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バイトに出逢いなんてある訳ない
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641 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/04(火) 17:01:34.06 ID:VfOGGPeIP
舞「昔のゆーちゃんって・・・どんな感じの人だったんですか?」
悠人母「一言で言えば・・・孤独ね」
舞「孤独・・・」
悠人母「うちはこんな感じで道場なんかやってるから悠人も自然と教え子と同じように厳しく育てちゃったのよ」
舞「はぁ・・・」
悠人母「それがいけなかったのかも・・・悠一・・・あ、悠人の兄なんだけど」
舞「はい」
悠人母「悠一がその環境に耐え切れなかったの・・・」
舞「耐え切れなかった・・・?」
悠人母「夫がどうしても跡継ぎにしたかったみたいで・・・期待かけて すごいプレッシャーの中育ててたの」
舞「・・・(あのお父さんからプレッシャーって・・・)」
悠人母「今、こういう道場とかを家系で代々やって行くのは難しくてね。悠一は案の定ギブアップ」
悠人母「それで次の希望は悠人になったわけ」
舞「でもゆーちゃんは・・・」
悠人母「悠人を悠一の二の舞にさせたくなかった私は悠人に進学の道を進ませたかった」
642 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/04(火) 17:05:43.65 ID:VfOGGPeIP
舞「それじゃぁ道場は・・・」
悠人母「私は そもそも道場をひとつの家系でやって行くなんて古いやり方、うまく行くはずないと思ってた。・・・でも悠一は護れなかった。あの人の思いもわかるから」
舞「・・・これからどうするんですか?」
悠人母「それがね・・・実h・・・ってもうこんな時間・・・」
舞「あ・・・わたし戻ります」
悠人母「舞さん・・・」
舞「はい?」
悠人母「不器用で、無愛想な子だけど・・・悠人をよろしくお願いします」
舞「・・・はい!任せてください!」
部屋を出た舞は再びトイレを探しだした
さっき教えてもらったのに・・・
舞「昔のゆーちゃんって・・・どんな感じの人だったんですか?」
悠人母「一言で言えば・・・孤独ね」
舞「孤独・・・」
悠人母「うちはこんな感じで道場なんかやってるから悠人も自然と教え子と同じように厳しく育てちゃったのよ」
舞「はぁ・・・」
悠人母「それがいけなかったのかも・・・悠一・・・あ、悠人の兄なんだけど」
舞「はい」
悠人母「悠一がその環境に耐え切れなかったの・・・」
舞「耐え切れなかった・・・?」
悠人母「夫がどうしても跡継ぎにしたかったみたいで・・・期待かけて すごいプレッシャーの中育ててたの」
舞「・・・(あのお父さんからプレッシャーって・・・)」
悠人母「今、こういう道場とかを家系で代々やって行くのは難しくてね。悠一は案の定ギブアップ」
悠人母「それで次の希望は悠人になったわけ」
舞「でもゆーちゃんは・・・」
悠人母「悠人を悠一の二の舞にさせたくなかった私は悠人に進学の道を進ませたかった」
642 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/04(火) 17:05:43.65 ID:VfOGGPeIP
舞「それじゃぁ道場は・・・」
悠人母「私は そもそも道場をひとつの家系でやって行くなんて古いやり方、うまく行くはずないと思ってた。・・・でも悠一は護れなかった。あの人の思いもわかるから」
舞「・・・これからどうするんですか?」
悠人母「それがね・・・実h・・・ってもうこんな時間・・・」
舞「あ・・・わたし戻ります」
悠人母「舞さん・・・」
舞「はい?」
悠人母「不器用で、無愛想な子だけど・・・悠人をよろしくお願いします」
舞「・・・はい!任せてください!」
部屋を出た舞は再びトイレを探しだした
さっき教えてもらったのに・・・
653 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/05(水) 19:43:37.82 ID:6BEf/pidP
翌朝
悠人「おはよう・・・」
舞「んむぅ・・・」
悠人「起きよう?」
舞「・・・ぬぇ?」
悠人「ぬぇ?」
舞「・・・あ・・・ゆーちゃん、おはよぉ・・・」
悠人「うん、おはよう」
舞「ゆーちゃんが起こしに来たぁ・・・」
悠人「来たよ。だから起きよう」
舞「あ、勝の朝ごはん・・・」
悠人「・・・ここどこかわかる?」
舞「・・・あ、ゆーちゃんちか」
悠人「でもってなんで俺の部屋にいるの?」
舞「・・・え?」
655 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/05(水) 20:24:56.35 ID:6BEf/pidP
舞「なんでって・・・」
悠人「・・・?」
舞「ああ、そうだ・・・」
悠人「何があったの?」
舞(真っ暗で何も見えない中微かにゆーちゃんの匂いのする部屋に入って寝たなんて言えない・・・)
舞「ね、寝ぼけてて・・・」
悠人「よくここがわかったね?」
舞「だ、第六感・・・」
悠人「六感・・・」
舞「あれ・・・もしかして一緒に・・・」
悠人「うん、舞さんが入ってきたからね」
舞「・・・まじ?///」
悠人「すごいびっくりしたけどね」
舞「・・・///」
悠人「まぁいいや、朝飯行こう」
舞「うん・・・(なんかゆーちゃん凄い無反応)」
656 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/05(水) 20:35:40.57 ID:6BEf/pidP
朝食も昨夜の夕飯と同じように大人数で食べた
悠人「兄貴のとこ行ってこようかな・・・」
弟子A「それならさっき道場に居たぞ」
悠人「・・・道場?」
舞「どうしたの?」
悠人「・・・兄貴部屋から出るようになったのか!?」
弟子A「そだよ」
悠人「ちょっと行ってくる!」ガタッ
舞「私m・・・」
弟子D「ちょっと待ってくれねーちゃん」
舞「はい?」
弟子E「俺ら昨日あんたに吹っ飛ばされた者なんだが」
舞「わたしが・・・?」
弟子D「ちょっくら顔かしてくれや」
舞「で、でも・・・」
弟子A「なにするつもりだ?」
弟子E「ちょっとな」
658 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/05(水) 20:53:47.32 ID:6BEf/pidP
道場
悠人「兄貴!!」
悠一「ん?悠人?」
悠人「・・・久しぶり・・・」
悠一「でっかくなったな」
悠人「俺・・・ずっと心配で!」
悠一「おおw悪かったなw」
悠人「俺は真面目にっ!!」
そこで悠一の服装に気がつく
悠人「剣術・・・やってるのか?」
悠一「ああ、一応師範目指してっからな」
悠人「・・・本当に?」
悠一「お前がやりたい事見つけて頑張ってるって・・・なんか俺も燻ってらんないなって」
悠人「・・・兄貴!」
悠一「お前の方はどうなんだ?」
悠人「うん、楽しくやってるよ」
悠一「・・・そうか、頑張れよ」
悠人「うん!」
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