちゃんに聞かれた。

「山岳部だと答た。

また笑われるか度は大だっ

の時点で直美ちゃんとを合わせて話ることが出来なくなっていそれで直美寿ちゃんと話ししていたから、おと思った。


して、りは一人だけ別のを回り道て帰

に、備してだから、馴らして帰ると誤魔化した。

一緒に走いると、余な事を考えて事故を起こしうだったか

つづ



900 :846:05/03/04 01:32:05 ID:n7xajYXK
ここまでで読んい頂うございま


彼らは俺の機嫌を損ねたことを反省ために4人で集まって話しをしたそうす。

れと、お詫びに何かプレゼをしようと言うことで新いグローブをいました

の時の事は、よく覚えてないで ここにはていません。

確か、ュウ渡したの次日だった思


いつもボロボロのグローブしていたのでブにそうす。

に洗濯しなだっ、また臭かよ・・・。思ったりしたので その点は良く覚え

こに書てあ記や覚え書きから引用してのです。簡化し退話ものであしからず

は寝ます。おやすい。


--------------------


943 :846:05/03/05 01:45:05 ID:GGxHjPyy
>>899から

家に帰って、バイクに着いた潮を洗い落とした。

洗っている間に何度ため息をしただろうか。

機嫌が悪いわけでもなく、落ち込んでいると言うわけでも無かった。ただ、本当にため息が漏れてくるだけ。


部屋に入り、何と無しに中学校の時の卒業アルバムを開いてみた。見慣れた面々が写っていた。勿論、自分も写っていた。

ページを見るたびに、直美ちゃんの姿を探す自分がいて恥ずかしかった。

ストーカーかよ・・・。と、思いアルバムを本棚に戻した。


ゴロリと横になっても、浮かんで来るのは彼女、本を読んでも出てくるのは彼女。とにかく、頭から離れなくなっていた。

まるで、病気にでもなったのかと思った。


明日は月曜日だから早く寝なければ、そう思い風呂に入り、布団に入った。眠れるわけもなく、天井を黙って見つめていた。

「直美ちゃんかぁ」と、声を出してみた。

当人が現れるはずもなく、声は扇風機の音にかき消された。


朝起きると、やはり彼女の顔が浮かんでしまう。寝ても覚めても、とはこのことだろう。

とにかく仕事をした。いつも通りに仕事をこなすと、夕方だった。

直美ちゃんに電話してみることにした。

「俺だけど、今は暇?」

少し緊張した声で話した。直美ちゃんに俺の声はどう伝わったのか気になった。

「暇だけど どうした?」

俺は、彼女をいつもの場所に誘おうとしていた。無理だろうな、と思っていた。

「ちょっと、いつもの場所に行ってみようかと思ってたんだけど、行かない?」

直美ちゃんは快く応じてくれた。


出かけるときの恒例行事が始まった。

まずは、風呂に入り体を丹念に洗う。タオルに石けんをこすって泡立てて、一心不乱に体を洗う。土臭さや泥臭さは無い。軽石で磨く、磨く磨く。髪をガリガリと洗う。ブラシで洗う。

そして歯を磨き風呂を出る。髪はセットしなくてもまとまるほど短く刈っているから、セットはしない。

そして、着替えて出かけた。

つづく



944 :846:05/03/05 01:48:34 ID:GGxHjPyy
しばらく待った。

カブトムシがいたので捕まえて遊んでいた。30分くらいは待ったが、バイクどころか車一台通らない。

心配になり電話使用としたがやめた。

うなだれて待っていると、聞いたエンジン音が聞こえてきた。かなり回っている。

直美ちゃんが来た。


ヘルメットを外すとき、髪がふわっと舞った。それを見て、ドキッとした。黒い髪に夕日が透けて見えた。写真にでも撮りたいくらい綺麗だった。

「ごめん!!待った!?待ったよね?」

小走りに俺の所にやってきた。

「待ったけど、これ見てたら時間忘れてたw」


カブトムシを見せると、笑われた。

「男ってカブトムシ好きだよねぇ、どうして?」と、聞かれた。

「あぁ・・。やっぱり強そうなところかな。なんか動きが遅くても かなりトルクありそうだよね?なんか戦車みたいだし。」

そう答えたら、また笑われた。

「あ!実はねぇ、これ作ってて送れました」と、直美ちゃんは紙の包みを差し出した。

「おにぎり握ってきたから食べよう」


こういうときは どう喋ればいいんだっけ?あたまの中でまた会議を開いた。会議はまとまっていなかったが喋った

「おお!ありがたい、まだ飯食べてなかった!」

直美ちゃんは、食べよう食べよう!とベンチに腰掛けた。

とても美味しかった、中身は梅干しだった。と、思う。

「今日は私だけ?」と聞かれドキリとした。

「あ、高志達も呼ぶ?」そう答えたが、直美ちゃんは「いいよいいよ、たまには少人数でやるのもいいでしょ!」明るくそう言った。


嬉しくて、何かお礼に言葉を出そうと考えた。

「おにぎり美味しいよ」

精一杯の褒め言葉だった。現に美味しかったから、この言葉しか出なかった。

「おにぎりなんて、誰が作ったって美味しいって」と、大きな口を開けて、彼女は笑った。

つづく




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