不思議な組織の奇妙な仕事を紹介された話
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111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:26:43.02 ID:D+RRQMVk0
部屋に入ると相変わらず暗いままで睦五郎が座っていた
寝ていたおっさんはいなかった
机には持ってきたままで冷めてしまったお茶があって「おかえり。遅かったね」と言われた
すぐまた さっきのような気味の悪さに襲われたものの我慢した
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:30:07.73 ID:D+RRQMVk0
「君たちに仕事のことについて話す前に君たちが信用に足る人なのか試す意味も込めて手伝ってほしいことがある」
睦五郎は そういうとじっと俺たちを見つめた
俺はやっと本題を知ることができると ちょっとだけテンションが上がり その内容について聞いた
睦五郎は黙って立ち上がりついてくるよう促した
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:34:03.62 ID:D+RRQMVk0
睦五郎は短い方の廊下にある扉を開け中に入った
そこには洗濯機と洗面台があり籠がいくつか並べられていて さながら脱衣所といった感じだった
そしてお風呂場特有の曇ったガラスの扉があった
俺はさっきのおっさんお言葉を思い出した
「掃除しろ」
なるほど今からこの風呂の掃除をさせられるんだな
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:39:11.33 ID:D+RRQMVk0
すると睦五郎が おもむろに服を脱ぎだした
何の説明もないままのいきなりの行動に俺たちが うろたえていると やめておくかと聞かれた
カス山は かなり抵抗があるようだったけど俺はただの掃除だと思い込んでいたし お互い裸なら同条件だと思い脱いだ
それに変な真似してきたら ぶっ飛ばしてやるという気でいた
ただ掃除ごときで裸になることは俺も少し引っかかったけど
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:40:58.13 ID:el8q7BwS0
脱ぐのは危険だろ
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:42:14.61 ID:D+RRQMVk0
カス山も渋々脱いで睦五郎は扉を開けた
ここでまた異様な光景を目にした
まず風呂がデカいというか長い
左手にシャワー右手に浴槽がある広めの風呂なんだが正面の壁であるはずの部分に扉ほどの大きさだけ壁がなく
奥にも同じような浴室が連なっていた
さらに奥の浴室も同じようになっていて結局大きい風呂を3つ繋げたような形になっていた
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:47:11.06 ID:D+RRQMVk0
中には3人のおっさんがいた
おっさんたちは それぞれの部屋(?)で普通に体を洗っていた
俺は意味が分からなさすぎてカス山を見るとカス山の顔は完全に青ざめていた
睦五郎に連れられ一番奥の部屋に行くとハゲのおっさんがいて 睦五郎はこのハゲに掃除の仕方を教えてやってくれと言ってカス山を預けた
俺は睦五郎に1対1で教えてもらうようだった
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:53:01.00 ID:D+RRQMVk0
睦五郎は持ってきたボディタオルのようなものを濡らしボディソープのようなものをつけ泡立てると 当たり前のように俺に近寄り俺の体を洗おうとし始めた
俺は全力でそれを避けて睦五郎を止めた
俺は風呂掃除じゃないのかと聞いた
睦五郎が言うに掃除というのは外出した際
体についた菌を洗って殺すことだという
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:56:51.58 ID:D+RRQMVk0
自分じゃ手が届かないところを洗うのに誰かに洗ってもらう方がいいし 重点的に洗う個所を教えれるから という理由で俺の体を洗おうとしたらしい
俺は自分の体は自分で洗えると言ってタオルを奪った
ふとカス山を見るとカス山はハゲに洗われていて完全に魂が抜けていた
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:54:48.53 ID:el8q7BwS0
なんだろう
宗教かなんかか
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:00:31.58 ID:D+RRQMVk0
こいつら完全におかしいなと思いながらも俺は普通に体を洗った
睦五郎は俺のまわりを ぐるぐる回りながら凝視していたが俺の太ももに蚊に刺された跡があるのを見つけるとそこを執拗に洗うよう言ってきた
それがあまりにしつこいので怠くなって片膝をついて だらだら洗っていると俺の足の裏を見た睦五郎がデカい声で騒ぎ始めた
145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:05:12.02 ID:D+RRQMVk0
俺の足は外反母趾があってついでに巻き爪があるせいで ちょっと荒れているんだが それを見た睦五郎は これは大変だみたいな感じにあわあわ騒ぎ立てた
睦五郎は そこを力いっぱい洗うよう かなりしつこく迫ってきて 俺もそんなに激しく洗うと さすがに痛かった
俺が洗い渋っていると睦五郎は俺からタオルを取り上げ足を洗い始めた
151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:14:30.89 ID:D+RRQMVk0
俺は壁に手をつかされ足を持ち上げられ洗われた
しかし やっぱり痛くて抵抗した
俺がいうことを聞かずにいるとおっさんに取り押さえられ壁にある手錠のようなものをはめられた
俺はここでようやく まずいことになったと感じた
この時ちらっと見えたカス山は四つん這いでケツを洗われていた
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:12:38.06 ID:ezGZwnRc0
どう見てもプレイじゃないですかー
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:15:25.99 ID:6sM0ESQ/0
Oh...........
