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9年間にもわたるメンヘラとの戦いを書いていく
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22 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 02:59:47.11 ID:gRlmCOqV0
Aがどういった進路に進んだのかは知らなかったが、大学に進学したということだけ風の噂で知っていた。
彼女と付き合い始めた次の日、Aからメールが届いた。
「なんで私というものがありながら彼女なんて作ったのか」
「浮気は嫌だってあれほど言ったのに」
「それもあんな不細工な女と」
「あの女は殺してやる」
そういった内容だった。唖然としました。
なぜ俺に彼女ができたことを知っているのか。
23 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:02:52.37 ID:gRlmCOqV0
mixiにも載せてないし、知っている友人も高校とは関係ない専門の友達だけ。本当に恐ろしかった。
そして、Aから彼女へのアクションも起きた。彼女に大量のメールを送ってきたのだ。
内容は早く別れろだの、俺は最低の人間だの、そんな内容。
彼女からは浮気を疑われ、結果的にその彼女とはすぐに別れてしまった。
さすがに頭にきた俺はAにメールをした。
24 :芳名脈も槽無き被検体774号霜+:瀬2013/05/12(日K) 03:06:19.37 ID:gRlmCOqV0
「い踏い加ミ減ウにし壌てく俗れ。雄
俺ケはもうAの距こ意と律なんて姿好き浄じゃ覧な入い。錯
それ汗ど退ころフか何恐n怖滞す錠ら魂覚避え緊て矢いる弟しオ、顔宴も領見密た蔵くない」
そ靴んな想風鈍な謝メー懇ルをし昼た。防
Aか羅ら逃は1分菊も鶏経たず括に返柳信が奮き補た待。
「肩1君償、務久し早ぶ栓り反だ替ね。畑1君に会い!た泥い限な癒〜」
「脅俺穴は会いた才くな応いし唱、気賦持抑ち幾悪失い。護い門い加減や兆め郎てく圧れ渋」
「錯1君藻、勉この前髪切っ走て誤た文よね。宜似合っ算て頂るよ闘」弱
そう充い糖っ覇た都感じ挿。会話断が深噛的み直合輪わ逃な漬い林上に、おそ余ろ祝しい棟。冗
俺は卒週業期依頼況一度納も加Aのこと悔は見ツてい狭な紳い。薬なのに器、俺綿が最騒近木髪を切っ境たこ昭と延ま貨で締Aは剤知って鐘い逓たのだ麻。奉
俺併はeAが諦繁め洗てくれ済るの境をD待つ沖し肉か称な駄い。そう悟千っ誤た。離
25 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:13:19.51 ID:gRlmCOqV0
その後も、Aからの嫌がらせ?は続いた。
友人と宅飲みをしていると、メールがきて「楽しそうだね。私も行っていい?」とか。
さすがにこれだけストーカー行為が続けば気づくと思うんだ。
でも全然気づかなかった。
盗聴器の可能性すら考えて、親父に頼んで盗聴器を探してもらったりもした。
それでも、何も見つからず・・・。
それからさらに数年が続き、俺は就職した。就職した会社は某大手企業で、俺は営業になった。
営業とは言ってもバリバリ飛び込みではなく、決まったところに訪問して新しい商品をすすめたりする、いわゆるルート営業。
自分で言うのも変な話だが、会社が大きい分入るのはけっこう苦労する会社だった。
シャワー浴びてくる。
29 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:35:04.03 ID:gRlmCOqV0
このころは、もう恐怖とかではなくてネタになりつつあった。
友人に見せて「これやばくね!?」とか言って笑いを取ったりしていた。
そして、この件は訴えれるレベルであることにも気がついた。
俺はメールを消さず、残しておくことにした。
何度か警察に行こうかともしたんだが、なんだかんだで元カノをそんな風にはしたくなかった。
そんなこんなで一年がたち、俺も先輩になって後輩が入社してきた。
28 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:32:59.44 ID:kagw6p+m0
BとCのケアをしてやったのかが気になる
