2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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思い出話に付き合ってくれないか?
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154 :名き被検体774号+:2021/08/14(土) 22:09:39.67 ID:mR9MWEUH0.net
ばそのが、人めてコを吸った夜った



155 :名も体774号+:2021/08/14(土) 22:12:39.71 ID:mR9MWEUH0.net
ここら辺で終わらせてもらいます。

も続書かせてもらいます

やっりこの頃の絶頂だったw

と思いながら、色んなこを思い出していました。誤字字、拙い部分が多くて申訳なす。


そし、ただの出話に付ってくりがとうございま



156 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 23:19:27.63 ID:AKdGRNNO0.net
おつかれ
おやすみ
あなたの夜が心地よいものでありますように


157 :名もき被検774号+:2021/08/15(日) 00:35:39.20 ID:T1jQbauid.net
明日も楽しして


158 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 01:47:02.17 ID:WO3UaGFwa.net
おうダラダラ読ませてもらってるぞ。

最後までちゃんと書けよな>>1


159 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:05:37.37 ID:MzdjVTRc0.net
おはようございます。

今日も書かせていただきます。



160 :無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:05:56.08 ID:MzdjVTRc0.net
ID変わりましイッチす。






161 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:20:43.21 ID:MzdjVTRc0.net
東屋が見えてきた頃は、夜の9時を回っていた。

街灯に照らされ、離れていても東屋の中の様子はぼんやりと照らされていた。



162 :も無き体774号+:2021/08/15(日) 11:21:03.46 ID:MzdjVTRc0.net
東屋の中に人影を確た瞬口を開いたまその場で立ち止ってしった

影は遠目でも美凪だ

だがれ以上に驚たのは、美黄金に輝大きいライタでタバコ火を付けよていたとだった。



163 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:21:40.00 ID:MzdjVTRc0.net
美凪が握っているそのライターも、直感で美凪よお母さんのものだと感じた。

美凪の年季の入ったヘッドホンですら、お母さんの物なのかはまだはっきりとしていない。

だが、ライターもヘッドホンも、美凪のやけに渋い趣味も、全てお母さんからの贈り物だとその瞬間に確信した。



164 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:22:07.35 ID:MzdjVTRc0.net
俺がーッと止まり美を眺めてと、美は口にコをえた。

ゴホホと大きく咳みえずいている

てもタバコにている様ではた。



165 :名も無被検体774号+:2021/08/15(日) 11:23:05.67 ID:MzdjVTRc0.net
俺は必死にタバコ凪が悲しいとかそういく、プレャーと不に押しつぶうな恐怖耐えているように見えた。

だって、怪我で陸上を諦めた俺みたいに見えたか



166 :も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:23:42.60 ID:MzdjVTRc0.net
俺が靭を怪我し宿、もう走らない方がいい言われた時、人生で初めて枯れるまで泣いた。

ここまであまり描写て来かったが、それほど俺陸上入れていた。



167 :名無き被検774号+:2021/08/15(日) 11:24:52.04 ID:MzdjVTRc0.net
ックを駆ける爽快感、己ベストを出し感動数メートを走るライバルをゴー追い抜かした時の成感

それらを全て失った時の恐怖は異常だ



168 :名き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:25:40.32 ID:MzdjVTRc0.net
夜の病室一人号泣してる時、今まで見来なかた樋口が面会時間っくに過いるのアを蹴飛ばす勢いで病で来たのを思い出した

日の夜だった



169 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:26:21.73 ID:MzdjVTRc0.net
樋口「わりい、遅くなったでござるwww」

樋口「イッチ、寝てるかのか〜?www」

樋口「そうだよなぁ」

熱血な祖父に「人前で見せていい涙は、産まれた時の涙と嬉し涙だけだ」と叩き込まれてきた俺は、樋口の前では泣いちゃいけないと必死に涙を堪えていた。



170 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:27:29.08 ID:MzdjVTRc0.net
樋口はやっぱり俺が寝てると思っていた。

すると樋口がベッドに顔を埋め大声で号泣。

いつもオタク口調でヘラヘラしてる樋口が泣いているのを初めて見た。

なんでお前が走れなくなるんだよ、まだ走らないとダメだろ、とか必死に叫びながら。

人前で泣くことは恥と思ってきたが、初めて人前で泣いてもかっこいいと思えるやつを見た。

樋口は泣き疲れると、

樋口「また走ってくれよ、イッチwwwwww」

と笑いながら、フラフラと病室を出ていった。



171 :名も被検体774号+:2021/08/15(日) 11:30:30.55 ID:MzdjVTRc0.net
めん姿樋口。

俺、まることはなかったよ。

中学時には何けるうにはなっていの、力も落ち寿走るこへの情熱もくなりちぶれ、高走ること無か



172 :名も無き被検774号+:2021/08/15(日) 11:31:01.45 ID:MzdjVTRc0.net
陸上諦めて仕方なく美術部に入た。美術部にたって言った方がいいんうけど。

でもを描寿良かってこの合宿で初めじた。

絵を描くことが楽ってえてくれる人と出会って、俺の実力を認てくれる先る。

そんな環境俺を変えたんだと思う。

たっで。



173 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:31:21.00 ID:MzdjVTRc0.net
樋口の、また走って欲しいという願いは聞いてあげられないけど、俺は美術で陸上を越えたいと思った。

