不思議な組織の奇妙な仕事を紹介された話
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180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:58:16.16 ID:D+RRQMVk0
俺はコインロッカーに財布を預けているのを思い出し分からないととぼけた
するとすかさず睦五郎はキャッシュカードに書いてるよと言ってきた
俺は焦って今日は持ってないと適当なことを言ってしまった
明らかに怪しいはずだったが睦五郎は意外にもあっさりと受け入れた
さらにあと しばらくしたらオーナーが来ると言ってきた
俺はオーナーに直接詳しい話を聞きたかったので待つことにした
182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:01:07.84 ID:D+RRQMVk0
コンビニで買ってきたコーヒーを飲んでいると喫煙者である俺はタバコが吸いたくなった
睦五郎に吸っていいか聞くと一番奥にある共有スペースのベランダならいいと言われ連れて行かれる
長い廊下を奥まで進むと右手に8畳ほどの和室、正面にトイレ左手に給湯室のようなものがあった
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:16:23.78 ID:D+RRQMVk0
右手の和室に入ると奥にベランダがあり そこに縦置きの灰皿があった
さて一服しようかなとベランダに向かおうとした時 部屋の右手に ふすまがあるのに気付いた
ふすまがあるというか隣の部屋との間仕切しきりのようなもので 少し隙間が開いていた
俺は興味本位で中を覗いた
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:14:46.72 ID:D+RRQMVk0
中は同じ8畳ほどの和室で 部屋の真ん中に座ったままの女性と男性が服を着たまま抱きしめあっていた
男はこちらに背を向けていて女の人は男の頭をゆっくり撫でながら背中をポンポンと叩いていた
男は明らかにいい歳だったが まるで子どものように身を委ねていて女の人は見た感じまだ若く表情は穏やかだった
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:16:55.54 ID:Be+EBjbR0
秘密クラブみたいな感じなのかね
ところで、2回目に戻ってきた時は洗わなくて良かったのか?
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:23:25.76 ID:D+RRQMVk0
>>192
そういえばそうだな洗わなかった
一瞬だったから許されたかマンションからは出なかったからかな?
しばらく見ていたが女の人は こちらに気付かなかった
俺はなんだか見てはいけないものを見た気分になってベランダに出た
飲みかけのコーヒーを持って外を見るとすっかり夕暮れだった
タバコを吸いながら今日のことを思い返した
結局これといったはっきりとしたものは得られてないし 痛い思いもしたり精神的に凄く疲れたりしたけどどこか満足していた
知らない世界を知れたことで自分が成長している気がした
196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:27:23.63 ID:D+RRQMVk0
「びっくりした?」
声をかけられた
振り返ると さっきふすまの奥にいた女の人だった
男はいなかった
女の人は やはりまだ若くおそらく23〜4歳といったところで顔は横山美雪似の美人だった
俺がろくな返事を返せないでいると女の人は話し始めた
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:32:29.91 ID:D+RRQMVk0
「さみしいのよ、彼ら」
彼女は確かにそう言った
なんでも さっきの男はここで住み込みで働いている人らしく 時々ああしてあげているんだという
覗いたことを謝ると笑いながら ううんと言った
俺は女の人にここで働いているのか聞いた
すると彼女は 私はここの家主をしているのと言った
家主?と聞き返すといわゆるオーナーねと言われた
201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:36:29.05 ID:D+RRQMVk0
てっきりオーナーは男だと思っていた俺は心底びっくりした
それにこんな若い子がオーナーだということも驚きだった
聞きたいことは山ほどあったが彼女は話を続けた
ここは世間的に見たら普通じゃない人が住んでいる
だけどみんな前を向いて生きてる
普通じゃないといっても別に障害があるとかではなく ただちょっと世間に合わなかっただけ
睦五郎が言っていたことは本当で 彼らは女性を連れてくることを生業としていて それ以上のことは何も知らない
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:40:05.88 ID:D+RRQMVk0
私はそうして連れてこられた人を面接する
面接だからといって特別何かをするわけではなく女性の出身地・家族構成・話し方・初恋の年齢を聞いて採用するか決める
それ以上は名前すら聞かない
なぜスカウトまでして面接するのかというと それは この仕事が体を売る仕事だからだという
そしてその在り方が他と大きく違うという
