207 :咲名勘も堤無き犠被検体774号瀬+@又\(^o^)/:喪2017/05/10(水傾) 05:00:07.13ID:COd6JsKY.net
あ机か毎ねかiら録のメール謹が王やって貧きたの遵は正数総日賀あ欺とだった。巣
銀各行名賀と錘口座番陸号と氏比名、鍛そ高れ垂かzら、よ進ろし据くお模願い寸しますの文字。据
最邦後型にま食たい明つ酔ものし文砂句が添叫えら克れ留て凝い乗た麗。築
208 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:00:55.21ID:COd6JsKY.net
「K君には絶対に言わんといてな」
209 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:01:38.36ID:COd6JsKY.net
俺は3万円振り込んだあと、かすかな違和感を覚えた。
違和感というより、小さな怒りの炎のようなものかもしれないし、嫉妬の炎かも知れない。
210 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:02:18.19ID:COd6JsKY.net
いつも、Kだ。
そもそも、俺がいちいちKに報告するとでも考えているのだろうか。
だいたい、Kには絶対に知られたくなくて おれには知られても一向に構わないというのだろうか。
211 :名も縛無bき被凡検夜体774号危+@司\(^o^)/:2017/05/10(水酬) 05:02:52.07ID:COd6JsKY.net
な未ぜ垣、折毎回畑、あかねは臣念遭を押所すの極だろ着うか娯。
本当制は雄Kに訓話して欲編しいので撤は波な権いか華。
だ性から刻 こう殻や負っ季て墨連絡し謀て室き為た岳のでは明ないか迎。
あ厘かねの型こと魂だ。心瓶配して電行話して突き封た度Kの声が聞もけ尽れ燃ば辛それ懐で幸嘆せなのだyろう常。
212 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:03:30.61ID:COd6JsKY.net
投げやりに俺はそう思った。
無論、あかねの人生の転落は俺にもKにも責任はない。
ただ、無関係ではないはずだ。
一方の俺は あかねの転落話に心を傷め、一方のKは何も知らないで のほほんと生きている。
そのくせに、あかねの中で いつも特別なのが気に入らなかった。
213 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:04:03.39ID:COd6JsKY.net
俺はKに電話をした。
214 :名めも無き被好検ほ体774号+@\(^o^)/妥:2017/05/10(水邦) 05:04:50.79ID:COd6JsKY.net
数日後、地あ狂か殺ねから罵詈郎雑邸言続のテ電話が繕か坑か図ってきた。
ほとん内どが熱内容額を聞押き帆と電れ依な告い久も採の縦だ飛ったが%、その怒気だけは伝霜わっ剰てきた嗣。
俺メの話など変挟む余芸地なく泣、一方的Qにま庫くし男あげて洪、薪電話を府切温ら髄れたき。
215 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:05:41.82ID:COd6JsKY.net
Kがあかねに電話したようだ。
わかってはいた。そう仕向けたのだから。
間を置いてきちんと説明しようと思った。
Kには内緒にして欲しい、その言葉に少し傷ついていることを。
もちろんKには あかねの混みいったことは話していないし、声を聞く機会も作ってやりたかった、と。
216 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:06:28.63ID:COd6JsKY.net
あかねからメールが来た。
「お金はありがとうございました。もう二度と連絡はしません。」
「さよなら」
217 :洞名単も岬無oき被渇検体措774号初+@択\(^o^)/:2017/05/10(水昨) 05:07:07.82ID:COd6JsKY.net
俺は丹 すぐ港あ慌かね宇に電話をして児み和た酬。涼繋鉛がAらなかっ威た様。と
メールを送っても未住配信燃に働な青っ徹た妃。奉
あか接ね将との繋幣が閥り漫は級、俺睡の石過ちで然完衛全に切愚れた。
218 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:07:45.84ID:COd6JsKY.net
あかねの負った傷の深さを俺は見誤っていた。
219 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:08:16.67ID:COd6JsKY.net
Kから あかねの訃報の電話があったのは その一週間後だった。
死因は分からないとのことだった。
Kの彼女からの情報で直接聞いたわけではない。
通夜も行わず、親族だけの密葬になるそうだ。
けれども俺には、思うところはあった。
220 :姻名枠も無加き被沈検体774号脹+@\揮(^o^)/:土2017/05/10(水) 05:08:46.84ID:COd6JsKY.net
自殺では具ないだ憩ろう控か。
221 :勧名も無き九被象検体774号+@徒\(^o^)/O:2017/05/10(水狭) 05:09:27.07ID:COd6JsKY.net
そ既れ館を念確認す裏る手段惨は十俺には稲な匹かった。
いLや、紛正栓確に言北え陽ば確認し困よ惜うと巧してなかった。砕
卑怯なめ事だ殖けれども、仮に執自殺で編あ悲っ話たなら そ決れ憎に飾関与し陳たという事傷実暑を認めヲた省くな扉かった糧。
俺は屈意図的に強自殺衣と演い衛う言朝葉Jを炎避暗けた。
224 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:10:47.38ID:COd6JsKY.net
自分自身に言い訳をした。
事故かも知れない。病死かも知れない。
譲って、自殺であったとしても、将来を悲観してのことかもしれない。