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:19:41.26 ID:D+RRQMVk0
「この手枷はあまり使いたくないけど君が暴れるからね
もし嫌なら大きな声で嫌と言ってくれたらすぐに帰すから」
と睦五郎は言いおっさんと俺の足を洗い始めた
クソ痛かったけど これが最後の試練だと思って耐えた
今思えば よくあんな危ないマネできたと思うw
この間おっさんに体中カラシのようなものを塗られ異様に体がヒリヒリした
体感10分ほど経つと終ったようで 手錠は外され解放された
カス山は先に出ていたが憔悴しきった感じだった
俺は何か越えてはいけない一線を越えた気がしていた
157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:23:16.65 ID:D+RRQMVk0
靴下に入れていたお金は無事だった
これでようやく掃除が終わり睦五郎も認めてくれたようだった
脱衣所から出る際に消臭スプレー的なものを振りかけまくられた
最初の部屋に戻りようやく話を聞くことになった
俺は ようやく全容を知ることができるということで高揚した
睦五郎は話し始めた
そしてそれを一言でまとめるとこうだった
「ここにいる奴らの仕事は女性を連れてくること」
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:27:46.88 ID:D+RRQMVk0
女性はどんな女性でも構わず おっさんとどんな間柄でもいい
ただし決して無理やり連れてくることはしてはいけない
誘い文句は 時給千円で人助け・介護の仕事をしてみませんか
というもので興味がある人のみ連れてくる
じゃあ ここは介護施設かと聞くと そうではないらしい
というか連れてきた女性はオーナーと言われる人に引き渡され
それ以降のことは知らないらしい
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:31:27.18 ID:D+RRQMVk0
俺は全く意味が分からなかった
なぜそんなキャッチみたいなことをして介護のバイトを探すのか
それになぜ女性限定なのか
連れてきた後のことは知らない?
怪しい臭いがプンプンしていたがそんな疑念をさらに深めるのが その給与体系だった
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:37:38.93 ID:D+RRQMVk0
睦五郎曰く女性を連れて来たら1万円
もしその女性が採用になったら3万円
さらにその女性の活躍に応じて月末に給与が支払われるらしい
時給なんかはなく むしろ勤怠も自由なので とにかく女性を連れてくればいいらしい
俺は漠然とキャバクラのようなものを想像していたが これを聞いてそんなもんじゃないなと思った
援デリか違法ソープかそれとももっとヤバい何かなのか
とにかくただの介護ではないことは確実だった
けど女性の活躍とか言っている以上単純な身売りじゃないんだろうな
とは思っているとカス山が俺と二人で話がしたいと切り出した
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:43:06.44 ID:D+RRQMVk0
睦五郎は それを了承し俺たちは部屋を出た
カス山もさすがにヤバいと感じたらしく もう帰ろうと言った
俺は なぜかそれを引き留めた
多分完全に麻痺していたんだと思う
カス山は切れた
風呂であんなことされて帰ろうと思ったけど お前が我慢してたから我慢した
お前を誘ってしまった手前 ちゃんと話を聞こうと思ったけど もう限界だ 悪いけど付き合いきれないと早口でまくしたてると
駅前の喫茶店にいるから終わったら連絡してくれと言い残し行ってしまった
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:48:53.17 ID:D+RRQMVk0
俺は残念な気持ちになると同時に意固地な感じになってしまい一人で部屋に戻った
こうなりゃと ことん聞いてやる
睦五郎に事情を話すと別に気にしないといった感じで話を続けた
この仕事は出勤時間もなければ休憩時間もない
この部屋は自由に出入りしてもいいし住んでもいい
ただし外出から戻ったら必ず すぐに掃除をする
女性は身分年齢職業は不問だが とにかく強制でないこと
女性を連れてくることにノルマはなく辞める時は自然消滅的に自由に辞めていい
女性を連れてくるとき以外は顔を出さなくていい
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:52:19.43 ID:D+RRQMVk0
女性を連れてきた後はオーナーに連絡し来てもらう
そして どこから連れてきたのかだけを告げ引き渡す
あとは給料が振り込まれるを待つのみだそうだ
話を聞けば聞くほど よく分からなかったがとにかく女性を誘って連れてくればいいのかということで俺は引き受けることにした
話がまとまると睦五郎は振り込みのために口座番号を教えてくれと言った
部屋に入ると相変わらず暗いままで睦五郎が座っていた
寝ていたおっさんはいなかった
机には持ってきたままで冷めてしまったお茶があって「おかえり。遅かったね」と言われた
すぐまた さっきのような気味の悪さに襲われたものの我慢した
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:30:07.73 ID:D+RRQMVk0
「君たちに仕事のことについて話す前に君たちが信用に足る人なのか試す意味も込めて手伝ってほしいことがある」
睦五郎は そういうとじっと俺たちを見つめた