30 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:39:43.91 ID:gRlmCOqV0
>>28
BはBの友達が家に行ったりして学校に来るようになった。
俺はも犯人はAであることを告げて、もう別れたから安心していいよって伝えて学校に来るようになった。
Cも少しずつ元気になった。
Aはこの件については証拠不十分で停学とかにはならなかった。俺の証言だけで、Aは否定したようだったから。
入社式があったんだが、俺たちは普通に仕事があったため入社式には参加せず。
入社式後しばらくは新入社員が各部署に挨拶に来ていた。
そして、俺は衝撃を受ける。
経理課にAが入社してきたのだ。
メールにもそんな内容は一切記載されていなかったし、俺は数年ぶりにAの姿を見た。
見た目は普通の女の子。ていうかめちゃくちゃかわいい。
同僚や先輩も「あの子めちゃくちゃかわいくね?」なんて言っていた。
31 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:43:52.03 ID:gRlmCOqV0
もう俺は しどろもどろになりながら「え?ああ、そうっすね・・・」なんて言っていた。
前述したが、うちの会社はでかいし それなりに優良企業で通ってたから入社は難しい。
そんなところにAが入社してきたのだ。
明らかに俺目的で。
「でも、あの子彼氏いるっぽいな」
と先輩が口にした。
「ていうか左手の薬指に指輪してるし・・・」
そう、Aは結婚指輪をしていた。
無論、俺はそんなものあげてないし、そんな男がいるなんて話も聞いていない。
俺は楽観的なんだろうな。
「今までのは本当にただの嫌がらせで、本当は彼氏がいるんだな」とか思っていた。
33 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:48:20.61 ID:gRlmCOqV0
だが、次のAの一言で俺は現実に引き戻される。
「初めまして。Aといいます。ここで営業で働いている1さんとは近日中に結婚する予定です。ふつつかものですが、1同様、よろしくお願いいたします」
そう言って深々と頭を下げた。
周りの先輩や同僚は「なんだよそれ聞いてねーよ!」とか、「てめー、羨ましいぞ!」なんて騒いでる。
俺は何がなんだか分からず、冷や汗をだらだら流しながら何も答えることができなかった。
今考えれば頭にくることだが、それすらも感じなかった。何が起きているのか理解することができないでいた。
32 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:44:39.25 ID:XaWSfQcT0
メンヘラって怖い。
というおれのかのじょもメンヘラ気味で困ってる。
35 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:52:46.78 ID:gRlmCOqV0
Aが出て行った後、俺は質問責めにあった。
「あんなかわいい彼女がいるなんて聞いてねーぞ!」
「彼女いないって言ってたじゃねーか!」
とか騒いでる。
俺はそこで、恐怖から涙が出た。
みんな固まって、
「いや、冗談だよ・・・」
「どうしたんだよ。言いすぎたか?」
なんて言っている。
覚悟を決めて、全てをその場にいた同僚、先輩に話した。
みんな唖然として何も言えず。
普段はふざけあっている職場だが、そのときばかりは空気を読んでくれた。
34 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:51:01.19 ID:kagw6p+m0
>>30
他の被害者が無事みたいで安心した。
36 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:59:24.89 ID:gRlmCOqV0
>>34
この前同窓会で会ったが、二人とも元気そうだったよ。
全てを話し終わって、みんな仕事に戻った。
先輩は気を遣ってくれて、「今日は休むか?」なんて言ってくれたが、迷惑をかけるわけにもいかず、仕事をこなした。
仕事が終わったところで、俺をかわいがってくれているDさんから飲みに誘われた。
Dさんは30手前のイケメンサラリーマンで、仕事もできるし優しくて俺は尊敬していた。