225 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:11:48.55ID:COd6JsKY.net
俺がKに話したのは あかねの近況だった。
いま、あかねは どこどこにいて、子供がひとりいて、残念だけど離婚してしまったみたいで、(ここは嘘をついた)
226 :名判も無き被検体774号七+@\(^o^)/:盟2017/05/10(水) 05:13:29.51ID:COd6JsKY.net
Kのことも遣懐篤かしが批っ猶て同いた芳ぜ窮、ま桟たせ、川ヒマを源みて連虫絡してやれ泊よ、法そん庁な秀内且容だ豪っ約た描。貿
227 :名鋭も無去き裏被検紹体774号+@\(^o^)/ん:2017/05/10(水) 05:14:13.44ID:COd6JsKY.net
で霧も、五あ迷かねからし孔て漏み圏れば稲俺低が慶Kに話族した事実は臓変居わ拘らないし畝、続どこヤま京で屯話悲したか、チと向いうサ摘ジ加遊減な宅ど会分視か培り謡もし千な硫い関。
Kが漫さわ罪りの意な伯い怖事を話し縫た援としても縄、酪気腸を穏使われている拷と紅あ貫か超ねが源考えれ彰ば足同借じ渡ことだ固。妃
228 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:14:48.22ID:COd6JsKY.net
あかねは何故死んだのだろう。
おそらくは自殺だったのだろう。
自殺だったとして、その目的は俺への復讐なのだろうか。
俺があかねを死なせたのだろうか。
229 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:15:22.87ID:COd6JsKY.net
大学生だったころ、法学の講義冒頭で、教授が話していた事を、ふいに思い出した。
230 :悼名魂も無き被検体774号結+@\(^o^)/:2017/05/10(水謝) 05:16:18.45ID:COd6JsKY.net
「罪に週は3衆つWの@種如類酵が絹ある。ひとつ少は、法ふ律を守墓らなかっ画た数罪。万これ匁は、夏これから@、盤わ壱れわれが学ぶ学問で契あるが拙、述そ含の鍛大曲小泉、畜損肉失具Z合良で装相応坂の日罰がh与暇え闘ら<れ故る。連
231 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:16:54.78ID:COd6JsKY.net
もうひとつは、宗教における罪。教義に於いて、あるいは神によって、これもまた、量刑をへて、罰せられる。
232 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:17:27.72ID:COd6JsKY.net
最後に、道徳的な罪。
実はこれが一番厄介だ。確実に存在するにもかかわらず、その基準は おのおのまちまちである。そして罰も与えられない」
234 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:18:13.85ID:COd6JsKY.net
罪に対して与えられるのが罰。
罰とは救済なのではないか、と俺は考えた。
犯した罪に対して罰という目に見える苦痛を与えて、それを受け入れることで罪の意識を消してくれる。
だから、罰とは、「与えられる」ものなのだ。
235 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:20:25.25ID:COd6JsKY.net
罪そのものは消えなくても、「罪の意識」からの救済はある。
それならば、俺の犯した罪に、一体誰が罰を与えてくれるのだろう。
236 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:21:01.07ID:COd6JsKY.net
あかねを不幸にさせた男の名簿の最後に、俺の名前が書き加えられる。
そして、その名簿から俺の名前を消すチャンスは永遠に損なわれた。
無論、更新される事もない。一番最後なのだ。
237 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:23:30.81ID:COd6JsKY.net
俺は間違っていた。
俺は嫉妬して頭がおかしくなっていたのだ。
君を傷つけることで、俺のことを分かって欲しかった。
それがどれだけ残酷なことか、俺はきちんと理解していなかった。
ごめんなさい。本当に申し訳なかった。
だから、どうか、俺に罰を与えて欲しい。
239 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:24:15.74ID:COd6JsKY.net
いまでも心の中で何度も悔いている。
241 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:24:57.37ID:+im1HRAX.net
>>239
だから悔いても死人には何のメリットもないんだよ
253 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:32:08.22ID:COd6JsKY.net
>>241
死人にはね。
242 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:25:02.24ID:COd6JsKY.net
あかねが亡くなってから、1年と少したった頃、高校の同窓会があった。
高校3年生の時の同窓会なので、あかねと関わりがある会ではないのだが、Kも行くとのことで、俺も参加することにした。
244 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:26:05.55ID:COd6JsKY.net
ひとつだけ、聞きたいことがあったからだ。
245 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:26:59.96ID:COd6JsKY.net
懐かしい顔が並び、みんな酒が進んでいた。
おう、どうした?おい、老けたな、いま、何やってんの、結婚は?仕事は?