俺はやっと本題を知ることができると ちょっとだけテンションが上がり その内容について聞いた
睦五郎は黙って立ち上がりついてくるよう促した
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:34:03.62 ID:D+RRQMVk0
睦五郎は短い方の廊下にある扉を開け中に入った
そこには洗濯機と洗面台があり籠がいくつか並べられていて さながら脱衣所といった感じだった
そしてお風呂場特有の曇ったガラスの扉があった
俺はさっきのおっさんお言葉を思い出した
「掃除しろ」
なるほど今からこの風呂の掃除をさせられるんだな
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:39:11.33 ID:D+RRQMVk0
すると睦五郎が おもむろに服を脱ぎだした
何の説明もないままのいきなりの行動に俺たちが うろたえていると やめておくかと聞かれた
カス山は かなり抵抗があるようだったけど俺はただの掃除だと思い込んでいたし お互い裸なら同条件だと思い脱いだ
それに変な真似してきたら ぶっ飛ばしてやるという気でいた
ただ掃除ごときで裸になることは俺も少し引っかかったけど
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:40:58.13 ID:el8q7BwS0
脱ぐのは危険だろ
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:42:14.61 ID:D+RRQMVk0
カス山も渋々脱いで睦五郎は扉を開けた
ここでまた異様な光景を目にした
まず風呂がデカいというか長い
左手にシャワー右手に浴槽がある広めの風呂なんだが正面の壁であるはずの部分に扉ほどの大きさだけ壁がなく
奥にも同じような浴室が連なっていた
さらに奥の浴室も同じようになっていて結局大きい風呂を3つ繋げたような形になっていた
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:47:11.06 ID:D+RRQMVk0
中には3人のおっさんがいた
おっさんたちは それぞれの部屋(?)で普通に体を洗っていた
俺は意味が分からなさすぎてカス山を見るとカス山の顔は完全に青ざめていた
睦五郎に連れられ一番奥の部屋に行くとハゲのおっさんがいて 睦五郎はこのハゲに掃除の仕方を教えてやってくれと言ってカス山を預けた
俺は睦五郎に1対1で教えてもらうようだった
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:53:01.00 ID:D+RRQMVk0
睦五郎は持ってきたボディタオルのようなものを濡らしボディソープのようなものをつけ泡立てると 当たり前のように俺に近寄り俺の体を洗おうとし始めた
俺は全力でそれを避けて睦五郎を止めた
俺は風呂掃除じゃないのかと聞いた
睦五郎が言うに掃除というのは外出した際
体についた菌を洗って殺すことだという
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:56:51.58 ID:D+RRQMVk0
自分じゃ手が届かないところを洗うのに誰かに洗ってもらう方がいいし 重点的に洗う個所を教えれるから という理由で俺の体を洗おうとしたらしい
俺は自分の体は自分で洗えると言ってタオルを奪った
ふとカス山を見るとカス山はハゲに洗われていて完全に魂が抜けていた
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 12:54:48.53 ID:el8q7BwS0
なんだろう
宗教かなんかか
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:00:31.58 ID:D+RRQMVk0
こいつら完全におかしいなと思いながらも俺は普通に体を洗った
睦五郎は俺のまわりを ぐるぐる回りながら凝視していたが俺の太ももに蚊に刺された跡があるのを見つけるとそこを執拗に洗うよう言ってきた
それがあまりにしつこいので怠くなって片膝をついて だらだら洗っていると俺の足の裏を見た睦五郎がデカい声で騒ぎ始めた
145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:05:12.02 ID:D+RRQMVk0
俺の足は外反母趾があってついでに巻き爪があるせいで ちょっと荒れているんだが それを見た睦五郎は これは大変だみたいな感じにあわあわ騒ぎ立てた
睦五郎は そこを力いっぱい洗うよう かなりしつこく迫ってきて 俺もそんなに激しく洗うと さすがに痛かった
俺が洗い渋っていると睦五郎は俺からタオルを取り上げ足を洗い始めた
151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:14:30.89 ID:D+RRQMVk0
俺は壁に手をつかされ足を持ち上げられ洗われた
しかし やっぱり痛くて抵抗した
俺がいうことを聞かずにいるとおっさんに取り押さえられ壁にある手錠のようなものをはめられた
俺はここでようやく まずいことになったと感じた
この時ちらっと見えたカス山は四つん這いでケツを洗われていた
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:12:38.06 ID:ezGZwnRc0
どう見てもプレイじゃないですかー
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:15:25.99 ID:6sM0ESQ/0
Oh...........