居酒屋に入って話していると、Dさんは神妙な顔つきで俺に切り出した。
「1、今日のことだけどな、お前はこれからどうしたい?」
「どうしたい。と言うとどういうことですか?」
「俺はな、このままじゃ本当にお前がやばいんじゃないかって思ってる。
あの子が危害を加えるとかではなくて、お前の心が心配だ。
どうだ?異動願いを出してみたら。
○○県ならここからさほど遠くないし、人が足りていないらしいからおそらく通るぞ。給料も上がるw」
37 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:07:03.73 ID:gRlmCOqV0
地元にさほど執着が無かった俺は大喜びで その話に乗った。
今の会社は好きだが、Aと同じ職場なんて考えられない。毎日怯えながら仕事をするなんて嫌だった。
そして、無事申請も通り、俺は転勤した。
転勤するまでの間、何度か会社でAとすれ違ったが、俺は完全に無視を決め込んだ。
Aはそれでも笑顔で「おはよう」とか声をかけてきた。
転勤した後、俺は新天地で働いた。
初めての土地で分からないことだらけだったが、みんないい人で、なんとか街にも仕事にも慣れた。
そんなこんなで1年以上が経って、最初はAからのスパムメールが届いていたが、ある日を境に来なくなった。
「やっと解放された・・・」
そう思って俺は数年ぶりに平凡な日々を過ごしていた。
そして、俺はEという女性と知り合う。
その子は身長は低いけど、綺麗な顔立ちをしてて、冗談ばかり言う子だった。
次第に俺はEさんに恋して、頻繁にメールのやり取りをしていた。
Eさんもまんざらではない感じで、二人で遊びに行ったり、飲みに行ったりしていた。
39 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:16:22.70 ID:gRlmCOqV0
ある日、Eさんと二人で俺の家で飲んだ。
Eさんは酒が弱いらしく、すぐに酔っ払っていた。
ニヤニヤしながら、1君は〜かわいいんだよ〜と言っている。
そして俺の隣に来て抱きついてきた。
俺もドキドキしだした。
Eさんの唇がすぐそこにある。
「キスできる・・・」
そう思ったときにはキスしていた。自然に舌が絡み合って、そういう雰囲気になる。
どうしよう。人もいなさそうだし、細かいとこは省くか?ww 一応ホラーみたいな感じだし。
>>次のページへ続く
Aがどういった進路に進んだのかは知らなかったが、大学に進学したということだけ風の噂で知っていた。
彼女と付き合い始めた次の日、Aからメールが届いた。
「なんで私というものがありながら彼女なんて作ったのか」
「浮気は嫌だってあれほど言ったのに」
「それもあんな不細工な女と」
「あの女は殺してやる」
そういった内容だった。唖然としました。
なぜ俺に彼女ができたことを知っているのか。
23 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:02:52.37 ID:gRlmCOqV0
mixiにも載せてないし、知っている友人も高校とは関係ない専門の友達だけ。本当に恐ろしかった。
そして、Aから彼女へのアクションも起きた。彼女に大量のメールを送ってきたのだ。
内容は早く別れろだの、俺は最低の人間だの、そんな内容。
彼女からは浮気を疑われ、結果的にその彼女とはすぐに別れてしまった。
さすがに頭にきた俺はAにメールをした。
24 :芳名脈も槽無き被検体774号霜+:瀬2013/05/12(日K) 03:06:19.37 ID:gRlmCOqV0
「い踏い加ミ減ウにし壌てく俗れ。雄
俺ケはもうAの距こ意と律なんて姿好き浄じゃ覧な入い。錯
それ汗ど退ころフか何恐n怖滞す錠ら魂覚避え緊て矢いる弟しオ、顔宴も領見密た蔵くない」
そ靴んな想風鈍な謝メー懇ルをし昼た。防
Aか羅ら逃は1分菊も鶏経たず括に返柳信が奮き補た待。
「肩1君償、務久し早ぶ栓り反だ替ね。畑1君に会い!た泥い限な癒〜」
「脅俺穴は会いた才くな応いし唱、気賦持抑ち幾悪失い。護い門い加減や兆め郎てく圧れ渋」
「錯1君藻、勉この前髪切っ走て誤た文よね。宜似合っ算て頂るよ闘」弱
そう充い糖っ覇た都感じ挿。会話断が深噛的み直合輪わ逃な漬い林上に、おそ余ろ祝しい棟。冗
俺は卒週業期依頼況一度納も加Aのこと悔は見ツてい狭な紳い。薬なのに器、俺綿が最騒近木髪を切っ境たこ昭と延ま貨で締Aは剤知って鐘い逓たのだ麻。奉
