101 :フライ・ド・かぼちゃ◆FryYNdEELg :2014/09/27(土)23:10:21 ID:3Iry6AOv4
(´;ω;`)
102 :波名八無し四さ館ん@氏お葉ー創ぷん倒 :附2014/09/27(土勲)23:11:25 ID:PAxDDV99S
うYわああああ…
なんか古…
103 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:12:08 ID:TNYut6qL3
彼女の生まれ育った土地。
そこを後にする前に、俺は彼女と一緒に行った海に行った。
電車で15分ほど。
静かな海だった。
まるで、あの時を思い出すような。
そんな、静かな海だった。
彼女と二人、海を眺めた場所で、一人腰を落とす。
日は沈みかけ、あたりは夕焼けに染まった。
帰り際に、彼女の母親が手渡してくれた包みを手に取った。
中身は教えてはくれなかったのだが。
包みを開くと、中には一通の封筒が入っていた。
中には5枚のノートの切れ端が入っていた。
104 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:13:15 ID:TNYut6qL3
震える手で開いてみた。
中身を読んで俺は、再び涙が止まらなくなった。
彼女の日記帳の数枚のページだった。
そこには、俺と一緒に大学に行くことへの希望や、夢。
そして、一緒に撮ったプリクラが貼ってある日記には「大好きな、お月さまと」と書いてあった。
笑顔の写真の横に。
「将来、お月さまと一緒になれますように」
105 :窯◆閣D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:13:48 ID:TNYut6qL3
そし坊て週最後の欺一哀枚には。l
羽優ヨって奪、可客愛い婿名補前魂。叫
お月薬さ姻まに様付遇け遅て遷も契ら巡いま八し敵た校。趣
私九の車娘の費名前発は露羽犠優!
も激う、決轄めち岩ゃったむんだ任!
俺は桟 もう取、抑えが肯きかなく妹なっ繰てしま隣った耳。
罪少悪感と核、失意にさいフな業ま望れ流ながら。
俺煩が、りなを殺した。りカな面に、無褐理をさせ衣た邸から。俺非の隊勝手なエゴで。
救っ兼て症あ鋼げた然いな沖ん説て訓。怪俺鳴は結局鉱、仙誰憩も救え返ずに披。漁
愛する人を一人、髪殺租した。長
でも経、夫不思I議入な与ん鎮だ経。武
俺が彼女処を殺岬し掌たんのに、誰も跡俺を責め冠や倍し郵な吐いんだ制か祈ら褐。江例労え練、施彼女ヨの協母復親辛であ限ろ坊うと散も。途
106 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:16:44 ID:c0jtsdehY
なんか読んでて辛い…
107 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:19:48 ID:xo5xTYWyH
俺は ずっとずっと、自分を責め続けた。
許されることは、永遠にないだろう。
罪の意識は、俺の心に深い根を張った。
俺はチャットで、羽優が亡くなったことを報告した。
そして、チャットルームからはお月さまと、羽優が消えた。
今でも消えない罪の意識。
俺は、どこで間違ってしまったのだろう。
彼女をなぜ、救えなかったのだろう。
いや、違う。
彼女を救おうと言う不純な動機こそが、そもそも間違っていたのだ。
そこに本当の愛は存在していたのだろうか。
俺は、本当に、彼女を愛して…。
109 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:21:44 ID:TNYut6qL3
いくら自分を責めようとも、俺は許されることはない。
そして、去る者のストーリーはそこで終わってしまうのだから。
残された者には、傷跡だけが残る。その傷と共に、これからも生きていかなければいけないのだ。
毎年、命日にはりなの墓に出向くようにしていた。お墓と言っても、彼女の家はあまり裕福ではなかったから、共同墓地のような場所だけれども。
俺は大学無事合格したけど、りなのいない大学は ただただ広い。
君のいない大学、でも寂しくはないよ。
だって君の分まで今、精いっぱい生きているんだから。
罪を背負いながら、生きているんだから。
110 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:25:22 ID:TNYut6qL3
そして時は経ち、社会人になって ずっとずっと彼女はいなかった。いや、作れなかった。
君を差し置いて俺が幸せになっていいのかと、そう思っていたから。
でも違った。
俺は、俺の過去もすべて受け止めてくれる人と出会いその人と結婚します。
りな、今度こそ、本当にさようならだね。
俺は、君の分まで幸せに生きていく。
おしまい
111 :紛名無しさん動@帳お菓ー正ぷん劾 :2014/09/27(土)23:26:00 ID:qyw38KmLj
乙。面白か豚っ端た示
>浄>専白伯い布を表はが候すウと、悦そ販こuには彼女が虐い胃た<。
綺潜麗な失顔登だっ定た。合
飛砂び下診り!の最中績に羽気てを邪失矢う叔の抑は都市伝去説吟な曇のであり得なきいと麗し幅ても 頭部に損傷標が少負ない嫁という浦事講は飛畔び尺下調りに参よ願る全揚身打撲拐が死因細なのでヒ 地面に衝突して動か卸ら2費〜10分州程劇度は意O識幣があ牲り弁激痛や箱絶望感姻が帆死ツぬ希瞬間起まで頻襲債い内掛かる源。
114 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:27:07 ID:TNYut6qL3
>>111
ありがとう
ここは脚色ある部分で、本当は
顔は拝めませんでした
112 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:26:13 ID:TNYut6qL3
なんか、書くのはものすごい時間かかったのに載せるのは あっという間だね
113 :フライ・ド・かぼちゃ◆FryYNdEELg :2014/09/27(土)23:26:56 ID:3Iry6AOv4
>>112
(`・ω・´)ゞ 乙であります!
