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もし親友と思える奴がいたら、そいつは自分の人生の半分に値する宝だと思う。そんな俺と友達の12年間の話

 

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http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1400908717/


1 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)14:18:37 ID:UZ2CqYrQX
書き溜めは無し

20代の半ばから後半なら共感してもらえると思う



4 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)14:20:07 ID:UZ2CqYrQX
俺は友達がなかなか出来なとタイプ。

社交的で八方美人なんで、知り合いは多く出来ても心を許せる友達はこ15歳くらいまで一人も居なかった



9 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)14:22:03 ID:UZ2CqYrQX
そんな気難しい俺は友達ってのにすごく憧れてた

親からもよく、友達居る?って聞かれて苦しかった。



10 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)14:24:37 ID:UZ2CqYrQX
んで、15歳でやっと友達ってよべる奴が出来て同じ高校に行った。

本当にうれしくて、こんなめんどくさい俺とに付き合ってくれる唯一の親友だった。

クラス分けで親友は文系 俺は理系で2年から接点は減ったものの一緒に下校する仲は変わりなかった



11 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)14:27:44 ID:UZ2CqYrQX
大学はお互い違うところ合格した。

俺は関西

親友は関東の国立大学だった。

このときから、お互いどちらが優秀か競い合うようになっていた。


偏差値では俺の方が良い大学だったが親友はTOEIC900をたたくバイリンガルで非常に優秀だった。

分野は違えど、いつも親友をライバル視していた



12 :しさん@おーぷん :2014/05/24(土)14:37:45 ID:UZ2CqYrQX
親友は容姿イスペックで非のち所がなかた。

それ、俺欠陥だらけでサレッドとポニーった

俺はフョンンスを磨くしかなった

親友は服に大金るのはナンセンスと言シンプルな服装だっ

俺はラヤスヒロやナンン ンなんかを好んで着

このまでは仲いっじは一切な、価値観がけどもしー奴って感じだった



13 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)14:38:55 ID:UZ2CqYrQX
親友のことを親友と呼べなくなったのは大学3年の冬だった




15 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)14:45:00 ID:UZ2CqYrQX
それは就職先だった

親友は外資系企業で俺は日本の老舗企業だった。

ここで価値観の違いが楽しいって思える仲からこいつとは合わない 働くスタンスが違うと思った


親友は学歴コンプレックスがあるのか、外資で一緒に働くやつがハーバードだとか、ケンブリッジだとかとにかく学歴のことしか言ってこなかった。

俺はもう、こいつとは腹を割って話せないと思った。



16 :名無しさん@おーぷん2014/05/24(土)14:47:27 ID:UZ2CqYrQX
年の冬に会ってから、俺は親友に会うのをた。

働きだして1年目ょくょく連絡来た内容はいつもパーティーを開くからコ貿作りに参加しに来い お前学歴をつこいだった

うんざりし、今後もする旨ないこととを告げた



17 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)14:49:06 ID:UZ2CqYrQX
大学3年の冬から5年間会わなかった。



18 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)14:54:24 ID:UZ2CqYrQX
俺はその間に結婚した。

嫁は俺に友達が少ないことを何とも思っていなかったみたいだけど

酔っぱらって一緒にお風呂に入ったとき、思わず親友のことを話してしまった。

結婚式にも呼んでいないけど俺には親友が居ると



22 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)15:03:16 ID:UZ2CqYrQX
嫁から、そして数少ない友達からも親友に会わないのかと時々聞かれていたけど正直、怖くて会えなかった。

見窄らしい自分とサクセスストーリーを歩んでいる親友とではあまりにも違いすぎた。

もう自分が親友のライバルで居ることが出来ないのが悔しかった。

ライバルとして居れない悲しみは、彼女と別れる時の比ではなかった

自分に落胆し、親友に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになった



24 :無しさーぷん :2014/05/24(土)15:05:08 ID:UZ2CqYrQX
俺の心な中につも親友が居た。

会社で嫌なとがあっても、すだーなーっ 心を奮起させた

モチベーョンが下がりそうな時は、なら仕事に対してどう向き合うかを想像して負けなに頑張っ



26 :名無しさ@おーん :2014/05/24(土)15:06:37 ID:UZ2CqYrQX
>23
ーなんでしょ?