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:47:31.05 ID:D+RRQMVk0
普通風俗で働く女性の一番の目的はお金だ
だけどここは少し違う
ここに住んでいるおっさんたちは別に仕事をしているわけではなく基本的にスカウトで報酬を得て生活している
そしてその報酬は女性が身を売って稼いだお金から支払われている
つまりここで働く女性は おっさんたちを養っている
だからといって女性は奴隷のように働かされているわけではなく自ら進んで働いている
ここにいる女性たちは そうすることで自分が必要とされていると感じ生きていることを実感し愛情を持つことができるんだと
だから女性は稼いだ分のほとんどをオーナーに納めるんだそう
しかし そんな素質がある人は そうそういるわけはなく また たとえいたとしても この内容を告げると帰ってしまうのが ほとんどで 一人雇うことができるのに千人では足りないらしい
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:54:13.89 ID:D+RRQMVk0
お金で務まることではないし 仕事柄どうしても嫌悪感を抱かれてしまうことが多いので 金銭の話はせず 風俗の話も出さずにスカウトして面接するという手法を取っている
今では20人近くの女性が働いていて おかげさまで今のところ上手くいっているらしい
肝心の なぜおっさんを養うようなことをしているかについては 実はよく分かっておらず オーナーが来た時から すでに今のような形だったそうだ
いつからここが存在しているのかは分からないという
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:01:32.76 ID:D+RRQMVk0
先代オーナーの時にここの部屋のローンと改装費を払い終えたので別の部屋を買おうか考えている
ここで働く女性の中には親子二代に渡って働いている人や身寄りのない人もいる
ここはそんな人たちの大切な家なんだという
俺はそんな話をただ黙って聞いていて何となく漠然と昔の遊郭のようなものを想像した
オーナーは話を続けた
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:08:05.93 ID:4Bh0CbY4O
面白い
なんか日本じゃたしかにありそうだなと
仕事に対して意義を感じない人が増えてるらしいし
こういうことに意義を感じる人もいるのかもね
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:10:00.02 ID:D+RRQMVk0
ここの店は世間的に高級店といわれるらしく値段は張るがサービスでは他には負けないとオーナーは鼻を鳴らした
それにここの店はリピーターがすごく多いと自慢げだった
流れはいわゆるデリヘルと大体同じだが少し違うのは女性に送迎なんかはついておらず 女性は自分で運転する車やドライバーを確保しなければならない点だという
そのため女性が店に入れなければならない額なんかは決まっておらず自由なんだと
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:14:51.23 ID:D+RRQMVk0
俺とカス山が掃除させられたのは女性に何か病気がうつらないようにするためと
あと あれはある意味男性用の面接なんだそう
男は分かりやすくておもしろいんだと言ってケラケラと笑った
そこまで話すとオーナーは俺に名刺を渡してきた
「あなた素質あるよ。人を惹きつける力があるから
私もこんなに話しちゃったもん」
と笑いながら言うと そのまま部屋の中に入っていった
名刺には電話番号にメールアドレス、URLが書いてあり彼女の写真とその下にSAKURAの文字があった
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:16:55.22 ID:D+RRQMVk0
俺は帰ることにした
最初の部屋に戻ってみたけど 誰もいなかった
部屋を出て夕暮れ中を歩きながら考えた
今日のことは結局何も分からなかった
けどもう胸のモヤモヤはなかった
だけど いい気持ちでもなかった
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:18:42.27 ID:D+RRQMVk0
それからはカス山と合流し何事もなく家に帰った
カス山にはあまり詳しくは聞き出せなかったと言った
帰ってから名刺にあるURLのサイトを見てみた
お店のサイトが出てきた
見た感じシンプルであまり風俗のサイトっぽくはなかった
詳しく見てみると驚いたことに ほとんどの女性が顔出しだった
それに詳しいオプションのようなものは書いておらず街角デートクラブとしか書いてなかった
時間当たりの金額は確かに高かった
順位のようなものはなかったが女性一覧の一番上には他よりも大きくオーナーの写真が載っていた
220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:27:14.80 ID:D+RRQMVk0
俺はぼんやりとオーナーの言葉を思い出しながら名刺を見ていると 裏に何か書かれているのに気付いた
オーナーからのメッセージだった
読んでみるとこう書かれてあった
「付き合ってくれてありがとう。
理解できないこともあっただろうけど私は できたらまた会いたいな。