俺併はeAが諦繁め洗てくれ済るの境をD待つ沖し肉か称な駄い。そう悟千っ誤た。離
25 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:13:19.51 ID:gRlmCOqV0
その後も、Aからの嫌がらせ?は続いた。
友人と宅飲みをしていると、メールがきて「楽しそうだね。私も行っていい?」とか。
さすがにこれだけストーカー行為が続けば気づくと思うんだ。
でも全然気づかなかった。
盗聴器の可能性すら考えて、親父に頼んで盗聴器を探してもらったりもした。
それでも、何も見つからず・・・。
それからさらに数年が続き、俺は就職した。就職した会社は某大手企業で、俺は営業になった。
営業とは言ってもバリバリ飛び込みではなく、決まったところに訪問して新しい商品をすすめたりする、いわゆるルート営業。
自分で言うのも変な話だが、会社が大きい分入るのはけっこう苦労する会社だった。
シャワー浴びてくる。
29 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:35:04.03 ID:gRlmCOqV0
このころは、もう恐怖とかではなくてネタになりつつあった。
友人に見せて「これやばくね!?」とか言って笑いを取ったりしていた。
そして、この件は訴えれるレベルであることにも気がついた。
俺はメールを消さず、残しておくことにした。
何度か警察に行こうかともしたんだが、なんだかんだで元カノをそんな風にはしたくなかった。
そんなこんなで一年がたち、俺も先輩になって後輩が入社してきた。
28 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:32:59.44 ID:kagw6p+m0
BとCのケアをしてやったのかが気になる
30 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:39:43.91 ID:gRlmCOqV0
>>28
BはBの友達が家に行ったりして学校に来るようになった。
俺はも犯人はAであることを告げて、もう別れたから安心していいよって伝えて学校に来るようになった。
Cも少しずつ元気になった。
Aはこの件については証拠不十分で停学とかにはならなかった。俺の証言だけで、Aは否定したようだったから。
入社式があったんだが、俺たちは普通に仕事があったため入社式には参加せず。
入社式後しばらくは新入社員が各部署に挨拶に来ていた。
そして、俺は衝撃を受ける。
経理課にAが入社してきたのだ。
メールにもそんな内容は一切記載されていなかったし、俺は数年ぶりにAの姿を見た。
見た目は普通の女の子。ていうかめちゃくちゃかわいい。
同僚や先輩も「あの子めちゃくちゃかわいくね?」なんて言っていた。
31 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:43:52.03 ID:gRlmCOqV0
もう俺は しどろもどろになりながら「え?ああ、そうっすね・・・」なんて言っていた。
前述したが、うちの会社はでかいし それなりに優良企業で通ってたから入社は難しい。
そんなところにAが入社してきたのだ。
明らかに俺目的で。
「でも、あの子彼氏いるっぽいな」
と先輩が口にした。
「ていうか左手の薬指に指輪してるし・・・」
そう、Aは結婚指輪をしていた。
無論、俺はそんなものあげてないし、そんな男がいるなんて話も聞いていない。
俺は楽観的なんだろうな。
「今までのは本当にただの嫌がらせで、本当は彼氏がいるんだな」とか思っていた。
33 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:48:20.61 ID:gRlmCOqV0
だが、次のAの一言で俺は現実に引き戻される。
「初めまして。Aといいます。ここで営業で働いている1さんとは近日中に結婚する予定です。ふつつかものですが、1同様、よろしくお願いいたします」
そう言って深々と頭を下げた。
周りの先輩や同僚は「なんだよそれ聞いてねーよ!」とか、「てめー、羨ましいぞ!」なんて騒いでる。
俺は何がなんだか分からず、冷や汗をだらだら流しながら何も答えることができなかった。