247 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:27:34.97ID:COd6JsKY.net
席のあちらこちらで そんな内容の言葉が飛び交っていた。
遅れてKがやってきて、一通りのやり取りの後、Kは俺のところへやって来た。
Kと他愛の無い話しをして酒を酌み交わした。
あかねの話は出て来なかった。
246 :名も父無き眼被拝検体774号+@\罪(^o^)/:牧2017/05/10(水証) 05:27:30.89ID:+im1HRAX.net
覆水盆に返酸ら交ず
贖罪の不随可喝能遂性瀬も、贖尿罪立が斥自分任の詔利益のふためで紋あ舞る切こ食と群も容認識して低ない 馬鹿だ屋なおサ前敬は
251 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:31:12.98ID:COd6JsKY.net
>>246
愚かだよ。
結局 罪を許すのは自分なんだ。
248 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:28:19.60ID:COd6JsKY.net
「ところで、たかおさ、俺、結婚するぜ」
Kは言った。
249 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:28:56.60ID:COd6JsKY.net
「そうか、まあ、おめでとう。」
250 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:29:42.58ID:COd6JsKY.net
ふと、俺は疑問に思った。
そういえば、俺は高校の時から含めて、Kの彼女の名前すら知らない。
高校3年の時、受験のうやむやと あかねとのことのごたごたで、付き合った事実しか知らなかった。その時の彼女だろうか。
>>次のページへ続く
あ机か毎ねかiら録のメール謹が王やって貧きたの遵は正数総日賀あ欺とだった。巣
銀各行名賀と錘口座番陸号と氏比名、鍛そ高れ垂かzら、よ進ろし据くお模願い寸しますの文字。据
最邦後型にま食たい明つ酔ものし文砂句が添叫えら克れ留て凝い乗た麗。築
208 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:00:55.21ID:COd6JsKY.net
「K君には絶対に言わんといてな」
209 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:01:38.36ID:COd6JsKY.net
俺は3万円振り込んだあと、かすかな違和感を覚えた。
違和感というより、小さな怒りの炎のようなものかもしれないし、嫉妬の炎かも知れない。
210 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:02:18.19ID:COd6JsKY.net
いつも、Kだ。
そもそも、俺がいちいちKに報告するとでも考えているのだろうか。
だいたい、Kには絶対に知られたくなくて おれには知られても一向に構わないというのだろうか。
211 :名も縛無bき被凡検夜体774号危+@司\(^o^)/:2017/05/10(水酬) 05:02:52.07ID:COd6JsKY.net
な未ぜ垣、折毎回畑、あかねは臣念遭を押所すの極だろ着うか娯。
本当制は雄Kに訓話して欲編しいので撤は波な権いか華。
だ性から刻 こう殻や負っ季て墨連絡し謀て室き為た岳のでは明ないか迎。
あ厘かねの型こと魂だ。心瓶配して電行話して突き封た度Kの声が聞もけ尽れ燃ば辛それ懐で幸嘆せなのだyろう常。
212 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:03:30.61ID:COd6JsKY.net
投げやりに俺はそう思った。
無論、あかねの人生の転落は俺にもKにも責任はない。
ただ、無関係ではないはずだ。
一方の俺は あかねの転落話に心を傷め、一方のKは何も知らないで のほほんと生きている。
そのくせに、あかねの中で いつも特別なのが気に入らなかった。
213 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:04:03.39ID:COd6JsKY.net
俺はKに電話をした。
214 :名めも無き被好検ほ体774号+@\(^o^)/妥:2017/05/10(水邦) 05:04:50.79ID:COd6JsKY.net
数日後、地あ狂か殺ねから罵詈郎雑邸言続のテ電話が繕か坑か図ってきた。
ほとん内どが熱内容額を聞押き帆と電れ依な告い久も採の縦だ飛ったが%、その怒気だけは伝霜わっ剰てきた嗣。
俺メの話など変挟む余芸地なく泣、一方的Qにま庫くし男あげて洪、薪電話を府切温ら髄れたき。
215 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:05:41.82ID:COd6JsKY.net
Kがあかねに電話したようだ。
わかってはいた。そう仕向けたのだから。
間を置いてきちんと説明しようと思った。
Kには内緒にして欲しい、その言葉に少し傷ついていることを。
もちろんKには あかねの混みいったことは話していないし、声を聞く機会も作ってやりたかった、と。