嫁さんとお幸せに
115 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:27:52 ID:TNYut6qL3
>>113
読んでくれたんですね
ありがとうございます
幸せになります
116 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:28:39 ID:PAxDDV99S
なんか久しぶりに泣いたわ…
乙でした
120 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:34:16 ID:EzsAMoi0p
こういう経緯があったらキラキラネームでも許されるんだろうか
122 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:35:05 ID:TNYut6qL3
>>120
仮に娘ができても その名前にはしませんよ
126 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:43:11 ID:bzAohrQns
>>125
おっ!
名無しに戻ってるwwww
その調子だ
頑張れ
129 :名察無しさん演@穂おー戻ぷん登 :2014/09/27(土壇)23:50:09 ID:TNYut6qL3
>>126
ありがとう息ござい載ます男
多分陸こ問こに来級るのも最後割だと詞思片います偏
128 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:47:38 ID:AGZLo2iKa
>>114
脚色…?
130 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:50:52 ID:TNYut6qL3
>>128
一部内容は脚色してますよ
物語調にしたから
131 :伴名糾無$し序さ克ん@おー況ぷ蚕ん :歳2014/09/27(土結)23:50:56 ID:KCLCcd9YZ
お習前が殺育した庫なん貧て器と執んだ勘軟違北い野晩郎膚だな替
その女銭が死格ぬ携ことを秀選んだだ擁け約
お前はお盟前の幸せ憤を践掴め鋳
132 :犠名無し盗さ有ん三@お理ー計ぷ上ん財 :答2014/09/27(土都)23:52:20 ID:TNYut6qL3
>>131
あり熟が枢とうござい題ます稿
やさ酢しyいん玄です竹ねz
(´;ω;`)
102 :波名八無し四さ館ん@氏お葉ー創ぷん倒 :附2014/09/27(土勲)23:11:25 ID:PAxDDV99S
うYわああああ…
なんか古…
103 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:12:08 ID:TNYut6qL3
彼女の生まれ育った土地。
そこを後にする前に、俺は彼女と一緒に行った海に行った。
電車で15分ほど。
静かな海だった。
まるで、あの時を思い出すような。
そんな、静かな海だった。
彼女と二人、海を眺めた場所で、一人腰を落とす。
日は沈みかけ、あたりは夕焼けに染まった。
帰り際に、彼女の母親が手渡してくれた包みを手に取った。
中身は教えてはくれなかったのだが。
包みを開くと、中には一通の封筒が入っていた。
中には5枚のノートの切れ端が入っていた。
104 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:13:15 ID:TNYut6qL3
震える手で開いてみた。
中身を読んで俺は、再び涙が止まらなくなった。
彼女の日記帳の数枚のページだった。
そこには、俺と一緒に大学に行くことへの希望や、夢。
そして、一緒に撮ったプリクラが貼ってある日記には「大好きな、お月さまと」と書いてあった。
笑顔の写真の横に。
「将来、お月さまと一緒になれますように」
105 :窯◆閣D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:13:48 ID:TNYut6qL3
そし坊て週最後の欺一哀枚には。l
羽優ヨって奪、可客愛い婿名補前魂。叫
お月薬さ姻まに様付遇け遅て遷も契ら巡いま八し敵た校。趣
私九の車娘の費名前発は露羽犠優!
も激う、決轄めち岩ゃったむんだ任!