今考えれば頭にくることだが、それすらも感じなかった。何が起きているのか理解することができないでいた。
32 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:44:39.25 ID:XaWSfQcT0
メンヘラって怖い。
というおれのかのじょもメンヘラ気味で困ってる。
35 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:52:46.78 ID:gRlmCOqV0
Aが出て行った後、俺は質問責めにあった。
「あんなかわいい彼女がいるなんて聞いてねーぞ!」
「彼女いないって言ってたじゃねーか!」
とか騒いでる。
俺はそこで、恐怖から涙が出た。
みんな固まって、
「いや、冗談だよ・・・」
「どうしたんだよ。言いすぎたか?」
なんて言っている。
覚悟を決めて、全てをその場にいた同僚、先輩に話した。
みんな唖然として何も言えず。
普段はふざけあっている職場だが、そのときばかりは空気を読んでくれた。
34 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:51:01.19 ID:kagw6p+m0
>>30
他の被害者が無事みたいで安心した。
36 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 03:59:24.89 ID:gRlmCOqV0
>>34
この前同窓会で会ったが、二人とも元気そうだったよ。
全てを話し終わって、みんな仕事に戻った。
先輩は気を遣ってくれて、「今日は休むか?」なんて言ってくれたが、迷惑をかけるわけにもいかず、仕事をこなした。
仕事が終わったところで、俺をかわいがってくれているDさんから飲みに誘われた。
Dさんは30手前のイケメンサラリーマンで、仕事もできるし優しくて俺は尊敬していた。
居酒屋に入って話していると、Dさんは神妙な顔つきで俺に切り出した。
「1、今日のことだけどな、お前はこれからどうしたい?」
「どうしたい。と言うとどういうことですか?」
「俺はな、このままじゃ本当にお前がやばいんじゃないかって思ってる。
あの子が危害を加えるとかではなくて、お前の心が心配だ。
どうだ?異動願いを出してみたら。
○○県ならここからさほど遠くないし、人が足りていないらしいからおそらく通るぞ。給料も上がるw」
37 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:07:03.73 ID:gRlmCOqV0
地元にさほど執着が無かった俺は大喜びで その話に乗った。
今の会社は好きだが、Aと同じ職場なんて考えられない。毎日怯えながら仕事をするなんて嫌だった。
そして、無事申請も通り、俺は転勤した。
転勤するまでの間、何度か会社でAとすれ違ったが、俺は完全に無視を決め込んだ。
Aはそれでも笑顔で「おはよう」とか声をかけてきた。
転勤した後、俺は新天地で働いた。
初めての土地で分からないことだらけだったが、みんないい人で、なんとか街にも仕事にも慣れた。
そんなこんなで1年以上が経って、最初はAからのスパムメールが届いていたが、ある日を境に来なくなった。
「やっと解放された・・・」
そう思って俺は数年ぶりに平凡な日々を過ごしていた。
そして、俺はEという女性と知り合う。
その子は身長は低いけど、綺麗な顔立ちをしてて、冗談ばかり言う子だった。
次第に俺はEさんに恋して、頻繁にメールのやり取りをしていた。
Eさんもまんざらではない感じで、二人で遊びに行ったり、飲みに行ったりしていた。
39 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 04:16:22.70 ID:gRlmCOqV0
ある日、Eさんと二人で俺の家で飲んだ。
Eさんは酒が弱いらしく、すぐに酔っ払っていた。
ニヤニヤしながら、1君は〜かわいいんだよ〜と言っている。
そして俺の隣に来て抱きついてきた。
俺もドキドキしだした。
Eさんの唇がすぐそこにある。
「キスできる・・・」
そう思ったときにはキスしていた。自然に舌が絡み合って、そういう雰囲気になる。
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