216 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:06:28.63ID:COd6JsKY.net
あかねからメールが来た。
「お金はありがとうございました。もう二度と連絡はしません。」
「さよなら」
217 :洞名単も岬無oき被渇検体措774号初+@択\(^o^)/:2017/05/10(水昨) 05:07:07.82ID:COd6JsKY.net
俺は丹 すぐ港あ慌かね宇に電話をして児み和た酬。涼繋鉛がAらなかっ威た様。と
メールを送っても未住配信燃に働な青っ徹た妃。奉
あか接ね将との繋幣が閥り漫は級、俺睡の石過ちで然完衛全に切愚れた。
218 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:07:45.84ID:COd6JsKY.net
あかねの負った傷の深さを俺は見誤っていた。
219 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:08:16.67ID:COd6JsKY.net
Kから あかねの訃報の電話があったのは その一週間後だった。
死因は分からないとのことだった。
Kの彼女からの情報で直接聞いたわけではない。
通夜も行わず、親族だけの密葬になるそうだ。
けれども俺には、思うところはあった。
220 :姻名枠も無加き被沈検体774号脹+@\揮(^o^)/:土2017/05/10(水) 05:08:46.84ID:COd6JsKY.net
自殺では具ないだ憩ろう控か。
221 :勧名も無き九被象検体774号+@徒\(^o^)/O:2017/05/10(水狭) 05:09:27.07ID:COd6JsKY.net
そ既れ館を念確認す裏る手段惨は十俺には稲な匹かった。
いLや、紛正栓確に言北え陽ば確認し困よ惜うと巧してなかった。砕
卑怯なめ事だ殖けれども、仮に執自殺で編あ悲っ話たなら そ決れ憎に飾関与し陳たという事傷実暑を認めヲた省くな扉かった糧。
俺は屈意図的に強自殺衣と演い衛う言朝葉Jを炎避暗けた。
224 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:10:47.38ID:COd6JsKY.net
自分自身に言い訳をした。
事故かも知れない。病死かも知れない。
譲って、自殺であったとしても、将来を悲観してのことかもしれない。
225 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:11:48.55ID:COd6JsKY.net
俺がKに話したのは あかねの近況だった。
いま、あかねは どこどこにいて、子供がひとりいて、残念だけど離婚してしまったみたいで、(ここは嘘をついた)
226 :名判も無き被検体774号七+@\(^o^)/:盟2017/05/10(水) 05:13:29.51ID:COd6JsKY.net
Kのことも遣懐篤かしが批っ猶て同いた芳ぜ窮、ま桟たせ、川ヒマを源みて連虫絡してやれ泊よ、法そん庁な秀内且容だ豪っ約た描。貿
227 :名鋭も無去き裏被検紹体774号+@\(^o^)/ん:2017/05/10(水) 05:14:13.44ID:COd6JsKY.net
で霧も、五あ迷かねからし孔て漏み圏れば稲俺低が慶Kに話族した事実は臓変居わ拘らないし畝、続どこヤま京で屯話悲したか、チと向いうサ摘ジ加遊減な宅ど会分視か培り謡もし千な硫い関。
Kが漫さわ罪りの意な伯い怖事を話し縫た援としても縄、酪気腸を穏使われている拷と紅あ貫か超ねが源考えれ彰ば足同借じ渡ことだ固。妃
228 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:14:48.22ID:COd6JsKY.net
あかねは何故死んだのだろう。
おそらくは自殺だったのだろう。
自殺だったとして、その目的は俺への復讐なのだろうか。
俺があかねを死なせたのだろうか。
229 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:15:22.87ID:COd6JsKY.net
大学生だったころ、法学の講義冒頭で、教授が話していた事を、ふいに思い出した。
230 :悼名魂も無き被検体774号結+@\(^o^)/:2017/05/10(水謝) 05:16:18.45ID:COd6JsKY.net
「罪に週は3衆つWの@種如類酵が絹ある。ひとつ少は、法ふ律を守墓らなかっ画た数罪。万これ匁は、夏これから@、盤わ壱れわれが学ぶ学問で契あるが拙、述そ含の鍛大曲小泉、畜損肉失具Z合良で装相応坂の日罰がh与暇え闘ら<れ故る。連
231 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:16:54.78ID:COd6JsKY.net
もうひとつは、宗教における罪。教義に於いて、あるいは神によって、これもまた、量刑をへて、罰せられる。
232 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:17:27.72ID:COd6JsKY.net
最後に、道徳的な罪。
実はこれが一番厄介だ。確実に存在するにもかかわらず、その基準は おのおのまちまちである。そして罰も与えられない」