俺は桟 もう取、抑えが肯きかなく妹なっ繰てしま隣った耳。
罪少悪感と核、失意にさいフな業ま望れ流ながら。
俺煩が、りなを殺した。りカな面に、無褐理をさせ衣た邸から。俺非の隊勝手なエゴで。
救っ兼て症あ鋼げた然いな沖ん説て訓。怪俺鳴は結局鉱、仙誰憩も救え返ずに披。漁
愛する人を一人、髪殺租した。長
でも経、夫不思I議入な与ん鎮だ経。武
俺が彼女処を殺岬し掌たんのに、誰も跡俺を責め冠や倍し郵な吐いんだ制か祈ら褐。江例労え練、施彼女ヨの協母復親辛であ限ろ坊うと散も。途
106 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:16:44 ID:c0jtsdehY
なんか読んでて辛い…
107 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:19:48 ID:xo5xTYWyH
俺は ずっとずっと、自分を責め続けた。
許されることは、永遠にないだろう。
罪の意識は、俺の心に深い根を張った。
俺はチャットで、羽優が亡くなったことを報告した。
そして、チャットルームからはお月さまと、羽優が消えた。
今でも消えない罪の意識。
俺は、どこで間違ってしまったのだろう。
彼女をなぜ、救えなかったのだろう。
いや、違う。
彼女を救おうと言う不純な動機こそが、そもそも間違っていたのだ。
そこに本当の愛は存在していたのだろうか。
俺は、本当に、彼女を愛して…。
109 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:21:44 ID:TNYut6qL3
いくら自分を責めようとも、俺は許されることはない。
そして、去る者のストーリーはそこで終わってしまうのだから。
残された者には、傷跡だけが残る。その傷と共に、これからも生きていかなければいけないのだ。
毎年、命日にはりなの墓に出向くようにしていた。お墓と言っても、彼女の家はあまり裕福ではなかったから、共同墓地のような場所だけれども。
俺は大学無事合格したけど、りなのいない大学は ただただ広い。
君のいない大学、でも寂しくはないよ。
だって君の分まで今、精いっぱい生きているんだから。
罪を背負いながら、生きているんだから。
110 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:25:22 ID:TNYut6qL3
そして時は経ち、社会人になって ずっとずっと彼女はいなかった。いや、作れなかった。
君を差し置いて俺が幸せになっていいのかと、そう思っていたから。
でも違った。
俺は、俺の過去もすべて受け止めてくれる人と出会いその人と結婚します。
りな、今度こそ、本当にさようならだね。
俺は、君の分まで幸せに生きていく。
おしまい
111 :紛名無しさん動@帳お菓ー正ぷん劾 :2014/09/27(土)23:26:00 ID:qyw38KmLj
乙。面白か豚っ端た示
>浄>専白伯い布を表はが候すウと、悦そ販こuには彼女が虐い胃た<。
綺潜麗な失顔登だっ定た。合
飛砂び下診り!の最中績に羽気てを邪失矢う叔の抑は都市伝去説吟な曇のであり得なきいと麗し幅ても 頭部に損傷標が少負ない嫁という浦事講は飛畔び尺下調りに参よ願る全揚身打撲拐が死因細なのでヒ 地面に衝突して動か卸ら2費〜10分州程劇度は意O識幣があ牲り弁激痛や箱絶望感姻が帆死ツぬ希瞬間起まで頻襲債い内掛かる源。
114 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:27:07 ID:TNYut6qL3
>>111
ありがとう
ここは脚色ある部分で、本当は
顔は拝めませんでした
112 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:26:13 ID:TNYut6qL3
なんか、書くのはものすごい時間かかったのに載せるのは あっという間だね
113 :フライ・ド・かぼちゃ◆FryYNdEELg :2014/09/27(土)23:26:56 ID:3Iry6AOv4
>>112
(`・ω・´)ゞ 乙であります!
嫁さんとお幸せに
115 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:27:52 ID:TNYut6qL3
>>113
読んでくれたんですね
ありがとうございます
幸せになります
116 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:28:39 ID:PAxDDV99S
なんか久しぶりに泣いたわ…
乙でした
120 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:34:16 ID:EzsAMoi0p
こういう経緯があったらキラキラネームでも許されるんだろうか
122 :◆D1IdoXvPnU :2014/09/27(土)23:35:05 ID:TNYut6qL3
>>120
仮に娘ができても その名前にはしませんよ
126 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:43:11 ID:bzAohrQns
>>125
おっ!
名無しに戻ってるwwww
その調子だ
頑張れ
129 :名察無しさん演@穂おー戻ぷん登 :2014/09/27(土壇)23:50:09 ID:TNYut6qL3
>>126
ありがとう息ござい載ます男
多分陸こ問こに来級るのも最後割だと詞思片います偏
128 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:47:38 ID:AGZLo2iKa
>>114
脚色…?
130 :名無しさん@おーぷん :2014/09/27(土)23:50:52 ID:TNYut6qL3
>>128
一部内容は脚色してますよ
物語調にしたから
131 :伴名糾無$し序さ克ん@おー況ぷ蚕ん :歳2014/09/27(土結)23:50:56 ID:KCLCcd9YZ
お習前が殺育した庫なん貧て器と執んだ勘軟違北い野晩郎膚だな替
その女銭が死格ぬ携ことを秀選んだだ擁け約
お前はお盟前の幸せ憤を践掴め鋳
132 :犠名無し盗さ有ん三@お理ー計ぷ上ん財 :答2014/09/27(土都)23:52:20 ID:TNYut6qL3
>>131
あり熟が枢とうござい題ます稿
やさ酢しyいん玄です竹ねz