好きな人を諦めきれずに追っかけ続けた結果
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立ったら書く
まずスペック
1
・高校生女
・160/43
・顔は戸田恵梨香の劣化よ言われる
好きな人
・クラスメイト
・175/57
・ノンスタイルの石田似
これから石田と呼ばせてもらう
・まあまあもてる
高校に入学して同じクラスになったんだが、
最初はこんなやついたっけ?って感じで全然興味なかったんだ
それから友達が「石田君のこと好きかも」って言いだして、
どんな奴だ?って思って初めて石田の存在を知る
友達と好きな人を近付ける仲介役ってあるじゃん
あんな感じで話やらラインやらを石田とするようになった
話してるうちに趣味が合うことや共通の友達も多いことに
気付いて、石田との会話がとても楽しくなっていた
いつの間にか友達の仲介なんて忘れていて、
自分が石田を好きになっていたことに気付く
この頃には もうすっかり仲良くなっていて
毎日連絡取り合ってた
しかも全部向こうからくるから単純な私舞い上がる
夏休みも毎日連絡をとる
休み中に学校で面談があったんだが、
私の次が石田だった
タイミング合えば一緒に帰れるかも、と思って
終わった後やる必要もないロッカーの片付けやらなんやらで
時間をつぶしてると、ちょうど面談終わりの石田が来る
この時点でストーカー臭やっぱするなwww
まさか本当に会えると思ってなくて驚いたけど
このチャンスを無駄にするわけにはいかないと思って
「一緒に帰ろ!」と勢いで言う
快く返事してくれて感動
緊張してちんたら歩いてたのに私の歩幅に合わせて
歩いてくれてることに気付いて、
暑さと嬉しさで顔真っ赤になりながら帰った
その日の夜、石田を好きだと言った友達から連絡が
「うち、1の好きな人知ってて。石田でしょ?」
その子には結局自分も石田を好きになったことを
打ち明けられないままだったから、この言葉を聞いたとき
ものすごい冷や汗が出た
めっちゃ焦る私。
何も返せないままでいると、友達からさらに
「でも気にしないで!うちもう好きな人違うから!」と続く
ここで素直に話せばよかったのに、私「誤解だから!」と
うそをつく。馬鹿野郎。
一度話し合おうということでその子と遊ぶことに
なんとなく電車気まずいしその子と遊ぶの
初めてなこともあってさらに気まずかった
会って話しても
私「全然違うから石田とかないわwwww」
友達「そうだったんだ勘違いごめんwww」
みたいに誤魔化しながらヘラヘラする私
友達もそうは言いつつ私の嘘に気付いてるみたいだった
(後で聞いた話だけど当時の私の好き好きオーラはんぱなかったらしい)
家に帰ってから、友達は私のためにちゃんと話してくれたのに、
自分は何やってんだろうと罪悪感はんぱなくて。
石田のことを諦めようかと思った
それでも石田と話したら、そんな感情忘れてしまう
くらいには単純でほんとにどうしようもない人間だと
我ながら思った。さいてーだね
結局石田のことを諦めきれず、夏休み終盤。
机の整理をしていたら古文のノートがないことに気付く
文系志望の自分にとってはなくなったら結構困るものだったから、
石田に貸してと頼む。
好きな人との物の貸し借りってどきどきするよね
快くおkしてくれた訳だが、お互いの地元は離れているし
学校は休みだから会う機会がない
ここは借りる側の自分が行くべきだと思って
石田の地元へわざわざノート借りに40分かけて行くw