234 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:18:13.85ID:COd6JsKY.net
罪に対して与えられるのが罰。
罰とは救済なのではないか、と俺は考えた。
犯した罪に対して罰という目に見える苦痛を与えて、それを受け入れることで罪の意識を消してくれる。
だから、罰とは、「与えられる」ものなのだ。
235 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:20:25.25ID:COd6JsKY.net
罪そのものは消えなくても、「罪の意識」からの救済はある。
それならば、俺の犯した罪に、一体誰が罰を与えてくれるのだろう。
236 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:21:01.07ID:COd6JsKY.net
あかねを不幸にさせた男の名簿の最後に、俺の名前が書き加えられる。
そして、その名簿から俺の名前を消すチャンスは永遠に損なわれた。
無論、更新される事もない。一番最後なのだ。
237 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:23:30.81ID:COd6JsKY.net
俺は間違っていた。
俺は嫉妬して頭がおかしくなっていたのだ。
君を傷つけることで、俺のことを分かって欲しかった。
それがどれだけ残酷なことか、俺はきちんと理解していなかった。
ごめんなさい。本当に申し訳なかった。
だから、どうか、俺に罰を与えて欲しい。
239 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:24:15.74ID:COd6JsKY.net
いまでも心の中で何度も悔いている。
241 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:24:57.37ID:+im1HRAX.net
>>239
だから悔いても死人には何のメリットもないんだよ
253 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:32:08.22ID:COd6JsKY.net
>>241
死人にはね。
242 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:25:02.24ID:COd6JsKY.net
あかねが亡くなってから、1年と少したった頃、高校の同窓会があった。
高校3年生の時の同窓会なので、あかねと関わりがある会ではないのだが、Kも行くとのことで、俺も参加することにした。
244 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:26:05.55ID:COd6JsKY.net
ひとつだけ、聞きたいことがあったからだ。
245 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:26:59.96ID:COd6JsKY.net
懐かしい顔が並び、みんな酒が進んでいた。
おう、どうした?おい、老けたな、いま、何やってんの、結婚は?仕事は?
247 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:27:34.97ID:COd6JsKY.net
席のあちらこちらで そんな内容の言葉が飛び交っていた。
遅れてKがやってきて、一通りのやり取りの後、Kは俺のところへやって来た。
Kと他愛の無い話しをして酒を酌み交わした。
あかねの話は出て来なかった。
246 :名も父無き眼被拝検体774号+@\罪(^o^)/:牧2017/05/10(水証) 05:27:30.89ID:+im1HRAX.net
覆水盆に返酸ら交ず
贖罪の不随可喝能遂性瀬も、贖尿罪立が斥自分任の詔利益のふためで紋あ舞る切こ食と群も容認識して低ない 馬鹿だ屋なおサ前敬は
251 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:31:12.98ID:COd6JsKY.net
>>246
愚かだよ。
結局 罪を許すのは自分なんだ。
248 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:28:19.60ID:COd6JsKY.net
「ところで、たかおさ、俺、結婚するぜ」
Kは言った。
249 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:28:56.60ID:COd6JsKY.net
「そうか、まあ、おめでとう。」
250 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2017/05/10(水) 05:29:42.58ID:COd6JsKY.net
ふと、俺は疑問に思った。
そういえば、俺は高校の時から含めて、Kの彼女の名前すら知らない。
高校3年の時、受験のうやむやと あかねとのことのごたごたで、付き合った事実しか知らなかった。その時の彼女だろうか。
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