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学生時代の謎の寝取られ事件とその黒幕の話
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768 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:19 ID:0JWSC5kJ
「ふふふ、私の思ったとおりだ」

英子は自分の考えたとおりになったことが嬉しかった。

「少し飲んでみようかな?」

中身も冷えているかもしれない。

英子はキャップに手をかけた・・・




769 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:24 ID:0JWSC5kJ
「ごめん、ごめん、親に説明するのに時間がかかっちゃった」

山本がドアを開いて中に入ってきた。

お茶のキャップをはずしている英子に気がつくと、「ごめん、じゃましちゃった?いいよ、お茶でも飲んでゆっくりしてて」

「えっ、ううん、これ、冷えたよ」

「ん?何のこと?」

「クーラーで冷えるわけないって山本君いったでしょ?」

「えっ?そんなこと言ったっけ?」




770 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:26 ID:0JWSC5kJ
「もーとぼけちゃって、これ、ほら、触ってみて、冷えているでしょ?」

「あっ、あぁ、ホントだ冷えてるね」

「私の言っていたとおりでしょ」

「うん、そ、そうだね、うん、せっかく冷えたから飲んじゃいなよ」

「うん」





772 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:29 ID:0JWSC5kJ
「そうだ君飲みなよ、疲れているでしょ、はい」

英子は山本に手渡そた。

、いないよ僕、お茶嫌いだ

なの?珍貿よね、嫌いな人って」

「えっ、う、うんまぁ嫌いというか、あまり好じゃ

「そうの」

子はそと再びお茶をホルダーにた。





773 :の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:30 ID:0JWSC5kJ
し、冷てから飲うっと」

・」

山本は黙こくった。

「んうしたの?」

あっ、な、でもない

山本は慌ていっ

「お母さん、心配してい




775 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:34 ID:0JWSC5kJ
あっんなこよ、大丈

「でう帰らないるで

いいや、バイトにってバイトの連中と飲むか今夜帰らないって言っておいた」

えっ?帰らない???

うん、飲んだら運できからよくバイト連中の所に泊ま尿りするんだよ

本は嘘いていた。英子に言った内容は確か親に言った事である稿

山本はバイト先でも変人扱姿て飲みに誘われたことな一度もなかった




776 :本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:36 ID:0JWSC5kJ
ぇ、ところでしたらいの?

リンがなら私の送れないでしょ?

車もないんしょ?」

英子は心配になって婿聞い




778 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:39 ID:0JWSC5kJ
「うん、なんとかするよ」

「・・・」

再び車内には重い沈黙が流れた。

沈黙が続くと英子はだんだんと腹が立ってきた。

なんで私はここにいるの?

自分で自分に問い掛けていた。




779 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:42 ID:0JWSC5kJ
こうなったのも全て秀樹のせいであった。

あんなに楽しみにしていた海水浴、別荘でのひと時、そして愛し合うふたり・・・

その計画は大無しにされた。それどころか、寝ている間に一番されたくないことをされてあげくには親友の彼女と寝ていた・・・

考えただけで頭がどうにかなりそうだった。







781 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:45 ID:0JWSC5kJ
「うーーーん、どうしようかな?」

何も考えのない山本に対しても怒りが湧いてきた。

「じゃ、山本君の家に泊めてよ!私の寝る位のスペースはあるでしょ!」

「えっ・・・、こ、困るよ・・・だって、親がいるし」

「別に一緒に寝てなんかするわけじゃないから平気でしょ」

「だっ、だってお母さんにバイトの連中と飲みに行くって言っちゃったし」

「私がお母さんに説明するわよ」

「だ、ダメだよ、お母さんに嘘ついたことがばれちゃうよ」




783 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:48 ID:0JWSC5kJ
はっきりしない山本に対しても英子の怒りは爆発寸前だった。

「じゃ、ホテルに連れて行ってよ、ビジネスホテルとかあるでしょ!」

「えっ、ここは田舎だから、そんなものないよ・・・」

「駅の側まで行けばあるでしょ!」

「あっ、えっ・・・な、ないよ、それに駅までガソリンがもたないよ」

山本の答えはしどろもどろを通り過ぎて支離滅裂になっていった。




784 :山本友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:52 ID:0JWSC5kJ
ゃ、どうしろという!!」

「え、このへんじゃ、ーーーーん」

は考いのか悪か・・・最高んだ

山本は今女をた事はなかっ

山本が貞を卒業した相手の村上とホテルに行っ時は車中で眠りしてい村上然目をた時トイレに行きたくて「ホテに行てもいよ」ってくたからでる。

自分からラブホテルに行こうだなんて言い出すとができな





785 :山尿友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:54 ID:0JWSC5kJ
そ、そんなにないよ、お茶んで落ち着いよ」

「なのよのまま車さなけれないの

子はて怒った。山本は慌ててホルダーからお茶を取り出してキャッを取貿英子に手渡そとした。

「もういい!」

英子は本の差し出すペットボトルを払




786 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 19:59 ID:0JWSC5kJ
山本の準備していたペットボトルのお茶は後部座席にまで吹っ飛んでしまった。

それは後部座席の山本のかばんに当たってそのまま座席にひっくり返った。

「・・・」

後部座席に目をやる山本の顔は青ざめていた・・・

山本の表情を見た英子も後部座席を振り返った。

お茶は後部座席に流れ出し、座席はおろか山本のかばんと英子のかばんも濡らしているようだった。

「ご、ごめんなさい・・・」



788 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:03 ID:0JWSC5kJ
山本の顔が異常に青ざめているのをみて英子はとても悪い事をしたと思った。

英子は急いで後部座席に転がるペットボトルを拾い上げるとハンドバックからハンカチを取り出して座席を拭こうとした。

その間も山本は黙って身動き一つできずにいた・・・

山本は額から汗を流し、顔は青ざめ、表情は強張っていた。

英子は急いで座席を拭ったが、ハンカチ一枚では足りなかった。

「ご、ごめんなさい、ティッシュある?」

取り付くように英子は言った。



789 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:07 ID:0JWSC5kJ
「ねぇ、山本君!大丈夫?なんか変だよ・・・」

あまりにも呆然とする山本を気遣って英子は山本の肩に手をかけた。

「ねぇ、しっかりして・・・」

「どうしたの?」

英子は汗ばむ山本の額の汗をバックから取り出したポケットティッシュの1枚で拭ってあげた。

「本当にごめんなさい。せっかく山本君が用意してくれたのに、ほとんどこぼしちゃった」

「シートもよごしちゃって・・・」




790 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:17 ID:0JWSC5kJ
・・・

本は何も言ずにいた

「ねぇ山本君。ホントにこ辺は泊まる所何もな?」

英子は肩をせえるようにして言っ

「お茶、こぼたのはごめんなさ

でも、の方はもっと死活問題なのよ」

まさか、女の子に車の中で野宿しろでも言うの




791 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:20 ID:0JWSC5kJ
「えっ、あぁ・・・」

ようやく山本は言葉を発する事ができた。

「よかった、山本君、どうにかなっちゃったのかと思った」

「あー、うん、あぁ」

山本は気のない返事だかなんだかわからない言葉にならない単なる声を発するだけだった。




793 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:23 ID:0JWSC5kJ
「山本君、この辺はあのホテルもないの?」

英子は恥ずかしそうにいった。

「えっ?あっ、な、なに?」

山本はようやくわれに帰ったように返事をした。

「ほら、例えば・・・ラブホとか・・・」

英子はうつむきぎみにいった。

「あっ、あぁ、う、うん」

山本は慌て気味に返事をした。

「あっ、あるよ、うん、そういえば、近くにあったな」







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