友達が本当に少ないので友からないけ苦しいとき、い友と比べるこで頑張れ



28 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)15:08:56 ID:5Dsy4XHEu
>>26
そうなのか

女だから解らない部分もあるのかもだけど

男性は友人=ライバルになる事もあるんだね

どうぞ続けて下さい


30 :名無ん@おーぷん :2014/05/24(土)15:11:11 ID:UZ2CqYrQX
>>28
間違いなく 親友=最大のライ 



27 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)15:07:18 ID:mP4ytg9q1
続けて


29 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)15:10:24 ID:UZ2CqYrQX
俺は親友に感謝してることに気づいた。

気づけたのは働いて4年くらい経ったときだった。

そのとき、初めて負けを認めたのかもしれない。

俺は兎に角、負けを認めないために会うのが嫌だったのかもしれない。

逆転したら会おう

そういう魂胆だったのかも。

感謝を意識するようになってから会いたいって気持ちと今の俺と会って、俺はあいつの刺激になれるのかと不安にもなった



31 :名無しさんーぷん :2014/05/24(土)15:13:54 ID:UZ2CqYrQX
んなウダウダ思いとは裏に仕事ライベーを極めてい

親友のことを考時間など ほとんくたを熟していった。

変化が訪たのは、去年のだっ

俺は念願の資格を取得すること出来た

の時、俺は少しだけ自分を取り戻したよう気がした





32 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)15:15:23 ID:UZ2CqYrQX
そして今年の春、俺は親友から連絡を貰った。

内容は結婚式を行うから、参加してくれないかと言うこととスピーチをしてくれないかと言うことだった



33 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)15:17:07 ID:UZ2CqYrQX
俺は正直悩んだ。

大学3年の冬までの親友しか知らない。

もっと適任が居るのではないか そう思ったが、資格をとれた自信が少し俺を後押ししてくれた。

参加の旨を伝えた。



34 :しさん@お2014/05/24(土)15:19:40 ID:UZ2CqYrQX
かなり大規模な結婚式だ調たのでリーサルなるものが関係め行れた

俺は新郎 代表スピったがバッでのスピーチだっ

は親友ての願いウエングプナーがどう説得してもかなかった。



35 :名無さん@おーぷん2014/05/24(土)15:23:40 ID:UZ2CqYrQX
なみに、そのハに新婦はい。

友にうのは本番だけだった

式の1週どの前に親きた

障りの無いスピーチはやめてくれ

がお前ーチをしたのはお前ことだと思い

ずっとお前に負けないうに努力しからだ

お前の言葉で、前ので話しててあった



36 :名無しん@おーん :2014/05/24(土)15:24:20 ID:gB7Z0HfaL
嫌な予感かしない


37 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)15:24:29 ID:4BbuWSJEw
何の資格とったの


38 :さんーぷん :2014/05/24(土)15:25:48 ID:UZ2CqYrQX
俺はいた。

れしい気持、ライバルになれない自悔しかった。

>>37 内緒でお願い

詳しかいちゃてるんでバうで



39 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)15:28:59 ID:UZ2CqYrQX
結婚式当日

俺はむちゃくちゃ緊張していた。

普段まったく緊張しない俺が、冷や汗をかいてつねにソワソワしていた。

席は一番前列の真ん中だった。

定刻になり聞き覚えのあるウエディングメドレーとともに親友夫妻がエントランスから入場してきた



40 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)15:32:21 ID:UZ2CqYrQX
少し入ったとこで挨拶した後音楽が変わった

その歌は結婚式の歌にはふさわしくなく、ジャパニーズヒップホップだった



41 :名しさん@おー2014/05/24(土)15:35:15 ID:UZ2CqYrQX
プホップ調も激しいやつでは、ゆるいやつ。

友が高校の時毎日聞いていた曲でその曲は俺が親友にしたやつだった。

俺は決心した

まで、2パターンスピーチ容をいた。

親友のれ舞るとん、家族、会、関係者べての人のものであで本音のスーチがついていな



42 :おーぷん :2014/05/24(土)15:37:40 ID:UZ2CqYrQX
妻が沿くり高砂まで歩て来て

を向い瞬間 は親友と目が合綿った

相変奇麗なに曇りがなかった


は笑った

た。



43 :名無しさん@おーぷん :2014/05/24(土)15:42:27 ID:UZ2CqYrQX
そこから自分がスピーチ始まるまで、あまり記憶がない。

自分が紹介されて高砂の横に立ち、スピーチを始めた。

俺はまず、ライバルで居れなかったことを親友に謝罪した。

異例の文頭に会場がザワついたけど俺はかまわず続けた。

そして感謝の気持ち

おもでとうの気持ち

ずっと俺の憧れであり ライバルであり

親友と思っていたことを長々とスピーチした。





>>次のページへ続く


 


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