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学生時代の謎の寝取られ事件とその黒幕の話
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744 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:16 ID:0JWSC5kJ
「ねぇ、今どの辺を走っているの?」

「今、うん、茨城だよ」

「えっ!まだ茨城なの?」

「ごめん、いろいろまわったから・・・」

「もう10時過ぎてるし、早く帰りたいよ」

「あっ、うん、大丈夫、大丈夫だよ」




745 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:18 ID:0JWSC5kJ
「さっきからどんどん人気のないところに向かっていない?」

「あっ、こっちのほうが近道なんだよ」

「近道なのはいいけれどもさっきからすれ違う車もいないしなんだか恐いよ」

「大丈夫、俺、道知っているから」

「さっき迷ったとか言っていなかった?」

「大丈夫、ちょっと自身がなかったから地図を見ただけ」




746 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:24 ID:0JWSC5kJ
山本はさらに車を進めた。英子もこうなったら山本を信用するしかなかった。

山本は片手でハンドルを握りながらコーラを手にとった。

「あっ、ふた開けようか?」

「うん、お願いするよ」

山本はそう言って英子に手渡した。

キャップを回転させるとプシューという音を立た。

「まだ気が抜けてないみたいだね。よかった」

英子はそう言って山本に渡した。




747 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:28 ID:0JWSC5kJ
「私も喉かわいちゃった」

英子はそう言うとお茶のペットボトルを手に取った。

時計の時刻は10時30分を示していた。

「ねぇ、山本君、今日中に私の部屋に着くのかな?」

英子はキャップを回転させながら山本に言った。

「うーーーん、もう10時半だからね・・・12時までというのは難しいかな」

「えーーー、ここそんなに遠いいの?」

「うん、ごめんね」




748 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:30 ID:0JWSC5kJ
「さっき泣いたから喉かわいちゃった」

「うん、お茶、飲みなよ。遠慮はいらないから」

「ありがとう、いただくね」

英子はキャップを取り外した。
山本は英子の動作を横目で観察していた。

英子の動きは非常にゆったりとしたものだった。





751 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:35 ID:0JWSC5kJ
英子は取り外したキャップをダッシュボードの上に置いた。

「ねぇ、ちょっと冷房がぬるくない?」

「えっ、あっ、あぁ、うん、そ、そうかもしれないね」

しどろもどろになりながら山本は答えた。

「お、温度下げようか?」

「うん、これさぁ、ホルダーがクーラーのところについているでしょ」

「あっ、うん、そうだね」

「ここにしばらく置いておいたら冷たくなるかな?」




752 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:38 ID:0JWSC5kJ
「えっ!変わらないよ、そんなことしてもあんま効果ないよ」

「そうかなー少しは冷たくなるよ多分」

「変わんないよ、無駄だよ・・・」

「そう?試してみようかな」

そう言うと英子はキャップをはめて再びホルダーに戻した。




753 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:40 ID:0JWSC5kJ
「・・・」

山本は再び黙りこくってしまった。

英子も山本と話をしていたも面白くないので黙っていた。

車内の雰囲気は再び重苦しいものになっていった。




754 :友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:45 ID:0JWSC5kJ
は暗闇だの心を表しているかの婿ようた。

なん上さんかと・・英子は考えてみた。

考えも理解でなかった

秀樹は私の事を愛していてくれ。いつも私のを好きだとていた

れが一体故・・

ら酔っらとはいえ酷る。




755 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:49 ID:0JWSC5kJ
前日は酔って私の知らない間に私の中に射精した・・・

今までそんなことした事一度もなかったのに。

確かに、外で出すから生でやらせて欲しいと何度かお願いされた事はある。

英子は妊娠するのが恐かったからそのお願いを何度も断った。

秀樹は私が嫌がることを無理やりやるような人じゃない。

なまでやることでさえ拒否していた私に秀樹がなかだしするなんて・・・




756 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:52 ID:0JWSC5kJ
それ樹はも何度もいる私の事をしつづけた。

中にしただではなくほぼ全身に射精されたあが残っていた。

顔、胸お腹、そしソコにも・・・少なても四度は犯さもしれない

くら合っている、眠いる間に私一番っていたことをなんて。

レイプ、そ、レイプと変わらない





757 :山本の友人2BKt7TrzAk :03/02/13 18:54 ID:0JWSC5kJ
いつのまか、英子の頬を涙が伝ってた。

に映る自の顔が涙でグシャグに見えた

、死にたい・・・英はそう思っ

ていた彼氏に寝ている間された

氏は翌日は親友をレ

んな人だとは思わなかった・

子のう涙止まらなかった。






759 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 18:58 ID:0JWSC5kJ
「どうしよう、ガソリンがなくなってきた」

山本は突然、口を開いた。

「えっ、えっ」

英子は泣いていた事を覚られまいとして慌てて顔をそむけたまま声を出した。

「秀樹を迎えに行く前に満タンにしておいたけど走り回ったからな・・・」

「途中で給油するつもりだったけど、頭に来ていたし英子ちゃんを励まそうとか思っているうちに忘れていたんだ・・・」

英子はバックからハンカチを取り出して涙を拭きながら答えた

「えっ、どこかガソリン入れるところはないの?」

「えっ?あっ、あぁ、俺のバイト先が近くにあるけれども・・・」




761 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:05 ID:0JWSC5kJ
「えーと、時間は・・・やべ、もう11時だ・・・」

「えっ?だめなの?」

「ごめん、11時で終わりなんだよね。この辺のスタンド閉まるのが早いんだ」

「それでも、僕のバイト先は遅くまでやっているほうなんだよ」

「でも、11時で終わりだから・・・」

「今からとばせば間に合わないの?」

「ごめん、近いといっても30分くらいかかるかな?」




762 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:09 ID:0JWSC5kJ
「じゃ、もう送らなくていいから近くの駅まで連れて行って」

「駅?、あぁ、電車ね」

「もう遅いし、電車で帰る」

「いいけど、駅も遠いよ。うん、駅に着く頃には終電終わっているよ」

「なんで?だってどんなに遠くても12時前にはつくでしょ?」

「ここは田舎だから下りの電車は割と遅くまであるけど上りはもうないよ」

「それに12時にもなったら下りだって終わってるよ・・・」

「・・・」

英子は再び黙り込んでしまった。




763 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:11 ID:0JWSC5kJ
山本は再び車を道路の脇に停めた。

「ごめん、僕、家に電話しておかないと親が心配するから」

「今日帰るって言ってあるからね」

「・・・」

「ホントにごめん」

そう言って山本は車を降りると携帯で自宅に電話をした。





766 :山本友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:13 ID:0JWSC5kJ
子は非常に不安になっていた。

茨城にな一度も来た事がないそれにたた事あったとしてもこんな林の中の寂れが一体こなのか想像もい。

頼りになるのは山本だった。




767 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:17 ID:0JWSC5kJ
車外に目をやると山本は電話で何か説明をしているようだった。

秀樹から聞いたことがあるけれども、山本君は両親が年を取ってからの子供だって言っていた。

だから、多分とても心配されているんだろうな・・・

ふとカップホルダーに入ったお茶に眼が止まった。

英子は何も考えずに手にとってみた。

山本君はクーラーのところにあっても冷たくなるわけがない無駄だと言っていたがそんなことはなかった。手に取ると心持冷たくなっていた。





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