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:19:41.26 ID:D+RRQMVk0
「この手枷はあまり使いたくないけど君が暴れるからね
もし嫌なら大きな声で嫌と言ってくれたらすぐに帰すから」
と睦五郎は言いおっさんと俺の足を洗い始めた
クソ痛かったけど これが最後の試練だと思って耐えた
今思えば よくあんな危ないマネできたと思うw
この間おっさんに体中カラシのようなものを塗られ異様に体がヒリヒリした
体感10分ほど経つと終ったようで 手錠は外され解放された
カス山は先に出ていたが憔悴しきった感じだった
俺は何か越えてはいけない一線を越えた気がしていた
157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:23:16.65 ID:D+RRQMVk0
靴下に入れていたお金は無事だった
これでようやく掃除が終わり睦五郎も認めてくれたようだった
脱衣所から出る際に消臭スプレー的なものを振りかけまくられた
最初の部屋に戻りようやく話を聞くことになった
俺は ようやく全容を知ることができるということで高揚した
睦五郎は話し始めた
そしてそれを一言でまとめるとこうだった
「ここにいる奴らの仕事は女性を連れてくること」
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:27:46.88 ID:D+RRQMVk0
女性はどんな女性でも構わず おっさんとどんな間柄でもいい
ただし決して無理やり連れてくることはしてはいけない
誘い文句は 時給千円で人助け・介護の仕事をしてみませんか
というもので興味がある人のみ連れてくる
じゃあ ここは介護施設かと聞くと そうではないらしい
というか連れてきた女性はオーナーと言われる人に引き渡され
それ以降のことは知らないらしい
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:31:27.18 ID:D+RRQMVk0
俺は全く意味が分からなかった
なぜそんなキャッチみたいなことをして介護のバイトを探すのか
それになぜ女性限定なのか
連れてきた後のことは知らない?
怪しい臭いがプンプンしていたがそんな疑念をさらに深めるのが その給与体系だった
166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:37:38.93 ID:D+RRQMVk0
睦五郎曰く女性を連れて来たら1万円
もしその女性が採用になったら3万円
さらにその女性の活躍に応じて月末に給与が支払われるらしい
時給なんかはなく むしろ勤怠も自由なので とにかく女性を連れてくればいいらしい
俺は漠然とキャバクラのようなものを想像していたが これを聞いてそんなもんじゃないなと思った
援デリか違法ソープかそれとももっとヤバい何かなのか
とにかくただの介護ではないことは確実だった
けど女性の活躍とか言っている以上単純な身売りじゃないんだろうな
とは思っているとカス山が俺と二人で話がしたいと切り出した
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:43:06.44 ID:D+RRQMVk0
睦五郎は それを了承し俺たちは部屋を出た
カス山もさすがにヤバいと感じたらしく もう帰ろうと言った
俺は なぜかそれを引き留めた
多分完全に麻痺していたんだと思う
カス山は切れた
風呂であんなことされて帰ろうと思ったけど お前が我慢してたから我慢した
お前を誘ってしまった手前 ちゃんと話を聞こうと思ったけど もう限界だ 悪いけど付き合いきれないと早口でまくしたてると
駅前の喫茶店にいるから終わったら連絡してくれと言い残し行ってしまった
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:48:53.17 ID:D+RRQMVk0
俺は残念な気持ちになると同時に意固地な感じになってしまい一人で部屋に戻った
こうなりゃと ことん聞いてやる
睦五郎に事情を話すと別に気にしないといった感じで話を続けた
この仕事は出勤時間もなければ休憩時間もない
この部屋は自由に出入りしてもいいし住んでもいい
ただし外出から戻ったら必ず すぐに掃除をする
女性は身分年齢職業は不問だが とにかく強制でないこと
女性を連れてくることにノルマはなく辞める時は自然消滅的に自由に辞めていい
女性を連れてくるとき以外は顔を出さなくていい
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/19(日) 13:52:19.43 ID:D+RRQMVk0
女性を連れてきた後はオーナーに連絡し来てもらう
そして どこから連れてきたのかだけを告げ引き渡す
あとは給料が振り込まれるを待つのみだそうだ
話を聞けば聞くほど よく分からなかったがとにかく女性を誘って連れてくればいいのかということで俺は引き受けることにした
話がまとまると睦五郎は振り込みのために口座番号を教えてくれと言った
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