紹介でも住み込みでも何でもいいからね。
楽しかったわ。ありがとう。 SAKURA」
俺はコインロッカーに財布を預けているのを思い出し分からないととぼけた
するとすかさず睦五郎はキャッシュカードに書いてるよと言ってきた
俺は焦って今日は持ってないと適当なことを言ってしまった
明らかに怪しいはずだったが睦五郎は意外にもあっさりと受け入れた
さらにあと しばらくしたらオーナーが来ると言ってきた
俺はオーナーに直接詳しい話を聞きたかったので待つことにした
182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:01:07.84 ID:D+RRQMVk0
コンビニで買ってきたコーヒーを飲んでいると喫煙者である俺はタバコが吸いたくなった
睦五郎に吸っていいか聞くと一番奥にある共有スペースのベランダならいいと言われ連れて行かれる
長い廊下を奥まで進むと右手に8畳ほどの和室、正面にトイレ左手に給湯室のようなものがあった
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:16:23.78 ID:D+RRQMVk0
右手の和室に入ると奥にベランダがあり そこに縦置きの灰皿があった
さて一服しようかなとベランダに向かおうとした時 部屋の右手に ふすまがあるのに気付いた
ふすまがあるというか隣の部屋との間仕切しきりのようなもので 少し隙間が開いていた
俺は興味本位で中を覗いた
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:14:46.72 ID:D+RRQMVk0
中は同じ8畳ほどの和室で 部屋の真ん中に座ったままの女性と男性が服を着たまま抱きしめあっていた
男はこちらに背を向けていて女の人は男の頭をゆっくり撫でながら背中をポンポンと叩いていた
男は明らかにいい歳だったが まるで子どものように身を委ねていて女の人は見た感じまだ若く表情は穏やかだった
192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:16:55.54 ID:Be+EBjbR0
秘密クラブみたいな感じなのかね
ところで、2回目に戻ってきた時は洗わなくて良かったのか?
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:23:25.76 ID:D+RRQMVk0
>>192
そういえばそうだな洗わなかった
一瞬だったから許されたかマンションからは出なかったからかな?
しばらく見ていたが女の人は こちらに気付かなかった
俺はなんだか見てはいけないものを見た気分になってベランダに出た
飲みかけのコーヒーを持って外を見るとすっかり夕暮れだった
タバコを吸いながら今日のことを思い返した
結局これといったはっきりとしたものは得られてないし 痛い思いもしたり精神的に凄く疲れたりしたけどどこか満足していた
知らない世界を知れたことで自分が成長している気がした
196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:27:23.63 ID:D+RRQMVk0
「びっくりした?」
声をかけられた
振り返ると さっきふすまの奥にいた女の人だった
男はいなかった
女の人は やはりまだ若くおそらく23〜4歳といったところで顔は横山美雪似の美人だった
俺がろくな返事を返せないでいると女の人は話し始めた
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:32:29.91 ID:D+RRQMVk0
「さみしいのよ、彼ら」
彼女は確かにそう言った
なんでも さっきの男はここで住み込みで働いている人らしく 時々ああしてあげているんだという
覗いたことを謝ると笑いながら ううんと言った
俺は女の人にここで働いているのか聞いた
すると彼女は 私はここの家主をしているのと言った
家主?と聞き返すといわゆるオーナーねと言われた
201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:36:29.05 ID:D+RRQMVk0
てっきりオーナーは男だと思っていた俺は心底びっくりした
それにこんな若い子がオーナーだということも驚きだった
聞きたいことは山ほどあったが彼女は話を続けた
ここは世間的に見たら普通じゃない人が住んでいる
だけどみんな前を向いて生きてる
普通じゃないといっても別に障害があるとかではなく ただちょっと世間に合わなかっただけ
睦五郎が言っていたことは本当で 彼らは女性を連れてくることを生業としていて それ以上のことは何も知らない
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:40:05.88 ID:D+RRQMVk0
私はそうして連れてこられた人を面接する
面接だからといって特別何かをするわけではなく女性の出身地・家族構成・話し方・初恋の年齢を聞いて採用するか決める
それ以上は名前すら聞かない
なぜスカウトまでして面接するのかというと それは この仕事が体を売る仕事だからだという
そしてその在り方が他と大きく違うという
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:47:31.05 ID:D+RRQMVk0
普通風俗で働く女性の一番の目的はお金だ
