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バイトに出逢いなんてある訳ない
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702 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:29:08.95 ID:dwk3sqmZ0
そして翌日
既に空港に来ていた
舞「ゆーちゃん・・・またね」
悠人「うん、また」
美里「元気でね・・・。ちゃんと向こうでも友達と仲良くね・・・」
勝「友達出来るかな・・・」
美里「大丈夫!勝なら!」
勝「・・・うん!」
愛華「うえっ・・・うえぇ〜ん!!」
悠人「こんなとこで泣くなよ・・・」
愛華「だって・・・だって〜!!」
舞父「よし、チケットもった・・・パスポートも・・・ある」
悠人「・・・元気で」
舞「うん・・・」
舞父「・・・悠人くん、後はよろしく」
悠人「はい・・・」
舞父「・・・もっと悠人くんと飲みたかったなぁ・・・」
悠人「またすぐ機会ありますよ」
舞父「そうだな・・・。とりあえず、舞と勝のことをよろしくな」
悠人「はい」
悠人「え?」
703 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 02:30:37.14 ID:8TPL3JlS0
え?
704 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 02:30:58.27 ID:744JG0kD0
え?
そして翌日
既に空港に来ていた
舞「ゆーちゃん・・・またね」
悠人「うん、また」
美里「元気でね・・・。ちゃんと向こうでも友達と仲良くね・・・」
勝「友達出来るかな・・・」
美里「大丈夫!勝なら!」
勝「・・・うん!」
愛華「うえっ・・・うえぇ〜ん!!」
悠人「こんなとこで泣くなよ・・・」
愛華「だって・・・だって〜!!」
舞父「よし、チケットもった・・・パスポートも・・・ある」
悠人「・・・元気で」
舞「うん・・・」
舞父「・・・悠人くん、後はよろしく」
悠人「はい・・・」
舞父「・・・もっと悠人くんと飲みたかったなぁ・・・」
悠人「またすぐ機会ありますよ」
舞父「そうだな・・・。とりあえず、舞と勝のことをよろしくな」
悠人「はい」
悠人「え?」
703 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 02:30:37.14 ID:8TPL3JlS0
え?
704 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 02:30:58.27 ID:744JG0kD0
え?
705 :インザピンク ◆vqEd1nCacM :2014/03/10(月) 02:31:43.51 ID:5RltiMt60
え?
706 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:35:32.53 ID:dwk3sqmZ0
舞「・・・?」
悠人「舞さんと勝くんのことって・・・?」
舞父「いや、やっぱり男の存在って大きいと思うんだ。だから悠人くんに悪いけど俺の代わりをね・・・」
舞「・・・まって。・・・まって!」
舞父「ん?どうした?」
舞「・・・ゆーちゃんに何を頼んでるの?」
舞父「だから舞と勝のことを・・・」
舞「・・・わたしたちもアメリカ行くんだよ・・・ね?」
舞父「なに言ってんだ?俺一人だぞ?」
悠人「・・・」
勝「・・・」
美里「・・・え?」
愛華「・・・はい?」
舞「・・・・・・・・はぁ!?」
舞父「だから!俺だけアメリカ行くの!お前ら留守番!」
舞「ちょっ・・・そんなこと一言も!」
舞父「お前らも来るって言ってないだろ!」
舞「・・・はぁ!?」
舞父「そもそもお前は もう大学生だろ?勝は連れてこうと思ったけど いい婿殿がいるから残しておく訳で・・・」
707 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:40:19.46 ID:dwk3sqmZ0
がぁんっ!!!!!!
空港ロビーに金属音がこだます
舞父「どっから・・・そのフライパン・・・」
舞「ばぁっかじゃないの!?」
勝「ばーか!!」
舞「あぁ・・・もう・・・大学に休学届け出しちゃったし・・・勝の小学校だって・・・」
悠人「・・・なんという」
愛華「・・・なんかもう ついていけない」
その場に崩れ落ちる舞
舞「・・・もうやだ」
悠人「・・・でも、俺はちょっと嬉しいけどね」
舞「・・・そうだね」
勝「ねぇ?どうなるの?」
舞「わたしと勝の引越しは無し!これからもいつも通り!」
舞「・・・だよね?」
悠人「・・・そうなるね」
708 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:44:23.49 ID:dwk3sqmZ0
美里「よかったね!勝!」
勝「うん!」
愛華「これってわたしと舞さんの愛のキセキ!?」
悠人「いや、ふつうに手違い・・・」
舞「もう・・・帰ろっか」
悠人「そうだね」
複雑な心境ではあったが別れの悲しみが引き飛び、代わりに笑がこみ上げてきた
舞父「で・・・俺の見送りは・・・ないのね・・・」
一人空港の床に突っ伏す舞父を置いてさっさと帰っていく一行
舞父「・・・はぁ」
709 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 03:19:22.38 ID:8TPL3JlS0
親父……
710 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 03:50:41.18 ID:zUhzQ6mG0
親父が…
712 :名も無き被検体774号+:2014/03/10(月) 05:30:31.81 ID:tS438qqW0
親父ェ…
719 :名も無き被検体774号+:2014/03/11(火) 00:07:52.37 ID:UsO0oWT90
親父いいキャラ過ぎるwww
720 :名も無き被検体774号+:2014/03/11(火) 01:03:31.88 ID:pCHA1oFG0
親父が最後まで親父www
727 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/12(水) 09:00:22.25 ID:YWB03Hz40
数年後
店長「ん〜、週にどれくらい入れる?」
勝「土日と・・・あと月火も午後なら」
店長「バイトの経験とか・・・」
勝「ないです」
店長「そっか」
突然だが俺は今面接中だ
店長「・・・三木くんってもしかしてお姉さんいる?」
勝「はい」
店長「あ〜、もしかして三木舞さん?」
勝「そうです」
店長「なーんだ!勝くんか〜!」
勝「あれ、俺のこと知ってるんですか?」
店長「知ってる知ってる〜!お姉さんの旦那さんも知ってるし」
勝「悠人にー・・・悠人さんもですか?」
店長「なにせ私が二人のキューピッドだからね!」
勝「へぇ〜」
店長「二人とも元気?」
勝「はい。ねーさんも悠人さんも」
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