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バイトに出逢いなんてある訳ない
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160 :名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 01:52:39.81 ID:x0oRveCrP
舞「そんな、可愛いなんて・・・///」
美里母「そうだ、今晩夕食一緒にどう?」
悠人「え?良いんですか?」
美里母「美里がお世話になってるもん。それぐらいしないとね」
悠人「じゃぁ・・・お言葉に甘えて」
美里母「了解、じゃぁ後でね。」
手を振って立ち去る美里母
舞「・・・仲、いいんだね」
悠人「ただのお隣さんだって」
舞「・・・そう」
悠人(あれ・・・なんか怒った?)
舞(・・・夕飯、私も誘おうと思ったのに)
舞は黙って豚肉のパックを一つ棚に戻した
161 :名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 02:27:55.81 ID:N7WUBxMG0
(´・ω・`)
162 :名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 04:26:46.18 ID:dfSgQOhQ0
うおああああ!!
気になるー!!!
舞「そんな、可愛いなんて・・・///」
美里母「そうだ、今晩夕食一緒にどう?」
悠人「え?良いんですか?」
美里母「美里がお世話になってるもん。それぐらいしないとね」
悠人「じゃぁ・・・お言葉に甘えて」
美里母「了解、じゃぁ後でね。」
手を振って立ち去る美里母
舞「・・・仲、いいんだね」
悠人「ただのお隣さんだって」
舞「・・・そう」
悠人(あれ・・・なんか怒った?)
舞(・・・夕飯、私も誘おうと思ったのに)
舞は黙って豚肉のパックを一つ棚に戻した
161 :名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 02:27:55.81 ID:N7WUBxMG0
(´・ω・`)
162 :名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 04:26:46.18 ID:dfSgQOhQ0
うおああああ!!
気になるー!!!
163 :名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 04:55:13.53 ID:ttSdEZi00
里美母…
女の子と買い物してたら その後は想像してやれよ
里美母は空気読めないのか、確信犯か…
165 :名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 05:35:59.65 ID:dfSgQOhQ0
>>163
彼女じゃないって言ってたから いつもの調子でつい誘っちゃったんだろ……
167 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】(3+0:8) :2014/01/26(日) 05:56:55.86 ID:ttSdEZi00
今晩これから彼女になるかもしれなかったのに
168 :名も無き被検体774号+:2014/01/26(日) 16:51:55.44 ID:dfSgQOhQ0
>>167
まぁ俺らは展開見守ろうず
楽しすぎて色んな憶測しまくるのはわかるが
170 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/27(月) 01:43:26.40 ID:JGccUcC+P
翌日のバイトでも舞は不機嫌だった
悠人「あ、俺がやるよ」
思いダンボールを運ぼうと四苦八苦していた舞に声をかけたのだが・・・
舞「・・・これくらい持てる」
ヨタヨタと運んで行く舞
横瀬「なに?ミキちゃんとケンカ?」
悠人「いえ・・・俺にもさっぱり」
横瀬「女の子の心ほど俺たちに理解出来ないものはないからねぇ」
悠人「なにかしたかな・・・?」
丸さん「デートの約束すっぽかしたとか?」
悠人「デートって・・・ただの友達ですよ。約束すらしてませんって」
丸さん「じゃぁなにか怒らせることしたんだ?」
悠人「分かりませんよ・・・」
機嫌が悪くなったのは昨日の買い物からだ
悠人「・・・なにもないと思うんだけどな」
謎は深まるばかりだ・・・
171 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/27(月) 01:51:03.30 ID:JGccUcC+P
その頃裏では
店長「今日は機嫌悪いね〜」
舞「っ!そんな事ないです!」
店長「何かあった?勝くん?またお父さん?」
舞「どっちでもありませんっ!」
店長「残るは・・・友達?」
舞「・・・べ、別にいいじゃないですか」
店長「友達かぁ〜。何があったの?」
舞「・・・誰にも言いません?」
店長「お口チャックよ」
ジェスチャーで口にチャックをする
舞「・・・実は友達を夕食に誘おうと思ったんです」
店長「ふむふむ」
舞「一緒に夕食の買い物して、雰囲気的にも誘うべきベストタイミングだったんです」
店長「なるほど」
舞「そしたら急に知り合いに会ったみたいで、その人と夕食の約束を・・・」
店長「先を越されちゃったわけね」
172 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/27(月) 01:58:11.17 ID:JGccUcC+P
舞「私が早く誘わなかったのも悪いのは分かります!・・・でもあのタイミングでそれに気がついてくれないってのも」
店長「ふぅん・・・その子、嫌いになった?」
舞「嫌いになんてなりませんけど・・・ちょっとガッカリっていうか」
店長「その友達って男の子?」
舞「・・・はい」
店長「で、別の女の子に取られちゃったって感じか」
舞「取られちゃったって、別にわたしのじゃないから良いんですけど・・・」
店長「それでそこまで怒ってるの?」
舞「だって買い物の荷物を一緒に運んでもらって・・・それで誘わなかったらわたしなんか悪いじゃないですか」
店長「その子好きなんだ?」
舞「すっ・・・好きとかじゃなくて、色々感謝っていうか・・・」
店長「バイトの帰りも送ってもらってるし?」
舞「・・・はい」
店長「なんだ、ゆーちゃんか」
舞「・・・あ!ひっかけましたね!?」
店長「だって元からバレバレだし」
173 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/27(月) 02:06:34.67 ID:JGccUcC+P
店長「ゆーちゃんなら仕方ないんじゃない?」
舞「なんでですか?」
店長「あの子、随分そういう・・・乙女心に鈍感そうじゃない」
舞「・・・どうしたら良いんですかぁ?」
店長「欲しいなら強引に振り向かせる。それしかないわね」
舞「強引って・・・どうするんですか?」
店長「そりゃぁ・・・ベッドに引きずりこむとか?」
舞「むっ・・・無理無理!そんなこと出来ないですって!!」
店長「あっははははw冗談よwおもしれーw」
舞「真面目に教えてくださいっ!」
店長「真面目にか・・・」
店長が向き直り真面目な顔になる
店長「本当にゆーちゃんが好き?さっき『好きとかじゃない』って言ってたけど・・・」
舞「わたしは・・・」
店長「流石にゆーちゃんでも夕食に誘われたらそれぐらい期待しちゃうわよ?」
舞「・・・」
174 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/01/27(月) 02:13:00.79 ID:JGccUcC+P
店長「なにも結婚って訳じゃないんだから。学生時代の恋の一つとして、ゆーちゃんのことどう思う?」
舞「・・・正直、わたしが風邪引いた時 ゆーちゃんがお見舞いに来てくれて・・・その時 確信したんです・・・」
舞「わたし、ゆーちゃんのことが・・・」
バタンッ!
悠人「混んできたんで手伝ってもらっていいですか!?」
店長「・・・本当にタイミング悪いね〜」
悠人「は?」
店長「ミキちゃん、続きは本人に・・・ね?」
舞「・・・分かりました」
悠人「あ、いらっしゃいませー!」
舞「いこ!」
悠人「え?あ、うん」
表に出て行った二人を見送りタバコに火を付ける店長
店長「ふふっ・・・青春だねぇ〜」
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