だけどここは少し違う
ここに住んでいるおっさんたちは別に仕事をしているわけではなく基本的にスカウトで報酬を得て生活している
そしてその報酬は女性が身を売って稼いだお金から支払われている
つまりここで働く女性は おっさんたちを養っている
だからといって女性は奴隷のように働かされているわけではなく自ら進んで働いている
ここにいる女性たちは そうすることで自分が必要とされていると感じ生きていることを実感し愛情を持つことができるんだと
だから女性は稼いだ分のほとんどをオーナーに納めるんだそう
しかし そんな素質がある人は そうそういるわけはなく また たとえいたとしても この内容を告げると帰ってしまうのが ほとんどで 一人雇うことができるのに千人では足りないらしい
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 14:54:13.89 ID:D+RRQMVk0
お金で務まることではないし 仕事柄どうしても嫌悪感を抱かれてしまうことが多いので 金銭の話はせず 風俗の話も出さずにスカウトして面接するという手法を取っている
今では20人近くの女性が働いていて おかげさまで今のところ上手くいっているらしい
肝心の なぜおっさんを養うようなことをしているかについては 実はよく分かっておらず オーナーが来た時から すでに今のような形だったそうだ
いつからここが存在しているのかは分からないという
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:01:32.76 ID:D+RRQMVk0
先代オーナーの時にここの部屋のローンと改装費を払い終えたので別の部屋を買おうか考えている
ここで働く女性の中には親子二代に渡って働いている人や身寄りのない人もいる
ここはそんな人たちの大切な家なんだという
俺はそんな話をただ黙って聞いていて何となく漠然と昔の遊郭のようなものを想像した
オーナーは話を続けた
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:08:05.93 ID:4Bh0CbY4O
面白い
なんか日本じゃたしかにありそうだなと
仕事に対して意義を感じない人が増えてるらしいし
こういうことに意義を感じる人もいるのかもね
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:10:00.02 ID:D+RRQMVk0
ここの店は世間的に高級店といわれるらしく値段は張るがサービスでは他には負けないとオーナーは鼻を鳴らした
それにここの店はリピーターがすごく多いと自慢げだった
流れはいわゆるデリヘルと大体同じだが少し違うのは女性に送迎なんかはついておらず 女性は自分で運転する車やドライバーを確保しなければならない点だという
そのため女性が店に入れなければならない額なんかは決まっておらず自由なんだと
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:14:51.23 ID:D+RRQMVk0
俺とカス山が掃除させられたのは女性に何か病気がうつらないようにするためと
あと あれはある意味男性用の面接なんだそう
男は分かりやすくておもしろいんだと言ってケラケラと笑った
そこまで話すとオーナーは俺に名刺を渡してきた
「あなた素質あるよ。人を惹きつける力があるから
私もこんなに話しちゃったもん」
と笑いながら言うと そのまま部屋の中に入っていった
名刺には電話番号にメールアドレス、URLが書いてあり彼女の写真とその下にSAKURAの文字があった
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:16:55.22 ID:D+RRQMVk0
俺は帰ることにした
最初の部屋に戻ってみたけど 誰もいなかった
部屋を出て夕暮れ中を歩きながら考えた
今日のことは結局何も分からなかった
けどもう胸のモヤモヤはなかった
だけど いい気持ちでもなかった
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:18:42.27 ID:D+RRQMVk0
それからはカス山と合流し何事もなく家に帰った
カス山にはあまり詳しくは聞き出せなかったと言った
帰ってから名刺にあるURLのサイトを見てみた
お店のサイトが出てきた
見た感じシンプルであまり風俗のサイトっぽくはなかった
詳しく見てみると驚いたことに ほとんどの女性が顔出しだった
それに詳しいオプションのようなものは書いておらず街角デートクラブとしか書いてなかった
時間当たりの金額は確かに高かった
順位のようなものはなかったが女性一覧の一番上には他よりも大きくオーナーの写真が載っていた
220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 15:27:14.80 ID:D+RRQMVk0
俺はぼんやりとオーナーの言葉を思い出しながら名刺を見ていると 裏に何か書かれているのに気付いた
オーナーからのメッセージだった
読んでみるとこう書かれてあった
「付き合ってくれてありがとう。
理解できないこともあっただろうけど私は できたらまた会いたいな。
紹介でも住み込みでも何でもいいからね。
楽しかったわ。ありがとう。 SAKURA」
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