人が回りに多かったので俺は
「何のお話かわかりませんが とりあえずここで話すのは微妙なので、どこかお店に入りませんか?」
と提案。
するとD男は「別にいいけど、お前が払えよ」と。
どうせコーヒー程度のお金のことをこんな前約束する必要があるのかと、俺はあきれた。
このとき彼女は気まずそうにしていた。
店にはいって、俺が
「どういうつもりなんですか、いきなり怒鳴りつけて」
というと、D男が
「こいつは俺の女なんだよ」といった。
俺→彼女「どういうこと?この人と知り合い?」
彼女「・・・泣きはじめる。」
俺「泣いてちゃわからない。とりあえず話しを聞かせてほしい」
D男「お前が遊ばれてたんだよ!だいたいお前21だろ?こいつみたいな大人の女が相手するわけねーじゃん」
俺「それは俺達の問題なんで。」
D男「じゃあとりあえず俺はいく。会計よろしく」
俺「・・・」
俺「たのむ、何の話なのか教えてくれないか。」
彼女は泣くばかり。らちがあかないので、とりあえずお店をでて彼女の家へ。
彼女の家にいって中をあけると なんと中にD男がいた。
俺「なにしてるんですか?」
D「決まってるじゃねーか、こいつとやるんだよ」
俺「今から彼女と話がしたいので出てってくれませんか」
D「いいけど、8時には終わってくれよ?こいつとやる約束だったんだ今日は」
俺「でてってください!!」
俺と彼女との話し合い。
俺「あいつとどういう関係なんだ」
彼女「○○(俺)が最近就職活動で忙しかったじゃない?それで寂しかったの。バイト先のお客さんなの彼は。何回か遊んだの。でもほんとそれだけ。寂しかっただけなの。好きなのは○○よ」
俺「遊んだって・・・それだけなのか?やったのか?」
彼女「・・・(泣き始める)」
俺「3人で話をしよう。お前から あいつにもう会わないといってくれ」
彼女「それじゃあDさんに悪いわ・・彼は何も知らなかったの」
ここまで冷静に話しをしていた俺も この発言にはきれた。
俺「もう会わないって言うだけじゃないか!しかもあいつもお前のことほんとに好きなわけじゃないだろう」
彼女「好きっていってくれたの・・・私も寂しくて・・」
俺「あのなーお前とやることしか考えてない男だろ?」
彼女「でも私、彼を信じたい・・・」
もう意味不明。
女って奴は・・・
俺「とにかく3人で話す。俺があいつに もう会うなっていう。あいつを呼んでくれ」
これが俺の最大の間違い。彼女の部屋にしたのは失敗だった。
D男登場。
俺「俺と付き合ってるんで、もう会わないでください」
D[なにいってんだ。俺と会いたがってるのは彼女のほうだ」
俺「いいからもう会わないでください!!!!」
ちょっと怒り口調で言うと彼女は
「Dさんを怒らないで・・私が悪いの・・」
とヒロイン気分。
俺「あのな、お前がほんとにDが好きで、それで俺を別れたいっていうなら俺もあきらめるよ。俺の独占欲だけでお前をひきとめたいわけじゃないんだ。こいつが好きなら、ちゃんと説明してほしい」
D「こいつは俺とやるのが好きなんだ」
彼女「だって○○が忙しいから・・・」
D[寂しくさせるお前も悪いんだろーが」
もうあきれた。話にならん。
俺「わかりました。もうお前のことも信用できないしこれで別れようと思う。あとは勝手にしてください」
俺「うちにある荷物とかはまた返しに来る」
俺は部屋をでた。
しかし携帯を忘れたので戻った。
そしたらなんと彼女とDが真っ最中。
俺もさすがにきれた。
「おい!!!なにやってんだ!!」
D「勝手にしてくれっていったのは あんたの方だろ?お前も入るか?彼女は3人でやるのがすきなんだ」
俺は殴りかかろうとしたが、自制した。
そしたら彼女の平手打ちがとんできた。
「○○が悪いのよ!!私をちゃんとつなぎとめておかないから!!」
いろいろ反論したいことがあったが むかついていたしどーでもよかったので、外へでた。
その日に荷物郵送。
その後二人がどうなったのかは知らない。
別に俺が浮気相手だったわけではないはず。
交際を彼女も公言していたし。
忙しいときも、ちゃんと連絡していたのに、それでも寂しかったのだろうか。
これで終り。あんまりすごい修羅場じゃないね。