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バイトに出逢いなんてある訳ない
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693 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/09(日) 03:32:50.87 ID:JTxp4qQO0
翌朝
悠人「・・・腹減った」
空腹で目が覚めた
舞の部屋だ
昨夜のビーフシチューは結局食べられて居ない
悠人「・・・舞さん?」
一緒に寝ていた筈の舞の姿がない
悠人「ふあぁ〜・・・寝不足だ・・・」
疲れが全く取れない
ってかむしろ疲れてる
部屋をでると一階からいい匂いがする
悠人「・・・ビーフシチューだ」
一階に降りると舞がビーフシチューの鍋を温めていた
舞「あ、おはよ〜」
悠人「おはよ・・・ふぁ〜・・・」
舞「なんか疲れてる?」
悠人「そりゃそうでしょ・・・ってか舞さんは大丈夫なの?」
舞「うん!体力全快!気分もスッキリ!」
悠人「すげぇ・・・」
697 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:03:44.17 ID:dwk3sqmZ0
翌日
愛華「ま\"い\"さ\"〜ん\"!!」
舞「どっ、どうしたの!?」
愛華「い\"ち\"ゃや\"だ〜!!」
舞「そんなに泣かなくても・・・」
愛華「うえーん!!!」
舞「なんか・・・そこまで泣いてもらうとちょっと嬉しい」
今日がバイトの最終日
明日出発だ
悠人「・・・そんなに泣くと舞さんだって行きづらくなるよ」
愛華「むしろそれがいい〜!!」
舞「・・・ごめんね」
悠人(・・・素直に俺も泣いて喚きたいけど・・・一番辛いのは舞さんなんだよな)
店長「本当に今までありがとう」
舞「いえ、こちらこそ今までありがとうございました」
これで本当に最後・・・
舞「あ、そうだ愛ちゃん」
愛華「なんですか!?私も連れてってくれるんですか!?」
舞「ゆーちゃんのこと よろしくできる?」
悠人「ふぇ?」
愛華「へ?」
舞「ゆーちゃん浮気しそうだからさ。わたしがいない間監視役」
愛華「浮気したら殺せばいいですか?」
悠人「絶対しないから」
翌朝
悠人「・・・腹減った」
空腹で目が覚めた
舞の部屋だ
昨夜のビーフシチューは結局食べられて居ない
悠人「・・・舞さん?」
一緒に寝ていた筈の舞の姿がない
悠人「ふあぁ〜・・・寝不足だ・・・」
疲れが全く取れない
ってかむしろ疲れてる
部屋をでると一階からいい匂いがする
悠人「・・・ビーフシチューだ」
一階に降りると舞がビーフシチューの鍋を温めていた
舞「あ、おはよ〜」
悠人「おはよ・・・ふぁ〜・・・」
舞「なんか疲れてる?」
悠人「そりゃそうでしょ・・・ってか舞さんは大丈夫なの?」
舞「うん!体力全快!気分もスッキリ!」
悠人「すげぇ・・・」
697 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:03:44.17 ID:dwk3sqmZ0
翌日
愛華「ま\"い\"さ\"〜ん\"!!」
舞「どっ、どうしたの!?」
愛華「い\"ち\"ゃや\"だ〜!!」
舞「そんなに泣かなくても・・・」
愛華「うえーん!!!」
舞「なんか・・・そこまで泣いてもらうとちょっと嬉しい」
今日がバイトの最終日
明日出発だ
悠人「・・・そんなに泣くと舞さんだって行きづらくなるよ」
愛華「むしろそれがいい〜!!」
舞「・・・ごめんね」
悠人(・・・素直に俺も泣いて喚きたいけど・・・一番辛いのは舞さんなんだよな)
店長「本当に今までありがとう」
舞「いえ、こちらこそ今までありがとうございました」
これで本当に最後・・・
舞「あ、そうだ愛ちゃん」
愛華「なんですか!?私も連れてってくれるんですか!?」
舞「ゆーちゃんのこと よろしくできる?」
悠人「ふぇ?」
愛華「へ?」
舞「ゆーちゃん浮気しそうだからさ。わたしがいない間監視役」
愛華「浮気したら殺せばいいですか?」
悠人「絶対しないから」
698 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:09:01.50 ID:dwk3sqmZ0
舞「ちゃんとゆーちゃんとも仲良くね?」
愛華「それは・・・」チラッ
悠人「・・・なんだよ」
愛華「むりです」
舞「そう言わずに・・・ゆーちゃん結構寂しがり屋だし」
愛華「寂しくて死ねばいいじゃないですか」
悠人「死なねーから」
舞「あははw・・・寂しがり屋はわたしかも・・・」
悠人「・・・」
愛華「一年間で戻って来るんですよね?」
舞「うん」
愛華「かならず、待ってますから!」
舞「・・・ありがとう」
699 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:13:41.50 ID:dwk3sqmZ0
その日の晩
舞父「この家ともしばらくお別れか・・・」
舞「だね・・・」
勝「寂しいね・・・」
悠人「・・・」
最後に一家プラス悠人で揃って夕飯を食べることにした
舞父「悠人くん・・・いろいろ大変だと思うけど、がんばって」
悠人「はい」
舞「・・・たった一年間くらいすぐだって!」
悠人「だよね」
最後の夕飯はハンバーグだった
わいわいと楽しくもどこかしんみりした夕飯だった
悠人(・・・タイミングだ・・・タイミングが全て・・・)
夕飯を食べ終わり舞父がソファーに座ってテレビを見始めた
悠人「・・・(今だ!)」
700 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:18:12.70 ID:dwk3sqmZ0
悠人「あの・・・お父さん・・・」
舞父「どーした?」
悠人「・・・舞さんが好きです。舞さんを俺に・・・ください!」
舞父「いーよ」
悠人「・・・そう言わずに!」
舞父「だからいーよ。あげる〜」
舞「な・・・」
舞は食器を片付けようと持ったまま固まっている
勝「僕ももらってー!」
悠人「え・・・いいんですか?冗談とかじゃなくって本気ですよ?」
舞父「うん。うちの娘をよろしくね」
悠人「・・・もっとこう・・・なんか無いんですか?」
逆に何かを期待していた悠人
舞父「だって悠人くんいい人だし。むしろ俺の方から舞をあげたいくらいだし」
舞「そ、それでいいの!?」
舞父「え〜?だめ?」
701 : ◆7A2lLTKUspN0 :2014/03/10(月) 02:23:01.89 ID:dwk3sqmZ0
悠人「・・・なんか・・・あっさり」
舞「もっとなんかやってよ!『うちの娘はやらん!』とか『どこの馬の骨かもわからんような男に』・・・とか!」
舞父「だって悠人くんなら安心して任せられるし、どこの馬の骨ってか悠人くんのこと知ってるし」
舞「・・・そ、そっか」
悠人「・・・よ、良かったよね?これで」
舞「う、うん」
微妙な空気が流れる
勝「ご一緒に僕もいかがですかー?」
舞父「ポテトか!」
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