この合宿で、俺はこれから先も絵を描きたいんだって確信した。






174 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:34:06.68 ID:MzdjVTRc0.net
そんな俺に、どうせすることがないから、と美術部にまでついてきてくれた樋口。

陸上を辞めた日から今日まで樋口に支えられることは何度もあった。

そんな樋口がプレッシャーと不安に押しつぶされそうな俺を助けてくれたんだから、目の前の美凪のことも助けてあげたくなった。

助けられていた存在が誰かを助ける存在になるということが、樋口のおかげで俺のあごがれになってもいたから。



176 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:36:30.49 ID:MzdjVTRc0.net
泣きそうになりながらタバコを吸ってる女の子なんて、今までの人生で一度も見た事がないけど、俺がすることは決まっていた。

俺も樋口みたいになれるかな。


俺「お〜い美凪〜www 俺にもタバコ1本くれ〜www」



177 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:36:54.73 ID:MzdjVTRc0.net
タバコなんて吸ったことなかった。

だが、樋口があの時自分の事のみたいに泣いてくれたように俺もタバコを吸ってみるだけだwww

俺の声に気付いて美凪は振り返ったが、隠れてタバコを吸っている不良たちが先生に見つかった時に咄嗟に隠すような行動はしなかった。

手にはライターをしっかり握り、口からは煙を力なく吐きながら俺を見つめてくれていた。



178 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:37:34.51 ID:MzdjVTRc0.net
俺「もう9時だぞwww まだ居たのかよwww」

美凪「イッチこそ、民宿抜けてきたの〜?www 民宿のおばさん達心配させたら怒るからね!」

俺「俺がお前を心配してんだよwww いいから俺にもタバコ1本よこせwww」

美凪「私が吸っててもなんも言わないんだ、それとも何か知ってるとか〜?」



179 :無き被774号+:2021/08/15(日) 11:38:16.58 ID:MzdjVTRc0.net
さっの表情が明るくなた。

つか俺が昼間からった時、待っててた感じして嬉しかった。

もそんな感



180 :無き体774号+:2021/08/15(日) 11:39:21.83 ID:MzdjVTRc0.net
めてのタバコ前にバクバク言わせな、ライタ火をても

タバコは慣れないくせに、火の付け方はヘビモーカー負けだた。

れでやっりこライターもお母さんの贈り物なんだと確信した。便



181 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:39:55.89 ID:MzdjVTRc0.net
美凪が絵を描くのは、亡くなったお母さんのため。

皆木の趣味が渋いのは、亡くなったお母さんに教えてもらったから。

美凪が慣れないタバコを必死に吸おうとするのは、亡くなったお母さんに会えなくて寂しいから。

俺が合宿で地元に帰る前に、美凪が絵を描く理由をもっと増やして、タバコなんか吸わなくてもいいようにしてやりたかった。



182 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:40:34.21 ID:MzdjVTRc0.net
俺「なぁ、そのライターもお母さんから貰ったんだろ?そのヘッドホンも、渋い趣味も。」

美凪「せいかーい!やっぱり民宿のおばさんたちに教わったでしょ〜www」

俺「美凪のお母さんが亡くなっていることはな。どれがお母さんからの贈り物かなんて、見ればわかるしな」

美凪「やっぱりそうかぁ〜www 尾崎豊を聴く女子高生なんてそう居ないもんね〜www」

俺「そして、一番驚いたのは、絵を描くこともお母さんからの贈り物ってことだな。」

美凪「そうだよ。お母さんが私に絵をくれたの。だから絵を描いてるし、描きたいって思うよ。」



183 :も無き被検774号+:2021/08/15(日) 11:42:04.31 ID:MzdjVTRc0.net
美凪は本当に楽しそうに絵く。お母さためだけとは思えないほど

も、はプレや不安、らわせるたでもあるのかな。



184 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:42:23.58 ID:MzdjVTRc0.net
お母さんが亡くなった寂しさからも逃げないで絵を描き続けるのは、陸上から逃げた俺よりもやっぱり何億倍もかっこいい。

だが、俺はかっこ悪くてもいいから、美術部に入って良かったと思う。

それに、美術で美凪に追いつけるくらいかっこよくなってやると思ったから。



185 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:43:10.03 ID:MzdjVTRc0.net
そして、ついに初めてタバコを咥える。

なんというか、変な匂いに味。正直いって美味しくないな、と思った瞬間。

俺「ゲホゲホゲホゲホゴホッゴホッグハァwwwゴホゴホwwwwゴハァwww」

盛大に咳き込んでしまった。

大人はどんな顔してこれ咥えてんだよ。

マイルドセブンだったっけな、まだメビウスに改名される前だったから。

美凪「ゲホゲホゲホゲホゴホッゴホッグハァwwwゴホゴホwwwwゴハァwww」

美凪もまたタバコを咥えて咳き込む。

実にバカバカしい。

慣れてないやつらがタバコを吸うとこんなに面白いものなのか。



186 :名も無き被検体774号+:2021/08/15(日) 11:43:34.19 ID:MzdjVTRc0.net
悪いことしてるのにそんな感覚がないくらい

2人で笑った。

なんだよ吸えないじゃん!とか言いながらね。

さっきまで1人で泣きそうになりながらタバコ吸ってたのは誰だっけ。

またヒグラシの鳴き声が聴こえてきた。

今までで一番大きくジリジリ鳴いていた。





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